5月3日は小山さんのお誕生日です。小山さん、お誕生日おめでとうございます!
こちらで、お祝いのメッセージを受け付けています=>
こちら
ラ・フォル・ジュルネ・オ ジャポンの5月3日は小山さんの演奏日の確率がかなり高いです。
終演後に行われました会場でのお誕生会の様子も公式ブログで紹介されています =>
こちら
そんな事もあり、毎年ラ・フォル・ジュルネ・オ ジャポンの音楽祭は楽しみにしています。
そして2005年から始まった音楽祭は今年で10年目を迎えました。本当に月日の立つのが早いです。
ラ・フォル・ジュルネ・オ ジャポン2013
http://michiekoyama.com/fc/fc2-3/Diary53/Diary58.htm#882
ラ・フォル・ジュルネ・オ ジャポン2011
http://michiekoyama.com/fc/fc2-2/Diary44/Diary45.htm#509
ラ・フォル・ジュルネ・オ ジャポン2010
http://michiekoyama.com/fc/fc2-1/Diary40.htm
ラ・フォル・ジュルネ・オ ジャポン2009
http://michiekoyama.com/fc/fc2-1/Diary35.htm
ラ・フォル・ジュルネ・オ ジャポン2008
http://michiekoyama.com/fc/fc2-1/Diary28.htm
ラ・フォル・ジュルネ・オ ジャポン2007
http://michiekoyama.com/fc/fc2-1/Diary22.htm#183
ラ・フォル・ジュルネ・オ ジャポン2006
http://michiekoyama.com/fc/fc2-1/Diary13.htm#160
ラ・フォル・ジュルネ・オ ジャポン2005
http://michiekoyama.com/fc/fc2-1/Diary8.htm#42
http://michiekoyama.com/fc/fc2-1/Diary7.htm#40
10年目のテーマは「東京でのラ・フォル・ジュルネ10回記念を祝うため、10人の作曲家が時空を超えて大集合!」でした。10人の作曲家はヴィヴァルディ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、ブラームス、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、ラヴェル、ガーシュウィンでさらに、チャイコフスキーはラフマニノフ、ショパンならリストなど、それぞれが仲間を引き連れてくるとされていて小山さんはラフマニノフを演奏されました。
曲目は僕の想いでの曲で一番好きなラプソディーです。
有楽町駅を出ると直ぐに音楽祭の熱狂オーラを感じることが出来ました。
会場に着くと既に沢山の皆さんが音楽祭を楽しまれていて屋台に並んだり家族団らんでテーブルを囲んでランチや音楽談義に花を咲かせていました。流石に10回目を迎えている音楽祭だけあって観衆の皆さん、そして係りの皆さん(ボランティアの方が殆どの様です)も音楽祭に溶け込んでいました。
世界的に見ると日本人はバカンスを楽しむのがあまり上手では無いと言われる事がありますが、ここに来るとそんなことは微塵も感じることがありません。
小山さんのコンサートは午後1時55分からの開演になりますが入場時間は1時10分になっています。
1時に会場へ駆けつけると既に沢山の方が時間待ちをしていました。
定刻時間になるといよいよ入場開始です。ホールはクラシックコンサートとしては国内最大級になる5000人のAホールですが、その人数は半端無くもの凄い熱気です。
僕は1階席の10列目でしたが後ろを振り返るとその人数の多さは恐怖感を覚える位凄いです。
そして拍手と共に共演をするタタルスタン国立交響楽団の皆さんが登場されました。タタルスタン国立交響楽団は初めての来日になります。ロシア連邦地域管轄区分のひとつ沿ヴォルガ連邦管区の中央に位置する共和国とされている国の楽団です。
タタルスタン国立交響楽団の皆さんは、恐らくロシア関連の諸事情で昨日の午前中ギリギリに来日された様で、そのまま午後からオケリハーサルがあったために、メンバーの皆さんは物凄い強行軍だった様です。
楽団員の皆さんが揃うと指揮者のアレクサンドル・スラドコフスキーさんと小山さんが登場されました。
小山さんは新緑を思わせる鮮やかなブルーのドレスがとても素敵でした。
5000人のホールであるため舞台の左右には特大のモニターが設置されていて遠方の席の方でも十分に楽しめる様になっています。
そしてアレクサンドル・スラドコフスキーさんの指揮と共に演奏が始まりました。
もう何度聴いているラプソディーですが、今日は本場ロシアの皆さんと共に演奏を致します。
大きなホールでしたが勿論、小山さんのピアノは十分に我々観衆の耳を楽しませてくれました。
大好きな第18変奏では最高の感動とそして喜びで思わず目頭が熱くなりました。
演奏は最後の最後まで本場ロシアの熱い心と小山さんの熱い心に満ち溢れており最高の演奏でした。
そして観衆の皆さんの喜びも最高潮に達し、終演と共に沢山のブラボーと5000人の拍手が会場内を駆け巡りました。
小山さん。今日も心に満ち溢れた演奏をありがとうございました。
そしてタタルスタン国立交響楽団の皆さん、指揮者のアレクサンドル・スラドコフスキーさん。政治的な問題を抱える中、それを超越した最高の芸術と人間同士の繋がりを本当に心から称えたいと思います。
後半のブラームスのハンガリー舞曲第1番、第4番、第5番は名曲中の名曲。心から楽しませて頂きました。
本当にありがとうございました。
ラ・フォル・ジュルネの公式ブログで紹介されていましたが、今日は小山さんのお誕生日なのでお誕生日会が楽屋で行われた様です。そして小山さんはその足でサイン会の会場へ駆けつけて下さいましたが、会場は既に沢山の方が並ばれていて会場内に入りきれず、その列は建物の外にまで繋がっていてサイン会が終わるまで1時間位掛かったと思います。小山さん、そしてスタッフの皆さん、本当にご苦労様でした。
今日は沢山の皆さんが小山さんの演奏を始めて耳にして、そしてその素晴らしさに感動してCDを購入され、サイン会場へ並ばれた事と思います。また沢山の小山ファンが増えた事を心より嬉しく思います。
このコンサートが終わると第17回「音の旅」が九州から始まります。
また皆様とお会い出来ることを心より楽しみに致しております。
このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください =>
こちらです
本日のお勧めの1枚です!
本日演奏をしたラフマニノフのラプソディーです=>
こちらです