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いずみホールでのリサイタル聴いてきました
キヨ
ご無沙汰しています。本日6月12日、大阪のいずみホールで小山さんのリサイタルシリーズを聴かせていただきました。オーチャードへは行けそうにないのですが、お気に入りのいずみホールでしかも小山さんの演奏を聴くことができるという、久々で最高の機会に恵まれました。
曲目は他のホールと同じでしょうから詳細を述べるのは避けますが、曲目とご自身で決められた曲順の説明を丁寧にされた後、小山さんの演奏が始まるとその魅力に今日もどんどん引き込まれて行きました。
スケールの大きさと繊細さが同居し、曲への思いがこもった演奏にいつも感動です。
話は変わりますが、昨日11日は愛知県の知立リリオ・コンサートホールで別のコンサートを聴きました。そこにはコンサートを開いた演奏者のサイン入り色紙が飾ってあるのですが、小山さんの色紙だけは、ご自分の言葉でそのホールで演奏された時の感想等が丁寧に書かれており、そこでも小山さんの人間性が感じられました。
人間的にも魅力的な方だとあらためて感じた次第です。
今日は久しぶりに幸せな思いに浸れました。次に聴かせていただく機会が楽しみです。
Date: 2011/06/12/20:25:19 No.3449

Re:いずみホールでのリサイタル聴いてきました
管理人@まさと
キヨさん

お久しぶりですね。
感想をありがとうございました。
愛知県の知立リリオ・コンサートホールの演奏者のサイン入り色紙のお話をありがとうございます。
サイン会でもそうですが、皆さんが感じられているように達筆で几帳面な女性だと思います。
そして演奏と同じく人間的にも魅力的ですよね。
またコンサートへ足を運ばれる事がありましたら感想をお寄せください。これからも宜しくお願いいたします。
Date: 2011/06/13/21:30:04 No.3452


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第11回音の旅:名古屋 ご報告(仙台より)
とさま
みなさま、大変ご無沙汰しています。仙台からお便りを差し上げます。大震災の混乱で、多忙な生活を強いられておりますが、そうした中、小山さんが岩手、宮城の被災地を訪れ、慰問演奏会を開催して下さっており、演奏を拝聴させていただく機会もあり、たくさんのエネルギーと勇気を頂戴し、改めて音楽の持つ力は計り知れないと思った次第です。かつて1000人以上の方が避難所として過ごされた体育館での小山さんの奏楽に接した人たちは、小山さんが奏でる音楽がきっかけになり、復興・復旧に向けて、それぞれの仕事に全力で専念できるようになるのではないか、と感じました。輪が広がっていくことを強く感じております。

さて、私は名古屋で仕事がありまして、宗次ホールでの小山さんの音の旅のシリーズの演奏会に立ち寄る幸運に恵まれました。まだその感動もさめない移動中でのご報告になります。

今回は、【研ぎ澄まされる耳、指先】と題され、前半がショパンとドビュッシーの練習曲からそれぞれ6曲、後半がドビュッシーの2つある前奏曲集から抜粋で12曲、というプログラム。小山さんのドビュッシーは初めて聴きます。小山さんはベートーベンのピアノソナタもあまり弾かず、このシリーズでも葬送ソナタとテンペストソナタだけ披露されていますが、そのベートーベンが全く独創的だったのと同じように、いやそれを越える驚きがドビュッシーの演奏から飛び出してきました。ドビュッシーは印象派を代表する作曲家ですが、その比類なき独創性、たとえば夢幻的で幻想的な響き、気分や雰囲気の瞬時な変化、微妙な色合いのグラデーション、諧謔性を感じさせるリズム処理、そうした音楽的にも作曲技法的にも独創的で完成度の高いドビュッシー音楽の魅力を余すことなく表現されたのが、今回の小山さんでした。ドビュッシーの天才的な作曲技法の仕掛けを読み解き、明快でありながら、時空を越えた音の響きを創出し、メカニカルなパッセージでは圧倒的な音のパレットを築き上げる小山さん。前奏曲集では、「デルフィの舞姫たち」、「音と香りは夕暮れの大気に漂う」と「西風の見たもの」の3曲がことのほか印象に残りますが、やはり「沈める寺」は白眉であり、また「花火」の華々しさと寂しさとが共存した不思議な感情表現、そして「アナカプリの丘」の美しいソノリティと色彩豊かな音の連なり、ドビュッシーを満喫しました。

今回特筆すべきは、前半をドビュッシーとショパンを混合して演奏し、後半も2つの前奏曲集から曲順を自由に並べ替えたことです。小山さんがご自身で熟考され、各曲の特徴が聞こえてくるように、また12曲で一つの物語を語るつもりで曲順を決められたとのことです。ドビュッシーに挟まれて演奏されたショパンが何と輝かしく、生命力を持って高らかに歌われたことでしょうか!これはドビュッシーの練習曲と組み合わせて初めてわかる体験。小山さんは大変知的なピアニストでもありますが、この試みは大成功なのではないでしょうか。

そして小山さんの演奏の共通した最大の美点の一つであり、他のピアニストから聴くことができないのは、曲の終結における長い音の減衰であり、かつ音が完全に消えてからの長い静寂と無音の『音楽』の創出です。驚くべきは、それが必然的であり、音楽の本質(無音から始まり、無音に回帰していく・・・)の一端を鮮やかに示していることです。これ以上ない自然な動作、鍵盤からわずかに手を浮かせ、長い時間全く微動することなく音の減衰を作り、音が完全に消えて無音の状態で、静寂の中なおも動かず、やがてゆっくりと弧を描くように両手を膝の上におかれ、そしてやっと現実に戻るという一連の動作は、最高の役者による演劇を見ているかのようです。きょう演奏されたドビュッシーの音楽のほとんどすべてが弱音で終わるので、小山さんの奏楽から、本当に音楽の素晴らしさを味わうことができます。

小山さんの音楽が聴衆と一体となって産み出される稀有な音楽体験、どうか皆様、第11回の音の旅を楽しみにして下さい。
Date: 2011/06/05/00:57:09 No.3446

Re:第11回音の旅:名古屋 ご報告(仙台より)
管理人@まさと
とさまさん

いつも大変に素晴らしい感想をありがとうございます。
この度の大震災ではとさまさんも被災され大変な思いをされておられますが心より応援を申し上げたいと思います。
そして今回は名古屋での音の旅に参加出来たのですね。
とさまさんの感想を読ませて頂きまして、これからオーチャードで聴くに当り更に楽しみが倍増いたしました、ありがとうございます。
地元仙台での音の旅は8月に延期されましたが、もし仙台でもお聴きになられる様でしたら、一期一会の感想を、是非またお願いいたします。
小山さんは今回の大震災や田村先生の事でとても心を痛めておりますが、とさまさんを始め、沢山のファンの方にこの様に力を頂いている事でこれからも音楽に力を注いで行ける事と思います。どうぞこれからも宜しくお願いを申し上げます。
Date: 2011/06/05/18:02:20 No.3448


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音の旅2011年春〜名古屋・宗次ホール
福井
この日の小山さんは、薄紫とグレーに近い青の衣裳でした。ピアノはスタインウェイD274。休憩の間、係の方が入念に調律していました。
彼女のドビュッシーは初めて聴きましたが、ショパンとは明らかに異なる音色で見事に弾き分けていました。
後半は、前奏曲集機↓兇料苅横感覆ら12曲、究極のドビュッシーともいえる「霧」に始まり、「花火」の迫力に圧倒され、「アナカプリの丘」では最後にかすかな余韻を残し、締めくくりは「亜麻色の髪の乙女」でした。アンコールの曲目は福岡と同じ3曲でした。
会場の宗次ホールを建てた宗次徳二氏が、玄関前で聴衆の出迎えと見送りをしていたのには感心しました。
Date: 2011/06/04/21:05:36 No.3445

Re:音の旅2011年春〜名古屋・宗次ホール
管理人@まさと
福井さん

宗次ホールでの感想をありがとうございます。
ドビッシーの音色、伝わってきそうです。
宗次ホールは、アーチストにも観客の皆様にも評価の高い素晴らしいホールですよね!
音楽にとても理解のある宗次徳二氏ならではの、日本でもまれにみる心のこもった素晴らしいホールですね。
小山さんの応援、これからも宜しくお願いいたします。
Date: 2011/06/05/16:54:29 No.3447


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音の旅
ロシア音楽大好き
仙台で予定の音の旅は会場の修理が終わってからの延期公演になるそうです、、。8月1日と伺いました。5月に地元、しかもものすごい近所でミニ演奏会を開いていただいて、感激でしたが、やはり音の旅は特別なので開催されるか心配でした。中止じゃなくて延期でよかったです。
ドビュッシー素敵ですよね、、私はピアノ曲だけでなくヴァイオリンやシンフォニー室内楽なんでも聴きますが、ピアノ曲だけ聴くとなると、ショパンやラフマニノフ、そしてドビュッシーも聞きます。いかにもフランス???という雰囲気が好きです。きまぐれだったり、、不思議な音と旋律に酔ってしまいます。
Date: 2011/06/02/22:35:59 No.3441

Re:音の旅
管理人@まさと
ロシア音楽大好きさん

こんにちは。
仙台の音の旅は8月1日に延期になりましたね。
ドビッシー、楽しみですね。
お聴きになりましたら感想などお寄せください。
Date: 2011/06/04/15:36:34 No.3444


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FMトワイライト
福井
このたびは、貴重な出演情報をありがとうございました。FMトワイライトで小山さんの話を聞くことができました。
なかでも、ピアノはほかの楽器と違って持ち運びができず、リサイタルの都度、その会場のピアノの音色が異なるという話は新発見でした。自分にはすべて同じ音に聞こえてしまうので、さすが音楽家の耳は違うと感心した次第です。
6月4日は、小山さんのドビュッシーを楽しみにしております。名古屋の宗次ホールでも、「沈める寺」ではCの最低音が気にかかるところでしょうね。
Date: 2011/06/02/20:20:23 No.3440

Re:FMトワイライト
管理人@まさと
福井さん

はじめまして。
FMトワイライトの情報がお役に立ちまして何よりです。
残念ながらこちら(横浜ですが)では聞くことが出来ませんでしたが、楽しそうな番組ですね。
今日は宗次ホールでの音の旅ですね。
ドビッシーは如何でしたか?
これからも宜しくお願いいたします。
Date: 2011/06/04/15:34:08 No.3443


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テレビ&FM放送 出演情報(地域限定)
管理人@まさと
ファンの皆様へ小山実稚恵さんの出演情報です!

地域限定ですが、NHK総合テレビとNHK−FMに生出演します。
東海、北陸の皆様は要チェックして下さい!!


■NHK総合テレビ(東海3県向け)

東海3県(愛知・岐阜・三重)

情報フレッシュ便「さらさら サラダ」
2011年6月2日(木) 
午前11:30〜12:00

http://www.nhk.or.jp/nagoya/salad/index.html




■NHK−FM(東海北陸7県)

東海北陸7県(愛知・岐阜・三重・静岡・福井・石川・富山)

「FMトワイライト」

2011年6月2日(木)
午後6:00〜6:50

パーソナリティ:粥川なつ紀
ゲスト:小山実稚恵

http://www.nhk.or.jp/nagoya-twilight-blog/030/
Date: 2011/06/01/19:03:13 No.3438

Re:テレビ&FM放送 出演情報(地域限定)
管理人@まさと
情報フレッシュ便「さらさら サラダ」
NHKのブログに 小山さんの写真が掲載されてます。

http://www.nhk.or.jp/nagoya-ana-blog/150/84093.html



「FMトワイライト」のブログにも小山さんの写真が掲載されてます。

http://www.nhk.or.jp/nagoya-twilight-blog/020/84102.html
Date: 2011/06/02/19:22:32 No.3439


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音の旅2011年春〜あいれふホール
実稚恵さまの微笑み

今回もシリーズの皮切りとなる福岡は博多での「音の旅」に行ってまいりました。
台風2号の接近により、あいにくの雨天となってしまいましたが、会場は満員。「席をおつめになってください。」と場内アナウンスが流れていました。実稚恵さまは博多でも多くの音楽ファンに支持されていることがわかります。
今回は、九州新幹線開通で新装オープンした博多駅で間誤付いたりして会場入りは開場前30分・・。すでに100人ほどのファンが並んでいました。今回のテーマ「前奏曲・練習曲シリーズ供廖糎Δ澄まされる耳、指先〜・・イメージカラーどおりの落ち着いたパープルのドレスで実稚恵さまはステージに登場されました。

本日のプログラム

ドビュッシー 練習曲第1集第1曲「5本の指のための」
ドビュッシー 練習曲第1集第3曲「4度音程のための」
ショパン   練習曲作品10第10曲 変イ長調
ドビュッシー 練習曲第2集第10曲「対比的な響きのための」
ショパン   練習曲作品10第4曲 嬰ハ短調
ドビュッシー 練習曲第2集第8曲「装飾音のための」
ショパン   練習曲作品10第8曲 ヘ長調
ショパン   練習曲作品10第6曲 変ホ短調
ドビュッシー 練習曲第2集第7曲「半音階のための」
ドビュッシー 練習曲第1集第2曲「3度音程のための」
ショパン   練習曲作品10第12曲 ハ短調「革命」
ショパン   練習曲作品10第1曲 変イ長調

〜休憩〜

ドビュッシー 前奏曲 第1集&第2集より

第2集 第1曲「霧」
第1集 第1曲「デルフィの舞姫たち」
第2集 第4曲「妖精たちはあでやかな舞姫」
第2集 第8曲「水の精」
第1集 第4曲「音と香りは夕暮れの大気に漂う」
第1集 第3曲「野を渡る風」
第2集 第3曲「ヴィーノの門」
第1集 第7曲「西風の見たもの」
第1集 第10曲「沈める寺」
第2集 第12曲「花火」
第1集 第5曲「アナカプリの丘」
第1集 第8曲「亜麻色の髪の乙女」

〜アンコール〜

ショパン   練習曲作品10第5曲 変ト長調「黒鍵」
ラフマニノフ 前奏曲23−6
リスト     ラ・カンパネルラ

実稚恵さまは、ドビュッシーは「霧」のようなイメージだと解説に書かれていましたが、不定形の形を持たないドビュッシーの曲々の中にショパンのドラマティックな曲が引き立ち、陰と陽の対比がアクセントをつけていました。

私は、ショパンのエチュードの第6曲変ホ短調、第12曲「革命」、第1曲変イ長調に先の大震災をイメージしました。特に終りの2曲は被害への深い悲しみと、復興への力強いメッセージを感じました。とても深い感動に包まれました。

後半は、ドビュッシーの前奏曲集でしたが練習曲とは違って色彩あふれる世界を堪能することができました。実稚恵さまの絶妙の曲順の編成?により、とても印象的なプログラムになっていました。

PS

後半の部、「沈める寺」の前に、実稚恵さまが、チューニングを行うように弱く低音部の鍵盤を打鍵していました。会場のスタインウェイがハードな演奏に耐えかねたのでしょうか?。でも、その後も詩情あふれる世界を実稚恵さまは紡いでいました。
アンコールを今日も3曲演奏していただきましたが、特筆すべきは、最後に、あの難曲「ラ・カンパネルラ」を演奏いただきました。お疲れのところに、この曲をチョイスしていただいた実稚恵さまに満場のファンへのサービスマインドを感じました。パワーをいただくことができた素晴らしい演奏でした。

明日は、北九州響ホールで2日連続の演奏です。とても、楽しみです。
Date: 2011/05/28/20:34:04 No.3432

Re:音の旅2011年春〜あいれふホール
管理人@まさと
微笑みさん

ご無沙汰いたしております。
書き込みをありがとうございました。
微笑みさんの書き込みを心待ちにしていました。
今年の音の旅は、微笑さんの書き込みから始まりました!
台風が近づいていますが満員御礼だったとのこと、嬉しい限りですね。
九州新幹線開通で新装オープンした博多駅の構内の様子が変わっていたのですね。
今回のシリーズはドビッシーですが、僕も小山さんのドビッシーに触れる機会が少なく楽しいにしています。
そして今日は北九州響ホールですね。
微笑みさんの感想を楽しみにさせていただきます。
関東へおいでの際は、またお会い出来ると良いですね。
どうぞこれからも宜しくお願いいたします。
Date: 2011/05/29/07:04:36 No.3433

音の旅2011年春〜響ホール
実稚恵さまの微笑み

台風の影響が感じられる博多の街に一泊・・。
今回のあいれふホール公演の思いを胸に、新しい駅ビルとなった博多駅を各駅停車の普通列車に乗り午前10時に出発・・。ゆっくりと昨日の演奏を振り返りながら、八幡駅を目指します。

正午近くに八幡駅に到着し、会場までのなだらかな坂道を上がっていきます。今日は、余裕を持ってトップで会場入り。それもそうです。開演3時間も前から並ぼうとする人は、そうそういるはずもありませんから・・(汗)

開場後、例によって最前列、ピアノ右脚正面あたりの実稚恵さまの表情と手さばきの見える席に陣取ります。このホールは博多のホールより広く客席とステージの間も遠く、ちょっと、さびしい感じがします。

本日も実稚恵さまは、淡い藤色のドレスでにこやかに「微笑み」ながらステージに登場されました。昨日のドレスと違い、胸から腰そして背中へと両側から交差したラインが入っておりました。

演奏曲目は、昨日と全く同じでしたので、今日は後半の部を中心にしっかりと聴きました。「水の精」のきらびやかさ、そして「音と香りは夕暮れの大気に漂う」の何とも言えないロマンチックさ。「沈める寺」「花火」のダイナミックさ、くりだされる低音の迫力を感じながら「アナカプリの丘」から「亜麻色の髪の乙女」へとドビュッシー独特の柔らかく繊細な音の世界を楽しむことができました。長い髪と優しげな表情で演奏される実稚恵さまの横顔が、正に「亜麻色(ではないですが)の髪の乙女」のイメージに私の中では重なりました。

今日も素晴らしい演奏ありがとうございました。

PS

アンコール曲の最後、「ラ・カンパネルラ」。今日の実稚恵さまは、汗に濡れた?指をハンカチで拭きながらスタインウェイへ・・。かなり気合が入っているように私には見受けられました。何度か、この曲の演奏をお聴きしていますが、今日の演奏が私には、とても素晴らしく感じられました。テクニックと感情が見事に融和して、リストのほとばしるような情熱が会場を包んでいたように思いました。静かなドビュッシーの世界から、ある意味、解き放たれるような熱狂の終演となったように感じます。終音が弾き放たれると同時に会場は、大きな拍手に包まれました。

次回の秋の公演は、11月11日(金)が博多で、11月13日(日)が北九州で開催されるそうです。春に続き、秋も福岡2回公演となります。本当にうれしいニュースでした。



Date: 2011/05/29/22:29:32 No.3436

Re:音の旅2011年春〜あいれふホール
管理人@まさと
微笑みさん

2日連荘のコンサートレポートをありがとうございます。
響ホールでは、小山さんの前のお席だったのですね。
ソリストの息使いや指捌きを目の当たりに出来ますね!
小山さんご自身も最前列のソリスト付近の席はお勧めされていますね。
コンサートは例え同じプログラム、奏者でも一期一会でそれぞれ全く違う雰囲気で味わえる所が醍醐味でもありますね。
またコンサートのレポートを是非お願い致します。

Date: 2011/06/01/12:32:00 No.3437


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小山実稚恵さんのステキな魔法
Takashi Kurihara
拙ブログから転載の形ですが、素晴らしいリサイタルを聴かせて頂いたお礼です。ありがとうございました。
------


12年間24回リサイタルシリーズ2006-2017の11回目が福岡で開かれました。

小山さんは、音楽の深層への果てしない旅を、一人のピアニストとして、決然と敢行するために、このプロジェクトを構想したのだろうか。12年間24回というのは、並大抵の決意でできるものではないと思う。



ステージにたった小山さんは本当に美しかった。その美しさの正体がつかめないままに演奏が始まった。

ドビュッシー、ドビュッシー、ショパン(人間ショパン登場!舞台はドビュッシーのきらめく自然)、

ドビュッシー、ショパン、ドビュッシー、ショパン、ショパン(素晴らしい!このあたりでホールの反響を完全に把握した演奏に突入。プロフェッショナルの仕事は美しい)、

ドビュッシー、ドビュッシー(時間が消える。かわってピアノの音の粒が自在の時を作り出す。まぎれもないフランスの薫り。ドビュッシーのいないフランスはもはや考えられないくらい。あっ、そうか。小山さんの美しさは、どこかで日本の美を支えているから、際立っているのかも)、

ショパン(作品10-12「革命」だ。山場でも敢えて畳み掛けない。ぺダリングは決して急ではないがキッチリと効く。抑制された情熱は後半に燃え上がる。暴走とは全く違う迫力。凄い!)、ショパン(なんとラストが作品10-1。スケールの大きさは「革命」さえ圧倒している。見事な構成。脱帽!)。



休憩をはさんで、後半は、ドビュッシーの前奏曲集の第一と第二の全24曲から、12曲。



「霧」(2-1)から始まって、「亜麻色の髪の乙女」(1-8)でフィニッシュ。ここで、小山さん自身の「霧」の解説を引用してみましょう(当日のプログラムより):



  霧とは何でしょう。目の前のものが霞み、見えるものと

  見えないものの判別がつかなくなってしまう。

  手の届くところに世界は存在しているのだけれど、

  その世界は霧がかかって全様が見えない。

  霧の世界は謎に満ちていて、その存在自体が正体不明。

  はっきりしない調性感。手さぐりで進む世界。



この言葉そのままの演奏でした。感性と知性と技術が一体になって、ここから、ドビュッシーの多彩な世界が生み出されていくのでしょう。



ラストの亜麻色の髪の曲は、あこがれとも、幸せに溢れた想い出とも。夢見たり、頸をかしげたり、時や光が、まるで小山さんの指先から飛び出してくるみたい。

今度は、ドビュッシー自身の綴ったエッセイから、彼の考えを引用してみよう:



  大気のゆらめき、樹々の葉のそよぎ、そして花の香り。

  音楽は、これらのすべての要素を、

  自然な融和のなかで結び合わせることができる。

  だから、大衆のこころのなかの調和にむかう

  あこがれを伸ばすように、

  音楽を生かすことが、かんじんだ。

         (音楽論集「野外の音楽」より)



ドビュッシーは、「調和に向かう憧れ」を人の心の中で伸ばすことが、音楽の役割だと言っている。これが、音で自然の素晴らしさを再構成する彼のモティベーションだったのだ。「自然な融和のなかで結び合わせる力」は、たぶん、人間にも及ぶのだろう。

だから、何曲かのドビュッシーの後にショパンを聴いたとき、まるで自然の中で人が躍動しているイメージが喚起されたのかもしれない。自然と人物の二つの絵を並べて、同じことが起こるだろうか。

音楽だと、それが起こることを、今回体験できた。小山さんのステキな魔法のおかげで。
Date: 2011/05/29/19:57:24 No.3434

Re:小山実稚恵さんのステキな魔法
管理人@まさと
Takashi Kurihara さん

北九州市立響ホール での素晴らしい感想をありがとうございました。
ドビッシーの感想も素晴らしいですね。
演奏の様子が目に見えてくる様です。
僕も小山さんの魔法でいつも金縛りにあってます!
どうぞこれからも宜しくお願い致します。
Date: 2011/05/29/20:22:58 No.3435


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