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第15回「夢想と情熱」…ほとぼりがまだ冷めない…
ぴあのふぉるて
第15回「夢想と情熱」、テーマの色は「赤」。
小山さんは燃えるような真紅のドレスでステージにご登場なさいました。わぁ、美しい。
この日は1階「右側」の座席でしたので、小山さんの華麗な手の動きは、時折ピアノの蓋に写る以外は、見えませんでした。そのかわり、演奏中のお顔の表情はよくわかりました。(右か左か。座席選びは毎回、悩ましい楽しみですね)
例えば、激しいパッセージや連打で見せる鋭い目つき、美しい旋律でうかべる柔らかい微笑み、歌うお口元、大事な息継ぎ、遠くを見る恍惚の表情、等々、曲想ごと変わる小山さんの表情が艶かしくて、ドキドキしました。ほんとに豊かにイメージを膨らませながら、気持ちを込めて弾いていらっしゃるのだなあ、と感じ入りました。こうして、あらゆる情感が小山さんの指先を伝って、音楽となるのですね。
今回、ピアノの音もきれいによく聞こえました。オーチャードホールのスタインウェイは明るく伸びやかな音がしますね。小山さんの、分厚い見事なフォルテッシモの響きに心を奪われた直後、ピアニッシモの柔らかな美しさに、思わず息をのみました。ほんとに「…ふんわりマシュマロをつまむようなタッチ」から生まれた、奇跡の音色です。

今回は編曲物の作品を組み合わせた、重厚なプログラム! 
超絶技巧の「トッカータ」から、おどろおどろしくて華やかな「ダンテを読んで」まで、小山さんの力強い、情熱あふれる演奏に、我を忘れて聴き入りました。
曲目には、新譜「CHACONNE」収録曲も二つ含まれていました。小山さんの、端整で美しい音色のCD録音演奏も大好きですが…やっぱり小山さんは生演奏がいちばん! 一心不乱にピアノに向かい、次第に熱をおびるお姿と、そのダイナミックな演奏に、またもや胸をわしづかみにされました。
特に「シャコンヌ」は、深い尊敬と祈りに満ちて、最高の演奏でした。
そしてプログラム後半。「幻想交響曲」には小山さん独自のアレンジも加えてあったそうです。本当に、厚みのある、ど迫力の響きが生まれました。
続く「イゾルデの愛の死」では、イゾルデ姫の美しい愛の歌声が聞こえました。

しかし、編曲物も、小山さんにここまで見事に再現してもらえれば、元の作品がどんな形であったかなんて、もう関係ありません。どの曲も純粋に素晴らしいピアノ曲として、深く心に刻まれました。

しかも、何と、「今回は、実は演奏するのが初めての曲ばかり。」なのだそうです。信じられない! でも、そういう険しい道を、きっと小山さんご自身が楽しみながら選び、実現なさっているのでしょう。だからいつも小山さんのリサイタルの後は、こちらも喜びでいっぱいになるのです。
渾身のメインプログラムに続き、アンコール曲を三つも演奏できる気力と体力が残されていたことにも驚きます。ショパンの愛らしい「ワルツ」で気持ちが和み、大好きな「献呈」に心が震えました。しめくくりは、美しい「愛の夢」。
ああ、幸せ〜。

小山さん、今回も深い感動を与えていただき誠にありがとうございます。
次回もまた楽しみにしております。どうぞご健康に気を付けてお過ごしくださいませ。
まさと様、いつも大変お世話になります。また文京シビックでお会いできますように。時節柄ご自愛くださいませ。
Date: 2013/06/10/18:37:25 No.3954

Re:第15回「夢想と情熱」…ほとぼりがまだ冷めない…
管理人@まさと
ぴあのふぉるてさん

今回も心に残る素晴らしい回でしたね。
僕は音楽に関しては素人ですが、僕の様な者でもシャコンヌやイゾルデの愛の死、そしてダンテを読んでを生演奏で聴けて感動できる。そして感想を語れると言うことは小山さんのコンサートを通してならではの事であります。
クラシック音楽の世界がこんなにも深いものだという事を知る事の出来た素晴らしい第15回でした。
Date: 2013/06/13/19:22:20 No.3960


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シビックホール行くヨン!
つよし
ヴァンさんの4番は昔30年くらい前ポリーニN響で聴いてました。ライヴで良く聞こえないんですけど、アンコールのショパンの8番のノクターンは凄く心にしみまして、楽譜を買ってきて練習しましたが、ベートーベンは3番は弾きやすいけど、5番1番2番は楽章に依っては演奏不可能(笑)4番の2楽章って駄作?シューマンの3楽章も理解に苦しむ。よほどグリーグのほうがまとまっていてちゃんと北欧の香りがする。エンペラーって上手くまとまっていると思うんです。劇・静・急が。他も、4番は何故そういう構成にしたのかナ?慣れればそういうもんかと思えるのですが。今はプレトニョフ・ハスキル・バックハウス・ギレリスがMP3にある。エミールさんの1楽章のカデンツァだけが他と違っててステキ。自作かな?小山さんがどう弾かれるか楽しみ。是非アンコールはショパンシューマンリストラフマニノフバッハスクリャービン辺りでみつくろって欲しいです。それが本割りより期待していたりする。幻想ポロネーズ・トロイメライ・ハンガリダンス2・プレリュード・主よ・ソネット辺りでは?
Date: 2013/06/20/03:12:51 No.3964


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シビックホール行くよん!
つよしくさの
前の2番目の左よりの席取りました。Aですけどね。ベートーベンの4番はカセットテープにポリーニさんがN響クラッシックアワーのヤツ聴いてました。高校正だったな。カセットが無くなりまして暫く30年位聴いてません。今図書館から借りてきてipodMP3に有るのが確かプレトニョフ ハスキル ギレリス バックハウスで聞き分けていますが、ギレリスさんのカデンツァだけ違うようです。ブゾーニ編?なんか5曲中4番が一番内容が深いとか吉田秀和さんか諸井さんがおっしゃってたような?自分は5番の完成度は高い(解りやすい)と思うのですが、4番の2楽章が意味解かんねぇ〜!シューマンの3楽章も何なんだ!!って思います。以前はデラローチャさんの幻想合唱付みたいの聴いてたけど、今はグリモーさんで聴いています。それも好き。1番はアルヘリチさんのが好き。2番はゼルキン爺さん。3番はプレトニョフ。4番はやはりエミールおじさん。5番はオーストリアのジャズやるジイサンの。ラフマニノフの3番はやはりアシュケナージさん感動。シマスス!!
Date: 2013/06/20/02:03:46 No.3963


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無題
キヨ
オーチャードでのリサイタルを聴きました。
今回は2列目の席で、全身に小山さんの音のシャワーを浴びることができました。
その迫力もさることながら、何とも言えないソフトでマイルドな音も圧巻です。
ペダルを踏む音もリアルでした。
小山さんの演奏はどれも素敵ですが、私もFUJIJOHN44さん同様、シャコンヌが圧巻だったと思います。
ヴァイオリンの演奏会もよく聴くので、オリジナルの無伴奏のシャコンヌは何十回と聴いており、
あの至高の世界を小山さんはピアノでどう表現してくれるのか、
楽しみにしておりました。
えてしてオリジナルを知り過ぎると、編曲版にはがっかりさせられることがありがちですが、
小山さんは見事にこの不安を払拭してくれました。
あの崇高な曲の雰囲気はそのままに、ピアノによる宇宙的とも言える大きなスケール感に
打ちのめされてしまいました。
もう一度聴きたい。こちら静岡からはより近い名古屋か、大阪へ行っておけばよかったと
後悔した次第です。
そして、最後のアンコール曲「愛の夢」にはうっとりでした。
小山さん、今回もありがとうございました。
Date: 2013/06/09/10:37:22 No.3953

Re:無題
管理人@まさと
キヨさん

感想をありがとうございました。
ピアノの素晴らしさを更に感じることの出来た回でしたね。
そしてアンコールの愛の夢で優しく幕を閉じたのも小山さんの優しい心使いだったのかもしれませんね。
次回も楽しみにしつつこれからも宜しくお願いいたします。
Date: 2013/06/13/19:21:24 No.3959


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素晴らしいバッハでした。
FUJIJOHN44
こんにちは。

先ほど羽田から帰り着きました。
東京は暑い程の快晴だったのに、
宮崎は土砂降りの気温19℃です。

昨日のリサイタル、バッハが断然素晴らしかったですね!
越谷で聴いたときとは比べられない程進化してて、
めちゃくちゃ感動しました。
あのスイッチの入り方は尋常ではない!
もちろん、リスト編曲のワーグナーも、絹のような音色…
ベルリオーズをガツガツ弾いた直後にどうやったらあんな匂い立つような音色が出せるんでしょう…もはや謎です。。。。
東京はいいなあ、小山さん聴き放題で^ ^
Date: 2013/06/09/10:11:58 No.3952

Re:素晴らしいバッハでした。
管理人@まさと
FUJIJOHN44 さん

東京は今になって本格的な梅雨になってきましたが、オーチャードは晴れて良かったです。
また次回お会い出来る事を楽しみにしています。
これからも宜しくお願い致します。
Date: 2013/06/13/19:20:40 No.3958


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音の旅 at 札幌
jacky
個人的な偶然が重なって第15回は札幌でお聴きしました。

リストによる編曲物2つ(ベルリオーズとワーグナー)が圧巻。

ベルリオーズは単なるリスト編曲ではなく、さらに小山さんによるアレンジが加わっています。
そしてその意図するところが何とも納得・満足でした。

ワーグナーは最新CDでも素晴らしいのですが、実演はそのはるか上を行っていました。

オーチャードに行こうか迷っている方がいらっしゃいましたら、この2曲を聴くだけでも価値があるのでおススメします!
Date: 2013/06/07/23:13:42 No.3951

Re:音の旅 at 札幌
管理人@まさと
jackyさん

オーチャードで聴いて参りました。
札幌も素晴らしかったとの事ですね。
ワーグナーのイゾルデの愛の死で、はjackyさんのおっしゃる通り、CDでは味わう事の出来ない生演奏の迫力と感動を十分に楽しむ事が出来ました。
いつの日かお会い出来ることを楽しみにしています。
これからも宜しくお願い致します。
Date: 2013/06/13/19:19:50 No.3957


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無題
三連星
はじめまして、去る5月31日の札幌でのコンサートに行きました。
小山さんの「音の旅」シリーズは4年ぶり2回目です。前回はシューマンの謝肉祭などを聴きました。小山さんとしては去年夏のN響北海道ツアーでのチャイコフスキー・1番など、9回聴いています。

私は変奏曲やアレンジものが好きなので、今回のプログラムは趣向に合いました。とくに「シャコンヌ」に注目しました。ピアノロールでの録音として、ブゾーニ自身のこの曲の演奏が流れたのを聴いたことがあるからです。小山さんの演奏はアグレッシブでかつパッションにあふれていました。響きの広がりも申し分ありません。ピアノロールがブゾーニのタッチを十分に留めていたのかという問題はありますが、まるで比較にならなかったです。
演奏前のお話と詳しい曲目解説のおかげで、どこから聴いたらいいのかがつかみやすいです。とくに「ダンテを読んで」に力を込めていましたね。

CDはもちろん会場で買いました。というか、発売時に買っておくものですね。サインを求める長蛇の列ができていたので、1個所のみのサイン+お礼にとどめました。秋のコンサートは木曜日なので、札幌市外に住むものとしてはキツいです。
Date: 2013/06/02/13:04:58 No.3950

Re:無題
管理人@まさと
三連星さん

はじめまして。
北海道での感想をありがとうございました。
小山さんのコンサートを沢山お聴きになられていますね。
「ダンテを読んで」は皆さん、素晴らしかったとの感想が多かったと思います。
また小山さんのコンサートをお聴きになられましたら感想をお寄せ頂ければ幸いです。
Date: 2013/06/13/19:18:10 No.3956


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無題
オクターブの練習中
  5月19日   仙台市青年文化センター
       「音の旅」 仙台公演 拝聴しました。
 小山実稚恵さんの登場に羨望と陶酔の感情が溢れてきた人も多かったのではなかったでしょうか?真紅のドレスを着こなせるのは、モデルさんでもむずかしいような気もしています。
 今回のリサイタルでおどろいたことは、ピアノという楽器は成長するのだろうかと思えるほど、そのときどきの表情をみせてくれることを感じさせられました。前回のリサイタルで、中音域に柔らかい音を奏でるめずらしいスタインウェイと思っていました。その特徴は残っていると思うのですが、全体の音量が(というよりももっと伝わりやすい言葉でいうと、パワーが)倍増しているという表現になると思います。
ピアノコンサートを見るようになってから、まだそれほどたっておらず、素人の感想で恐縮なのですが、そんなことを感じました。

 アンコールも終わって、CDを購入し、サインをしていただいたのですが、そのときにおはなししていただいたことは、生涯の財産となりそうです。  

Date: 2013/05/24/21:16:41 No.3940

Re:無題
管理人@まさと
オクターブの練習中さん

はじめまして。
仙台での音の旅の感想をありがとうございました。
音楽は本当に一期一会だと思います。
僕も同じホールで小山さんの同じ曲を何度も聴くこともありますが、当日の演奏の感じ方は聴く側である自分自身の体調やその日の気持ちも大きく関係しているでは?と思います。
やはり嬉しい事があった日や、体調の良い日は音が良く聴こえて来る気がします。
また是非、感想をお寄せください。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。

Date: 2013/05/26/21:38:11 No.3942

Re:無題
ロシア音楽大好き
あのドレスを着こなせる人はなかなかいないですよね。
Date: 2013/05/29/21:10:20 No.3949


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