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有難うございました。
tutinoutuwa727
とさまさま

過日は、全く初心者レベルの私に、遠く被災地・仙台からご返信頂き、有難うございました。まもなく3年、同じ季節が巡って参りましたね。皆様まだまだお辛いことばかりと存じますが、それでもそれぞれに何か希望を持って歩んでおられる事と思います。小山さんの演奏にも勿論大きな力が!です。
CD、仰る通りですね。なるたけ静かな時に想像を逞しくすれば、自
ずと小山さんのピアノ、息遣いは、届きます。この音色は技術を遥かに超え、お人柄=魂そのものの表れと思っております。本当に素敵な演奏です。
またこの欄で、深く音楽を愛し理解するとさまさまや皆様のお考えやご感想を拝読させて頂くことができ、分からぬところはそれはそれとして!?、60(後半)の手習い、これからもかたつむりの歩みで学んで参ります。いろいろなご教示、本当に有難うございます。
どうぞ介護されているお父様の上にも、暖かな春が早く訪れますように。御礼が大変遅くなりましたこと、心からお詫び申し上げます。有難うございましたm(_ _)m。
Date: 2014/03/02/12:15:50 No.4146

Re:有難うございました。
とさま
tutinoutuwa727様へ

仙台のとさまです。暖かいメッセージをとても嬉しく拝読させていただきました。本当に有り難うございます。お詫びなどなさらないで下さい。どうかお気になさらないで下さいね。
実は、原発事故の問題も含めて、本質的には何も解決していない福島県、宮城県、岩手県等の現状を知る者としては、心が潰されそうになることが多々ありますが、理解して応援して下さる方も全国には沢山いらっしゃいますので、決意も新たに臨んでいきたいと思っています。それでも元気が出ないときに、理屈抜きで好きな音楽があって、そして好きな音楽家の演奏を聴くことで、前向きになれます。このサイトは、まさとさんの大変なご尽力によって運営されていますが、小山さんの音楽がお好きな方々同士で、まるで家族のように暖かい交流ができること、これは本当に素敵なことですね。まさとさん、有り難うございます。

私は60歳で、しかも元々要領が悪いので、学びの姿勢に関して、かたつむりや亀さんの遅い歩みのように、時間をかけるのが性に合っているようです。同じですね(笑)。

不安定な天候が続きますが、時々に春を感じる瞬間があります。tutinoutuwa727様と御家族の皆様にも暖かい春が訪れ、お元気でお過ごしになれますようお祈りしています。
Date: 2014/03/02/19:14:15 No.4147


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2/21新日本フィルとのラフマニノフ協奏曲第二番
ケンチャンア
昨日池袋の東京芸術劇場コンサートホールで行われた新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会に行って来ました。週のはじめは三週連続の雪も予想されていて「ひょっとして二週連続の公演中止なんて事ないよね」と不安でしたが好天にも恵まれ、二階席、三階席、両サイドも含め見事に満席でした。指揮はダイナミックなタクトに定評がある下野竜也さんです。

歌劇「運命の力」序曲の後、濃青のドレスで小山さんが登場され、ラフマニノフの協奏曲第二番を演奏されました。
ピアノコンチェルトは、うっかりするとオーケストラの演奏でピアノの音が聞こえない箇所があったりし、ラフマニノフの二番もともするとそういう事があります。でも私が聴いた場所は二階席ながら中央ブロックの左から三番目というピアノの鍵盤からほぼ直線の場所で、小山さんの指がほぼパーフェクトに見える場所だったからでしょうか、もう全ての音をはっきり聴くことができました。特に低音部が鮮明にきこえたのは、おそらくもう百回以上は聴いてるであろうこの曲でも本当に新鮮な経験でした。

演奏後は拍手が鳴り止むことがなく、アンコールとしてラフマニノフのプレリュードを弾いて下さいました。この後も何度も何度もカーテンコールが続いたのは皆さんの素晴らしい演奏に対する感動をひしひしと感じさせるものでした。最後はムソルグスキーの「展覧会の絵」でしたが、少なくとも私は小山さんのラフ二の余韻を感じながらの鑑賞でした。

終演後は小山さんのCDを買い求めた方を対象にサイン会が開催され、この日の演奏曲のラフ二のCDに(←以前ぴあのふぉるて様にお薦めいただいたものだと思います)人気が集まっていたように思います。

昨日の演奏を聴いて、小山さんの演奏の魅力、そしてラフマニノフ二番の魅力を再認識することができました。7月5日のN響は、元上司(4月から京都勤務ですが)を埼玉まで引っ張り出して聴きに行きたいと思います。

本当に素晴らしい演奏会でした。
Date: 2014/02/22/17:45:06 No.4144

Re:2/21新日本フィルとのラフマニノフ協奏曲第二番
ぴあのふぉるて
ケンチャンア様 皆様
こんにちは。お元気でお過ごしですか?
ケンチャンアさん、土曜日は早速、素敵なご報告をどうもありがとうございました。敬愛の念と臨場感いっぱいのレポートを拝読し、ケンチャンアさん初め皆様と、この日の素晴らしい演奏会にご一緒できたような気持ちになりました。
小山さんの 繊細で大胆、優雅で鮮烈、冷静に熱血!な演奏がここまで聞えてくるようです。小山さんのラフマニノフは格別ですね。(1996年録音のCD「音の絵」も素晴らしい曲集です)
まさとさんの温かな眼差しの素晴らしいレポートと素敵なお写真も、ありがたく拝見しました。いつもご丁寧に、本当にどうもありがとうございます。
そしてこの春、5月3日(小山さんのお誕生日!)にラ・フォル・ジュルネで小山さんの演奏なさる曲は、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」ですね! 感激。
では、皆様どうぞご自愛くださいませ。
Date: 2014/02/24/12:59:16 No.4145


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本日の群馬交響楽団/第497回定期演奏会
管理人@まさと
残念ながら本日の群馬交響楽団/第497回定期演奏会は大雪の影響で中止となりました。
群馬交響楽団さんのHPにリハーサルの様子が公開されています。

http://gunkyo.com/news/2014/02/12/%e7%ac%ac497%e5%9b%9e%e5%ae%9a%e6%9c%9f%e6%bc%94%e5%a5%8f%e4%bc%9a-%e6%83%85%e5%a0%b1/
Date: 2014/02/15/12:51:34 No.4135

大変残念でした
花葉
地元の群馬に小山さんがいらして下さるので、とても楽しみにしていました。
残念でなりませんが、自宅から外へ出られない程の積雪で、交通機関もほぼストップしてしまったのでやむを得ない状況でした。
観測史上初の大雪になってしまい、2日たった今も除雪が間に合わず、職場や学校もお休みになっています。
小山さんもご無事にお帰り出来たでしょうか?
またいつか群馬にいらしていただけたら…と思っています。
Date: 2014/02/17/13:58:24 No.4143


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無題
篠村友輝哉
先週、さくらホールでのリサイタルを拝聴した感想です。

人は、真実を語るときに、その語り口はどのようなものになるのだろうか。たぶんそこには、虚勢や衒い、豪奢な何かはできるだけ取り除かれ、静かに語るのではないだろうか。
冒頭のシューベルト(即興曲作品142−3)の最初のテーマから、やさしさを極めた音色が沁みる。心からの優しさがなければ出せない、儚く、静かで、美しい音色。とりわけ何事かを回想するかのようなコーダにおいては、集中した弱音の美しさが、余韻嫋々たる情感を抱かせる。続くベートーヴェンの月光ソナタの第1楽章においても、夜のしじまに耳を澄ますかのような静寂がたたえられていた。そして前半最後のバッハ=ブゾーニの「シャコンヌ」。ブゾーニの編曲で厚みの出た音を、絢爛豪華な演奏効果に結びつける演奏は多いが、彼女のアプローチは違う。人間の宿命を心に刻みつけるかのように主題がある意味激烈に奏でられ、対照的に消え入りそうな弱奏に込められた歌が心に残る。派手な演奏効果とは真逆の、真摯で、重厚で、敬虔な精神をたたえた演奏だった。
後半のショパンにおいても、もちろん小山さん持ち前のピアニズムと大きなスケールが遺憾なく発揮されるが、むしろ繊細で、余韻を味わうかのようなピアノ、ピアニッシモの音色が胸に沁みた。「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」のアンダンテ部分のビロードのような柔らかさと素朴な優しさをたたえた弱音、「ラルゲット」の花の散るような青春の儚さを秘めた音(とりわけ再現部前のカデンツァのこれ以上ない繊細さ)、そして「バラード第4番」の円熟した歌。
アットホームな空気(主婦の友の会主催)の中にあっても、真情をまっすぐに語り、歌おうとする小山さんの衒いのないアプローチが心に残るリサイタルだった。
Date: 2014/02/16/21:10:15 No.4142


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名演奏家に共通する特徴(私見)
とさま
皆様お元気ですか?
仙台のとさまです。都心は大雪で大変だったと思います。皆様お気をつけて下さい。きょうは、少し長文で恐縮ですが、標題について私見を書かせていただきます。

マウリツィオ・ポリーニ(1942年ミラノ生)さん。皆様よくご存知のイタリアの巨匠ピアニスト。1972年(30歳)にLPレコード(!)で発表されたショパンの練習曲集におけるポリーニさんの演奏は音楽界を震撼させたと言っても過言ではなかったです。最近、ポリーニさんが18歳の時に録音した同じ練習曲集のCDが発表されました。心底驚いたのは、音楽の本質やポリーニさんの演奏スタイルの基本が、両者で変わっていないことです。もっと極端な例は、1974年(32歳)と2011年(69歳!)にポリーニさんが録音したショパンの前奏曲集です。37年の時を経ても、やはり演奏の本質が変わっていませんし、そしてどちらもポリーニさん以外の誰も表現できない独自の音楽になっています。もちろん69歳のポリーニさんは、高度な技術に裏付けられた持ち前の鋭く輝かしい音を基本にしながら、より豊かで、慈愛に溢れた暖かい音楽的感興に満ちた至福の時間を聴き手にもたらすようになった、そのようには思いますが・・・・。

私が強く感じるのは、ピアニストに限らず、真の名演奏家(音楽家)と賞賛される方の共通の特徴は、早い時期から、その人の音楽のスタイル、あるいは個性が確立していて、他の誰も真似の出来ない確信に満ちた音楽の核を持っていることです。

小山さんが、これだけ多くの聴衆に愛され、支持されるのは、その素晴らしいお人柄や人格はもちろんですが、彼女がまさに名演奏家であるからに他ならないでしょう。小山さんの初期のLPやCDから流れる音楽に耳を傾けてみましょう。現在の小山さんの演奏は本当に素晴しいですが、小山さん以外の誰でもない、小山さんの音楽が初期の記録にも満ち溢れていますね。ウェーバーの舞踏への勧誘(1988年)やショパンの小犬のワルツ(1988年)のような小曲においても、今の小山さんの最上の音楽が脈々と息づいていて、躍動するリズム感、瑞々しい謳い回し、決然とした凛々しさなど、何度聴いても上質な感動を得ることができます。チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番の初期の録音(1990年)からは、現在の小山さんの同曲の凄演を何のバリヤーもなくシンクロナイズできます。音楽の幹の部分が全く揺らいでいないからです。

小山さんのディスコグラフィー中、テーマを決めて過去の録音から聴き所を集めたCDがありますね。アンコール+、ラルゲット・ショパンアルバム、プレイズ・ラフマニノフ、国民楽派ピアノ・セレクション、ショパン名曲集などです。どうでしょう、録音年代の異なる曲を集めているにも関わらず、違和感が全くなく、まるで今の小山さんが録音したかのように、小山さんの音楽が満ち溢れていませんか?音楽のスタイルや個性、そして音楽の核が揺らぐ演奏家であれば、このようには決してならないでしょう。

誤解を恐れずに言えば、真の音楽家である小山さんの音楽の骨格は、もしかするとピアノを始めて間もない時期に既に出来上がっていたのではないか、と想像してしまいます。小山さんが小学生、中学生だったときの演奏は知る由もありませんが、もし聴くことが出来るとすれば、今の小山さんの演奏の本質を彷佛とさせるものをきっと見つけることができる、とさえ思います。

ご自身が録音したCDをお聴きにならない演奏家は多いようです。それは、理想の演奏は存在せず、演奏家は全身全霊で、作曲家のメッセージを伝えるために理想の演奏を常に目指しているからなのでしょう。しかしながら、同じ演奏は2つと存在しないことを考えれば(昨日の演奏も明日の演奏も同じではありえない)、演奏家の手を離れ、繰り返し聞き継がれて行くCDは、演奏者の、その時の紛れも無い音楽的記録として、掛け替えのない価値があるのではないでしょうか。小山さんの数多くのCDには、小山さんにしか表現できない音楽の本質が刻まれています。それらのCDは互いに太い動脈で繋がり、現在の小山さんの演奏とも強く結びつき、弛むことなく滔々と芳醇な音楽が流れている感があります。一例を上げれば、小山さんは、1987年と1998年にリストのソナタを録音、音の旅では2006年に、通常リサイタルでは2012年に同曲を演目に度々入れておられます。これらは、小山さんの確信に充ちた音楽のパイプで繋がり、初期のCDを聴いても、現在の小山さんの超絶的なリスト音楽に私たちを誘ってくれるのです。

音楽の力で聴く人に希望と勇気を与え、人の生き方を強く支えてくれる人を名演奏家と呼ぶとすれば、小山さんはまさに真の名演奏家でしょう。そしてそれは、初期の小山さんのCDに既に明瞭に刻まれていたのです。小山さんが真の名演奏家であることの証であるかのように・・・。
Date: 2014/02/09/19:16:56 No.4128

Re:名演奏家に共通する特徴(私見)
まじょるか魔女
とさま様
小山さんの軌跡を遡るエネルギーと愛情あふれたメッセージを拝読して、またウロコが1枚落ちました。(詳細はこれから理解を深めたいです!)
ポリーニ氏と 小山さん、お二人の演奏の姿からは一貫した「求める」力が伝わってきます。ショパンコンクール優勝直後から10年近く公の場から遠ざかり、研鑽を積んだポリーニ氏からはストイックな求道者の匂いを感じます。
小山さんの演奏を初めて拝聴した時、音色の行方を確かめるような上向き加減のお姿が印象的でした。とさまさんが仰るように、それは幼少の頃から求め続けられている「小山さんの音の旅」の過程を見せていただいているのかもしれません。『小山実稚恵の世界』という美しい本の「想い出の写真帳」、吉田見知子先生と12歳の小山さんの真っ直ぐな瞳に息をのみました。この頃には、既に幹がしっかり根をはっていらっしゃたのですね。(吉田先生は 小山さんがショパンコンクールに出場された時、ワルシャワへいらっしゃっていましたね。小山さんが歌うように「一緒に写真を撮りましょう」と先生を誘われていましたね♪)
小山さんは、ぶれない。それを確かめたくて、私たちは演奏会直後から次回もまた、直接 小山さんに会いたくなってしまうのでしょうね。
Date: 2014/02/12/23:16:00 No.4131

Re:名演奏家に共通する特徴(私見)
ぴあのふぉるて
とさま様 
まじょるか魔女様
ケンチャンア様 皆様
「小山さんの音楽の核」についてのお話を聞かせていただきありがとうございます。今回、とさまさんのご考察を拝読し、3年程前の小山さんのインタビュー記事を思い出しました。「月刊ピアノ」2012年3月号に掲載された、Pianist of the Month “アルバム・デビュー25周年を迎えて、振り返るあのとき、そこから続く、いま”という記事です。以下に引用します。
--- 25周年でなにが変わりましたか。
「物事のいろいろな面が年齢とともに変わってきたりして、同じフレーズでもいまならこう感じる、という変化は、やはりあります。でも、自分の本質的なものは大きくは変わらないですね。10歳のころの演奏テープを聴いたら、“私、なにも成長していないわ”って思うくらいに、いまとそっくりのピアノを弾いていて、ガクッときました。同じ部分はずっと同じなのだと思いましたね」

このように、小山さんご自身、小学生の頃の演奏と現在の演奏が、本質的には変わっていないことを認めていらっしゃるのです。ですから、とさまさんのお考えになっていること=「誤解を恐れずに言えば、真の音楽家である小山さんの音楽の骨格は、もしかするとピアノを始めて間もない時期に既に出来上がっていたのではないか、と想像してしまいます。」は、単なる想像ではなく、真実であることがわかります。さらに続くとさまさんのご見解=「小山さんが小学生、中学生だったときの演奏は知る由もありませんが、もし聴くことが出来るとすれば、今の小山さんの演奏の本質を彷彿とさせるものをきっと見つけることができる、とさえ思います。」は、小山さんのお答えと一致していて、凄いです。
とさまさんへの尊敬の念がますます強くなりました!

小山さんの音楽の幹はぶれない、初期の記録にも小山さんの音楽が満ちあふれている、録音年代の違う曲を集めたコンピレーションアルバムを何の違和感もなく聴ける、などの特長は、私も前から感じておりました。とは言っても、深い分析ができるわけもなく、ただただ、小山さんの音楽はお若い頃の録音も、現在の演奏も、大好き! ホントに魅了されるわぁ〜と感動して聴いているだけですが…。
演奏会に通う気持ちは、まじょるか魔女さんと同じです。「小山さんは、ぶれない。それを確かめたくて、私たちは演奏会直後から次回もまた、直接 小山さんに会いたくなってしまうのでしょうね。」は、本当にそうですね。

ところで今日は、群馬の演奏会が大雪の影響で中止になったとのこと。がっかりされている方も多いでしょうけれど…こんな時こそ、ぜひ小山さんのお若い頃(1992年録音)のCDで(本日予定されていた)「パガニーニの主題による狂詩曲」をお聴きになってください。きっと心が満たされますよ。
ケンチャンアさんも、横浜のご用が終わった後でゆっくり聴いてみてくださいね。では、皆様どうぞご自愛ください。
Date: 2014/02/15/14:45:53 No.4136

Re:名演奏家に共通する特徴(私見)
ケンチャンア
皆さん
群馬の演奏会は中止となってしまいました。朝横浜へ移動する途中上野駅で高崎線が全く動いていないのを見て(結局終日運休)「これは行かれるお客さんも苦しいな。」と思っていましたが、残念です。群響は頻繁に定期演奏会があるので(今日だって497回!)また代わりの公演があるのを楽しみに待ちたいと思います。

とさまさんが言われている「真の名演奏家(音楽家)と賞賛される方の共通の特徴は、早い時期から、その人の音楽のスタイル、あるいは個性が確立していて、他の誰も真似の出来ない確信に満ちた音楽の核を持っている」という話、またまじょるか魔女さんやぴあのふぉるてさんのコメント、非常に興味深く拝見しました。

それに加えての話を若干させていただきますと、先日の日経新聞のインタビューを読んだときに思った事ですが、小山さんの音楽家としての形成・完成には、最初の師であられる吉田見知子先生が大きな影響を与えられたのではないでしょうか。記事には吉田先生は演奏のみならず人間としても一流たれ、との薫陶を小山さんにされた、とありました。この師匠の存在が小山さんの音楽家人生を豊かにし、優れた素養を更に大きく開花させたのでは、と感じずにはいられませんでした。私ももう決して若くないですが、師を求める人生でありたいと思います。

ぴあのふぉるてさんお勧めのBBCオーケストラとのパガニーニ+ラフ2のCD、不覚にも私持っておりません。ライブ派の私は「小山さんの演奏会を聴きに行った都道府県数」は結構負けないと思うのですが、持っている小山さんのCDは何とたった3枚。「そんな奴が、ファンサイトに出てくるな」と言われそうな少なさですね。21日の金曜日の予習にせっせと別のアーティストのラフ2を聴いてますが←コラコラ、ユジャワンさんのCDが丁度同じ演目(パガニーニ+ラフ2)なので、今宵はそちらを聴いて休みたいと思います。
Date: 2014/02/16/02:36:41 No.4137

Re:名演奏家に共通する特徴(私見)
とさま
まじょるか魔女様
ぴあのふぉるて様
ケンチャンア様 皆様

仙台のとさまです。暖かいメッセージをお寄せいただき有り難うございます。

大雪の影響で群馬での演奏会が中止になってしまい、ケンチャンアさんを初めご予定されていた皆様残念でしたね。吉田見知子先生のお話しとても興味深いです。良い師に恵まれることで、「優れた素養を更に大きく開花させたのでは」というケンチャンアさんのお考え、その通りですね。一般的にも、佳(よ)き人との出会いがその人を豊かにしますよね。小山さんのファンは、実は皆さん等しく本質的にはライブ派だと思います。ライブとCDとでは、それぞれ役割が違うので、ファンとして色々な在り方があって良いと思います。他の人の演奏を聴くことで、小山さんの演奏の美質が浮き彫りになったりしますので、ユジャワンさんのCDを聴かれるのも良い事だと思いました(ワンさんにはワンさんの美質があります)。私も時間の余裕がある時には、聴き較べをすることがありますよ。

ポリーニさんについてまじょるか魔女さんが仰った「ショパンコンクール優勝直後10年近く公の場から遠ざかり、研鑽を積んだポリーニ氏からはストイックな求道者の匂いを感じます」は、ケンチャンアさんにご紹介いただいた「吉田先生は演奏のみならず人間としても一流たれ、との薫陶を小山さんにされた」と相通じるものがありますね。ポリーニさんは10年間研鑽を積む事で人間としても一流になられた。小山さんは吉田先生のお言葉を糧に研鑽を積まれ、人間としても一流になられた。小山さんの東北での何の衒いもない活動状況だけを拝見しても、小山さんの人間としての凄さを感じざるを得ません。「吉田見知子先生と12歳の小山さんの真直ぐな瞳に息をのみました」とまじょるか魔女さん書かれていますので、私ももう一度写真を拝見しました。同じように圧倒されました。そうした希有な師弟関係を築いた小山さんは、今や多くの人を支える良き師のような存在になられましたね。老若男女を問わず、小山さんのファンは、彼女の芸術家としての「芸格」に圧倒され、そして彼女の愛情溢れる暖かい「人格」に触れる事で、それぞれ人としての生き方を省察する機会を頂戴しているような気がしています。

ぴあのふぉるてさんにご紹介いただいた「月刊ピアノ」での小山さんのインタビュー記事・・・驚きました。有り難うございます。しかし、まじょるか魔女さんとケンチャンアさんが書かれた吉田先生の下りのところや「想い出の写真帳」の12歳の小山さんの真直ぐな瞳を拝見すると、小山さんのインタビュー記事でのお言葉、妙に納得できてしまいました。私は音楽を専門とする者ではなく、職業も音楽とは無関係ですが、ぴあのふぉるてさんと同じく、ただただ小山さんの演奏が好きで好きで仕方が無いという一ファンです。仙台に住んでいますので、回数は多くありませんが、小山さんのライブ演奏会の日を目標にして頑張っているようなところがあります。まじょるか魔女さんのお言葉「小山さんはぶれない。それを確かめたくて、小山さんに会いたくなってしまう」に同感の小山さんファンは多いでしょうね。小山さんが活躍されている同じ時代に日本で生活している幸運、すなわち小山さんの演奏を聴く機会をいただける幸運に感謝する日々です。

立春を過ぎているのに厳しい気候と荒れた天気が続きます。皆様どうぞお元気でお過ごし下さい。
Date: 2014/02/16/10:52:57 No.4138

Re:名演奏家に共通する特徴(私見)
ぴあのふぉるて
ケンチャンア様 とさま様 まじょるか魔女様 皆様
ケンチャンアさんは小山さんを追って全国へおでかけになる生演奏派でいらしたのですね!大変失礼いたしました。私は小山さんのCD演奏も大好きなので、つい…。
ケンチャンアさんや皆さんのおっしゃるとおり、吉田見知子先生の存在は大きいと思います。小山さんの人格形成に大きな影響を与えた方だと思います。ラジオ番組で拝聴したのですが、小山さんは吉田先生から「学校を疎かにするのならピアノをしていても意味がありませんよ」と諭されたそうですね。
ショパン国際ピアノコンクール本選の際、吉田先生は舞台裏で小山さんの演奏をお聴きになっていましたね。映像を拝見するだけでも、穏やかで謙虚なご様子、本当に素敵な先生でいらっしゃると思います。

そして、でも、その前に…吉田先生のピアノ教室をお選びになった、小山さんのお母様の存在を、忘れてはならないと思います!! 吉田先生と小山さんの佳き子弟関係の始まりは、小山さんのお母様のフットワークと鑑識眼だ、と信じています。
また雑誌情報からになりますが…(「読売ウイークリー」2008.10.19 より)
小山さんは、小さい頃、「周囲があきれるぐらいにトイピアノで遊んでいた」とのお話。6歳のお誕生日にお父様がアップライトピアノを買ってくださり、ピアノ教室に通い始めたそうです。すると小山さんは、バイエル上下巻をたったの3ヶ月で終了してしまうほど、ピアノに夢中になったそうです。
お母様はそんな実稚恵さんの様子に突き動かされて、いろいろなピアノ教室の発表会を聴きに行かれたそうです。「そして、『生徒さんがみんないきいきと弾いていて、楽しそうだから』と、吉田見知子先生の教えを受けることになったのです」と、小山さんは当時を振り返られています。
このエピソードからもわかるように、数ある教室の中から新たに吉田先生のピアノ教室をお選びになったお母様が素晴らしい!と思いませんか? お母様の確かな眼(母親の直感?)に感動します。
小山さんにぴったりの先生をみつけて下さって本当にありがとうございました、とお母様にお伝えしたいです。心から感謝しています。

もちろん、「コンクールに出てみませんか?」と、その後の小山さんを導かれた芸大附属高校から芸大時代の田村宏先生もまた、素晴らしい先生でいらしたと思います。
そして、先生方の教えを素直に吸収し、努力を重ねた小山さんが素晴らしいのは言うまでもありません。
「小山さんが活躍されている同じ時代に日本で生活している幸運、すなわち小山さんの演奏を聴く機会をいただける幸運に感謝する日々です」 とさまさんのこのメッセージは、そのまま私の気持ちです。
小山さん、本当にどうもありがとうございます。
長々と失礼しました。では、皆様どうぞお元気でお過ごしください。
Date: 2014/02/16/14:13:05 No.4139

Re:名演奏家に共通する特徴(私見)
ぴあのふぉるて
スミマセン、変換ミスしました。「師弟関係」です! 訂正してお詫びします。
Date: 2014/02/16/14:17:18 No.4140

Re:名演奏家に共通する特徴(私見)
とさま
ぴあのふぉるて様

まじょるか魔女さん、ケンチャンアさん、ぴあのふぉるてさん、それぞれ別の視点からのお話を伺い、一つ一つ「うん、うん」と唸っています。小山さんのお母様の存在、そうです、会場で何度かお目にかかる機会がありましたが、本当に素敵な方ですね。感謝の気持ちが沸々と湧いて参ります。大事なことを思い出させていただき、ぴあのふぉるてさん、有り難うございました。とさま@仙台
Date: 2014/02/16/20:08:14 No.4141


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無題
tutinoutuwa727
昨2/11、さくらホールに行って参りました。
1/25、ひょんなことからたまたまフィリアホールで初めて小山さんのピアノをお聴きし、すっかり虜になってしまいました。それで
どうしてもまたお聴きしたく、昨日は、介護5の母を夫に頼んでの外出でした。
私は単なる主婦で、音楽が好きなだけです。
それでも圧倒的技量!日経にあったよう、炎の情熱と豊かな詩情そのままに、惹き込まれてしまいました。
私の一人合点ですが、小山さんの演奏は是非コンサート会場でお聴きしたい、と思っています。その理由として、音から生まれる余韻というか、或いは物理的にいうなら空気の振動というか、それらが、あの空間と混然一体になって、肌を通して、或いは五感全体で感じられるからです。この醍醐味はCDを超えたもの、と思っております。
さて曲目の「子犬のワルツ」ですが、初めてこのようなテイストの演奏を聴かせて頂きました。従来になかった演奏!、左手で奏でられる音が、小気味良くフィーチャーされていて、小躍りしたくなってしまう♪思いでお聴きしました。また「月光」も、湖面の揺れては返すさざ波、また夜の静寂の中で、互いに月明かりと(人には聴こえぬ言葉で)何か伝え合っているような情景が思い浮かびました。 
前回の「ゴルトベルク」でも、左手の音の美しさに聞き惚れてしまいましたが、同じく左手の圧倒的な存在感に想いを寄せていると、なんとアンコールで、スクリャービン(初めてききます)の「左手のためのノクターン」が演奏され、自画自賛ですが「ああやっぱり左手が!」と嬉しくなってしまいました。左手のみ、なのに、1つの楽曲として完成度が高く(本当はズブの素人、そんなこと言える私ではありません、どうぞお許し下さいm(_ _)m。)それも小山さんあってのことでしょう♥♥。
ショパンのマズルカ嬰ハ短調、踊りのリズム優雅な衣擦れの音が聴こえてくるようでした。「遺作」その他も、人を優しく包み込む音の温かさ、「かすかな息遣いで囁くような声(=ピアノ)」に、ただただ魅了されるばかりでした。
お聴きするのが2回めとなったシャコンヌは、勿論小山さんの圧倒的存在感を示すプログラムで、これからもお好きなバッハが折に触れ演奏され、お聴きできることを願ってやみません。
(バッハというと、マタイ受難曲やロ短調ミサなど、敬虔で重々しい宗教曲?対位法を駆使し緻密な作曲家と、勝手に思い込んでおりましたが、実は現代音楽にも通じる「遊び心いっぱいの音楽の父」こと、認識を新た、にしました。これも小山さんの奏でるゴルトベルク等のおかげです。)
最後になりますが、本日の聴衆が(もちろん私も含めて)あまりクラシックに詳しくない者が多いことをそのままに胸に収めて、自然体で次々に演奏をお引き受け下さいましたこと、ご挨拶の言葉と共に、そのお人柄に尚なお!心惹かれました。事情が許されるなら、(是非許されることを願って)、6月のオーチャードも伺いたく思っております。本当に有難うございました。
Date: 2014/02/12/10:42:02 No.4129

Re:無題
とさま
utinoutuwa727様へ
仙台のとさまです。とても心暖まる素敵な感想を読まさせていただきました。
私の父(94歳)は要介護5になって15年経ちます。tutinoutuwa727様のご苦労をお察し致します。小山さんのリサイタルに行かれて、素晴しい音楽の数々に浸ることができて本当に良かったですね。そうです、聴衆の音楽的協力があれば、小山さんの生の演奏は最高です!tutinoutuwa727が仰られる「音から生まれる余韻というか、或いは物理的にいうなら空気の振動というか、それらが、あの空間と混然一体になって、肌を通して、或いは五感全体で感じられるからです」は、本当にその通りです。アンコールで、スクリャービンの「左手のためのノクターン」を小山さんは弾かれたのですね。このサイトでも話題の曲で、本当に心に染み入る良い曲だと思います。

私を含む、多くの人は、最高の音質でCDを聴く装置や場所(部屋)に恵まれていないので、生の演奏会と比較はできません。それでも、小山さんのCDは、彼女の音楽会に行けない時に、想像力を逞しくしさえすれば、その内容が素晴らしいので、私たちを支えてくれますね。東京地区では、小山さんのリサイタルが多く企画されていますので、utinoutuwa727様がまた彼女の素晴しい音楽に出合うことができますように祈念しています。
Date: 2014/02/13/21:16:06 No.4134


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さくらホール ピアノ・リサイタルのご報告
ぴあのふぉるて
昨日2月11日、渋谷区のさくらホールで開かれたピアノ・リサイタルを友人二人と拝聴しました。(さくらホールは座席数729席のホール)
この日小山さんは上品な若竹色(萌黄色?)のドレスで登場なさいました。

プログラム最初は、シューベルト:即興曲 作品142-3。
わぁ〜、温かいお家に招かれたような親しみのこめられた演奏に心が和みます。
小山さんの潤いある音色は、あらゆる渇きを癒してくれますね。のどに、身体に、脳に、小山さんの音楽が染み渡ってゆくのがわかる。この曲、最新CD「シャコンヌ」ではちょうど真ん中に、お口直しのシャーベットのようにそっと置かれていますが、今日は素敵な前菜として、5つの変奏を楽しみました。
拍手の後、一旦、退場され…再びにこやかにご入場。なんと、マイクを持っていらっしゃいます! ステージで小山さんのお話が伺えるとは、嬉しいサプライズでした。
東京第二友の会の催しということで、和やかな演奏会にしたい…とのご挨拶の後、それぞれの曲目について簡単に紹介してくださいました。
「月光」はルツェルン湖に映る月明かりを、バッハ/ブゾーニ「シャコンヌ」は聖堂のステンドグラスから差し込む光をイメージして弾きたい…とのこと。
また、ショパン「ラルゲット」は、ピアノ協奏曲第二番(実際には先に作曲されました…)の第2楽章で、言わばショパンが恋心を打ち明けている曲です…とのお話に期待が膨らみます。バラード4番、最初の和音はこれからお話が始まりますよという挨拶のように感じます…(とおっしゃったかな?しっかりメモすればよかった…)
「前半はカチッと、後半は楽しさとロマンあふれる曲で構成してみました」と言われるこの日のプログラムは、小山さんの魅力がぎゅっと詰まった、耳馴染みのある曲目が並び、嬉しく拝聴いたしました。
お話直後に演奏に入られる、その切り替えの早さと集中力の高さは見事です!

「月光」ソナタ
小山さんの演奏前に鍵盤を見つめるお姿に、心を打たれました。「膝の上に両手を載せられ、祈るように鍵盤を見つめられるときから音楽が始まっています」と、まじょるか魔女さんも書かれていましたね。気がつくと、小山さんの繊細な弱音が密やかに、しっかりと、会場に浸透していました。柔らかい月明かりが、湖面となった我々の頭上を揺らぐように…。
印象的なリズムの第2楽章からアタッカで入る、3楽章も見事でした。この俊敏さ、この快速さは、尋常ではない。豪快な弾きっぷりに心を奪われます。(もしかすると小山さんはスポーツがお得意なのかもしれない、と秘かに思っています)
小山さんとベートーヴェン、お二人のほとばしる情熱を胸に刻みました。
「シャコンヌ」
聖堂のステンドグラスから差し込む光をイメージして演奏したい…とお話されましたが、まさに、そのとおり。スタインウェイピアノからパイプオルガンのような重厚な和音が鳴り響くと、そこはもう、立派な石造りの教会の中でした。厳粛な雰囲気が漂い、高窓から差し込む光、祭壇のろうそくの灯、宗教画の光と陰が見えました。音楽で情景が描けるのは小山さんの特性だと思います。
湖面から教会へ…小山さんの音楽の魔法にかけられて、ワープしてしまいました。曲が終わり、ピアノの余韻が完全に消えてなくなるまで、聴衆も耳を澄ませていたのは、大変感動的でした。仙台のとさまさんの名言「音楽は静寂(無音)から始まり、そして静寂(無音)の中に終える」を、会場の皆さんもご存じだったのでしょうか。(「婦人の友」の読者によって生まれた団体「東京第二友の会」の主催でしたので、その会員の方が多かったように思います)
後半も、小山さんの演奏後の動作と呼吸に合わせた配慮のある拍手が贈られましたので、大変気持ちよく鑑賞できました。
そして、盛大な拍手に応えてお辞儀をなさる小山さんが可愛いすぎて、困っちゃう。名演奏はもちろん、小山さんのあの微笑みに心を奪われてしまいますね。

後半は、ショパン作品が並びました。
「ワルツ」のような小品も小山さんが奏すれば、洗練された香りを放つ名品である、ということがよくわかります。
「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」は、小山さんのまろやかさと華やかさを存分に堪能できます。超絶技巧の曲だと思いますが、この日もそんな様子はみじんも見せず、むしろ微笑みを浮かべて演奏なさっていたことが印象に残っています。楽しく、爽やかなショパンでした。
(この曲は、小山さんのデビューアルバムに収録されていますね。お薦めデス!)
次に演奏なさった「ラルゲット」(ピアノ・ソロ版)が、また心を打つ名演奏で、苦しくなるほど情感をこめて、切々と歌われました。
プログラム最後は、パンフレットで萩谷由喜子さんが解説されているとおり「高度な演奏技術の要求される」、私の大好きな「バラード第4番」。(「ラルゲット」の後、拍手を挿まずに、続けて演奏されました) 静かに始まるお話は徐々に盛り上がり、深い味わいを醸し、胸が締め付けられました。

熱い拍手に応えて、アンコールは「スクリャービンの左手のノクターン」。(会場の皆に向かって発せられる小山さんのお声は、ほんとに優しい内緒話のようですね) 美しい夜想曲が左手だけで演奏されました。もはや奇跡。右手はずっと右のお膝の上に置かれていました。大好きなこの曲がアンコールでたびたび拝聴できて、嬉しく思います。(この曲は小山さんの「Nocturnes夜想曲集」に収録されていますね)
アンコール2曲目、「ショパンのノクターン遺作」(第20番嬰ハ短調)。
最後に明るく希望の光が見えるような調べが聞こえ…感動の演奏会もお開きか、と思われましたが… 鳴り止まない拍手に応えて、小山さんはもう一度ピアノに近づき、「英雄ポロネーズ」とささやかれました。わあ〜っ!! 会場から思わず驚きと喜びのため息がもれました。小山さんの毅然とした演奏に感銘を受け、目頭が熱くなります。本当に素晴らしい。2時間のプログラムの最後に、これほど活力みなぎる演奏を聴かせていただけるとは!
とさまさんのおっしゃるとおり、初期の録音で聴かせていただける「躍動するリズム感、瑞々しい謳い回し、決然とした凛々しさなど…」は、今もそのまま、小山さんの美質ですね。

今回も小山さんの心のこもった真摯な演奏と、誠実なお人柄に胸がいっぱいになりました。小山さん、本当にどうもありがとうございました。
嬉しいサイン会も開いてくださり、心より感謝いたします。友人二人も感激していました。(小山さんはいつも演奏後、ドレス姿のまま、上着をはおらずにサインをなさるので、お身体が冷えないか、寒がりの私は心配になるのですが… 大丈夫でしたでしょうか? どうぞご自愛くださいませ)
まさとさん、篠村さん、またお会いできる日を楽しみにしています。
どうぞお身体お大事に。(また長すぎて、ゴメンナサイ)

p.s.小山さんにお花束を渡した小さい女の子、神妙な様子がすごく可愛かったですね! そして最後、ピアノに置かれたお花を持ち帰る小山さんの笑顔に会場が和みましたね。
Date: 2014/02/13/00:22:31 No.4132

Re:さくらホール ピアノ・リサイタルのご報告
ケンチャンア
ぴあのふぉるて様
とさま様
皆さん

渋谷での演奏会レポートありがとうございました。トークはサプライズでしたね。私が直接お話をさせていただいたのはもう10年以上前ですがまだ鮮明に覚えています。誠実な人柄がお話ぶりでも伝わりますよね。

とさま様から来週の公演が近づいている話をいただいておりました。今月2日のらららクラシックの再放送で小山さんのラフ2を少しだけ見聞きする事ができ、そのダイナミックな演奏ぶりが印象的(元上司に言わせると「男性みたいな演奏」←口悪くてすみません)でした。二階席ながら指も見える場所なので当日は楽しめそうです。

今週末の群馬、またまた降雪が心配です。先週みたいになるとさすがに中止でしょうか。でも代替公演だったら行けたりして・・・。←行かれる予定の方不謹慎な事言ってスミマセンm(__)m。
Date: 2014/02/13/12:55:20 No.4133


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無題
tutinoutuwa727
先ほど、ショパンワルツ嬰ハ短調と書くべきところ、マズルカと誤記し、大変失礼致しましたm(_ _)m。お詫びして訂正させて頂きます。
昨日の渋谷は残り雪もあり風も強く、ホールも、”暖かい”とまでは言えませんでした。このような中、ドレスで演奏をお続け下さり、本当に有難うございます。お風邪召されませぬよう、15日に向け、どうぞご自愛下さいませ。有難うございました。
Date: 2014/02/12/14:13:05 No.4130


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