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音楽誌の掲載記事情報をお届けします
ぴあのふぉるて
急に冷え込んでまいりました。皆様お元気でお過ごしですか?
今日は音楽誌に掲載された小山さんの記事情報をお届けいたします。

モーストリ―・クラシック 11月号 p.71
連載「ピアノと私」 第6回 ベートーヴェン その2
 「音楽の可能性に挑戦し続けたベートーヴェン」
最晩年の三つのピアノ・ソナタに触れながら、ベートーヴェンの作品作りの特徴や、小山さんが作品から感じることについてお話しくださっています。後半はピアノ協奏曲第4番と5番をあげて、二つの「旋律の美しさ」についてご紹介くださっています。

 同じく11月号p.105 「こがねいガラ・コンサート」(小金井市民交流センター)について茂木大輔さんのお話が載っています。その中に、このセンターのピアノを選定なさった小山さんから寄せられたメッセージをみつけました。
「ピアノは生き物です。ホールと共に育っていきます」
慈しみ深いお言葉ですね。明日のコンサートを楽しみにしております!

モーストリー・クラシック 12月号 p.85
連載「ピアノと私」 第7回 ミュンヘン・コンクールの審査
9月に審査員として参加されたミュンヘン国際音楽コンクールのお話です。
一次予選を聴かれた時のお気持ちがあまりに可愛いくて…思わず小山さんをぎゅっと抱きしめたいくらいでした。その一次予選から本選までの課題曲や審査結果についてのご報告を、たいへん興味深く拝見しました。小山さんの 若い演奏者へ向けられた温かい眼差しに感動します。と同時に、審査をなさりつつ ご自身の演奏をも振り返る、小山さんの謙虚な姿勢に心を打たれました。

番外:「ショパン」11月号おたよりカフェテラスに、拙文が載りました。今回は「ショパン」を購読し始めた時期、印象的だった記事等について問われました。特筆した特集記事は、どれも小山さんの対談やインタビュー記事です!
 まじょるか魔女さんとご縁ができたのが昨年の11月号でしたので、ちょうど一年経ちますね。日々、「音楽の不思議な力」を感じています。
Date: 2014/10/25/09:26:37 No.4233

Re:音楽誌の掲載記事情報をお届けします
とさま
ぴあのふぉるて様へ

仙台のとさまです。いつも、小山さんの記事の情報をご提供いただき有難うございます。小山さんのファンにとって本当に有難いことです。

ベートヴェンのピアノ協奏曲第4番・第5番は小山さんの十八番のレパートリーで、最近も名演を各地で残されてますね。最後の3つのピアノソナタは音の旅の最後の3回で登場する曲なので、今から楽しみです。

小山さんは、前回のショパンコンクールの審査をなさり、そして今回はミュンヘン・コンクールの審査員をなさったのですね。小山さんがどういった視座で審査をされたのか興味深いところです。

音楽誌ショパンにぴあのふぉるてさんの文章が載ったのですね。想い出の号が増えますね。

きょうは、小山さんがショパンのピアノ協奏曲を演奏なさる日でしたね。素晴らしい演奏をお楽しみになって下さい。

とさま
Date: 2014/10/26/09:29:38 No.4234


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仙クラ、行ってきました!
ケンチャンア
10月4日仙クラ二日目、日帰りという非常に気ぜわしい行程でしたが、朝の小川典子さんから最後の小山実稚恵さんの「皇帝」まで6つのコンサートを鑑賞してきました。
日立システムズホールでの5つ目の公演が済み地下鉄で最後の会場であるイズミティ21へ移動、ここの大ホールは1400席以上あるのですが見渡す限りの人人人で見事に満席でした。前半のモーツァルトのクラリネット協奏曲に続いていよいよ小山さんの「皇帝」です。圧倒的な存在感を感じさせる第一楽章、一転してオーケストラに溶け込むような第二楽章、感動感動の第三楽章、夢のような時間はあっという間に過ぎてしまいました。三日間のうち一日の6公演しか聴いていないけれども、今年の仙クラ最高の演奏会だったのではと思います。帰路につくお客さんからも「凄かったね〜」という声がたくさん聞かれました。小山さんの最高のパフォーマンスを拝見する事ができ幸せな一日でした。
Date: 2014/10/09/00:20:09 No.4231

Re:仙クラ、行ってきました!
ぴあのふぉるて
ケンチャンアさん、「今年の仙クラ最高の演奏会…」を体験なさって本当に良かったですね。ご投稿を拝見し、「夢のような時間」を分けていただきました。
小山さんの いつでも・どこでも・誰にでも、心をこめて演奏なさるお姿が目に浮かび、感銘を新たにしています。
小山さんは夏でも冬でも、小さなホールでも大きすぎる会場でも、聴き手を選ばずに、ホントに毎回、最高です!! しかも、長年、絶え間なく その最高の演奏活動を続けていらっしゃるのですから、すごいことです。

本日午後は山梨県韮崎市の演奏会にご出演なさいますね。
ご成功を心よりお祈りしております。
Date: 2014/10/13/11:52:31 No.4232


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プライドと色気が飛び交う L.van Beethoven ピアノ協奏曲 第5番 「皇帝」
オクターブ練習中
 仙台クラシックフェスティバル2014での小山実稚恵さんの演奏を観ることが出来ました。クラシックのコンサートでは自分はずっとピアノソロばかりを見てきたのですが、あるテレビ番組で紹介されて以来気になっていた山田和樹さんが指揮をとり、小山実稚恵さんのピアノ演奏が観れるということで、初のピアノ協奏曲の拝謁です。
 最初に演奏後の風景をつたえたいのですが、ほぼ満席のキャパシティ1450人のホールで拍手がなりやまないということを経験し、ステージ上の方々に大きな敬意を感じました。自分は、ピアノに向かっては行くもののうちのめされる毎日で、演奏することの大変さを理解しているつもりでおりまして、指揮者の山田和樹さん、仙台フィルハーモニー管弦楽団のみなさん、そして”小山実稚恵さん”のプライドを観たように思います。

 そして、演奏に向かう”小山実稚恵さん”です。この日の”小山実稚恵さん”は、ワインレッドのドレスに身を包んでいました。その姿をひと言で表わすとすれば、”妖艶”になるだろうと思います。大人の香が溢れんばかりです。
 演奏風景ですが、ソロコンサートのときは、あたりまえのことなのですが、”小山実稚恵さん”が何かを見つめるという姿を観ることはないのですが、この日は指揮者の山田和樹さんをじっと見詰めるところから演奏がはじまります。強いまなざしの”小山実稚恵さん”です。その表情はすこし怖いくらいにも感じました。でも、演奏中、時折、指揮者の方や楽団の方々を見るのですがそのときの表情は、集中しているけどやわらかなやさしいまなざしになっていたように思います。
 ときおり響くティンパニに身体を揺らし、オーケストラの旋律に身体を揺らして、”小山実稚恵さん”はピアノを奏でます。そして、エンディングにかけてもう一度強いまなざしで真正面をみつめて、曲が終わります。

 コンサート会場をあとにし、家へ向かう帰り道の中、会場でのわれんばかりの拍手や指揮者の山田和樹さん、仙台フィルハーモニー管弦楽団や”小山実稚恵さん”の集中している表情がフラッシュバックのように浮かんできました。そのとき喜怒哀楽の感情が一度に自分の中に湧き上がってきて今回はメッセージが書けそうにないような気になりました。空虚感です。それは、ずっと努力を続けてきたひとへの嫉妬や頑張ることを避けてきた自分への嫌悪感であろうと思います。からっぽになってしまいそうでした。でも、あることに気が付きました。いままで自分が寄せていたメッセージは自分のために書いていたと思えたのです。反省しました。そして、ようやくひとのために書こうという気持ちになれたと思うのです。
 それと、みなさまのメッセージを読んで”ひとの輪”つくられていく光景をみています。
 ようやく、いままできらいだった自分が、すこしきらいでなくなったようにおもいます。 
Date: 2014/10/06/18:42:01 No.4228

Re:プライドと色気が飛び交う L.van Beethoven ピアノ協奏曲 第5番 「皇帝」
まじょるか魔女
今年1月の横浜での「華麗なるコンチェルト(「皇帝」と ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番)」レポートに続き、とさまさん、「オクターブ練習中」さんの素晴らしいレポ−トに、ぴあのふぉるてさんと同じく、
仙台での 小山さんの「皇帝」を想像しています。

facebookで紹介されている秋らしいボルドー色のドレス、裾のデザインも素敵でお似合いですね。
大切に熟成されたワインのように、香り高い音色がホールいっぱいに立ち上ったのでしょうね。

小山さんのピアノ協奏曲を拝聴するまでは、「〔指揮者〕と 〔ピアニスト&オーケストラ〕」という協奏曲の図式イメージを持っていましたが、小山さんは、指揮者とは違う切り口で音楽の全像に終始深く
関わっていらっしゃることに、まったく同感です。楽譜上の休符時には、全身で、また表情で音楽と
溶け合っていらっしゃいますね。

とさまさんが仰る 第3楽章の「小山さんの奇跡」を探し、見つけました!他のピアニストは、
たしかに控えめに柔らかく演奏されています。
小山さんは「まるでベートーヴェンの魂が乗り移ったかのように」、「『感謝』 に充ちた幸福を高らかに歌い上げる賛歌として」、「決然と『フォルテ』でここを弾き切られたのです!」
何て胸躍る描写なのでしょう。
「第九」合唱でいえば、フィナーレの
Tochter aus Elysium,(天国からの娘)
Freude,schöner Götterfunken !(歓喜、美しき神々の火花!)
という、まさに血沸き肉躍る、歓喜のスパーク!ですね。
ただ想像するばかりです・・・体温も上がってしまいそうですね。

とさまさんは本年1月13日に次のような書き込みをされています。
「皇帝」はベートーヴェンが命名した訳ではありません。この曲に対して私が抱くイメージは、「勇壮さ」や「豪快さ」あるいは「立派さ」ではなく、「繊細さ」と「暖かさ」、そして「神々しさ」あるいは「祈り」です。
  ・・・後世につけられたタイトルは曲の一部分は表現しているのでしょうが、私もライブで聴いたことのない「皇帝」を「皇帝」と思わずに聴いてみました。そうすると、とさまさんの「多層的な要素を内包
する『皇帝』」という素敵な表現が少し理解できるように思いました。
   (ちなみに、ピアノソナタ「月光」は 私のなかでは「決意」です)


「オクターブ練習中」さんの「メッセージを・・・ひとのために書こう」という率直なお気持ちが響いて
きました。
以前から、ピアノに取り組まれている書き込みに励まされる思いで嬉しく拝読していました。
魔女の棲家で昭和のアップライトピアノに日々向かい、理想の演奏と現実との激しすぎるギャップに
もがいておりますが、
小山さんの「『何かを伝えたい』と思うことが重要。演奏の出来不出来ではなくて、思いが強ければ
それは伝わると信じています。」というお言葉を何度思ったことでしょう。
ピアノは一人で弾いても楽しいですが、誰かのために弾く、聴いていただく喜びはまた特別・・・と根拠なくポジティブに感じるこの頃です。

「誰かへの想い」・・・それが強い矢印をもって表出したとき、リアルな言葉や音楽、絵画等の形を
もって熱を帯びて伝わっていくのでしょうね。
この掲示板の”ひとの輪”のエネルギー源は 小山さんの音楽、そして“ひと”としてのお力。
そして、輪の拡がりは まさとさんのご尽力のおかげと感謝しています。
Date: 2014/10/08/08:05:27 No.4229

Re:プライドと色気が飛び交う L.van Beethoven ピアノ協奏曲 第5番 「皇帝」
ぴあのふぉるて
オクターブ練習中さま
小山さんのピアノ協奏曲演奏を初めてお聴きになられたのですね! 
オクターブ練習中さんが仙クラで小山さんの「皇帝」をお聴きになったとわかり、本当によかった!と思いました。
小山さんの「強いまなざし」について教えていただきどうもありがとうございます。小山さんの演奏なさるお姿が脳裏に浮かびます。臨場感あふれるご感想を、誠にありがたく拝見しました。
そして、自己肯定感の芽生えをもって締めくくられたご投稿に安心しました。
これからもピアノの練習を頑張ってください。

以前も、オクターブ練習中様の素晴らしいご投稿を拝見し、オクターブ練習中様の観察眼に感動しました。
その時(今年6月)のご投稿から少し引用します…「リサイタルのサイン会で、自分の番になり小山実稚恵さんの前になるとパワーバランスがなくなります。というよりは、小山実稚恵さんがパワーバランスを消している、というほうがあっているような気がします。」…
なるほど。そういうことだったのね!
オクターブ練習中さんのおかげで、小山さんのサイン会で感じる居心地の良さの秘密が解明されて、嬉しかったです。
小山さんの周囲はいつも温かい空気で包まれていますね。

これからも、また皆で小山さんの魅力を語り合いましょう!
Date: 2014/10/08/08:33:56 No.4230


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仙クラでの小山さんの「皇帝」
とさま
皆様 こんにちは、仙台のとさまです。

恒例の仙台クラシックフェスティバル(仙クラ)に出演された、小山さんの奏するベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番(通称「皇帝」)のご報告です(指揮は山田和樹さん、オーケストラは仙台フィル)。

小山さんのベートーヴェン演奏は独創的・・・・と書きかけて、「いやそうではない、私たちは、ようやく作曲家の神髄に迫る演奏に出会えたのだ」・・・・これが昨夜の「皇帝」の名演奏に対する率直な感想です。

多層的な要素を内包する「皇帝」・・・・仇名に相応しい「勇壮さ」、「豪快さ」、「立派さ」に加えて、「繊細さ」と「暖かさ」、そして「神々しさ」あるいは「祈り」までを内包している、まさにベートーヴェンの魅力を満喫できる名曲中の名曲ですね。

豪壮さの中に、星の光の輝きが降り注いでくるかのような繊細で暖かなフレーズが散りばめられている第1楽章、小山さんの集中力が極限的に発揮され、静謐さの中、オーケストラをバックに、微妙に揺蕩う音符が空間を浮遊し、「祈り」を感じさせる第2楽章、いずれも素晴らしかったのですが、ここでは第3楽章のお話をさせて下さい。

第2楽章末尾、第3楽章の主題を静かに予言・・・・そして小山さんは毅然として素晴らしく深みのある音で第3楽章の躍動に満ちた主題を奏でます。この楽章における小山さんの推進力と躍動力は尋常ではなかったです。加えて、ベートーヴェンの深い信仰・・・・困難を抱えながらも、生きていることの喜び、作曲することの喜び、そうした喜びに対する神への感謝・・・・こうした気高い精神の在り方を、聴き手は、小山さんの奏楽から感じ入りました。かくして、次の奇跡が起きたのです。

終結部 印象的な、ティンパニーとピアノが対話をしながら音量を漸減させながら消え入る・・・・そして間髪を入れずに、最後の華麗なピアノのスケールに突入。実は、その瞑想的な2つの楽器の対話の箇所に入る前の部分の33小節が実に感動的です。ファゴットとホルンに導かれ、ピアノの右手がオクターブでメロディーを歌い、それを左手が分散和音で柔らかく支え、続いて右手は長目のトリル、動機は弦楽器やオーボエが交代で担い、そしてピアノのトリルが終わり、ここで小山さんの奇跡が起きます。まるでベートーヴェンの魂が乗り移ったかのように。

すなわち、トリルの終結を受けて、ピアノの右手がオクターブで高らかに歌いあげるのです。この箇所は、楽譜に音量の指示がないのですが、同じ動機が最初に導入される部分に「ピアノ」の指定がありますので、ほとんど全てのピアニストが「ピアノ」もしくは「メゾピアノ」で控えめに弾きます。しかし、小山さんは決然と「フォルテ」でここを弾き切られたのです!絶妙なリズム感、躍動感を伴いながら!もしかすると、物理的な音量は「メゾピアノ」だったかもしれません。しかし、そうだったとしても、小山さんの精神と内面においては、強い意志を感じさせる「フォルテ」だったに違いないと感じさせました。

ベートーヴェンが、この部分に、神への讃歌、喜びの讃歌、音楽への感謝、もしくは神からの祝福のメッセージを注入したのだとすれば、ここは「フォルテ」で高らかに歌って欲しい・・・・・実にベートーヴェンらしい音楽がここに集約されているように思います。第2楽章の「祈り」が昇華され、「感謝」に充ちた幸福を高らかに歌い上げる賛歌として聴こえる演奏は、今まで、小山さん以外のピアニストからは聴くことができませんでした。

小山さん 有難うございました!

小山さんの独創性と比類のない芸格の高さが、またしても現れ、聴衆は興奮のるつぼと化したのでした。

追伸:山田和樹さんがタクトを取ったことで、小山さんにとって幸せな音楽的シナジー効果を産み出すことに繋がったように見えました。山田さんは、第5協奏曲のヴィオラとチェロのパートを深く読み込まれ、独創的かつ説得力のある音楽的世界を産み出していましたが、これは、小山さんのベートーヴェン演奏の独創性と共鳴しており、非常に素晴らしい効果があったこともご報告しておきます。


皆様、お元気でお過ごしください。

とさま@仙台
Date: 2014/10/05/12:00:46 No.4226

Re:仙クラでの小山さんの「皇帝」
ぴあのふぉるて
とさまさんの、演奏会の興奮がそのまま伝わる素晴らしいレポートを拝見し、仙クラにご一緒したような幸福感に浸りました。
演奏会の感動を共有させていただき、どうもありがとうございます。
愛と尊敬に満ちた素晴らしいご感想を、嬉しくて何度も繰り返して読みました。

とさまさんのご投稿を拝見し、小山さんの素晴らしさにますます感じ入ました。
と同時に、とさまさんの、小山さんの音楽を愛するお気持ちと、それを分かち合おうとなさるお気持ちがひしひしと伝わり、感激しております。
とさまさんの次のお言葉にも大きく頷きました。
…「いやそうではない、私たちは、ようやく作曲家の神髄に迫る演奏に出会えたのだ」…
小山さんの演奏で作品に出会えるのは、本当にありがたくて幸せなことですね。
また例えば、とさまさんの次の文章…「そして小山さんは毅然として素晴らしく深みのある音で第3楽章の躍動に満ちた主題を奏でます。この楽章における小山さんの推進力と躍動力は尋常ではなかったです。」… この数行だけでも、小山さんの音楽の特長がいくつも入っていて、小山さんの演奏が実際に聞こえてくるようです。

とさまさんのご解説くださった箇所を、ウチにあるCD数種類で聴いてみました。くだんのオクターブは…確かに、フォルテではなく、もう少し柔らかい音色で奏でられていました。どの奏者もそれぞれ素晴らしい演奏です。
しかし、「決然とここを『フォルテ』で弾き切られた…」小山さんの演奏は、格別に素晴らしかったでしょうね。
小山さんの音楽の魅力は、音に込められた「強い意志」だと、私も思います。
会場の皆様も、喜びや感謝の念を抱きながら聴き入っていらしたことでしょう。

次回、小山さんの「皇帝」を拝聴する機会があれば、第三楽章のこの箇所を特に意識して聴きたいと思います。「…実にベートーヴェンらしい音楽がここに集約されているように思います」…と、とさまさんのおっしゃるこの箇所を。

大型の台風が接近中ですね。
どうぞお気を付けてお過ごしください。
Date: 2014/10/05/22:57:04 No.4227


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秋の 小山さん賛歌♪〜♪二重唱
まじょるか魔女
気候不順のこの頃ですが、皆さまお元気でしょうか。
音楽雑誌「ショパン」10月号の「おたよりカフェテラス」、「今月のテーマ:最近気になっているあの曲」に 
ぴあのふぉるてさんと まじょるか魔女の投稿が掲載されましたので、報告させていただきます。
ぴあのふぉるてさんは、シューマンの幻想曲作品17での 小山さんの“雄弁な静寂”と、『プログラムこそが自分の意思の発言』というお言葉について。
まじょるか魔女は、次回の「音の旅」で演奏される、アルベニス:〈エボカシオン〉、〈エル・プエルト〉について。

嬉しいことに二人並んで掲載されるのは4回目になります。
ひとりでも多くの方に、小山さんの演奏を聴いていただくきっかけの一助になれば幸いです。
   
     私事ですが、息子がアメリカに留学中で、ホストマザーが日本とスペインが好きな方なのです。
     彼女に、小山さんの「恋は魔術師」のCDを送ろう!と思っています。
     小山さん宣伝部 草の根活動がちょっとだけ国際化してきました。

「ショパン」9月号で 小山さんが 12月22日(月)に岐阜県岐阜市サラマンカホールでリサイタルをされることを
知り、驚喜しています。
会場は、魔女の棲家から車で10分のところなのです・・・こ、こんなにお近くにお越しいただけるなんて、感激です。
小山さん、ようこそ岐阜県へ ♪(●^o^●)♪
ピアノの先生、「音の旅」の道連れのピア友と、チケットを予約しました。
ショパン:ソナタ第3番は初めて拝聴しますので、今から楽しみにしています。
Date: 2014/09/18/21:22:20 No.4221

Re:秋の 小山さん賛歌♪〜♪二重唱
ぴあのふぉるて
まじょるか魔女さん、早々にご報告していただきありがとうございます。
小山さん讃歌二重唱、これほど早くにまた実現して、嬉しいですね。
まじょるか魔女さんは小山さんの演奏なさるスペイン作品について紹介してくださっていますね。11月の第18回「音の旅」がますます楽しみになりました。
そして、まじょるか魔女さんの草の根宣伝活動の国際化は素晴らしい! 日本とスペインがお好きなホストマザーの方への贈り物に、小山さんのCD「恋は魔術師」はぴったりですね。小山さんが運んでくださる濃厚なスペインの香り、すごく喜ばれると思います。

ところで、「ショパン」おたよりカフェテラスはこちらの掲示板とは勝手が違うので、今回は努めて冷静に?複数のピアニストの皆様のお名前をあげて、敢えてどなたか特定できないような書き方にしました。ですから実際には「小山さんの“雄弁な静寂”」という表記ではありませんが…真意はそのとおりです。
(同じように、「香しい曲集」は小山さんの幻想曲集「Fantasie」のこと…)
でも、結局、大好きな小山さんのお言葉を引用して、小山さん讃歌で締めくくりました! 草の根活動これからもがんばります。

小山さん12月22日は岐阜のサラマンカホールで演奏なさるのですね。まじょるか魔女さんのお家から車で10分。本当に近いですね。ホウキなら、もっと早い?
ショパンのソナタ第3番、私はやはり12月に、東京の杉並公会堂で拝聴します。

さて、「音楽の友」10月号のp.120に、小山さんの対談のお知らせをみつけました! 
「小山実稚恵×工藤公康 対談」 脱力の極み
小山さんの美しいお写真と、美しい直筆メッセージ入りです。
開催は11月11日。(読者招待!とあるので、応募してみようと思います)

最後になりましたが…
小山さん、お帰りなさいませ! ミュンヘンはいかがでしたか? 審査員のお役目お疲れ様でした。
それから、新宿御苑の「森の薪能」は中止になってしまいましたね。一昨日コンビニで払い戻しを受けました。思わぬ事態となり、誠に残念ですが、伝染病の影響では仕方がありません。またの機会を楽しみにしております。
Date: 2014/09/19/08:21:11 No.4222

Re:
まじょるか魔女
ぴあのふぉるてさん、温かいリレー有り難うございます。
小山さんのCD「恋は魔術師」は、スペインで行き交う人の濃厚な香水が感じられ、音楽と嗅覚の
「共感覚」を初体験しました。
今は12月のリサイタルの予習として、小山さんのデビューCDで ショパン:ソナタ第3番を聴き、
ファンサイトを遡って、この曲を演奏された2008年秋「音の旅」の
とさまさん、皆さまの感想を拝読して凄まじい演奏であったことがひしひしと伝わってきて、
今からドキドキしています。

小山さんが審査員を務められた ミュンヘン国際音楽コンクール ピアノ部門の結果が
発表されましたね。
残念ながら、1位なしとのことですが、最高位の 韓国 Chi Ho Han氏 の演奏は内省的で、
にじみ出る「歌」を感じました。
小山さんが ミューザ川崎で演奏された ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番を
愛おしむように弾かれていましたね。
次位の 韓国 Kang Un Kim氏は、確信をもってダイナミックに チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番を演奏、ピアノの「弦」をはっきりと感じるクリアなタッチ。聴衆を巻き込むのが上手ですね。
いずれの演奏の時も、オーケストラの皆さんの温かい応援モードを感じました。

小山さんは、どのようにお聴きになったのでしょう。
ミュンヘンは、もう秋深く、肌寒かったのではないでしょうか。
どうぞ体調を整えられて・・・小山さんとアスリートとの対談も楽しみです。本番への取り組みかた、
体調管理など、共通する点が多いのでしょうね。
また、お元気な 小山さんにお会いする日を心待ちにしています。
Date: 2014/09/20/20:47:23 No.4223

Re:ミュンヘン国際音楽コンクール
ぴあのふぉるて
まじょるか魔女さん、コンクールの結果を教えていただきありがとうございます。
わぁ嬉しい! ベートーヴェンの4番を弾かれたChi Ho Hanさんが最高位受賞とわかり、ひとり悦に入り、ここに書き込みすることをお許しください。

コンクールの模様は14日夜中にインターネットラジオで見ておりましたが、お二人目の奏者、Chi Ho Hanさんの演奏は、端整で品格があってほんとに素敵でした。
出だしのピアノ独奏で早くも心をつかまれ、誠実な清々しい演奏に最後まで魅了されました。(演奏に入る前、椅子を調整する動作から、この奏者の繊細で穏やかな気質を感じたような気もします)
私たちイチオシの Hanさん、審査員の皆様もお好きで良かった!
(曲も素敵ですね! 小山さんがミューザ川崎で演奏なさった曲ですね)

チャイコの1番を弾かれたKang Un Kim氏は、自信に満ち、華やかで力強い演奏でした。魅せる演出が上手いというか、かなり場慣れしている感じがしました。聴衆の皆さん興奮して熱くなっていましたね。

まじょるか魔女さんが言われるように、オケの皆さんのソリストを見守る様子、温かかったですね。

ところで、コンクール映像は、このファンサイトのfacebook 9/14付にご紹介のあるリンクで見られますね。クリックすると最初の画面にSeite nicht gefunden と出てきますが、気にせずに… 上部の表示から入ります。
次の順にクリックすると、奏者の演奏へたどりつきます。ご参考まで。
RADIO→BR Klassik→ARD-MUSIKWETTBEWERB 2014→VIDEO-LIVESTREAM 2014 ピアノの鍵盤の写真(ARD-Wettbewerb Finale Klavier)→入賞者の演奏風景へ ♪♪♪
Date: 2014/09/21/13:13:16 No.4224

Re:
まじょるか魔女
運動会シーズンのこの頃、ぴあのふぉるてさんからのバトンを受け取り、また走ってしまいました。

話が全然変わって 私事で恐縮ですが、今日はピアノ発表会があり、小学生中心の可愛い生徒さんのなかに場違いの魔女が混じって、ベートーヴェン「月光」全楽章を何とか最後まで弾きました。
初めて拝聴した「音の旅」第13回での 小山さんの演奏に魂をつかまれ、サイン会で「今日の『月光』素晴らしかったです。いつか私も弾いてみたいです」と申し上げてから、ようやく実現しました。
(その時、小山さんは「まーぁ!」と歌うように微笑まれ、一気にファンになりました(゚∀゚*) )
昨年は発表会直前に指の腱が切れ欠場のため、2年越しの「月光」となりました。
「『何かを伝えたい』と思うことが重要。演奏の出来不出来ではなくて、思いが強ければそれは伝わると信じています。」
小山さんのお言葉を繰り返し思いました。この頃は、弾きはじめる前に「伝える」と唱え、今日も心で
つぶやきました。

小山さんに「月光」に向き合うモチベーションをいただき、この曲に片田舎の素人の私なりに取り組めたことを感謝しています。
小山さん、本当に有難うございます。
これから、東北地方の演奏会が続きますね。寒暖差の大きいこの頃、お風邪などひかれませんように・・・
Date: 2014/09/23/23:59:13 No.4225


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小山さんの音楽誌掲載記事
ぴあのふぉるて
残暑お見舞い申し上げます。
 皆様お元気でお過ごしですか?

さて、今日は小山さんの最新記事をお知らせします。ご参考まで。

「モーストリー・クラシック」10月号
 p.89 「ピアノと私」第5回 〜 ベートーヴェン その1
 小山さんはベートーヴェンの音楽をどのように感じているか、弾く時に抱く感覚は…など、たいへんわかりやすくお話しくださっています。
「もし、亡くなっている大作曲家に会えるとしたら…」のお答えも素敵。
二人の大作曲家のお人柄が浮き彫りになります。皆様もぜひご一読ください。

「音楽の友」9月号 Concert Reviews より
p.158 7月26日、愛知県芸術劇場で開かれた「名古屋フィルハーモニー交響楽団(第415回)」の演奏会批評です。No.4219 市川様の聴かれた演奏会ですね! ご執筆は渡辺 康さん。
(小山さんは二曲目、ショパン「ピアノ協奏曲第1番」のソリスト)
オケの音が、小山さんのソロによって表情豊かに変貌する様子がよくわかります。「ショパンのピアノ・ソロが始まるまでは動きが重かったのだが、小山のソロが響き始めたとたんに、柔らかさと広がりの要素が縦横無尽に展開して圧巻の演奏となった。…」

同じく、「音楽の友」9月号、巻末 News & Informationより
p.6《Festival 》北の星座音楽祭〜小山実稚恵や庄司紗矢香が出演
 4〜6月、北海道北部の下川町、美深町で開かれた音楽祭の報告記事です。
ご執筆と写真撮影は藤盛一朗さん。
この音楽祭は「クラシック音楽会の都市偏在を改めるという理念を掲げ、2013年春に始まった」そうです。
5月の小山さんは 2年連続のご出演。スタインウェイ弾き初め、本格プログラム、それから、無償の特別演奏会…と、小山さんの温かなお人柄が伝わる素晴らしい記事です。記事後半は4月の庄司さんと、6月のトリオ演奏会の紹介となっています。

では、皆様どうぞお身体お大事に。
Date: 2014/08/23/00:05:56 No.4220


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胸に熱く迫る感動のショパン
市川恵一
2014.7.26 名古屋フィルハーモニーとの協演で聴いたショパンのピアノ協奏曲第一番 まさに感動の演奏でした 胸が震えるように迫って目頭が熱くなりました 帰りの岡崎までのJRの列車の中でいつまでも余韻にふけりました 11・26の宗次ホールのチケットを入手しました。またお会いできるのを楽しみにしています。









7月26日 名古屋フィルハーモニーの定期演奏会でのショパンのピアノ協奏曲第1番 つい目頭が熱くなり感動で胸が震えるようでした。帰りのJRの列車の中で、いつまでも余韻が・・・11月22日 宗次ホールのチケット入手しました。またお目にかかれるのをたにしみにしています。





Date: 2014/08/19/14:43:50 No.4219


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名演奏家に共通する特徴(私見)〜その2〜 「レジェンドの条件」
とさま
皆様

残暑お見舞い申し上げます。仙台のとさまです。

少し前(Date: 2014/02/09/19:16:56 No.4128)、「名演奏家に共通する特徴(私見)」という題目で投稿させていただきました。要点は「ピアニストに限らず、真の名演奏家(音楽家)と賞賛される方の共通の特徴は、早い時期から、その人の音楽のスタイル、あるいは個性が確立していて、他の誰も真似の出来ない確信に満ちた音楽の核を持っている」でした。マウリツィオ・ポリーニさんがそうであるように、小山さんの初期のLPやCDから流れる音楽に耳を傾けてみると、「現在の小山さんの演奏は本当に素晴しいが、既に初期においても、今の小山さんの最上の音楽が脈々と息づいていて、躍動するリズム感、瑞々しい謳い回し、決然とした凛々しさなど、何度聴いても上質な感動を得ることができる」などと認めました。

本日は、全く別の視点から、名演奏家に共通する特徴(私見)〜その2〜を考えてみたいです。一言で言えば、「レジェンドの条件」です。

小山さんは、今年の5月30日に、北海道下川町にある下川町公民館でリサイタルをなさいました。下川町と言えば、冬季オリンピックで銀メダルを獲得された葛西選手が思い浮かびます。葛西選手は「レジェンド(伝説)」であると、世界中で絶賛されたのを皆様もご記憶なのではないでしょうか。

落語ソムリエの広瀬和生さんという方が、朝日新聞(2014年4月18日)で次のような趣旨の投稿をされていました。

「名人、レジェンドになれる条件というのは、「客を毎回わくわくさせる」ということだと思います。「また次も行こう」と思わせる。その積み重ねが重要なんです。ある程度追っかけたら、「もういいかな」と思わせるようでは、「レジェンド(伝説)」にはなりえない。」

「落語ファンは、いい高座に接すると「今日はここが良かったね」「あそこ変えていたね」などと語り合いたくなる。「名人」とは結局、その人の芸について「語りたくなる」人です。どれだけ有名でも、ファンに「語りたい」と思わせない人は、レジェンドにはなれません。」

皆様、これは、まるで小山さんのことだとお思いになりませんでしょうか?

まさとさんが、10年以上に渡り、ご多忙の中、ファンサイトを管理し続けていただいているお蔭で、名人小山さんについて、ファンが熱く語り合う場ができました。まさとさん有難うございます。そして、以前から、皆様が繰り返し仰っていた、小山さんの演奏会に伺う前の「ワクワク感がたまらない」、「楽しみだ」、「生き甲斐だ」、そして、小山さんの演奏会が終わると「また次も行きたくなる」などは、広瀬さんのお言葉通り、まさに小山さんが名人、レジェンドだということの証になりますよね。

名人小山さんのファン共通の想いは、まじょるか魔女さんの次のお言葉「小山さんは、ぶれない。それを確かめたくて、私たちは演奏会直後から次回もまた、直接 小山さんに会いたくなってしまうのでしょうね。」に凝集されていると思います。

まさとさんに感謝しつつ、皆様と名人小山さんについて情報交換をしたり、語り合うことを楽しみにしています。

暦の上では、とっくに立秋を過ぎていますが、まだまだ暑い日が続き、また天候が不順な地域も多々ありますので、皆様、どうぞお気をつけてお過ごし下さい。

とさま@仙台
Date: 2014/08/17/14:50:05 No.4217

Re:名演奏家に共通する特徴(私見)〜その2〜 「レジェンドの条件」
まじょるか魔女
「名人、レジェンド」とは結局、その人の芸について「語りたくなる」人・・・
とさまさんが仰るように、まさに 小山さんのことですね。
まさとさんのおかげで 小山さんについてファンサイトで語り合える嬉しい連鎖に感謝しています。

「レジェンド(伝説)」という言葉の使われ方が変わってきていますよね。「伝説」という過去形から、
「レジェンド」とカナ表記することで、「現在進行形、未来への期待形」の意味合いが強くなってきているように感じます。
英語の辞書では、“legend” は次のように説明されています。
One that inspires legends or achieves legendary fame.
(「伝説になる予感がする、あるいは伝説になるような名声を成し遂げた人物」)

小山さんの「他の誰も真似の出来ない確信に満ちた音楽の核」を感じたくて、輝きが眩しすぎる光源を求めて、私たちはギフトとして受け取った音色や響きを語り合いたくなるのですね。「伝説になる予感がする」小山さんのピアノをライブで拝聴できる同時代感を共有しながら。

小山さんのキャッチコピーが増えました。敬意をこめて・・・「レジェンドing 小山さん」。
Date: 2014/08/18/00:49:43 No.4218


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