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府中の森芸術劇場
花葉
大変ご無沙汰してしまいました。久しぶりに書き込みをさせていただきます。
先日の府中のリサイタル、私も伺いました。私が初めて小山さんの演奏を聴いたのが、この府中の会場でした。95年の5月だと思います。大ホールのどりーむホールで、日フィルさんとのラプソディ▼イン・ブルーでした。あの感動は忘れられません!
今回初めてのウィーンホールはとても素敵な雰囲気で、席に着くと日本ではないような感覚になりました。特に両側のステンドグラスが気に入りました。
そんな素敵なホールで聴いた小山さんの演奏は、何と表現してたらいいのか…。ホールの響きと小山さんのピアノの音が溶け合い、シューベルトでは天上から音が舞い降りてくるような感覚がしました。そして始まった瞬間からぐっと引きつけられ、心に深く響きました。次のシャコンヌはいつも素晴らしく、小山さんのシャコンヌを聴ける事に、この上ない幸せを感じるようになりました。
集中して聴いた前半に対し、後半はリラックスして楽しく聴けたように感じます。プログラムの構成にも痺れます!アンコールも4曲も演奏して下さり、大いに堪能させていただきました。もう大大大満足です!!
今、府中はやや遠いですが、ウィーンホールでまた聴きたいと思いました♪
今回、まさとさんや書き込みをされている方々にお声をかけていただき、ありがとうございました。またどこかでお会いできたら嬉しいです。
今年も皆さんと小山さんを応援させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

Date: 2015/02/04/21:55:51 No.4287

Re:府中の森芸術劇場
とさま
花葉さんへ

とさまです。先日はお目にかかれてとても嬉しかったです。府中の森芸術劇場の大ホールは花葉さんが最初に小山さんの演奏を聴かれた縁のホールだったのですね。小山さんのガーシュインをお聴きになったのですね。今回は、小山さんのソロピアノの音色がウィーンホールと絶妙に調和し、素晴らしい音楽体験をご一緒にできましたことを嬉しく思います。これからも、ご一緒に小山さんを応援して参りましょう。よろしくお願いします。

とさま
Date: 2015/02/09/21:36:27 No.4288


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府中の森 ピアノリサイタル 〜 小山さんはどんどん深化していらっしゃる!
ぴあのふぉるて
1月31日(土)、府中の森芸術劇場で、小山実稚恵さんのピアノリサイタルを拝聴しました。東京は前日の雪がうそのような快晴です。やっぱり小山さんは“晴れ女”ですね!
新宿から京王線特急に乗り、調布で各駅停車に乗り換えるつもりでいたところ…「本日は東府中駅に臨時停車いたします」と案内がありました。
小山さんのリサイタルだから? と思ったら、東京競馬開催のため、でした。その東府中駅から徒歩数分で、府中の森芸術劇場に着きました。

今回は大学時代の先輩と一緒です。(小山さんのソロ演奏を初めて聴かれる方にぴったりのプログラムだと思い、お誘いしました) 会場で友人ご夫妻にも会いました。
仙台のとさまさん初めファン仲間の皆様にもお会いできました。これから皆様とご一緒に小山さんの演奏を聴けると思うと、頬も、財布の紐もゆるみます。展示販売されていた下記の商品を買いました。「小山実稚恵さんのサイン入り、残りわずかです…」なんて、売り子のお姉さん、誘惑上手ですこと。
・雨田光弘さん(絵)のカレンダー『音楽とあそぶネコたち』〜365日すべてに!音楽家のバースデー入り(5月3日は小山さん)
・『劇場へ行こう!』〜「リサイタル」のページは小山さんがご執筆、発行:ネット武蔵野。

ウィーンホールは立派なパイプオルガンが印象的です。座席数は約500席。
ちょうどいい広さと美しい木目の内装に 心が安らぎます。
小山さんは青みがかった美しい緑色のドレスで、にこやかに登場されました。優美な色は「府中の森」をイメージされたのでしょうか。
今回も、小山さんの繊細さと、潔さが混ざり合う 多彩な音色に、心を奪われました。そして小山さんの温かな思いを、とりわけひしひしと感じました。例えば、緩やかなテンポの箇所や、間の取り方に、たっぷりと「気」を込めていらしたように感じます。
小山さんはどんどん深化していらっしゃる!と思います。
アンコールを4曲も弾いてくださって…小山さんの優しさが心に染みました。
サイン会では、可愛い笑顔とお話に胸がキュンとしてしまいました。
先輩と友人も、小山さんの素晴らしい演奏と温かなお人柄に触れて、感激していました。

プログラム順にご報告します。
まず初めは、シューベルトの即興曲集 作品90。一音一音慈しむように丁寧に紡がれる小山さんのシューベルトは、なんと優しく心に染み入ることでしょう。美しいメロディが切々と歌われ、胸を打たれました。優しさの中に秘められた激しさにドキッとします。
「年を重ねるほどに、シューベルトが好きで好きでたまらなくなっています」(連載「ピアノと私」第8回)…とシューベルトへの思いを語られた小山さんの、新譜発売が待ち遠しい。
続いて、バッハ:シャコンヌ。
がっちりとしたタッチで、荘厳な響きがしました。同じ楽器なのに、先程のシューベルトとはぜんぜん違う音色です。ピアノの音がパイプオルガンに共鳴しているのでは?と思うほど、重厚な音色にビックリ。友人も同じように感じていたそうです。
なんといっても、一心にピアノに向かう小山さんの気迫がすごい! 息遣いまで聞こえるようです。俊敏な腕の跳躍や、しなやかな手首の動きに見とれます。そして、髪を振り乱して鍵盤に体重をかける小山さんの崇高な美しさに目を見張りました。
小山さんの音楽は、元気の素、勇気の泉、心の糧、ですね。

ところで、一昨年2013年2月、杉並公会堂「鍵盤に佇む祈りと歌」のプログラムは、バッハ:半音階的幻想曲とフーガと、シューベルト:即興曲集の組み合わせでした。バッハとシューベルトが組み合わされることで、二人の作曲家の魅力が浮き彫りになるのですね。

休憩後は、まず、リスト:「愛の夢」と「エステ荘の噴水」の二作品。
甘美なメロディと、みずみずしい情景描写に心が潤いました。
 途中、「愛の夢」の美しい余韻をかき消すせっかちな拍手が、残念でした。

続いてショパンの作品が三曲。
「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」、ピアノ協奏曲第2番より、第2楽章「ラルゲット(ピアノソロ版)」そして、最後にポロネーズ第6番「英雄」。
華やかで快活な作品に続いて、柔和で美しい「ラルゲット」が奏され… その余韻を聴き届けて、決然と、勇ましい「英雄」ポロネーズが始まるという、まさにその瞬間…
あぁ、またしても不用意な拍手が入ってしまいました…(泣)
…しかし、小山さんはそのまま両腕を降ろさずに、抜群の集中力をもって、演奏に入られましたね。他人には寛大で、ご自分の演奏には厳しい…小山さんの芸術家魂が、あの一瞬に凝縮されていたように思います。
小山さんの高貴な「英雄」ポロネーズから、些細なことは気にせず、ともかく前へ進みましょう!というお声が聞こえたような気がしました。

盛大な拍手に小山さんは深々とお辞儀を繰り返されて、アンコールは…
まず、ショパン:ノクターン第2番を、心を込めて弾いてくださいました。
次は、マズルカ第47番 作品67-4。物憂い気配に心惹かれます。
そして、シューマン:子供の情景より「トロイメライ」。子どもの頃、大好きだったオルゴールのメロディがこの「トロイメライ」であったことを、ふと懐かしく思い出しました。
曲が静かに終わり、温かな拍手の中、もう一度小山さんがステージにお戻りになり、遠慮がちにピアノに近づき… なんと、感動のアンコール4曲目を弾いてくださいました! それは、心も弾む、ショパン:ワルツ作品18「華麗なる大円舞曲」でした。
小山さんの温かな思いのこもった、力みなぎる演奏に、会場が熱くなりました。

小山さん、素晴らしい音楽をお聴かせくださりどうもありがとうございました。
また、毎回嬉しいサイン会を開いていただき、心より感謝いたします。
イベントや取材でお忙しい日々と存じます。どうぞくれぐれもお身体お大切にお過ごしくださいませ。
とさまさん、先輩や友人とともにプチオフ会にご一緒させていただき、誠にありがとうございました。「水面の波紋のように、小山さんの音楽から人の輪が広がる…」…佳いお話ですね。本当にそうですね。

まさとさんにもお会いできて嬉しく存じました。
また次回お目にかかれるのを楽しみにしています。
皆様もどうぞご自愛くださいませ。
Date: 2015/02/02/23:29:27 No.4285

Re:府中の森 ピアノリサイタル 〜 小山さんはどんどん深化していらっしゃる!
とさま
ぴあのふぉるて様へ
皆様

仙台のとさまです。芳しい香りのする素敵な報告を拝読し、当日の感動を改めて噛み締めているところです。演奏者である小山さんとピアノとホールとが絶妙の調和を保ちながら、かくも豊かな音楽が会場のすみずみまで充たし、改めて小山さんの芸格の高さに圧倒されたリサイタルでした。

シューベルトでは、ぴあのふぉるてさんが仰るように「繊細さと、潔さが混ざり合う多彩な音色」、「一音一音への慈しみ」、「切々と歌われる美しいメロディ」、「優しさの中に秘められた激しさ」に聴衆は心を奪われました。シューベルトほど音楽と情念とを融合させた作曲家はいないのではないでしょうか。即興曲作品90では、あるピアニストが弾かれた素晴らしい演奏が忘れ難く、私の心に永遠に刻まれていますが、その時と類似の感覚・・・それは、小山さんの演奏から、何とD960のあのシューベルト最後のピアノソナタ変ロ長調に繋がる響きが聴こえてきたことです。シューベルトの内なる声は激しい情念となって時には声高に表出されますね。変ロ長調ソナタ第一楽章提示部繰り返しの際に、経過句として現れる凄まじい激情と同質のシューベルトの声を今回聴くことができました。それは、ぴあのふぉるてさんが感じられた「優しさの中に秘められた激しさ」に他ならないのでしょう。

即興曲作品90の第1曲目は、まるで「冬の旅」の冒頭のように、ためらいながら一歩一歩旅をしていく趣きがあり、小山さんとご一緒に旅をしたような気分になりました。人が人として生きる意味、人としてなすべきことは何か、一番大切なことは何か、などシューベルトは優しく、そして時には厳しく決然と語りかけるかのごとく、聴き手に寄り添ってくれました。センチメンタルなシューベルトとは全く異なる本質的なシューベルトが、時空を超えた永遠の音楽として、小山さんを通して顕われたのでした。

バッハのシャコンヌ ある時には、地中の底から生命の根源的なエネルギーが噴出するかのごとく、ある時には、天空から星の光が音として舞い降りるかのごとく、そして別の時には、ぴあのふぉるてさんがご紹介されている、杉並公会堂「鍵盤に佇む祈りと歌」を彷彿とさせる、聖堂の静謐さの中に佇む深い祈りのごとく、小山さんは再び時空を超えた永遠の音楽を私たちの心奥深くまで刻み込まれました。

ぴあのふぉるてさんが仰る「バッハとシューベルトが組み合わされることで、二人の作曲家の魅力が浮き彫りになる」というご感想、それを読まれる小山さんは大いにお歓びになると思います。小山さんのプログラミングの妙は本当に素晴らしいですね。全集ものを目標とされない小山さん。楽譜を深く深く読み込むことがお好きだと仰る小山さん。大きな音楽の流れを感じさせる、非凡で素晴らしいプログラミングには、楽譜を超越している小山さんの音楽家としての存在が成せる業なのでしょう。

不用意な拍手が入ってしまっても、「小山さんはそのまま両腕を降ろさずに、抜群の集中力をもって、「英雄」ポロネーズの演奏に・・・他人には寛大で、ご自分の演奏には厳しい・・・小山さんの芸術家魂が、その一瞬に凝縮されていた・・・」というぴあのふぉるてさんのお言葉に胸を打たれました。「小山さんの高貴な「英雄」ポロネーズから、些細なことは気にせず、ともかく前へ進みましょう!というお声が聞こえたような気がしました。」というご感想、小山さんは、「小さな山」ではなく、人として、芸術家として「大きな山」のような類まれなる方だと感じ入った次第です。ベートヴェンがバッハ(Bach=小川)は小川ではなく、大河(海)だと言ったというお話を思い浮かべました。

小山さん、この度も素晴らしい音楽をお届け下さり、大変幸せでした。ぴあのふぉるてさんがお書きになったように、「小山さんの音楽は、元気の素、勇気の泉、心の糧」ですね。

府中の森でのリサイタルの翌日には仙台にまで起こしいただき感激しています。その時の感想は後日書かさせていただきます。

まさとさん、花葉さん、ぴあのふぉるてさんのお友達の皆様、お目にかかれてとても嬉しかったです。

とさま@仙台

Date: 2015/02/03/21:54:57 No.4286


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小山さん 音楽誌各社から引っ張りだこですね!
ぴあのふぉるて
こんにちは。皆様にはいかがお過ごしでいらっしゃいますか?

一昨日、小山さんは兵庫でリサイタルを開かれたのですね。ファンサイトのスケジュールカレンダー 1/25 の演奏会情報に素敵な特別インタビュー記事をみつけました。
「プログラムをめぐる小山実稚恵さんとの対話」、聞き手は 萩谷由喜子さん。
今週土曜日、府中の森のリサイタルを聴きにまいりますので、ほぼ同じ曲目で構成された、この「音の幻想(ファンタジー)」のプログラム紹介インタビューを、嬉しく拝見しました。

ファンサイト、タイトルページ「情報2」〜 「小山実稚恵さんデビュー30周年記念」の記事も素晴らしいですね。小山さんの素敵なお写真とお心のこもったメッセージ、そして音楽評論家の方々の温かいご執筆が胸に染みます。
まさとさん、いつも貴重な情報を掲載してくださりどうもありがとうございます。

さて、最近目に留まった音楽誌掲載情報を下記の通りお届けいたします。
小山さん 音楽誌各社から引っ張りだこですね!

「音楽の友」2月号 p.32〜35 連載 対談「脱力の極みvol.2」
お客様:上村愛子さん(元女子モーグル日本代表)
ピアノの状態とコースの状態、無理な身体の使い方をしない…など、お話が弾み、楽しいですね。音楽とスポーツ、異なる分野なのにいろいろな共通点がみつかるのは興味深いです。お二人のお写真も可愛いですね。

p.149には 12/6 のコンサートレビューが載っています。
日本フィルハーモニー交響楽団(第666回)
ソリストに小山さんを迎えた ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番《皇帝》。
道下京子さんの細やかで温かい賛美の言葉から、当日の演奏を想像しました。

「ショパン」2月号、特集1 シリーズ 名曲を訪ねる「モーツアルトのピアノ協奏曲」 p.12 、小山さんがモーツアルトの協奏曲についてどのように感じていらっしゃるか、お聞かせくださっています。

「モーストリー・クラシック」3月号、p.91「ピアノと私」第10回
〜デビュ−30周年 春秋にコンサート
小山さんのお声がたっぷり伺えるこの連載は、とても貴重だと思います。
……「結局、演奏には人を引きつける魅力、何かがないといけないのですね」、
「1を伝えようとするならば、100を思わないといけないのです」… 
小山さんの強いお気持ちに心を打たれました。とさまさんやまじょるか魔女さんも感嘆なさるように、小山さんはどれほど深い思いをこめて、かつ厳しい修練を積み重ねて、ステージに臨んでおられることでしょう!

土曜日、府中の森のリサイタルを心待ちにしております。
小山さん、皆様、どうぞお身体お大切にお過ごしくださいませ。
Date: 2015/01/27/10:11:40 No.4282

Re:小山さん 音楽誌各社から引っ張りだこですね!
とさま
ぴあのふぉるてさんへ

いつも小山さん情報をくまなく探索してファンサイトでご紹介下さり感謝しています。ふと立ち寄った書店で小山さんの記事を発見するのはファンにとって格別の喜びですね。小山さんがお考えになっていらっしゃることを知ることは、より深く小山さんの音楽を理解することに繋がりますね。

ファンサイト、タイトルページ「情報2」〜 「小山実稚恵さんデビュー30周年記念」の記事・・・音楽評論家の方々の賞賛の言葉に加えて、岩手日報の黒田様が執筆された、東日本大震災に際して小山さんがなさった、そして継続的になさっている公演の様子に胸を打たれます。

ここ宮城にも小山さんは何度もご足労いただきました。今でも鮮明に記憶していますが、2011年5月に小学校の体育館に小山さんは素敵なドレスで登場されましたが、それは何一つ違和感がなく、会場の空気と調和していたのでした。何もかも自然という奇跡!そして凄いと思ったのは、演奏においては、一瞬たりとも手を抜かない、気を抜かない、プロのピアニストだから云々という以前に、人としての小山さんの凄みを感じました。そして小山さんのお人柄と調和した内面から滲み出てくる暖かい愛情の念が音楽と一体化して聴きての心を慈しんで下さいました・・・そして勇気を与えて下さいました。あの飛翔する英雄ポロネーズ!

……「結局、演奏には人を引きつける魅力、何かがないといけないのですね」、「1を伝えようとするならば、100を思わないといけないのです」… 小山さんのこのお言葉はとても印象的ですね。

技術だけでは音楽は成り立たない。高い人格を備えていなければ、どんなに技術があっても、音楽は虚しく、単なる物理的に空気が振動するだけになってしまいます。私たちが小山さんの演奏に感動できるのは、高度な技術だけでなく、小山さんが、高い人格に裏打ちされた高い芸格を備えた音楽家だからでしょう。そして、2つ目のお言葉を言い換えれば、1を伝えるために100の準備と努力が必要ということですね。小山さんの修練はスポーツ選手の方々と同じように破格なのでしょう。

まさとさん いつもファンサイトを充実化させていただき有難うございます。

それでは皆様お元気で。

とさま@仙台




Date: 2015/01/27/21:29:12 No.4283

Re:小山さん 音楽誌各社から引っ張りだこですね!
まじょるか魔女
ぴあのふぉるて様 とさま様 皆さま

いつも暖かいメッセージを有り難うございます。
…「結局、演奏には人を引きつける魅力、何かがないといけないのですね」、
「1を伝えようとするならば、100を思わないといけないのです」…
私たちが受けとめようとしているものの100倍以上の修練を積まれている 小山さんの姿勢がしのばれます。

小山さんは兵庫県芸術センターに昨年3月初出演され、ブラームス:ピアノ協奏曲第1番を演奏されたのですね。
ぴあのふぉるてさんが紹介されているように、萩谷由喜子さんのインタビューに
「…お客様の強い応援意識を感じました。コンサートは演奏者だけがつくるものではなく、お客様と出演者、ホールの3者が一体となって築き上げるものなんですね。」と語られています。

兵庫県芸術センターは、阪神大震災の復興のシンボルとして、10年前に誕生しました。
芸術監督の佐渡裕さんは、
「多くの犠牲者を出した震災でした。
家族や友人を失った悲しみは想像できないものがあります。
しかし、生き残った人々は力を合わせ、再び美しい街を作り直すことに全力を注いできたのです。
音楽やお芝居が、どれだけ多くの人に勇気と優しさを与えたことでしょう。
兵庫県立芸術文化センターは、美しくなった街の復興のシンボルとして誕生しました。
力強く、優しく、愛情があり、たくましい人の心がこの街を復興させたのです。
この復興が、この街のオーケストラの奏でる音によって、
世界に高らかに宣言されるのです。」とメッセージを発信されています。
音楽を通した地域の復興として、東北で「復興の祈り」を奏でられている 小山さんと共鳴するものがあるのではと感じます。
 (このセンターの位置する西宮市の片隅に魔女の実家があり、小山さんのお言葉を有り難く拝読しました)

とさまさんが伝えてくださった宮城の小学校体育館での 小山さんのお姿。
「素敵なドレス」は校長先生の「いちばん華やかなドレスで・・」のご希望に応えられたのですね。
寒い体育館のなか、いつものように美しい腕を出されて、いつものように空に駈け上るような「英雄ポロネーズ」を演奏されたのですね。
小山さんの躍動する指に目を見張る皆さまの眼差しが浮かび、胸に迫りました。

「いつも聴き手の身になってプログラムを組む考え方の源にあるものは?」の問いには、
「岩手育ちの私にとって、コンサートは指折り数える待ち遠しい日。とても貴重な機会でした。
ですから、自分が聴衆だったときの感覚が今もあって、こんなコンサートがあったらいいな、という気持ちでプロデュースしています。…」
とのお答え。自ら聴衆のスタンスで理想のコンサートを体現されているのですね。
なんて、嬉しく有り難いことでしょう。
それで、小山さんは、ぴあのふぉるてさんが以前言われたように「無闇に近づいてはいけない」のに、親しみを感じてしまう暖かなオーラを放っていらっしゃるんですね。

31日は府中の森のリサイタルですね。
まさとさんは、新年から 小山さんの演奏を続々満喫されていますが、この演奏会もいらっしゃるのでしょうか。
皆さまのレポートを楽しみにしています。
Date: 2015/01/28/00:27:46 No.4284


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無題
中川義久・由里子
ダイナミックなチャイコフスキーに感激しました。
久々にチャイコフスキーのピアノコンチェルト第1番を聴くことができました。前々からとても楽しみにしており、早朝から車を走らせ会場に入らせていただきました。
先日の広島交響楽団もそうでしたが、若くエネルギッシュなオーケストラも、小山さんの手中にぴたっとはまった感じでした。
演奏後は感激でしばらくは座席から離れることができずにおりました。素晴らしい演奏をありがとうございました。
30周年の今年、ますますのご活躍をお祈りいたします。
Date: 2015/01/20/21:13:36 No.4281


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解説から読む『グレン・グールド 未来のピアニスト』
まじょるか魔女
皆さま、清々しい新年をお迎えのことと思います。

新年は 小山さんの「ヴォカリーズ」を聴いて心を清めました。

青柳いづみこさんの著者『グレン・グールド 未来のピアニスト』を拝読しました。
小山さんが解説を書かれています!ファンサイトのfacebookでも紹介されていますね。

まず、小山さんの解説のページから拝読しました。
「彼方からくる〈音楽〉の詩学」というタイトルの、グールドと 青柳さんへの愛情と敬意のこもった文章です。
その中で、グールドの天才を表現されている箇所があります。
・・・通常は、演奏に際して脳と身体とを直結させようとして、気が遠くなるほどの修練を積む。
それでもどこまでたどりつけるかわからないのに、グールドはなんと直結の状態が出発点となっている。・・・
いつもさらっと演奏されて、穏やかで、その裏にどれだけの努力を重ねられているのかは見せられない 小山さん。
一般論という形で、ふだんのお姿を少しだけ表現されたようにも感じました。
小山さんの文章は、小山さん独特の感じ方を率直に書かれていて、ピアノと同様に心惹かれます。

膨大な資料を読み込まれ、聴き込まれた 青柳さんの文章は勢いがあって潔いですね。
青柳さんは「オコトマエ」な方なのでは?と勝手に想像しています。
別の著書『我が偏愛のピアニスト』で、小山さんについて書かれた「指先談義でわかったレガートの秘密」も嬉しく拝読しました。
・・・「人がいない無音の状態より、人がたくさん入って無音のときのほうが、怖いぐらい静かに感じるときがある。
空気に目があり、耳があるような感じが好き」と語る小山さんは、根っからのライヴ人間である。・・・
と述べられています。有り難いことですね。

小山さんとは違う形で、ステージではなくスタジオ録音の場で〈魂の王国〉を築こうとしたグールド。
唐突ですが、日本昔ばなしの『鶴の恩返し』を思い出しました。
グールドは、「つう」のように「誰も見ないでね」と言いながら、音の織物を織り続けていたのでしょうか。
幼少時は膝に座りながら練習をしていたという母の面影を抱きながらだったのでしょうか。
小山さんは、様々な場所で、音の織物を聴衆参加型で織りあげる現場を公開してくださいますね。
音楽ホールで、東北の小学校の体育館で、瀬戸内海の小島の美術館ギャラリー等々で。

・・・人がいないと、「今だ!」って感じることが、そばから迫ってくるような、なにかプラスアルファがないような気がします。・・・
「指先談義でわかったレガートの秘密」では、このような箇所もあります。
私たち拝聴する者をこのように感じてくださっていて幸せな気持ちになります。
4月5日の名古屋国際音楽祭オープニング・コンサート「小山実稚恵 ラフマニノフ二大コンチェルト」では、
「今だ!」の瞬間をいっぱい感じられることが今から楽しみです。

小山さん、今年はデビュー30周年ですね。おめでとうございます。
ファンサイトへの 小山さんからのメッセージ有り難うございました。(今はfacebookに掲載されていますね)
一歩ずつ積み重ねられてこられて、今は、「ご自分の想いが、やりたいことと重なり始めた」という時期なのですね。
これからの 小山さんの演奏をライヴで拝聴できる幸運に感謝しています。
今年もお身体を大切に、ますますのご活躍をお祈りしております。

まさとさん、いつもファンサイトを居心地良く整えていただいて有り難うございます。

皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2015年が皆さまにとって歓び多い年でありますように。
Date: 2015/01/05/20:18:28 No.4279

Re:解説から読む『グレン・グールド 未来のピアニスト』
ぴあのふぉるて
皆様、穏やかなお正月休みを過ごされたこととお喜び申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

まじょるか魔女さんの初投稿で掲示板が活気付きますね。
私も小山さんの解説を先に読みました。本体のほうは、まだ途中です。グールドの爽やかなバッハを聴きながら読み進めたいと思います。(分厚いから、その後ベートーヴェンとブラームスも…?)

小山さんの書かれた「解説」からまじょるか魔女さんの引用なさった文章は、私も注目していた箇所です!! 
小山さんのお気持ちが現われたこの文章(と、それを含む段落…)を拝読し、
あぁ、小山さんの素晴らしい演奏は、やはり「気が遠くなるほどの修練」の賜物なのだ、とわかり、心を打たれました。日夜ピアノに向かわれる小山さんのお姿を想像し、感動を新たにいたしました。華やかな演奏会に向けて、どれほど地道な努力をなさっていることでしょう!

小山さんは優しく飾らないお人柄で、自然で親しみやすいけれど、演奏に関しては、やはり厳しい芸術家魂をお持ちだと思います。日頃の練習等に関しては、あまりお話しなさいませんね。ステージを離れた日常を語ることは、小山さんの美学に適さないのでしょうね。
おおらかで開放的な感じと、どこか謎めいたものが混在しているような…そんな小山さんに、また惹かれます。簡単には近づけないし、無闇に近づいてはいけない(物理的な意味ではなくて)…という思いを常に抱いております。

それにしても、今回もまた、まじょるか魔女さんの感性に思わず唸ってしまいました。「鶴の恩返し」の例えは素晴らしいですね。「音の織物を聴衆参加型で織り上げる…」何と素敵な光景でしょう!
小山さんのライブ演奏は、聴衆と一緒に作りあげられる作品だ、と私も感じていました。やっぱりそうなんですね。

小山さん、デビュー30周年、誠におめでとうございます。
お気持ちを綴られた素敵なメッセージをどうもありがとうございました。
今年もご健康にお気をつけて、邁進なさってください。心より応援しています。

まさとさん、いつもたいへんお世話になり、どうもありがとうございます。
皆様、今年も小山さんの音楽をいっぱい浴びて、健やかに過ごしましょう!
Date: 2015/01/08/10:49:27 No.4280


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早春の花の香り✿✿  小山さんのショパン:ソナタ第3番
まじょるか魔女
12月22日、岐阜市サラマンカホールでのリサイタルを拝聴しました。
サラマンカホールの名は、スペインのサラマンカ市に由来しています。市中心部にあるサラマンカ大聖堂には、「鳴らずのオルガン」と呼ばれていた400年前のルネサンス期の古いパイプオルガンがあり、そのオルガンの
修復を岐阜県白川町の 故 辻宏氏が申し出て、その事業を岐阜県が協力しました。
オルガンは8ケ月かかってよみがえり、6年後、辻氏がサラマンカホールのために大聖堂オルガンの特徴を
とり入れたパイプオルガンを建造したのです。
今年はホール設立20周年で、舞台には「20」の赤いリボンが懸けられています。

パイプオルガンを頂に据えた聖堂のような舞台に、小山さんが登場されました。
今日のドレスは、ヒイラギの実のような光沢のあるレッドです。

曲目は、
✿アルベニス:組曲《イベリア》第1集より 第1曲“エボカシオン”
✿リスト:愛の夢 第3番
✿リスト:《巡礼の年》第3年より 第4曲“エステ荘の噴水”
✿バッハ/ブゾーニ:シャコンヌ
✿ショパン:ピアノ協奏曲第2番より 第2楽章 ラルゲット(ピアノ・ソロ版)
✿ショパン:ピアノソナタ第3番 ロ短調 作品58

もう一度聴きたいあの曲、初めて拝聴するあの曲・・・
豪華すぎるクリスマスプレゼントのようですよね。

小山さんの ショパン:ソナタ第3番は、2008年秋「音の旅」〜紫:内なる叫び〜で演奏され、その凄演については、
当時の掲示板の書き込みや、とさまさんのご教示で知って初めての拝聴にどきどきでした。
12月13日の杉並公会堂でも演奏されて、まさとさんと ぴあのふぉるてさんの熱いレポートに、
待ち遠しいテンションがさらにアップ。
今まで何回か聴いてきたつもりのこの曲でしたが・・・

小山さんの演奏は全く新しい曲を聴いているかのようでした。
第1楽章の始めの5音。他の奏者からは、重厚なやや厳めしい印象を感じていたのです。
小山さんの こみ上げるような最初の5音からは、たおやかな花々の香りがしてきました。
薄い氷をかぶったラベンダー色の花の蕾がスローモーションを見るように、ぽろぽろろん・・・と花弁を拡げます。
ぽろぽろろん・・・ぽろぽろろん・・・あちらでも、こちらでも。
山奥に訪れた春の兆しのように。
力強くて、たおやかで可憐。
小山さんそのもののような音が重ねられていきます。
このフレーズは第4楽章へと繋がって、氷河が溶け出し、滔々と流れ出す清冽な山水が川幅を増していきます。
その原動力は 小山さんの内なるマグマ。
厚く凍った源流を溶かし、どこまでも流れていきます。品格高く、堂々と。私たちは息をすることも忘れ、
圧倒されるのみ。
故国の父の訃報の衝撃、ジョルジュ・サンドとの破局の予感。迸る水流は ショパンの思いを載せて故国に
向かっています。
川の流れはうねりながら勢いを増して水しぶきが跳ね上がり、意思のこもった音粒がきらめき散らばり、
小山さんの最後の和音で絵画のように静止します。

小山さんの両手が上に放たれ、熱い拍手が会場の温度を上げました。

アンコールは、
✿アルベニス:パヴァーヌ・カプリッチョ
✿グラナドス:スペイン舞曲第5番「アンダルーサ」
✿アルベニス:組曲《イベリア》第1集より 第2曲“エル・プエルト”
✿ショパン:華麗なる大円舞曲

何と4曲もプレゼントしてくださいました。
スペイン3曲でサラマンカホールが祖国スペインにワープ。
しめくくりのショパンは、スタインウェイピアノがきらきらと歌っていました。


とさまさん、お会いできて嬉しかったです。
「@岐阜」の幸せなひと時を共有させていただいて光栄でした。

今回初めてご一緒したピアノの先生は、「小山さんはきっと謙虚な方なのでしょうね。
小山さんのピアノは謙虚でひたむきで可憐。お人柄が表れているのね。音に芯があって厚みがあって・・・!」
音の旅の道連れのピア友と3人で、寒さも溶かす思いに胸を熱くして帰ったのでした。

以前サラマンカホールでいただいたフリーペーパーに、なんと、小山さんのラフマニノフ2番&3番の演奏会の
予告が!\(@^0^@)/♪
この夏、ショパン:ピアノ協奏曲1番を弾かれたホールで、来年4月5日(日)に名古屋フィルと共演されるのです。
ラフマニノフ3番は 小山さんの演奏で!とお待ちしていたので驚喜しています。

小山さん、今年もたくさんのメッセージを有り難うございました。
来年も 小山さんにお会いできる日を心待ちにしながら、皆さまとともにエールを送り続けたいと思います。
Date: 2014/12/23/00:39:26 No.4274

Re:早春の花の香り✿✿  小山さんのショパン:ソナタ第3番
とさま
まじょるか魔女様へ
ぴあのふぉるて様へ
ファンの皆様へ

仙台のとさまです。

2014年を締めくくる12月、小山さんは、東京(13日)、広島(20日)および岐阜(22日)の各地でショパンの大作ピアノソナタ第3番を演目に選ばれました。小山さんは、同曲を2008年に集中的に取り上げられ、ショパン生誕200年の2010年にも各地で演奏されています。小山さんがご自身のデビューレコードアルバムにも選ばれた曲ですから、このソナタ第3番は小山さんにとって大切な曲なのではないでしょうか。そして、ショパン演奏史を塗り替えるような、「卓越した」、「驚くべき」演奏を小山さんは繰り広げられるのです。

クラウス・リンケさんが、2010年8月2日に素晴らしいコメントを寄せていらっしゃいます(No.3184)。「あなた(小山さん)のコンサートを表現すると、次の2つのことばになります。「grandios/卓越した」「sensationell/驚くべき」演奏と。私の長い人生で数限りないコンサートを聴いてきましたが、その中でも小山さんのコンサートは最高のグループに入ります。」リンケさんが使われた「卓越した」と「驚くべき」は、小山さんのファンの皆様が共通して感じていることですね。

2008年のソナタ第3番の小山さんの演奏は名演誉れ高いものでした。ファンの皆様の素晴らしい感想から小山さんの演奏の特徴を表すフレーズを引用してみますと:
「生身の小山さんの叫びが直に、聴衆の胸を揺さぶってくるような、切実でいて人間味に満ちた親しみのある音楽」(カイさんNo.2503)
「冒頭から、心をわしづかみにされるような演奏でその緊張が最後まで途切れることなく、終楽章の爆発的な情熱の吐露に至りました。」(azulejoさんNo.2576)
「フィナーレは圧巻でした。」(ヒースさんNo.2599)
「ショパンのソナタ3番は、身動きできないくらい聴き入ってました!凄かったです!」(猫さんNo.2600)

フィナーレの第4楽章が凄演だったことがよく分かりますね。

2014年12月の公演での小山さんのソナタ第3番の演奏・・・リンケさんのお言葉を再び繰り返すことになります:「卓越した」「驚くべき」演奏!

ぴあのふぉるてさんは「決意の込められたタッチ、美しいおおらかな歌、哀愁をおびた優しい音色、豊かな音量の低音、きらめく音階…すべてに心を打たれます。」と小山さんの演奏の素晴らしさの全てを見事に表現されています。「決意」と強靭な「意思」は小山さんの演奏の骨格を象っているように思われます。ぴあのふぉるてさんは続けます「白熱した終楽章など、もうどうしたらいいのでしょうか。・・・ショパンの激しい感情が、小山さんの思いといっしょになって、胸に迫ります。ショパンに感謝! 小山さんに感謝!」。凡そ200年前に活躍したショパンが、小山さんの導きによって、時空を越えて私たちの前に現れた・・・・ぴあのふぉるてさんは、きっとそのようにお感じになったのではないでしょうか。

まじょるか魔女さんは、「たおやかな花々の香りがしてきました。」「ぽろぽろろん・・・あちらでも、こちらでも。山奥に訪れた春の兆しのように。」「力強くて、たおやかで可憐。」「小山さんそのもののような音が重ねられていきます。」と、これ以上ないほど素敵な表現をされました。第4楽章の感動を言葉で表現することが難しく、ともかく凄い演奏としか言いようがなかったのですが、長年の欲求不満(表現できないことに対する不満)をまじょるか魔女さんが見事に解決して下さいました!「このフレーズは第4楽章へと繋がって、氷河が溶け出し、滔々と流れ出す清冽な山水が川幅を増していきます。その原動力は 小山さんの内なるマグマ。厚く凍った源流を溶かし、どこまでも流れていきます。品格高く、堂々と。私たちは息をすることも忘れ、圧倒されるのみ。」・・・・小山さんがお読みになれば、どんなにお喜びになることでしょうか。「小山さんの内なるマグマ」・・しかし、そうであっても「品格高く、堂々と」・・・私たちが小山さんの音楽に魅了される秘密はここにあったのではないでしょうか。

ショパンのピアノソナタ第3番を聴くために、万難を排して岐阜公演に私も伺いました。前述しましたが、小山さんは「時空を超えた永遠の音楽」を聴手の心に永遠に刻むことのできる数少ない音楽家です。170年前の1844年に作曲されたショパンのピアノソナタ第3番が、時空を超えて、ショパンと小山さんが融合することで、私たちの前に初めて本来の姿で現れたかのようです。この感覚は、ぴあのふぉるてさんのお言葉にも反映していますね。まじょるか魔女さんのお言葉「迸る水流は ショパンの思いを載せて故国に向かっています。」は、今を生きる私たちの心に向かっていると読み替えることもできます。そして時空を超えてショパンと同化した小山さんのお姿は「川の流れはうねりながら勢いを増して水しぶきが跳ね上がり、意思のこもった音粒がきらめき散らばり、小山さんの最後の和音で絵画のように静止します。」というまじょるか魔女さんの素晴らしいお言葉で余すことなく表現されているように、私には思えます。

小山さん 今年も本当に素晴らしい音楽体験をさせていただき感謝しています。小山さんが活躍されている同じ時代に生きていることの幸運を噛み締めています。来年はデビュー30周年の記念の年、CDの新譜・・・多くのファンが小山さんの演奏を聴かせていただくのを楽しみにしています。お元気で良い新年をお迎えください。

まさとさん、ファンの皆様 1年間有難うございました。輝かしい新年をお迎えください。

とさま
Date: 2014/12/27/22:13:27 No.4276

Re:早春の花の香り✿✿  小山さんのショパン:ソナタ第3番
まじょるか魔女
とさまさんの熱いメッセージに 小山さんの演奏が鮮やかに甦ります。
小山さんの音楽の引力で、とさまさんが「@岐阜」にワープされたサラマンカホールの夜。
この現実も、私にとっては時空を超えた僥倖でした。

こんなにも皆さまの心を掴まれた 小山さんのショパン:ソナタ第3番。
2008年10月29日(2571)の とさまさんのご投稿は、
「・・・そして、とうとうフィナーレのプレスト・ノン・タント。前回のプロコフィエフ・戦争ソナタの凄演を彷彿とさせるような、ピアノが壊れるのではないかと思うほどの強い音とダイナミズムで頂上に向けてひたすら疾走して行きます。左手の激情的な動きの中、右手はげんこつのようにして親指で鍵盤を叩き付け主題を浮かび上がらせる箇所やコーダに突入する直前の技巧的なパッセージなど、すべてが最後のロ長調への転調による圧倒的な勝利への感覚に聴衆を導くために用意されていたという感じでした。達成感に包まれた小山さんの表情に聴衆も幸せな気持ちになれました。みなさま、圧倒的な充実感を味わえる事を、楽しみになさって下さい。
小山さんが活躍されているこの時代に生きていることの幸福を噛み締めた今宵のリサイタルでした。著名な演奏家でも、安全運転に終始してしまいがちですが、小山さんは全くその対極にある現代屈指の音楽家であることを改めて確信した次第です。」
このご感想を拝読しただけで発熱しそうでした。♡(*>∀<*)♡

サラマンカホール終演後のサイン会では、「念願のソナタ3番をとうとう聴くことができました・・・」と
言っただけで胸がいっぱいになりました。
とさまさんのお顔を見られた小山さん、本当にびっくりされて目を丸くされて
「あらまーぁ、どうしてここに!ここは、どこかしら!」というお声が聞こえてきました。
同性から見ても可愛過ぎる小山さん、サプライズ成功でしたね!

来年も時空を超えた 小山さんの演奏を皆さまと共に心待ちにしております。

まさとさん、今年もお世話になり本当に有難うございました。
皆さま どうぞよいお年をお迎えください。
Date: 2014/12/28/23:08:26 No.4277

Re:早春の花の香り✿✿  小山さんのショパン:ソナタ第3番
ぴあのふぉるて
とさま様、お心尽しのリプライをいただき誠にありがとうございます。拝読したまま返信ができずに今に至り、たいへん失礼をいたしました。
ファンの皆様のご投稿を丁寧にご紹介くださり、どうもありがとうございます。皆様の素敵なご感想を拝見して感動を共有させていただきました。拙文まで引用していただいて、涙が出るほど嬉しいです。
まじょるか魔女さん、(2008年秋、第6回「音の旅〜内なる叫び〜」を聴かれた)とさまさんのご投稿を探して引用してくださって、本当にありがとうございます。細やかなお気遣い、さすがです。
とさまさんのお書きになった、臨場感いっぱいの、愛と尊敬の念に満ちあふれた文章に胸を打たれました。小山さんの演奏を彷彿させるご感想、素晴らしいですね。
とさまさんのサプライズ成功@岐阜については、小山さんにずっと内緒にしていた共犯者!?の一人として責任を感じております。ごめんなさい。小山さんホントにびっくりなさったでしょうね。
でも、少年の心をお持ちのとさまさんと「同性から見ても可愛過ぎる小山さん」お二人のご対面は、想像するだけで心が温かくなりました。

そして、このようにファン同士の語り合いを温かく見守ってくださる、まさとさんに、日々、心より感謝しております。
今年も大変お世話になり、どうもありがとうございました。
来年は小山さんデビュー30周年記念の年ですね。
小山さんの奏でる「時空を超えた永遠の音楽」をいっそう楽しみにしております。
では、小山さん、皆様、どうぞお身体お大事に、良いお年をお迎えくださいませ。
Date: 2014/12/30/16:57:38 No.4278


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久々の鱒
中川 義久・由里子
私自身が素人のため難しいことはわかりませんが、「鱒」の演奏における小山さんの表情が、とても楽しそうに演奏されておられるように感じました。
ステージ上の演奏家の皆さんが楽しそうに演奏されると聴く者も楽しい気持ちになりますね。
素晴らしい演奏をありがとうございました。
今年は今回が最終になりますが、来年も応援させていただきます。とくに来年は30周年とのことで、盛りだくさんの演奏会の予定も聞き及んでおります。今から楽しみです。
30周年の節目の一年が素晴らしい年になりますことを心からお祈り申し上げます。
Date: 2014/12/14/21:04:35 No.4271

Re:久々の鱒
とさま
皆様

仙台のとさまです。素晴らしい投稿が連続してあり、とても嬉しく順番に読まさせていただいています。中川様の「久々の鱒」の冒頭の文章から「鱒」が楽しく泳いでいる風景が浮かび上がり、ぴあのふぉるてさんのご報告と合わせて読み込みますと、当日の小山さんと弦楽器奏者の方々との間における楽興の時・・・・まさにシューベルティアーデさながらの様子が手に取るようにわかります。幸せな気持ちになります。まじょるか魔女さんの投稿・・・・私も同じ会場にいましたので、また改めてお返事をさせてください。

中川様へ、ぴあのふぉるて様
皆様へ

小山さん出演の「鱒」に対する中川様のご感想 「鱒の演奏における小山さんの表情が、とても楽しそうに演奏されておられるように感じました。ステージの上の演奏家の皆さんが楽しそうに演奏されると聴く者も楽しい気持ちになりますね。」というお言葉に、音楽の原点を見る想いです。音楽には楽しいという文字が含まれていますね。小山さんが演奏されるときの表情はいつも素敵です。曲想に応じて、表情が変わるのですが、それがとても自然です。「歓喜の表情」と「楽しい表情」の時の小山さんは聴く者を何倍にも幸せにして下さいますね。

小山さんは、表情だけでなく、動作も美しいです。

圧倒的な迫力で終結する曲で、小山さんは両手を高く上げ、天空を仰がれることが多いですが、拍手も憚れるほど崇高さを感じます。また、消え入るような終わり方をする曲においては、小山さんは、音を長く減衰させて、両手は鍵盤のわずか上空で静止し、音が消えてから、弧を描くように両手をゆっくりと膝の上に置かれます。動作そのものが音楽になっています。「鱒」の演奏に対して、ぴあのふぉるてさんが「譜めくりをなさる小山さんがまた素敵でした。(・・・ピアノが休符の時は、小山さんご自身がページをめくられるのです) 小山さんはチェロの穏やかな旋律に合わせて、丁寧にゆっくりめくっておられました。曲想と同化した美しい動きに目を奪われました。」と仰っています。室内楽ならではのことですが、この素晴らしい発見は、小山さんの本質を見事に表していると思います。中川さんがお感じになられたこと、ぴあのふぉるてさんがお感じになられたこと、それぞれ、曲想に応じて表情が変わる発見(楽しそうに演奏される小山さん)、曲想に同化した美しい動き・・・・名演奏家である小山さんならではの魅力ですね。

ぴあのふぉるて様
いつも貴重な情報を有難うございます。書店に立ち寄って手にしたいと思います。

それでは皆様お元気で。

とさま
Date: 2014/12/23/11:56:32 No.4275


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音楽誌掲載情報をお届けします
ぴあのふぉるて
こんにちは。皆様お元気ですか?
最近の音楽誌に掲載された 小山さんの記事情報をお届けします。ご参考ください。
小山さんは演奏活動の合間に、多彩な活動を展開されていますね!
小山さんのお話、大好きです。
皆様も小山さんの記事をぜひお読みになってください。

「音楽の友」2014年12月号 p.110
特別記事interview 取材・文=片桐卓也
小山実稚恵 1月号から新・対談シリーズ「脱力の極み」がスタート
 「様々な分野に通じるテーマ〈脱力〉に、アスリート、アーティストとの対話を通して迫りたい」… この企画の目的や抱負についてお話しなさっています。対談シリーズへの小山さんの熱い思いが伝わります。笑顔のお写真も素敵。
スポーツ観戦が大好きな小山さんの長年の願いが実現した、この大変珍しい、新しいシリーズを心から楽しみにしています。

「音楽の友」2015年1月号 表紙が小山さんです!! 綺麗。
そして、巻頭(p.7〜11)に、11月11日、音楽の友ホールで開催された小山さんの対談(公開イヴェント)レポートが、素敵なお写真の数々とともに掲載されています。
 新連載:小山実稚恵 対談「脱力の極み」vol.1 お客様・工藤公康さん

お二人の楽しく興味深いお話と、小山さんの素晴らしい演奏がよみがえりました。小山さんの感想や、公演情報も嬉しく拝見しました。
それから、1月号別冊付録「コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション」の表紙も、美しい小山さんのお写真です! 永久保存します。
皆様もぜひご覧ください。

「レコード芸術」2015年1月号 p.85
対談シリーズ 音語り〜小山実稚恵と仲間たち ききて・構成=山野雄大
第7回 ゲスト:舘野泉さん
テーマ:自身の録音歴で節目となった思い出の演奏
お二人がお互いのお人柄や音楽をとてもよくご存じで、惹かれ合っているご様子がじんわりと伝わる、すてきな対談です。舘野さんと小山さんの(今回のテーマの)「愛聴盤3点」も載っています。
来年6月にはお二人が初めて共演なさるそうです、3手連弾の曲を。ぜひ拝聴したいと思います。

「モーストリー・クラシック」2015年2月号 p.85
「ピアノと私」第9回 協奏曲はどう弾くの?
ソロ演奏とは違った経験が必要となる、協奏曲演奏について、詳しく丁寧にお話しくださっています。「音楽は生きている…」のですね。コンチェルトの練習やリハーサルについても触れておられます。大変貴重な、素敵なお話です。

「ショパン」2015年1月号
p.18,19ショパン国際ピアノコンクール 入賞者列伝
第11回大会の項に、小山さんのご紹介があります。

同 p.119
1度は聴きたいオーケストラ第13回
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 お知らせ記事
「おすすめピアノコンチェルト!」として、小山さんと指揮者ゲッツェルさんのお写真入りで、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番が紹介されています。
(演奏は、2015年1月15日、19:00 神奈川県民ホール)

番外:「ショパン」おたよりカフェテラス12月号と1月号に拙文がまた載りました。12月号は、まじょるか魔女さんも(今回は別のペンネームで)お書きになっています。お知らせまで。

今夜は岐阜のサラマンカホールで、小山さんの今年最後の演奏会が開かれますね。皆様のご感想をまた楽しみにしています。

追伸:
もう一つ、みつけました。
「音楽の友」1月号 コンサート・レヴューに、先月29日 Bunkamuraオーチャードホールで拝聴した、第18回「小山実稚恵の世界〜粋な短編小説のように〜」の評が載っています(p.150-151)
「休符や装飾音にも言葉があり…」とか、「すっかり小山語の安心感で…」、「目が覚めるような鋭角の響き」等、小山さんの音楽が再び味わえる、嬉しい批評です。

Date: 2014/12/22/10:34:49 No.4273


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