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「音の旅」仙台のご報告〜その1〜
とさま
小山さんのファンの皆様へ

仙台のとさまです。

実稚恵さまの微笑み様がNo.4326(2015/05/17)で素敵なご報告をいただいた「音の旅」仙台公演がただ今終了したところです。妻も私も小山さんの音楽的力に只々圧倒されています。きょうは、プログラム前半のバッハとシューマンの演奏についてご報告します。シューベルトの演奏は余りにも破格の演奏だったので、日を改めてご報告させて下さい。

バッハ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」:ピアノで弾かれたバッハの最良の演奏がここにありました。何と瑞々しく暖かい音色のバッハなことでしょう。オクターブ練習中さんのご感想と同じように、私もこのバッハから新鮮な感動をいただきました。

ダヴィド同盟舞曲集、ノヴェレッテンに続けてフモレスケを小山さんの演奏で聴けた歓びに感極まっています!

第1部・・出だしの詩的な調べの後のギャロップの躍動感に心を奪われます。

第2部・・内声部の旋律が本当に美しい佇まいで浮き上がって聴こえてきました。もしかすると小山さんの「内なる声」を聴いたのであって、実際には錯覚だったのかもしれません。仮にそうであったとしても、聴き手は奏者(=譜面)に寄り添うことで、内声の旋律を聴くことができるはずです。しかし、これまで寄り添うことができない奏者ばかりだったので、今回「内なる声」が聴けて本当に幸せです。この「内なる声」の音型は、その後、静寂の中のコラールで再現されるのです。

第3部・・切々としたやるせない旋律で始まりますが、4分音符=126と表示された中間部Intermezzoは律動的で、オクターブの音符の連続部分でも小山さんは指定の速度で演奏し切っていて、誠に鮮やかでした。元のテンポを落としてオクターブを弾くあるいは単音で弾くピアニストすら居るのに、小山さんは、この難所を難所と感じさせず、迷いなくシューマンの意図を見事に再現して下さいました!素晴らしいです。冒頭を再現しつつAdagioの結尾の哀しい響きに息を呑みました。

第4部・・聴きどころの第5部導入の役割を果たしますが、内省的な楽想がペダルによる低音の響きによって支えられた、素晴らしい音楽体験が約束される個所です。

第5部・・小山さんのテクニックが力強く全開し、誠に見事なクライマックスを作ります。この演奏を聴き、これまで聴いてきた過去の演奏が物足りなくなること請け合いです。

このクライマックス直後の「大げさな」と表記のされている個所・・・・そこでの小山さんの低音のsfの打鍵の充実感は比類なく、16分音符の律動的な音型が重奏していく様は壮麗ですらあります。しかし、やがて音は減衰していき、この曲全体で一番の聴き所でもある長大で瞑想的かつ天国的な調べの終結部に入ります。子供の情景や幻想曲、あるいはダヴィド同盟舞曲集の結尾と同じような趣を持つ美しい時間の流れに陶酔しました。

最後のアレグロの12小節の演奏は意外と難しいのではないでしょうか。CDを含む過去の演奏では、左手の独特な音型を重視する余り、いくらユーモア(フモレスケ)と言う曲だとしても、ぎこちなさが勝るのがほとんどでした。しかし、小山さんは全く別の独創的な音の響きを創造されました!物理的に見れば、小山さんは左手の音符の音価とリズムを正確に刻み、堂々としたフォルテで弾き通されていますが、右手の音符の扱いが他のピアニストと異なり、小山さんの熱い意思と深い想いの籠ったsfやアクセントによる和音が楔のように打ち込まれ、それが左手の動きと絶妙のバランスでブレンドされ、聴き手に限りない充実感を与えて下さったのです。

そして本当に最後の3つの音には、それぞれsf、ff、フェルマータが付けられていますが、直前までの右手と左手の不可思議だけれども、機知に富んだ対話風パッセージが、最後の最後で、3つの音楽記号に融合し、聴き手に、何て良い音楽を聴いたのかという深い満足感を与えることに、シューマンのユーモアを見たような気がします。小山さんの演奏で初めて教えていただいた発見です。

シューマンのフモレスケが今生まれたばかりのような新鮮な演奏、今までフモレスケの何を聴いてきたのだろうかと思わせる演奏、クララを想って書いた曲であるフモレスケであるけれども、まるで小山さんのために書かれた曲ではないかと思わせる演奏・・・・これが今回の小山さんのフモレスケ演奏の総括のように思っています。

小山さんはご自分の演奏を完璧だとは仰らないでしょう。しかし、これ以上の演奏を私は過去に実演でもCDでも聴いたことはなく、今宵の小山さんの演奏を超える演奏があるとしたら、それは小山さん以外にいらっしゃらないと思います。


下記、YouTubeで譜面付きの演奏を見ることができます!演奏の特徴からすると、アリシア・デ・ラローチャさんの演奏だと思います。ご興味のあるファンの皆様は事前にご覧になって、そして小山さんの演奏に臨まれると、小山さんのフモレスケの演奏の素晴らしさを更にお楽しみいただけるかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=ps8rBGbNQtA


★★小山さん:一昨日、名寄でのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の名演奏に引き続き、仙台でこのような素晴らしい演奏をご披露いただき感激しています。シューマンのフモレスケを聴けた歓びは格別です。今宵の小山さんのシューベルトの演奏は、曲の偉大さを初めて明らかにした画期的な演奏で、まさに快挙なのではないでしょうか。本当に有難うございました。

とさま@仙台
Date: 2015/06/07/23:24:48 No.4344

Re:「音の旅」仙台のご報告〜その1〜
オクターヴ練習中
「音の旅」仙台公演はすばらしかったですね。とさま様と同じ会場で”小山実稚恵さん ”のピアノを聴くことができたことをこころからうれしくおもいます。とさま様の詳しい解説に、いつのときもほんとうに細部まで、作品に取り組まれておられて、ピアノに向かうということをおしえられているような気持ちになります。シューベルトの解説が楽しみです。
Date: 2015/06/09/06:50:54 No.4345


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はじめて作曲家の気持ちに触れてみたような
オクターヴ練習中
「 音の旅 」〜想い出のアルバム〜 イメージ〈くすんだ水色〉:素朴な郷愁・心ほだされて

きょうの仙台公演も、とてもすばらしい ”小山実稚恵さん ”のピアノ演奏を聴かせていただくことができました。

どの演奏もすばらしかったのですが、じぶんにとっての一番の演奏は、第一曲目の J.S バッハ:カプリッチョ 変ロ長調「 最愛の兄の旅立ちに寄せて 」BWV.992 となりました。説明はつかないのですが、第一の楽想で、じぶんのなかの後悔や苦しみがすべて洗い流されたような、そんな気持ちになりました。でも、第二の楽想で、またまた、どん底へと落ちてしまうのですが、一度、昇華した気持ちには、信じる勇気を宿していて、楽想が進むにつれて、ひとつずつ、旅立ちへ向けての準備が整えられていくというような予感さえ感じました。”小山実稚恵さん ”からのおはなしで、バッハの情緒的な作品はめずらしい、という解説があったのですが、哀しみの中にいるバッハの作品に、じぶんの気持ちが昇華していくような気持ちになった理由は、やっぱり、わからないです。

二曲目の、シューマン:フモレスケ 変ロ長調 作品20 では、シューマンの揺れに揺れる気持ちを感じとることが出来て、思わず笑ってしまいました。ひとの気持ちとは揺れていることも自然な姿なのだというように思えました。

三曲目、アルベニス:組曲「旅の思い出」作品71より 第6曲「入り江のざわめき」では、たしかにガットギターが音を奏でているように聴こえてきまして、海を照らすまぶしい赤い太陽がみえてきました。

4曲目 ショパン:ノクターン 第17番 ロ長調 作品62−1
ショパンは哀しい、ショパンは哀しい、じぶんにとって、ショパンはどうしてこれほどまでに、哀しく響いてしまうのだろうと、おもってしまうのですが、どうしても、きょうも、ショパンの響きは哀しい色に染まってしまいました。まだまだ、浅いのかと思ってしまいます。

五曲目、シューベルト:ソナタ 第19番 ハ短調 D.958
あらためて解説を読みなおしてみたのですが、シューベルトの死の2か月前に作曲されたこの曲を聴いてみて、シューベルトの敬愛するベートーヴェンにどうしても聴いて欲しいという想いが、この作品を完成に導いたのかななどと、おもってしまいます。

今回の、「 音の旅 」仙台公演も、”小山実稚恵さん ”のすばらしいピアノを聴かせていただくことが出来ました。

”小山実稚恵さん ”ほんとうにありがとうございます。
Date: 2015/06/07/20:43:20 No.4342

Re:はじめて作曲家の気持ちに触れてみたような
とさま
オクターブ練習中様へ

きょうは会場でご一緒に小山さんの演奏を拝聴できて嬉しく思っています。素晴らしい題目の感想を有難うございます。

私も最初のバッハにぐっときてしまいました。音楽には色々な想いが込められていて、聴き手にとっては、聴くときの気分や体調によって、聴きたいと思う曲もあれば、きょうは別の曲にしようということもよくありますよね。小山さんがきょう取り上げられた曲は多種多様で、色々な聴き方ができますよね。オクターブ練習中さんが題目をつけられたように、きょうの聴き手それぞれが、それぞれの感じ方で「はじめて作曲家の気持ちに触れてみたような」気分になったのではないでしょうか。それができるのは、小山さんが素晴らしい演奏をなさって下さるからですね。だからこそでしょうか、楽しみ方も様々ですよね。

私も、のちほど今宵の感動をご報告させて下さい。

小山さんのCDも佳い音楽が沢山詰まっていますよね。自分の好きな曲を何度もかけて聴くのが私は結構好きです。

とさま

Date: 2015/06/07/21:09:04 No.4343


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北の星座音楽祭「札幌交響楽団・小山実稚恵 特別演奏会」(北海道名寄市)
とさま
小山さんのファンの皆様

仙台のとさまです。

北海道旭川市より更に北に位置する名寄市の市民文化センターEN‐RAY(エンレイ)ホールにて、開館記念として北の星座音楽祭「札幌交響楽団・小山実稚恵 特別演奏会」が開催されました。小山さんは、お忙しいスケジュールの合間を縫って、この音楽祭に毎年出演なさっています。道北の音楽ファンにとって、これほど楽しみで有難い企画はないことでしょう。

今回の演奏会で使われたスタインウエイ・ピアノは、小山さんが選定されたピアノで、市民の寄附で購入されたと伺っています。そのピアノのお披露目も兼ねた特別演奏会です。

指揮は、2011年のブザンソン国際指揮者コンクールで優勝された、現在最も大きな期待を寄せられている垣内悠希さんです。オーケストラは札幌交響楽団でしたが、特別出演でホルン奏者のアレクセイ・カメシュさんが出演されました。カメシュさんは、チャイコフスキー交響楽団の首席ホルン奏者で、先月末、西宮で小山さんはフェドセーエフさん率いる同交響楽団とチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番で共演したばかりです。

プログラムは前半が『ウェーバー 歌劇「オベロン」序曲』と『ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18』、後半に『チャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調 作品64』でした。

ラフマニノフのピアノ協奏曲は小山さんの十八番ですが、今回の演奏は、垣内さんの素晴らしい指揮と札幌交響楽団の熱演、それにカメシュさんのホルン演奏が相乗作用を引き起こし、小山さんのピアノは冴えに冴えわたった誠に見事な演奏でした。近年における屈指の名演奏の一つと断言できる快心の出来栄えだったのではないか、と思います。

協奏曲演奏では、ソリストは指揮者とタイミングを合わせるために互いに目を合わすことがありますが、それがほとんどなく、自然に音楽が繋がり、音楽的断絶が全くなく、オーケストラとピアノとが必然的に一体化して聴こえたのには本当に驚きました。

そして特筆大書すべきは、アレクセイ・カメシュさんの素晴らしいホルン演奏です。第1楽章の第2主題を小山さんがこれ以上ない絶妙なディナーミクとアゴーギクとが融合したこの世のものと思えない美しい奏楽をされ、聴衆がうっとりしていると、ホルンが知らないうちにスウっとpで入って来てこの主題を歌うところなど、誠に感動的でした。その一方で、展開部における3連音符の連打による勇壮で雄大なクライマックスなど、ピアノが鳴り切り、誠に重厚感溢れる小山さんの奏楽に聴衆は圧倒されるのです。

第2楽章ピアノが登場してすぐ後のフルート、クラリネット、ピアノの三重奏は今回も絶品でした。何度聴いても心を洗われる想いです。

第3楽章では、あの有名なオーボエとヴィオラによる美しい第2主題が歌われたあと、ピアノが復唱しますが、小山さんの想いは深く、実に深々とした豊かな音で、それもfで迷いなく堂々と、しかし実に優雅に奏されたのです。いつものようにコーダの素晴らしさは筆舌に尽くしがたく、その純欄たる輝かしい終結を決めた小山さんに会場から惜しみのない拍手が送られました。愛知芸術劇場のときと同じように、最終音が終わった直後の休止符も生きるタイミングでの拍手だったので、音楽的充実度は本当に大きく感動的でした。

第1楽章の冒頭が鐘の音であるという小山さんのお話があり、アンコールにラフマニノフの前奏曲「鐘」を弾いて下さいました。壮麗な響きが会場一杯に轟き、聴衆は金縛りになりました。涙を流す人を周りに何人も見かけました。

後半のメインプロのチャイコフスキーの交響曲第5番の演奏は、まるで初演に立ち会ったかのような、莫大なエネルギーに充ちた、前代未聞と言っていいほどの素晴らしい演奏でした。

小山さんと垣内さんの共通点は、決してブレない、確信に充ちている、迷いのないことです。安全運転の演奏からは深い感動を得ることはできないことを聴衆はよく知っています。小山さん は「四角い箱に、こじんまりと収まる丸ではなく、はみ出す丸」のような音楽をなさいますが、それも演奏が荒くなることは決してなく、本当に大きな音楽的充実感を与えて下さるところが小山さんの凄さだと思います。その点においても、垣内さんのテンペラメントは小山さんのそれと似ていて、音楽の大きさとエネルギー、躍動するリズム感、断固たる前進力、抒情的な音楽における繊細で精密な表現力・・・・どれをとっても本当に素晴らしい指揮による音楽でした。

*****
今回、開演に先立ち、小山さんは300人ほどの小学生を対象にピアノと音楽についてお話と演奏をされました。音楽(曲)は人の気持ちを表すためにある、そして同じショパンという作曲家でも、愛の気持ちを表すためにラルゲットを書き(冒頭を演奏)、情景を描き、可愛いという様子を表現するために子犬のワルツを書き(全曲演奏)、そして自分の故郷への想い、社会に対する慟哭や嘆きを表現するために革命のエチュードを書きました(冒頭を演奏)、と演奏を交えてお話をされました。ラフマニノフの鐘のエピソードと曲の聴き所を、お話を混ぜながら演奏して下さいました。最後に、ピアノという楽器は、88の鍵盤を使って、色んなことを表現できる、自分の想いや気持ちを表せることを知ってもらえたら、嬉しいです、と仰って締めくくられました。子供たちの真剣で好奇心に充ちたキラキラとした眼が印象的でした。そのあと、子供たちが舞台に上がり、鍵盤を触って、小山さんと楽しくおしゃべりをしていましたが、その様子は明るい未来を映す鏡のようで、感動的でした。

******
宿泊したホテルで札幌交響楽団の団員とお話をする機会がありました。どの人もどの人も小山さんを心から絶賛するので嬉しくなりました。小山さんと演奏できるのは光栄なことだと楽団員の方々は思っていらっしゃいます。これほどオーケストラ団員から愛されているソリストもいないのではないでしょうか。小山さんは10月に札幌でラフマニノフの3番を広上さんの指揮で札幌交響楽団と共演されますが、楽団員の皆様も今からワクワクされているようでした。

小山さんは朝早くに出発され、仙台に土曜日の夕方に入り、日曜日の仙台での音の旅に備えていらっしゃいます。私にとって、待望のシューマンのフモレスケを小山さんの演奏で聴かせていただけるのが、とても楽しみです。

それでは、皆様、お元気でお過ごし下さい。

※小山さん、この度も本当に素晴らしい音楽をお届け下さり、ただただ感謝するのみです。これほど感動した演奏会はそうはありませんでした。今回、ゲネプロに参加させていただき、小山さんの素晴らしい音楽が産まれる過程を拝聴(拝見)させていただきました。小山さんにとって十八番の曲であっても、毎回毎回時間を惜しむことなく注ぎ、真剣勝負で準備を重ねられ、そして本番で最高の音楽的成果を達成される小山さんに心から敬意を表させて下さい。本当に有難うございました。

とさま
Date: 2015/06/07/00:40:06 No.4340

Re:北の星座音楽祭「札幌交響楽団・小山実稚恵 特別演奏会」(北海道名寄市)
オクターブ練習中
いつも、リプライをしていただきまして、ありがとうございます。北海道での ”小山実稚恵さん ”と札幌交響楽団の演奏は、たいへんすばらしかったようですね。とさまさまの感動の一部を分けていただけたような気持ちになります。きょうの、「 音の旅 」 仙台公演が、さらに待ち遠しくなりました。
Date: 2015/06/07/08:17:38 No.4341


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舘野泉さんと小山実稚恵さんの三手連弾
ぴあのふぉるて
昨夜は舘野泉さんのピアノリサイタル〜「舘野 泉左手の文庫(募金)」応援プロジェクト〜を聴きに東京オペラシティコンサートホールへ行ってまいりました。
小山さんはゲスト出演のお一人として、舘野泉さんと三手連弾を演奏なさいました。ドレスは、品のいいグレー(深川鼠色でしょうか?)
ステージに登場される時(お帰りの時も)、舘野さんのペースに合わせてゆっくり寄り添ってお歩きになる小山さん。優しさが自然な動きとなって素敵です。
演奏曲目は…
エスカンデ:音の絵〜三手連弾曲〜(2011)
(舘野泉と平原あゆみに捧げる/舘野泉「左手の文庫」助成作品)
ピアノ/小山実稚恵、舘野泉
1 爬虫類(M.C.Escher)
2 夢(H.Rousseau)
3 砂に埋もれた犬(E.Goya)
4 空の青(W.Kandinsky)

作者がどのようにこの作品を作ったか、パンフレットに記述がありました。その箇所を転記します。
「《音の絵》は、絵画と音楽のユニークな融合作品です。絵画に接し、その印象を音楽にすることはよくあることですが、私の場合は、まず自由に作曲し始め、途中でその音楽に合う絵画を見つけ、そこから得たイメージと共に作品を完成させていくというプロセスを取りました。」
小山さんは舘野さんと楽しそうに演奏なさっていました。(舘野さんがセコンド、小山さんがプリモです)
透明な音色の、美しい、不思議な曲でした。出版されたばかりの楽譜が販売コーナーに積まれていました!

ご参考までに、「レコード芸術」2015年1月号 対談シリーズ「音語り〜小山実稚恵と仲間たち」第7回のゲストは舘野泉さん。「左手の文庫」と3手連弾曲や新しい曲についてお二人がお話しになっています。

昨夜は他に、四つの作品が演奏されました。
シサスク:左手のためのピアノ組曲《エイヴェレの星空》Op.142(2011)から
 第2曲「エイヴェレの惑星」
  ピアノ/舘野泉

エスカンデ:チェスの対局
 クラリネットとピアノ(左手)のために(2011)
  クラリネット/二宮和子、ピアノ/舘野泉

coba:Tokyo Cabaret
 チェロとピアノのために(2013)
  チェロ/多井智紀、ピアノ/舘野泉

(小山さんと舘野さんの三手連弾はここ、前半の最後に演奏されました)

〜休憩〜
吉松隆:KENJI…宮澤賢治によせる
 語り、左手ピアノ、チェロのための 世界初演
  ヴォーカル/柴田 暦 チェロ/多井智紀 ピアノ/舘野泉

終演後、楽屋を訪れました!
「素晴らしかったです。小山さんは現代曲も演奏なさるのですね」と申しましたら…にこにこなさって「あ、うふふ。素敵な曲だったから…」とお答えくださいました。それから、アシスタントの磯上さんが「ファンサイト、盛り上がってますね!」と喜んでくださいました。お読みいただいて、嬉しいな。どうもありがとうございます!
昨日は休憩時間に先日のレクチャーでお相手役をなさった萩谷由喜子さんを発見! 西宮でファン仲間三人が合流したことを伝えると、「へぇ〜、西宮まで…。はぁ〜、そういうことが あるんですねぇ」と驚いておられました。

小山さん、いつも素晴らしい演奏とファンサービスをしてくださって、どうもありがとうございます。本当にすごいことです。心から尊敬いたします。
明日 5日(金)は北海道の名寄市民センターで、お話と演奏をなさるのですね。
このところスケジュールがみっちり詰まっていますね。「音の旅」シリーズ、室内楽、NHK定期演奏会、と続いていて本当にお忙しいことでしょう…。
どうかお身体にはくれぐれもお気をつけて活躍くださいませ。
演奏会のご成功をお祈りしております。
北海道名寄で小山さんのラフマニノフ2番を聴かれる皆様、幸せのエネルギーをいっぱい充電していらしてください。
Date: 2015/06/04/20:56:57 No.4339


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消えない花火、ポジティブな命の賛歌  ロシア人の小山さんによる チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1 番
まじょるか魔女
5月30日(土)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール にて、
チャイコフスキー生誕175周年記念<オール・チャイコフスキー・プログラム> を拝聴しました。

曲目は、
◆イタリア奇想曲 op.45
◆ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23(ピアノ:小山実稚恵さん)
◆交響曲 第5番 ホ短調 op.64

今年83歳になられる指揮者ウラディーミル・フェドセーエフ氏は、1974年以来ずっとチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)の音楽監督を務められ、
小山さんが1982年にモスクワの第7回チャイコフスキー国際コンクールに参加された時に、リハーサルでサポートされたのですね。
ピアノ協奏曲 第1番は、おふたりの出会いの協奏曲だったのですね。
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラの音色は瑞々しくおおらかでどこか切なく、ロシアの大気が
香ってきます。

小山さんは、目が覚めるような緋色のドレスで登場されました。ペチカであかあかと燃える炎の色のようです。
ホルンの下降に続いて 小山さんの煌びやかな第一音。30周年、そしてこれからを宣言されているかのような、
和音の楔(くさび)を打ち込まれていきます。 様々な思いを巻き込みながら、ロシアの大地をゆったりと流れていく大河の情景がうかんできます。
上昇するピアノ和音がオーケストラの伴奏の音型でありながら、音の跳躍を高らかに歌っているというスタイルが斬新で一気に惹き込まれます。
初版ではアルペッジョだったとのこと、随分印象が違って聴こえるでしょうね。 決然とした今の和音に改訂されて
よかったです。

チャイコフスキーは当初、友人のニコライ・ルビンシテインにこの協奏曲を献呈して初演を依頼するつもりで聞かせたところ、ルビンシテインから「この作品は陳腐で不細工であり、役に立たない代物であり、貧弱な作品で演奏不可能であるので、私の意見に従って根本的に書き直すのが望ましい」とコメントされてしまったのですね。(#・∀・)
兵庫県の会場なので、関西風に彼の気持ちを想像してみました。
「ニコライ、親友や思てたのに、ボロカスにけなしよんねん。せやけど、そんなん気にしてたらこの世界で
生きていかれへんわ。 こうなったら意地でも見返したるねん。」
  ・・・勝手にシロウトの想像をしてしまいすみません m(_ _;)m 
せやけど、チャイコフスキーは関西人気質だったのではないでしょうか? 打たれ強く、アイディア豊富で、転んでもただでは起きない。
同郷のラフマニノフの音楽は終始分厚いロシア国土を思わせますが、 この曲は第1楽章:ウクライナで耳にした民謡からとられたといわれる馴染みやすい旋律、 第2楽章:フランスの古いシャンソンがもとになっているといわれるワルツ風の中間部、 第3楽章:第一主題は、ロシア農民の春の喜びを表わすウクライナの古い舞曲からとられたもの・・・と、かなり盛り盛りコテコテで、 こんなところも関西人気質との共通点を感じてしまいます。
チャイコフスキーは友人のキツい批評にめげずに曲を完成し、ドイツ人ピアニストで指揮者のハンス・フォン・ビューローへ献呈。「独創的で高貴」と評したビューローのピアノによってアメリカのボストンにて初演され、
大成功を収めたのですね。
モスクワ初演はニコライ・ルビンシテインの指揮、セルゲイ・タネーエフのピアノによって行われ、ルビンシテイン
自身、その後ピアニストとしても度々この協奏曲を演奏し、認知度を上げていったのですね。 この痛快な事実。
チャイコフスキーのポジティブな根性を褒めたたえたいですね。

ぶれない芯をお持ちの 小山さんが演奏されると、根拠のある「自己肯定感」の力強さに圧倒されます。
「先祖はロシア人かも」と仰る 小山さん。きっとそうですね。
ロシアの大地となったホール中央で、ひときわ決然とおおらかで凛とした 小山さん。
冒頭とフィナーレとの呼応を感じました。 冒頭ではオケとピアノとの(メロディと派手な伴奏のような)掛け合いが、フィナーレではユニゾンになり同じ旋律を歌っています。
ユニゾンに入る前に小山さんは手を高く掲げ、5本の指で鍵盤に狙いを定めて掴むように急降下されました。
楔でしっかり固まった自己肯定の心の器から、さらに溢れる思いが駆け上がり吹き出し、宙を舞う。
消えない花火のような命の賛歌。音の奔流。
とにかく少しずつでも前に進んでみようよ。というストレートなメッセージをいただいた思いでした。
ブラヴォーの声、そして声、鳴りやまない拍手。

とさまさん(@仙台)、ぴあのふぉるてさん(@東京)、遠征お疲れさまでした。
小山さんの引力により兵庫県で集結ができたこと、会場が位置する西宮市に実家がある魔女としてはとても
嬉しく、 しみじみと有り難いご縁を感じました。
これも まさとさんのファンサイトのおかげと改めて感謝をしています。

次回は「音の旅」の  くすんだ水色の世界に浸る日が楽しみです。
皆さま、お元気で初夏の日々をおすごしください。
Date: 2015/05/31/00:44:22 No.4331

Re:消えない花火、ポジティブな命の賛歌  ロシア人の小山さんによる チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1 番
とさま
まじょるか魔女様へ
小山さんのファンの皆様へ

仙台のとさまです。

魔女さんのかくも芳しい素晴らしいご報告に感銘を受けています。タイトル中の「消えない花火、ポジティブな命の讃歌」に深く頷く私です。

チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番はラフマニノフのピアノ協奏曲と並び、小山さんの十八番のレパートリーで、小山さんは、他の演奏家が追随できない、頂点に立った名演奏をいつも繰り広げて下さいます。ロシア人の指揮者によるロシアのオーケストラと一体となり、チャイコフスキーの神髄を聴き手にダイレクトに届けて下さる小山さんは、魔女さんの引用にもありますように、「先祖はロシア人かも」に妙に納得してしまいます。

魔女さんのこれ以上ない素敵な報告(と小山さんの演奏の素晴らしい描写)に、私としては付け加えることはないのですが、魔女さんのご感想への共感を綴らせて下さい。

魔女さんのお言葉の中で【ぶれない芯をお持ちの 小山さんが演奏されると、根拠のある「自己肯定感」の力強さに圧倒されます。】は、小山さんの音楽家・芸術家・人としての本質を見事に表していると感じ入りました。同曲、ラフマニノフの2番、3番の協奏曲の3曲は主調は短調ですが、コーダでは長調に転調し、いずれも輝かしい終結を迎えますが、魔女さんの題目の通り、これは「ポジティブな命の讃歌」であり、根源的な「肯定感」に他ならないと思います。これが聴き手にどれほど大きな喜びをもたらし、勇気を与えることでしょうか!

ピアノ協奏曲の演奏における小山さんの著しい特徴:それは、ピアノが登場しないオーケストラだけが奏する部分においても、小山さんはご自身を音楽に同化されていることです。

終楽章コーダ直前に、ピアノが沈黙し、管楽器と弦楽器が対話風に進行し、そしてついには猛烈なクレッシェンドの総奏による頂点に達し、ピアノが燦然と輝くようにオクターブの凄まじいパッセージを弾く部分があります。小山さんは、そのピアノが黙していたオーケストラの部分で、まるで指揮をされるかのように、心身共に音楽に同化させつつ、そして、狙いを定めたかのように、オクターブの第1音に決然たる楔を打ち込み、断固たる圧倒的なクライマックスを作り上げたのでした。

魔女さんは「ユニゾンに入る前に小山さんは手を高く掲げ、5本の指で鍵盤に狙いを定めて掴むように急降下されました。楔でしっかり固まった自己肯定の心の器から、さらに溢れる思いが駆け上がり吹き出し、宙を舞う。 消えない花火のような命の賛歌。音の奔流。」と本当に素晴らしい描写をして下さっています。

この部分は、華麗なパッセージですので、ピアニストにとって見せ所になっていますが、技術的には爽快であっても、なぜか音楽が抜けたような空虚な演奏が後を絶ちません。曲を知りつくし、曲の全てに同化しきった小山さんの場合には、音楽的断絶がなく、全てが音楽に奉仕し、その結果、全く次元の異なる音楽的奇跡を成し遂げられる・・・・これが小山さんの凄さだと思いました。

終楽章のメリハリのきいた生命感溢れるリズムは絶妙、エネルギーを蓄積しながら成長・発展し、そしてコーダでは、オーケストラと共にピアノが変ロ長調で高らかに生命の喜びを歌い上げた後、いよいよ最後の大詰めにおける小山さんの決然とした鮮やかな奏楽にただただ唖然とするのみでした。

魔女さんのレポートは、小山さんの演奏の特徴を瑞々しく伝えています。まるでこの曲の初演がそこであったかのように。そして、いつも感じることですが、この名曲中の名曲の小山さんによる名演を聴かせていただき、この曲は、チャイコフスキーがまるで小山さんのために書いたのではないか、という錯覚にまた陥ってしまいました。

現代最高の名演奏家のお一人である小山さんと同じ時代に生きる喜びに感謝しています。

まじょるか魔女さんとぴあのふぉるてさんと会場でお目にかかることができて大変嬉しかったです。

※チャイコフスキーの交響曲第5番ホ短調も素晴らしい演奏でした。この曲も、終楽章コーダではホ短調からホ長調に転調し、輝かしい終結を迎えます。ピアノ協奏曲と同じで、その肯定的な讃歌は、小山さんの演奏と合わせて、聴き手に素晴らしい効果をもたらしてくれました。

とさま




Date: 2015/05/31/17:14:08 No.4332

Re:消えない花火、ポジティブな命の賛歌  ロシア人の小山さんによる チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1 番
ぴあのふぉるて
まじょるか魔女さんのご投稿と、とさまさんのリプライ、素晴らしいですね!「これ以上何をお望みですか?」の次元に達しています。
関西弁でつぶやくチャイコフスキーに思わず笑ってしまいました。真に迫っていますね!
ご報告がすっかり遅くなりましたが…私も西宮まで行ってまいりました!!
小山さんとフェドセーエフさんの共演、しかも演奏曲目がお二人の出会いの曲、チャイコフスキーのピアノ協奏曲 第1番なのですから。これはもう、どうしても聴きたい!と強く思い、遠征を決行しました。
会場で仙台のとさまさんと岐阜のまじょるか魔女さんとお会いして、改めて小山さんの引力のすごさを感じました。小山さんの音楽で人々がつながっているとの思いが、いっそう深まりました。
「”小山実稚恵さん ”の演奏を楽しみに集るひとはみんなが繋がっているのかもしれない、と思います。」とオクターブ練習中さんも書かれていますね。同感です!
小山さん本当にどうもありがとうございます。そして、ファン同士の出会いのきっかけを作ってくださった まさとさんに、心から感謝しています。

フェドセーエフさんの2015日本ツアー公演、この日(5/30) は「イタリア奇想曲」から始まりました。明るく軽快な曲で、すぐにフェドセーエフさんの世界に引き込まれます。打楽器の活躍が素晴らしく、特にタンバリン担当のおじさま(=パーカッション主席奏者、アレクサンダー・サモイロフさん、通称、“スネアのおっさん”)の楽器さばきがスゴかった! からだ全体で打ち鳴らす様子に目を奪われ、心を打たれました。
 5/28東京公演を観た姉から聞いていたとおり、この日、アンコール(第3部!)で、再びスネアのおっさんが大活躍。2曲目の「レズギンカ」では小太鼓、「スペインの踊り」ではタンバリンを打ち鳴らし、観客を熱狂させました。小山さんの他にもう一人ソリストがいたのね!?

さて、ピアノがステージ中央に移されて…小山さんがステージに登場なさいました。鮮やかな赤のドレスをお召しです。まじょるか魔女さんが予想なさったとおりでした!(正確には緋色というでしょうか? 少し黄味がかった赤…)赤は、ほんとに「意志の強さ」を感じますね。
冒頭、ホルンに導かれてすぐに、小山さんの力強い和音が会場に響き渡ります。あぁ、小山さんとフェドセーエフさんの共演で、この曲を聴いている。もうそれだけで胸がいっぱいになってしまいました。決然と、輝きに満ちてかっこいい! 当初「演奏不能」と酷評されただけあって、難しい技巧が満載ですね。前進する力強い気持ちが超絶技巧で表現された 情熱あふれる音楽に、心拍数が上がってしまいます。
しかし、激しさや強さも魅力ですが、同時に心惹かれるのは、小山さんのコントラストの美、だと思います。第二楽章の冒頭、麗しいフルートの音色に続く小山さんのピアノの美しさといったらありません。また、管楽器の脇役に回るときの優しい音色も心に染み入りました。小山さんの弱音の美しさは絶品です。この作品がこれほど優しい抒情にあふれていることを初めて知りました。
そして緩徐楽章の後半、独特のリズム感で奏でられる音階の鮮やかなこと! そして、静けさの後、馴染みのある旋律が戻り、小山さんの美しすぎるトリルとオーボエの哀愁が一緒になって…あぁ、泣ける。

フェドセーエフさん指揮のチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラには肩肘張らない自由な雰囲気があり、親しみと懐かしさを感じました。
小山さんは(同胞の?)ロシアの皆さんと一緒に、情感たっぷりに演奏を展開されて素晴らしかった。ピアノの独奏部分では、団員の皆さんの視線がソリスト小山さんにじーっと注がれているのがわかりました。そういう団員さんの優しい気持ちもこの楽団の実直で温かな音色につながるのでしょうね。
第三楽章、観客を熱い興奮の渦に巻き込んで演奏が終わると、会場はブラボーと盛大な拍手に包まれました。小山さんはいつもの笑顔でお辞儀をなさり、カーテンコールは何度も繰り返されました。フェドセーエフさんも穏やかに微笑んでいらっしゃいました。30年前の初共演を思い出しておられたかもしれませんね。

オール・チャイコフスキー・プログラム。休憩後は、交響曲第5番が演奏されました。チャイコフスキーへの深い思いが感じられる、素晴らしい演奏でした。
そして、前述したアンコール作品で、また会場が沸いたのでした。

終演後、サイン会の列には、いったい何百人並んでいたのでしょうか。関西の皆様、ご熱心ですね! フェドセーエフさんと小山さん、全員にサインし終わるのに何時間かかるのかしら?と皆で並びながら心配しました。

にこやかにペンを持つフェドセーエフさんに片言のロシア語で感動とお礼をお伝えしたら、なんと、両手を差しのべて握手してくださいました! 感激です。
小山さん、今回もまた、素晴らしい演奏をありがとうございました。そして綺麗なサインを、いつも本当にありがとうございます。
とさまさんと同じく私も、小山さんと同じ時代に生きていることに感謝しています。
とさまさん、まじょるか魔女さん、ご一緒できて幸せなひとときでした。
また近くお会いできますように!
Date: 2015/06/03/16:13:00 No.4338


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リプライがうまく出来ない
オクターブ練習中
リプライがうまく出来ずに、同じ記事が出てしまいました。ほんとうにすみません。
Date: 2015/06/03/07:17:31 No.4337


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いま、じぶんが感じていること
オクターブ練習中
”小山実稚恵さん ”の目に映るじぶんは、どんなすがたをしているのだろう

そんなふうに思ってしまいます。

迷いに迷った前回の投稿から半年、いろいろなこたえが見つかってきたような気がします


ぼくは、ずっと、死んでいました。

目を開き、呼吸をし、時に笑い、時に涙を流しながら。

どうしてじぶんは「サイコパス」なんだろう、と

ずっと、そんなことを感じていたようにおもいます


5歳か6歳のときに、ふたつの悲しい出来事がありました。母親から、じぶんが出来てしまったから、しかたなく結婚をきめたんだ、ということを言われてしまいました。悲しかったのですが、これは、メディアを通して、じぶん以外にも、多くのひとが言われているように思いますし、男性は、女性が思わずこの言葉を口にしてしまうということを、案外、本能的に、知っているような気がします。きっと、それが、男性です。この言葉は笑って受け流していました。でも、1歳か2歳の子が遊びに来て、5歳か6歳のじぶんが無性に抱っこをしたくなって、抱っこがしたいとせがんだときに、絶対にダメ、と全否定をされてしまいました。落として怪我をしたら責任が取れないという理由なのですが、このとき、ひとが本来にもっている、ひとに触れていたいという願望を壊して、「サイコパスの自分」が出来はじめてきたように思います。それから、じぶんがすきになったものは、すべて否定されていったように思います。服も、やることもすべて。すきになったものがなくなっていく度に、きらいなもの増えていって、気がつかないうちにきらいなものだらけになっていました。このころには、もう、じぶんの意思は持てなくなっていて、言われるがままの言葉を、自分の意思のように言うじぶんが出来ていました。


そんなじぶんにも愛の季節は訪れてくるもので、若くて自由に行動できるようになり、からだじゅうから愛を欲しがる歳のころには
、愛するひとが出来ました。不器用で、一途で、全力で愛しました。しかし、全力の情熱は、熱が冷めると壊れてしまうものです。いつのまにか愛することが出来なくなってしまうという恋の悪循環で、愛は消えてしまいました。行き当たりばったりの情熱は終わりが早いことは経験で理解するものです。このとき真剣に’愛 ’に向き合っていれば、愛にも、生きることに迷わなかったかもしれないと思いますが、それをしなかったぼくの愛は、長い間、セルフコントロールになってしまいました。


多くの場合は、両親や、そばで見る大人の風景に、愛の手本を見るように思うのですが、自分の両親からはうまくは見つけられませんでした。じぶんの両親には、「恋心」がなかったように思います。情熱はいつか冷め、いつのまにか、すきだったひとのいやなところだけが目についてしまうのが情熱的な恋。この情熱的な恋の後には、「恋心」がいるのだと思います。「恋心」は、昨日よりも今日はもっと相手のことを好きになっていくという明確な意思としたいと思います。この想いが好きなひとに伝わるときに、”恋は愛にかわる ”のだと思います。


前置きが長くなってしまったのですが、”小山実稚恵さん ”の「 愛の夢 」を拝聴して、愛について考えてみました。



今回の”小山実稚恵さん ”「音の旅」仙台公演ほど楽しみに待つ機会はありません。すべてをきらいになったじぶんが、ピュアな気持ちで楽しみを待つというのは何年振りでしょうか。はじめて”小山実稚恵さん ”にした質問で、「どうして東京から岩手にまでピアノのレッスンのために通うのですか?」とじぶんの問いかけに、答えはいただけなかったのですが、いまのじぶんの気持ちが、東京から岩手へ向かう”小山実稚恵さん ”の気持ちと同じであったらと思うのです。こころのなかったじぶんにもう一度こころがもどってきたような気になります。それと”小山実稚恵さん ”の小学生だったころに鉄棒が大好きだったということがとても気になって、鉄棒が好きだったいうことですが、と問いかけたと思うのですが、そのときにはやはりといいますか、答えをいただけなかったのですが、ピアノを弾くことで疲労し固くなった腕の筋肉をほぐすのには鉄棒が一番いいかもしれない、と思うようになりました。自分の家の近くの体育館で、バーベルの棒を肩の高さに合わせ、手のひらを胸側に向けながら後ろへまわしてバーベルを握ります。しばらくすると、固くなった腕の筋肉が温かくなりながらほぐれていきました。

うれしかったです。”小山実稚恵さん ”の答えはどうなのだろうかと、とても気になります。


第19回 ”小山実稚恵さん ”「音の旅」
〜想い出のアルバム〜 イメージくくすんだ水色 〉:素朴な郷愁・心ほだされて

パンフレットの写真を見て、とても、綺麗だと思いました。これからくるあたらしい時間をみつめながら、過ぎていった記憶を浮かべるように思い出しているようです。どんな映像がうかんでいるのだろうと思ってしまいます。それから、音楽の友1月号の表紙をみたときには、これほどまでうつくしい女性がいるのかと思ってしまいました。女性のうつくしさは心身の充実からあふれてくることを感じてしまいます。。この表紙をみて、女性はいつだって今日よりも明日もっときれいになれると、そう思いました。


ここまで大胆になっていいものなのだろうか、と思うのですが、小さい頃にこころをなくして、過去を振り返ると ’ 後悔  ’しかないじぶんに、’ 人間らしさ ’ひとは恋をすることを想い出させてくれたのは、”小山実稚恵さん ”のピアノなのです。恋をするのに理由はいらない。ひとが恋をする理由は生きているから。ただそれだけの理由でいいはずなのに、じぶんはずっと恋をする理由を探し続けていたように思います。それから愛。ひとがひとを愛する理由も、生きているから。ただそれだけでいいはずなのに。恋や愛に迷ってしまうと、答えのない答えを探し迷ってしまうものです。ひとは生まれてから死ぬまで恋をしているとおもいますし、身体が子供でいることを許してくれなくなったときから、愛をもとめてしまうしまうものですが、サイコパスとはそのことが理解できなくなったひとのことを指すのでしょう。じぶんはこれとはちがうこたえを見つけなさいとずっと言われていたような気がします。


愛が最上であり、愛こそすべて、ということを、はじめて意識しました。じぶんのこれまでは、お金が最上で、愛は見つからないものだと思っていました。愛に溢れている人たちにはそれが見えていて、じぶんには、うまくコミュニケーションがとれなかったのだろうと思います。愛に溢れていた人たちから言われた言葉が、いまになって、思い出され、胸が痛いです。


ぼくが「 ベートーヴェンの皇帝 」を聴いて感じたことは、じぶんにうそをつくのはやめなければ、苦しいままだよ、ということでした。もうすべてがきらいになっていたというほんとうの気持ちに気がついたのでした。そして、じぶんに嘘をついていると、ひとにも嘘を吐いていることになるということにも気づかせてくれたのだと思います。これはそれまでのじぶんを全否定するもので、潜在下でいつのまにか刷り込まれていたお金が最上という考えを打ち消しはじめ、努力の継続なしにはいいものは存在しない、ということを、感じはじめていたのだと思います。


このような気持ちになり、とにかく前に進んでいこう、という気持ちになりました。本気であがいて、ピアノは、ようやく、薬指がうごきはじめて、ツェルニー30番で、なんとかひっかかりひっかかり弾けるようになり、40番で、31番と35番以降でできないなというところまできました。ここまでくると、もう半音階を理解していること、頭の中で鍵盤を鳴らして、記憶の中でピアノを鳴らしている状態なのだろうと。そしてじぶんはここまでかもしれないと思うようになりました。頭の中でピアノを鳴らすための譜読みは、いままで以上にかかるだろうということと、いままでのように、一生懸命ということではなく、たのしんで、よりいっそうの理解を深めて、ということが、必要なのかもしれないと思うのです。ようやく、耳に聴こえてくる音楽から、主音はどこかな、この音は主音からどれくらい離れているかな、Tかな、SDかな、Dかなと音を探しはじめてはいるのですが、いったん、自分はここまでなのだろうと。そこで、本気ってなんだろうというこたえは、生きている限り続けていくということだろう、ということにしてみました。期限までに集中して答えを出すというのが正解だと思うのですが、長い期間を使って答えを探してみるのも、本気としていいだろうと、思えるのです。答えの見つからない問いかけも多いですから。

生きることに迷ってしまってから、もうすぐで3年。ほんとうに迷いました。自分の本心を伝えていないとたいへんなことになるといわれているような気持ちになって、太宰治の人間失格を読んでみたり、ひとは愛さずにはいられないといわれているような気がして、シテール島を探してみたりと、この半年はじぶんにとって変化のときとなりました。迷いに迷って、あきらかに場違いなところに足を運んでしまい、この先どうすればいいのだろう、という気持ちもあるのですが、地方にいて、ハンドルネームという匿名性と、人を愛するという一番大切な気持ちに気がついたいま、思いのほか、じぶんを大胆にさせてしまいました。


ひとを愛し続けようという気持ちが出来ると、なにがあっても受け入れられるというメンタルになり、愛を膨らますことが出来るひとになれるのですね。次の日曜日の「音の旅」仙台公演がたのしみなのです。
Date: 2015/06/01/15:51:16 No.4333

Re:いま、じぶんが感じていること
とさま
オクターブ練習中様

仙台のとさまです。

小山さんは、少なくとも年に2回 音の旅の公演で仙台にお出でいただいてますね。私もその日を心待ちにして過ごしています。今回の演目の白眉はシューマンさんのフモレスケかな、と個人的に思っています。この曲には、人間の奥底にある深い悲しみや、溢れんばかりの音楽への愛情、様々な感情や情景が万華鏡のように変貌する、実にシューマンさんらしい作品ですね。シューマンさんの全てが織り込まれていると言っても過言ではないような気がします。

小山さんの演奏が映えると思います。

2015/04/11/06:14:24 No.4312 の投稿でTateさんが次のように仰っておられたのが強く印象に残っています:「念願のシューマン:ピアノコンツェルトでした。ピアノに向かう小山実稚恵さんは殉教者のようでした。これほどシューマンの音楽に魂を捧げたピアニストは、おそらくクララ以外にいなかったのではないでしょうか。そう思わせる春の夜でした。」。これは素晴らしいコメントですね。来る日曜日の仙台公演でのフモレスケの演奏も私達の魂を揺さぶるような素晴らしい音楽的体験を授けていただけることでしょう。

そして、今、小山さんが最も心を寄せていらっしゃるのではないかと想像させるシューベルトさんの最晩年の傑作ピアノソナタ群の冒頭を飾るハ短調のピアノソナタ!31歳という短い生涯を終えたシューベルトさんですが、私達を限りなく優しく包み込む音楽を書いて下さいました。 ハ短調という調性は運命的で暗い趣きもありますが、シューベルトさんが書くと、それは魂の安らぎのような音楽に聴こえてくるから不思議です。

シューベルトさんの即興曲集の小山さんの最新のCD演奏の素晴らしさから、今回のピアノソナタハ短調の演奏を聴かせていただくのが楽しみです。

音楽に関心のない人も世の中には大勢いらっしゃいますが、音楽が好きであるということ、小山さんの演奏が好きであるということ、これは本当に幸せなことだと思っています。作品の本質に迫る演奏は、聴き手を常に幸福に導いて下さるのですから。

それでは、仙台の会場でご一緒に小山さんの演奏を聴かせていただき、応援して参りましょう。

とさま
Date: 2015/06/01/21:08:16 No.4334

Re:のRe:
オクターブ練習中
リプライをしていただきましてありがとうございます。

”小山実稚恵さん ”」のファンサイトへの書き込みをさせていただくたびに出てくる自分のに深層心理に驚きながら、溜め息を吐き、自分を苦しめていた真実に、すこしずつ、気がついていきました。いまは、自分のなかでですが、自分を苦しめていたことの、本当の理由が、はっきりと自覚できたので、こころがまえを向いているように思います。

現実の逃避からはじまった自分のピアノですが、楽譜を観て、フレーズを捉え、楽曲全体の構成を把握し、実際に音を鳴らしてみて、演奏になるのか、ということを理解しますと、ピアノの演奏の難しさをあらためて再認識します。

こころの整理がほぼついたような気持ちのいま、”小山実稚恵さん ”の演奏を楽しみに集るひとはみんなが繋がっているのかもしれない、と思います。

ほんとうに、日曜日が楽しみです。
Date: 2015/06/03/07:02:49 No.4336


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「『音の旅』第19回レクチャー&サロン」のご報告
ぴあのふぉるて
5月24日(日)、渋谷Bunkamura オーチャードホール地下1階リハーサル室にて、「小山実稚恵の世界 第19回 レクチャー&サロン」が開かれました。お相手役 萩谷由喜子さんの素晴らしい進行で、プログラムに込められた小山さんの思いをたっぷり聞かせていただきました。当日のメモに基づきご報告いたします。

小山さんと萩谷さん、お二人ともイメージカラー〈くすんだ水色〉を取り入れた美しい装いです。
H:12年計画、よくそんな先まで…。素晴らしい、先見の明。
K:ついに最後の一本道に…
H:ゴールが見えてきましたね。
K:今回は30周年、30の変奏曲…「旅」と自分の活動が重なって…。
H:「想い出のアルバム」には小山さんのお気持ちが投影されているのですね。

導入のお話からバッハやシューベルトの紹介へとつながりました。
J.S.バッハ:カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」、
シューマン:フモレスケ
H:最初に演奏するバッハの作品は、いろんな感情を表した曲。
3つ上の仲の良い兄がオーボエ奏者として遠方へでかけてしまう時の悲しい気持ち。「優しい言葉」「郵便馬車のアリア」「御者のフーガ」など、珍しく標題がついている。調性は次のシューマンと同じ変ロ長調。いつも調性を気配りされている…。
K:シューマンの「フモレスケ」も“揺れ動く心”がある。そこが感情的なバッハと通じる。バッハもシューマンも、小さな曲が並ぶ作品。大きな構造のものはプログラム最後のシューベルトのソナタ。
萩谷さんの解説によると「フモレスケ」とは、泣いたり笑ったり…様々な感情が入り混ざった状態をいうそうです。ウィーンで認められたい「シューマンの泣き笑い」を、小山さんがひとことずつコメントを入れながら、各章から少しずつ演奏してくださいました。
K:一番初めはシューマンが思いを馳せている〜 そのあと楽しくなって〜 ちょっとメランコリックになって〜 次は非常に悲しい〜 今度はちょっと安らいで〜 今度は燃えるような〜
また滅入りそうになって、最後は激しく…そこは、本番でのお楽しみに!(笑)
H:どの面もシューマンなんですね!

アルベニス:組曲「旅の想い出」第6曲「入り江のざわめき」
ショパン:ノクターン第17番
H:スペインといえば…どんな楽器を想像しますか? そう、ギターの音色。「入り江のざわめき」はスペイン、港町マラガのマラゲーニャ(民謡)をイメージした曲。
情景的なアルベニスから、晩年(といってもまだ30何才で…)のショパン作品へ、その心は? 
K:両方とも、出だしが自由な“アルペジオ”なんです。
(へええ。この二つはそういうつながりがあったのですね!)
小山さんがその出だしを演奏して聞かせてくださいました。
「同じ分散和音でも、これほど違うかと思うほど…」と萩谷さんもびっくりなさっていました。

シューベルト:ソナタ 第19番
H:シューベルト31才、不滅の傑作 三つのソナタの一つ…。
K:どこかに不安が漂う、ハ短調。
H:敬愛していたベートーベンが亡くなる。ベートーベンへのオマージュがあるんですか? 主題をいただいたりなんかしたのでしょうか?
小山さん微笑みながらピアノへ向かい、演奏でお答えくださいました。
32の変奏曲出だしのテーマ部分と、シューベルトのソナタ第1楽章出だしを比較して演奏。(演奏後、観客一同「おぉぉ」と感嘆する)
H:いい意味で、先輩の作品に敬意を表していることがわかる。
K:和音の進行、半音階。模したわけではなく、シューベルトの中に入っていて、自分の音楽として出てくる。
第2楽章は、優しいシューベルトらしい…。作品142-2に通じる。
第3楽章はメヌエット。第4楽章はかけぬける。生を急ぐような。

最後に、萩谷さんのリクエストに応えて小山さんが演奏してくださった曲は、アルベニス「旅の思い出」より「入江のざわめき」でした。
(すてき! 小山さん ギターも弾けるのね…)

質疑応答:
Q1:(皆さま静かなので、私が口火を切って…)
小山さんの新譜「シューベルト:即興曲集」を聴くのが日課です…
楽譜のバージョンには流行りや好みがあるのでしょうか?
A1:解釈によって色々あります。どれが正しいというわけではなくて。私の使ったのはベーレンライター版です。 
Q2:リサイタルの曲と色について、どういうふうに決めたのでしょうか。
A2:最初にイメージしてもらうと楽しいと思いました。コンチェルトでは以前からドレスの色を決めていました。チャイコフスキーなら、意志の強い色、モーツアルトならパステルカラー、とか。リサイタルでは、初めてです。
Q3:30周年記念演奏の抱負は?
A3:こんなくらいで30年たってしまった。シューベルトの31歳との違い…情けない。うふふ(と苦笑なさっていましたが、小山さんは本当にどこまで謙虚でいらっしゃるのでしょう!)
馴染みの深い好きな曲、ラフマニノフとショパンの作品を。
新譜CD…実は、こういう曲が好きで…。秋、バッハ30の変奏曲は意義が深いと思っている。(そういう作品を)ぽんぽんと置いたんです。

レクチャー終了後、全員で記念撮影。
サロン会では、ドリンク、サンドイッチ、プチケーキなどをいただきながら、小山さんと皆様とご一緒に幸せなひとときを過ごしました。

小山さん、萩谷さん、過密なスケジュールの中、貴重なお時間を割いてお話ししてくださり誠にありがとうございました。
来月のリサイタル本番を楽しみにしております。
Date: 2015/05/29/11:13:14 No.4330

Re:「『音の旅』第19回レクチャー&サロン」のご報告
とさま
ぴあのふぉるて様へ

レクチャー&サロンのご報告を大変興味深く拝読させていただきました。実際の公演の前に、こうした機会を通じて、小山さんのお考えを知ることができるのは、本当に貴重です。本公演での演奏を聴かせていただく際に、参考になります。有難うございます!

私は、シューマンの作品の中では、ダヴィド同盟舞曲集が一番好きですが(もちろんあの幻想曲やクライスレリアーナー、謝肉祭、交響的練習曲・・・も大好きです)、フモレスケも小山さんが仰られるようにシューマンの「揺れ動く心」がある名曲ですね。

昨今、YouTubeで同曲を鑑賞できますし、譜面付の演奏画像もありますので、事前に聴きこむと、きっと小山さんの実演に接したときに最高!となること請け合いです。

シューベルトのお話も興味深いですが、ぴあのふぉるてさんの楽譜のバージョンの質問は私も聞きたかった質問でした!ショパンのピアノ協奏曲のCDで小山さんはパデレフスキー版ではなく、エキエル版で演奏されていましたよね。シューベルトではベーレンライター版。「解釈によって色々あります。どれが正しいというわけではなくて。」とお答えになった小山さん。楽譜の大好きな小山さんらしいお答えで、柔軟なお考えに嬉しくなります。

この日曜日の仙台公演を聴かせていただくのが益々楽しみになりました。

皆様、どうぞお元気で。

とさま
Date: 2015/06/02/20:14:31 No.4335


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