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「こどもの夢ひろば ボレロ」ご成功 誠におめでとうございます
ぴあのふぉるて
猛暑!お見舞い申し上げます。

今日から仙台七夕まつりが始まりましたね。
その仙台市で 8月1日・2日に、小山さんプロデュース「こどもの夢ひろば ボレロ」が開かれましたね。素敵なスナップ写真と報告記事をfacebookで嬉しく拝見しました。また先日、仙台市在住のとさまさんより、この企画にこめられた小山さんの思いや、当日の会場の様子を伺い、私も現地でご一緒したような気持ちになりました。
小山さん、スタッフの皆様、イベントのご成功 誠におめでとうございます。

小山さんはご自身が体験された ピアノとの幸せな出会いのような、心から打ち込める何かに、子ども達にも出会ってほしいと切に願っていらっしゃるのですね。ピアノへの変わらぬ思い、ますます深まるピアノへの思いが、常に小山さんの活動の原動力になっていることに心を打たれます。

初めて体験する「こどもの夢ひろば ボレロ」で、子ども達は(大人も?)パスポートを首から下げて色々なワークショップや体験教室を訪れて、きっと「心からワクワク」した気持ちがしたことでしょう。
小山さんのビーム射撃体験中のお写真も可愛いですね。小山さんご自身がいつもみずみずしい好奇心にあふれていらっしゃるから、周りの人々も楽しくなるのですね。
初日夕方、小山さんの30周年記念演奏会も素敵でしたでしょうね。

それから、“ボレロ”大集合コンサートでは、子どもたちが楽器を演奏したり、また、楽器なしでも、身体を使って演奏に参加したり、大いに盛り上がったのですね。会場の歓声が聞こえるようです。
胸に刻まれた思い出が、子どもたちのこれからの「新たな一歩を踏み出す勇気」の元となりますように。(そして我々大人も、小山さんからいつも大きなエネルギーをいただいております)

さらに素晴らしいのは、小山さんがこの「こどもの夢ひろば ボレロ」を「ライフワークとして来年以降も続けていく」決意を固めていらっしゃること。(被災地に音楽を届ける活動もそうですが…)一回ポッキリではなくて、将来を見据えた長期の取り組みをされるところが素晴らしい!と、感じ入っております。
非凡な音楽家兼プロデューサーでいらっしゃる小山さんの思いが、「ボレロのように」徐々に広がって、参加した子ども達が(携わった大人達も)強い心で歩んでいけますようにお祈りしています。

長期の取り組みといえば、意欲的で美しい「音の旅」リサイタルシリーズも楽しみにしております。「三分の二は初めて弾く曲」と、事も無げにおっしゃいますが… 譜読みがご趣味の小山さんでも、毎回、あの完璧な素晴らしい舞台の裏では、気の遠くなるような修練を積み重ねておられるのでしょうね。
今月末、横浜みなとみらいの記念演奏会も楽しみにしています。

記録的な猛暑ですが、小山さんも皆様も、どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。
Date: 2015/08/06/18:17:26 No.4374


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オーケストラアンサンブル金沢定期公演
花葉
先日久々の遠征?を致しました。7月24日、金沢の公演です。
私にとって今年一番のイベントで大変楽しみにしていました。長年ずっと聴きたいと思っていたグリーグの協奏曲が演目にあり、公演を知った時はとても嬉しかったです!北陸新幹線で一本で行けたので、JR様にも感謝でした。
スカンジナビアの旋律という副題があり、グリーグの他も全て北欧の作品でした。初めて聴く曲ばかりでしたが、どれも素敵で北欧独特の雰囲気…清々しさを感じる音色に感じ素敵でした。
そして何と言っても小山さんのグリーグです!冒頭の第一音でぐっと心が鷲掴みになりました。時には優しく、時には訴えかけられるようで、カデンツァでは深いフィヨルドを思い浮かぶ力強さと、小山さんのお人柄を感じる暖かさを強く感じました。広上さんの繊細で情熱的な指揮と融合して本当に素晴らしい演奏でした。
演奏後、感動と共に満ち溢れた充実感で一杯になりました。長年の念願が叶ったからでしょうか?私にとってとても楽しい鑑賞旅行となりました。
Date: 2015/07/30/12:33:49 No.4373


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東日本放送「突撃!ナマイキTV!」に出演
管理人@まさと
ファンの皆様へ

東北地方の皆さん限定になると思いますが、
明日(2015年7月16日)9:55スタートの朝の生放送情報番組/東日本放送「突撃!ナマイキTV!」に出演いたします。

こどもの夢ひろばのことについて語ります。
東日本放送が視聴出来る方は、是非ご覧ください。

詳しくはこちらをご覧下さい。
  ↓
http://www.khb-tv.co.jp/s009/
Date: 2015/07/15/21:43:35 No.4372


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川崎のショパン
ピアニスト
先週土曜の川崎ミューザでのショパンに行きました。席は2階席斜め右上からステージを見下ろす感じです。このホールはユニークで、すり鉢状に舞台を囲み、奥行きがないのですが、2000名を収容できます。地震で天井が落ちたので有名になりましたが、良質なパイプオルガンも設置され、コンパクトで質素なながら、なかなか隅に置けないホールです。皆様是非一度見に来てください。秋にはロンドンフィルも、コンセルトヘボウ来るらしい。そこでの小山実稚恵は、もうこれ以上ないショパンでした。当分ショパンの2曲の協奏曲は聴かなくてすむような満足感、充実感でしたね。演奏のニューシティ管弦楽はよく知らないのですが、なかなか明るく良い演奏でした。遠い席からの見た目ですが、演奏者は若く、女性が多く、はきはきしている印象です。小山実稚恵を迎え、全力で3曲を演奏しきったという感じです。その初々しいまじめさが、今日の演奏の原動力になっていました。その上で音を重ねるピアノの迫力は、美しい。完全にショパンを自分のものにして、観客にそれを示している。そして20才くらいでこれを書いたショパンの才能の恐ろしさを想像しながら、聴きました。そしてため息をつきながら雨の川崎を後にしました。会場ではサイン会が長蛇の列で行われ、熱心にファンに応対している小山実稚恵は、日本を代表する世界のトップクラスの演奏家だと改めて確信しました。

Date: 2015/07/11/23:49:05 No.4371


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ショパンの2つの協奏曲を同時に聴くことの喜び(私見)
とさま
ぴあのふぉるて様
実稚恵さまの微笑み様
ファンの皆様

満員御礼が出た小山さんのショパンのピアノ協奏曲の素晴らしい演奏のレポートをワクワクしながら拝読させていただきました。まるで会場に居合わせたかのような臨場感溢れる筆致に引き込まれました。ありがとうございます。私の方は、浦和公演での模様を少し別の角度で感じたことを私見としてレポートさせてください。

★ショパンの2つの協奏曲を同時に聴くことの喜び(私見)★

ショパンが19歳から20歳の間に作曲したピアノ協奏曲第1番と第2番・・・古今東西のピアノ協奏曲の中でも最も愛されている作品の筆頭に登場しますね。名曲中の名曲。

小山さんは、作曲された順番に従い、第2番を前半で、そして第1番を後半で演奏されました。小山さんは、2012年12月8日にもショパンのピアノ協奏曲2曲を同時に演奏されているのですね。ぴあのふぉるてさんが、No.3866で素敵な感想をお寄せになっています(のちほど引用させていただきます)。

ところで、2つの協奏曲を2番、1番という順番で同時に聴くことで、私にとって新しい発見と喜びがありました。ぴあのふぉるてさんも、2番→1番という順番でお聴きになるのがお好きだと仰っています!

2つの新しい発見と喜び(私見)

1 第1番の音楽と第2番の音楽との相関
 ショパンは、第2番を先に作曲し、次いで、第1番を作曲しました。出版の順番が逆だったので、後に作曲された方が第1番となりました。
 小山さんの演奏を聴かせていただき、第2番がなければ、第1番のような音楽は産まれて来なかったのではないか、と感じ入ってしまいました。古来、オーケストラのパートを稚拙だとする評論も散見しますが、並べて聴くと、第2番のオーケストレーションは意外と革新的な筆致で書かれていて、ショパンの推敲に推敲を重ねた筆の跡を感じさせます。その推敲の過程は天才ショパンにとっても決して楽なことではなかったでしょう。そうして、ピアノのパートは、これも比較すれば、第1番よりも内省的かつオーケストラと遊離することなく一体的な音楽になっていることが非常によく分かりました。
 
 このピアノとオーケストラの一体感があるからこそ、ショパンはピアノ協奏曲第2番のピアノソロ版を作曲したのだと思います。第2楽章ラルゲットのソロ版の完成度の高さは、ある特別の高みに到達していますが、おそらく、第1番の第2楽章のソロ版ではそのようには聴こえないような気がするのです。小山さんはCD「ラルゲット」で、この第2楽章ラルゲットを新録音で収録されていますね。そこに刻まれた音楽は、CDという存在を忘れさせる奇跡的、感動的な演奏だと思います(結尾の音の減衰と無音の音楽は絶美です)。

 すなわち、この第2番におけるショパンの音楽的チャレンジの後に続く第1番の作風が、大きく変わったように聴こえるのは、当時のコンチェルトのスタイルと比較して、第2番が独創的(革新的)であることを判っていたショパンが、よりオーソドックスな作風のコンチェルトを残そうとした意志によるものだったのではないか、と想像できるのです。1番→2番ではなく、2番→1番以外には有り得ないような、不可逆性の感覚でしょうか。

 それに対し、第1番は、ピアノとオーケストラの互いの独立性(精神的独立性)が第2番より顕著になっていることが、比較して聴くことで、初めて感得できました。よりコンチェルト風になったとも言えるのでしょうか。言い換えれば、第2番はシューマンのピアノ協奏曲の作風とどこかで呼応するところがあります。一方、第1番は比較する曲はないのですが、第1楽章の作風の厳かさや、主題の構成様式はベートヴェンのピアノ協奏曲第3番の第1楽章とわずかに呼応して聴こえてきます。もちろん、ショパンのピアノ協奏曲第1番の独自性は、まるで湧き水のような瑞々しい表情の音楽の流れや、詩情豊かでデリケートな装飾が施された音の動きなど、ピアノのソロパートに顕著です。そしてホ長調の明るい曲調の第3楽章は聴き手に晴れやかな印象を与えるのです。そうです、あくまでも比較したらの話ですが、第1番はコンチェルトとしての輝かしい魅力にも満ち溢れた作品なのですね。

 第2番には、ぴあのふぉるてさんがいみじくも仰ったように、憂いに充ちた、内面を綴った私的な日記風の側面がありますが、しかしそれでも憧れや未来を見つめる真っ直ぐな視線も感じさせる曲趣に心惹かれる方も多いと思います。私もその一人です。

 前述した不可逆性の感覚は、両曲を並べて聴いて初めて味わうことができ、若き天才ショパンの創作活動に想いを馳せたときに、震えるような喜びに充たされてしまいました。

2 ピアノ協奏曲第1番の第1楽章の第2主題に寄せられた想い
 私にとっての、もう一つの大きな発見は、ショパンは、第1番のピアノ協奏曲を最後に、二度とこのジャンルに戻ることはなかったのですが、それは何故かがわかったような気がしたことです。

 その答えのヒントを、私は第1楽章の長大なオーケストラの前奏の中に見出すことができました。特に、この世のものと思えないほど美しい第2主題・・・・・弦楽器がビロードのように滑らかにたおやかな旋律を歌い、木管楽器が彩を添えます。小山さんは一緒に音楽を作り上げるかのように、美しくエレガントな動作をお示しになり、まるで小山さんのピアノが聴こえてくるかのようでした。(かつてまじょるか魔女さんは「オーケストラの演奏が始まり、小山さんが祈るように頭をさげられ、時には音の波に共振するように全身が揺れて・・・小山さんのピアノが始まっている、無言劇のように音楽が語られている・・・ピアノ演奏が始まる前に、もう胸が熱くなってきました。」と素敵な表現をされました(No.4209))。ショパンがこの主題に込めた想いは、弦楽器と木管楽器の素晴らしい協働をもってしても不十分で、やはりピアノでなければならない音楽的必然性を感じざるを得ませんでした。それは、事実、ピアノソロが登場し、やがてピアノソロで第2主題が奏される段になって、証明される訳ですが、しかし、そこに私はショパンの僅かな躊躇(ためら)いを感じるのです。それは、前奏の段階で、自分の想いを先に語り過ぎてしまったことに対する一瞬のたじろぎです。さらに、そのたじろぎは、ピアノソロが美しい第2主題を奏している間、背景に弦楽器や木管楽器の遠慮がちなフレーズが現れるところにも感じることができます(文字通り、協奏曲としては本当に素晴らしい音楽的瞬間ではあります)。

 そうです、ショパンが、二度とピアノ協奏曲に戻らなかった理由がそこにあるような気がするのです。オーケストラパートに問題があるのでもなく、ショパンが管弦楽を作曲する技量がなかった訳でもなく、ショパンは、彼の想いを表現するのには、ピアノ1台が最良であると確信し、それは彼の中の音楽的必然性のようなものに変容し、その結果、協奏曲に戻ることはなかった、そのように思えたのです。古典的協奏曲形式(協奏ソナタ形式)において、オーケストラによる提示部とピアノソロが加わる提示部の二重構造、特に優美な第2主題の扱いにおいて、ショパンは最初から自身の想いをピアノに託したいという葛藤もあったのではないでしょうか。ショパンの出世作が、ピアノと管弦楽のために書かれた、モーツアルトのドンジョバンニの主題による変奏曲だったことは、興味深い事実です。ショパンは、世に出るために、本格的なピアノ協奏曲を手がけざるを得ないという側面もあったかもしれませんが、仮にそうだとしても、この2つのピアノ協奏曲が19〜20歳の青年が作曲したとは、到底信じることのできない、崇高な作品になっていることに驚かざるを得ません。

 チェロソナタなど、ごく一部の例外を除き、ショパンが生涯ピアノソロの作品を書き続けた原点に、この2つの偉大なピアノ協奏曲の創作活動があったこと、それはショパンの卓越した誇り高き芸術家としての生き様にまさに相応しいスタートだったのではないでしょうか。

 このようなことに想いを馳せることができたのは、一度に2曲のショパンのピアノ協奏曲を第2番、第1番の順番で聴く幸運に恵まれただけでなく、小山さんによる卓越した演奏があってのことでした。

 この感謝の気持ちを小山さんにどうお伝えたしたらよいか、言葉がうまく出てきません。

 最後に、当日の演奏会でのふた駒です。

●第2番の第2楽章ラルゲットの美しさは格別ですね。ぴあのふぉるてさんは、No.3866のご投稿で「第2番のラルゲットはもう、とろけるように甘く美しくロマンティックで、繊細な恋心が心に染みました。」と仰っていますね。私も全く同感です。そして、ピアノソロによる緩やかな上昇音階による短いコーダに入る直前・・・オーケストラが重々しい演奏を続ける間、そして管弦楽の3つの静謐な終止和音が響く中、小山さんは身を屈められ、微動することなく鍵盤を凝視され、そして、3つ目のオーケストラの終止和音に合わせて、厳かにピアノのソロの演奏を開始され、この世のものとは思えない終結を迎えたのです。ショパンの想いの全てがここに凝集したかのような小山さんによる卓越した音楽の世界に聴き手は息を呑みました。

●第1番の第3楽章の華麗なるピアノソロの終わりの部分で小山さんは両手を高々と上げて静止され、オーケストラの後奏に想いを集中させ、真に感動的なお姿をご披露されました。そのお姿は、ショパンの音楽に対する尊敬に満ち溢れており、そして、小山さんの晴れ晴れとした清々しい微笑みは、ショパンのその後の波乱万丈の生涯に想いを馳せた、愛情溢れる表情であり、私はすぐに拍手も出来ないまま、感泣してしまいました。

 2012年12月8日の同じプログラムによる小山さんの演奏を聴かれたぴあのふぉるてさんは(No.3866)「小山さんはいつも、その時その場が音楽の生まれる瞬間のように感じさせてくれるのが素晴らしいと思います。年間何十回も演奏会を開かれていても、いつも生き生きと新鮮な音楽を聴かせてくださいます。慣れとか惰性とは無縁の、瑞々しいしい演奏。だから、聴く側もわくわくするし、(もちろん安心して聴いているのですが)ちょっぴり緊張感もあって、小山さんの演奏を聴いた後は心から満たされた気持ちになります。」とご感想を述べていらっしゃいます。これは、小山さんのファンがいつも感じることを、ぴあのフォルテさんが愛情を込めて表現して下さったものです。

 今後、この2曲を一緒に聴く機会はないかもしれませんが、これからも、小山さんが演奏されるショパンのピアノ協奏曲の演奏を大切に大切に聴き続けていきたいです。

小山さん 心から感謝申し上げます。

とさま

Date: 2015/07/07/22:44:17 No.4368

Re:ショパンの2つの協奏曲を同時に聴くことの喜び(私見)
ぴあのふぉるて
とさま様  皆様
とさまさん、貴重なご投稿文を読ませていただき、誠にありがとうございます。
素晴らしい論文の中に、ぴあのふぉるてを何度も登場させていただき… 穴があったら入りたい…。古い拙い感想レポートから引用までしていただき、すみません。顔から火が出そうです。

ご投稿文を拝見し、とさまさんが2つのピアノ協奏曲を小山さんの演奏で、作曲順に聴いたことによって初めて味わうことのできた「不可逆性の感覚」と、それを発見した喜びが、ひしひしと伝わってきました。
また、ショパンのピアノ協奏曲がどうしてこの2つだけなのかについては、第1番の長い前奏と、続くピアノソロの第2主題にそのヒントがあったのですね。「僅かな躊躇(ためら)い」といったデリケートな心情まで聴き取っておられる、とさまさんの素晴らしい感性に感動しました。第2主題、これまでは、ただ、その美しさに惹かれて聴いておりましたが、これほど美しいのはショパンの「一瞬のたじろぎ」のせいだったのですね。

きっとショパンご本人も、とさまさん よく気がつきましたね!と喜んでいることでしょう。小山さんも、とさまさんのご投稿をお読みになって、演奏家冥利に尽きます…と思われたことでしょう。
すてきなご投稿を本当にどうもありがとうございました。

ショパンが「ピアノ1台が最良であると確信」するに至ったこと(と思われること)は、人類に大きな幸せをもたらしましたね。
ショパンと小山さん、お二人への感謝の念が深まりました。
とさまさんの新たな発見とご投稿を、また楽しみにしております。
Date: 2015/07/08/17:19:11 No.4369

Re:ショパンの2つの協奏曲を同時に聴くことの喜び(私見)
まじょるか魔女
川崎、浦和での 皆さまのご感想を拝読し、胸が高鳴りました。
まさとさんレポート、Facebookの写真からも臨場感が高まります。

今回の 小山さんのドレスは第19回「音の旅」のテーマカラーだったブルーの
対照色のイエロー。たんぽぽのような明るいイエローがとてもお似合いですね。

1985年のショパンコンクールの授賞式では可愛い黄色い花束を持って、
吉田見知子先生と記念撮影されていた 小山さん。
今回のお写真は、小山さんご自身が鮮やかに咲くお花のようです。

とさまさんと ぴあのふぉるてさんが一致された
「ショパン:ピアノ協奏曲『第2番 → 第1番』の流れの必然説」
またも、目からウロコになりました。
そして、ショパンはなぜ生涯ピアノ曲ばかり作り続けたのか・・・
以前から気になっていたテーマの解が、とさまさんから提示されました。
「ピアノでなければならない音楽的必然性」。
「ショパンは、彼の想いを表現するのには、ピアノ1台が最良であると確信し、
それは彼の中の音楽的必然性のようなものに変容し、
その結果、協奏曲に戻ることはなかった」
目からウロコがキラキラです。o(*'o'*)o

最近、ある方の素敵なピアノ演奏会を拝聴しました。
その方は、リストとショパンの曲を弾かれたのですが、曲目紹介のなかで、
「年齢は1歳違いの二人は全く対照的でした。
リストは一人のピアニストが何曲も演奏するリサイタルという形式を始めた音楽家で、
超絶技巧を華やかに演じました。
ショパンは大きなホールは好まず、音楽愛好家が集まるサロンでの演奏を好みました・・・」
とお話しされました。

ピアノと他の楽器との協奏曲は「拡散」、ピアノ独奏は「凝縮」という正反対の方向性を感じます。
小さめの手で優しい打鍵をしていたと伝えられるショパン。
ピアノ1台が宇宙であり、あらゆる心情を鍵盤からの音色に込めたのですね。

ショパンコンクールがなぜこれだけ私たちの心を掴むのか。
ショパンのピアノ曲のみが演奏されるこのコンクールで、
様々なコンテスタントの演奏を通じて、ショパンが追求した「ピアノ1台の可能性」を
聴く立場からも繰り返し、確かめたいのかもしれませんね。

それにしても、関東エリアの皆さまはもちろんのこと、
実稚恵さまの微笑みさん(@九州)、とさまさん(@仙台)のワープを引き起こす
小山さんの引力は素晴らしいですね。

ご一緒に拝聴しているような時間を有り難うございました。
Date: 2015/07/09/00:28:10 No.4370


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「満員御礼」のミューザ川崎「ショパン・華麗なるコンチェルト」
ぴあのふぉるて
小山さんは北海道から川崎に瞬間移動?なさったようです。
昨日、ミューザ川崎の小山さんも最高に素晴らしかったです。

今回、不覚にも予約がギリギリになり、4階席になってしまったのですが…
ミューザ川崎は驚くほど音響の良いホールで、小山さんの優しいピアニッシモまでしっかりと聴こえました。
主人のオペラグラスを借りていきましたので、小山さんの鮮やかな指さばきも見えました。(ドレスは、明るいレモンイエローです)
小山さんのショパンは本当に美しいですね。まさに「素顔の自然な美しさ」を堪能いたしました。
素材を活かした鮮度抜群のお料理のように、真摯で、潔い演奏でした。
時折り微笑みながら弾かれる小山さんに、もう胸がきゅんとなってしまいました。もちろん、決意をこめたキリリとした表情も素敵です。
想いをこめて演奏するお姿を見ていたら、あのコンクールの記録映像「若き挑戦者たちの20日間」(Youtube)を思い出して泣きそうになりました。

それにしても、一回の演奏会で協奏曲2曲+α を演奏なさるなんて、すごすぎる。信じられない。ほんとに素晴らしいことです。

「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」は、素敵なソロ演奏が小山さんのデビューアルバムに収録されていますね。
プログラム前半、協奏曲第2番は、ショパンの切ない恋心がしみじみと伝わるような、優しさに満ちた演奏でした。
プログラム後半に演奏された、二作目の協奏曲第1番は、推進力に満ち、生き生きとした躍動感あふれる見事な演奏でした。

そして、アンコールがまた心に染み入る名演でした。
マズルカでした!! 小山さんのお好きな、マズルカ第47番 イ短調 Op.67-4 です。(CD「リスト&ベルク」の最終曲)
協奏曲第1番の第3楽章が快活に終結し…盛大な拍手とカーテンコールがあり、続いてこの儚げなマズルカが聴こえてきたのです。
優しいやわらかな音色に、心がとろけますね。

皆様、本日7/5の埼玉公演を、お楽しみに!
(でも会場によって、違う選曲になるかもしれませんね)

今回もサイン会が開かれました。小山さんはいつも、演奏が終わるとすぐにサイン会場にいらしてくださいます。小山さんのお人柄がこういうところにも感じられて、感動します。
お隣の座席で聴かれていた女性ファンのお言葉が印象に残っています。「これほど皆に愛されるピアニストは、他にいないですよね」…温かなご感想に大きく頷きました。本当に、私もそう思います!

今回サインをいただいたCDは、30年前のコンクールライブ録音。Amazon でみつけました。小山さんの原点となる素晴らしい演奏です。

開場時、入口には「満員御礼」の札が立っていました。
ほんとに、4階の最後列まで、お客様でいっぱいでした。感動的な光景です。
そして小山さんの音楽でホールと、皆の心が満たされるのです。ほんとに素晴らしい体験でした。

また、思いがけず、九州の“実稚恵さまの微笑みさん”と初めてお目にかかることができて、たいへん嬉しく思いました。楽しい語り合いのひとときをありがとうございました。
ファン同士、こうして交流ができるのは、まさとさんのおかげです。まさとさん、いつも本当にどうもありがとうございます。

小山さん、どうもありがとうございました。
この夏もどうぞお身体にお気をつけてご活躍ください。
Date: 2015/07/05/13:41:56 No.4365

Re:「満員御礼」のミューザ川崎「ショパン・華麗なるコンチェルト」
実稚恵さまの微笑み

今年の梅雨は、長雨・豪雨が続きます。私の所はそうでもないのですが九州南部は、記録的な降雨となり被害が出ているようです。お見舞いを申し上げます。
さて、うっとうしい梅雨空の下、空路で一途に、今回の目的地、川崎へ。首都圏での実稚恵さまとの対面は、2年前のラフォルジュルネでのラヴェルのピアノ協奏曲ト長調を国際フォーラム大ホールで聴いて以来になります。

あの時も、美しく甘い旋律に聞き惚れましたが、今回は、実稚恵さまの記念すべき30周年コンサート。ホールの名も、正に音楽の女神「実稚恵さま」を模した「ミューザ」川崎。。。いやが上にも期待は高まります。

実稚恵さまファンの皆様も同じ想いだったのでしょう。会場に到着すると、多くの方々が、つめかけて並んでおられました。入り口前通路には、「本日、全席完売のため当日券の販売はありません。」との掲示が。。。本当に実稚恵さまに魅せられたファンは多いんだなぁと、身をもって感じることができました。

さて、開場時間を迎え、多くのファンとともに、螺旋状の独特なホールに入場します。
今回の席は、ステージ奥の左手、2階席の下から4列目で客席の観客の表情やオーケストラの右側そして実稚恵さまの手さばきがじっくりと拝見できる席です。東京ニューシティ管弦楽団の団員が席に着くと、実稚恵さまは、とても美しくエレガントな淡い黄色のドレスに身を包み、大きな拍手に迎えられステージに登場されました。

本日のプログラム

アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 作品22
ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21
〜休憩〜
ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
〜アンコール〜
マズルカ イ短調  作品67−4

アンダンテ・スピアナート。リサイタルで今までに幾度となく拝聴してきたこの曲。アンコール曲としてもプログラムに入っていたこともあるように記憶しています。毅然と晴れやかに感じられる高揚感をともなったこの曲。プログラムのスタートで、しかも、オーケストラ伴奏で聴くのは初めての経験です。曲の始まりは、いつものように実稚恵様の輝かしいピアノの音色がホールに響きわたります。ポロネーズ・・の部分から、オーケストラが入ってきました。「これも、ありだな。」30周年を祝福するかのような華やかな演奏会の幕開けとなりました。

いよいよ、正式なコンチェルト。まずは、2番から演奏が始まります。実稚恵さまの独奏でも有名なロマンチックな第2楽章が印象に残るこの曲。やはり、オーケストラがつくと音楽の世界が広がります。実稚恵さまも、オーケストラとの協演を楽しまれているように感じました。楽章が始まる毎に、指揮者の曽我さんが、実稚恵さまとアイコンタクトを取られていたのが印象的でした。演奏が終わると、大きな拍手で会場が包まれました。余韻を残しながら、至福の休憩時間となりました。

さて、休憩後は、第1番。プログラムの解説を読むと、ショパンが母国を離れ、ウィ―ンに旅立つ折りの演奏会のために作曲された曲だと書かれていました。そういう背景を想像しながら聴くと今までになく演奏が深く感じられました。特に第2楽章は、弦楽器の弱奏と実稚恵さまの切々と弾かれるピアノが、心に沁みいります。ただ、ため息しかなく曲の流れに身を任せていました。第3楽章終盤の目まぐるしく駆け巡るような実稚恵さまの輝かしい演奏で曲が締め括られると、会場から割れんばかりの拍手が起こり、この記念すべき演奏会に立ち会えた感謝の念と祝福の気持ちから、何度も拍手が続きました。

満場の会場のカーテンコールに応え、実稚恵さまが演奏されたアンコール曲は、マズルカでした。派手では、ないけれど正にショパンの哀愁と悲しさに彩られたような、この曲を選んだのは、どのような、お気持ちからだったのでしょうか。

ショパンと実稚恵さま。高い極みを感じられる素晴らしい演奏でした。また、今回も満ちたりた思いで、会場を後に帰途につきました。

PS

終演後のサイン会の列に並び、久しぶりにお会いしたまさと様の横に、お一人の女性が。。。 何とぴあのふぉるて様でした。九州の微笑みですと自己紹介し、実稚恵さま談義に花が咲きました。
Date: 2015/07/05/23:15:17 No.4367


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ショパン 華麗なるコンチェルト
益田 ゆうま
本当に素晴らしい演奏会でした。一生心に残ります。終演後サインと握手をしていただきました。にこやかに握手していただいて、いい指ですねなんて言っていただいて、これからも練習がんばろうと思います!素晴らしい演奏ありがとうございました。
Date: 2015/07/05/22:53:05 No.4366


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音の旅第19回公演のアンコール曲数について
とさま
nono様へ
皆様へ

音の旅第19回公演における小山さんのアンコール曲の曲数について、舌足らずで、もし、ご気分を害されたとしたら、申し訳ありません。お詫びします。仙台公演、大阪公演、東京公演のいずれの公演においても、小山さんは第3部が始まったかのごとく、3曲も弾いて下さいました。

シューベルトの即興曲をいくつ弾いて下さったかというと、仙台、大阪が2曲で、東京は3曲でした。仙台、大阪では、nonoさんがご報告して下さったように、何とチャイコフスキーの四季から舟歌を演奏して下さいました。この曲は、小山さんの名盤誉れの高い「ヴォカリーズ」のCDにも収録された、小山さんが愛奏される曲の一つですね。2つのシューベルトの即興曲の間に演奏され、たおやかな曲調、優しいリズムによるゆったりとした歩みと綺麗なメロディーが心に染み渡り、余りにも美しい音楽の佇まいに聴衆の溜息が溢れましたね。私の妻は、この曲がとても好きで、シューベルトの即興曲の142の2の後に「舟歌」を聴くことができて本当に喜んでいました。

小山さんは、音の旅のシリーズを各地で演奏をされていますが、アンコールはその時の状況によって曲の内容を変えられることもあるようですね。第1部(前半)、第2部(後半)の演奏も同じ演奏であることはなく、ホールもピアノも収容人数も異なる、それぞれの会場で、最良の演奏をして下さる小山さんは本当に凄い音楽家だと思います。

いずみホールは、ホールとして日本屈指のホールの一つとして知られていて、ピアノの調律をなさる方のお話からもそれを裏付けることができます。私は、いずみホールに伺ったのは今回で2回目ですが、可能な限り、仙台から大阪いずみホールの小山さんの公演を聴かせていただきたいと思いました。

小山さんの公演は、どの公演も、私たちにとって、まさに一期一会の出来事をもたらして下さいますね。

nonoさん、ご指摘有難うございました!

とさま
Date: 2015/07/01/20:36:47 No.4363

Re:音の旅第19回公演のアンコール曲数について
まじょるか魔女
nonoさん、大阪いずみホールでご一緒だったのですね。
アンコールまで、全て繋がっていた・・・としみじみとした余韻が今も続いています。

小山さんは、アンコール曲の合間に胸をトントンと叩くようなしぐさをされましたね。
客席のどなたかに応えられたのでしょうか。
チャーミングすぎる 小山さんに会場はどよめいていましたね。

とさまさんの仰るように、同じ曲目でも会場によってアプローチが違い、
アンコールは会場の空気に応じて一期一会。生演奏の嬉しいところですね。
仙台でも演奏された チャイコフスキー:「四季」から「舟歌」。
揺蕩うような浮遊感あふれるメロディ。
踏みしめてきたはずの足跡をたしかめようにも、かき消されてしまったようなもどかしい思い。
ここにも くすんだ水色が滲んでいました。

オーチャードホールでの 小山さんのお写真は、晴々とした表情と、
目の覚めるようなドレスのあまりにお似合いなことにしばし見入ってしまいました。
ドレスは水色にゴールドがあしらわれていて、
次回の「音の旅」のテーマカラー「金:孤高の存在・特別なもの」への繋がりを感じました。

本日は、札幌に 小山さんの音色が響くのですね。
北の会場に思いを馳せています。
Date: 2015/07/02/07:32:26 No.4364


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