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とさま様、まじょるか魔女様、ありがとうございます。
covariant
小山さんファンの私ですが、管理人まさとさんの記事は読んでいたものの、実は、このファンサイトの皆様の投稿を知りませんでした。そしていずみホールでのあまりの感動に、いきなりここに投稿してから皆様の記事を読み、猪突猛進した自分に冷や汗をかいたのですが、暖かい反応を戴き、ほっとしました。
私も決して音楽に詳しいわけではなく、実はカノンやアリアという言葉の定義すら、よく分かっていない者ですが、皆様のお話に参加したく、以下、思いつくままに追記いたします。

『小山実稚恵の世界〜ピアノで綴るロマンの旅〜』 ガイドブックも、シリーズが始まった頃に既に手に入れていたのですが、
ずっと目を通しておらず、残念ながら自宅の建て直しをやった際に他の本に紛れて、きっと実家に預けたままになっている段ボール箱の何処かに入ったまま、何とか探し出すか、買いなおすかしたいと、思っております。

今回のいずみホール行きも、金沢駅で予定した広い駐車場が満車で、結局予定の電車に乗れず、いずみホールには1時間遅れで到着。開始時刻にやっと会場に入り、予約席に着けたのはシューマン花の曲の後でした。従って、プログラムの小山さんのノートも、演奏開始前はざっと拝見しただけ、「曲の全てが最後のアリアのために存在する」という言葉をしっかり見たのは、演奏後だったのです。

磯山先生から、「この作品を暗譜で弾かれるんですか? わからなくなりませんか?」というご質問があったそうで、これはわが意を得たり、です。
そして、「うーん。それは、あまり…。」という小山さんの否定的なお返事が、ピアニスト小山さんの常の演奏というものがいかにレベルの高いものであるかということを物語っていると思います。

仙台のとさま様は、「音楽を専門としない」と仰りながら、とても詳しく変奏曲を追う能力をお持ちで、仰天します。
恐らく音楽室に貼られたあの「音楽の父、大バッハ」から想像するに、彼がこのゴルドベルク変奏曲を、例え二段編成のチェンバロを使用したとしても、運動神経抜群の小山さんのように弾けたとは思えません。
J.S.Bachがゴルドベルク変奏曲に託した想い、その世界は、300年近い時を越えて、小山実稚恵さんによって初めて表現されたのではないかと思うようになりました。J.S.Bachを越えて、そのBachの音楽性をより昇華していただきました。たゆまぬ研鑽を続けておられる小山実稚恵さんと同時代にこの地に生きて、その演奏に触れることが出来た幸せに感謝せずにはおれません。

まじょるか魔女様、covariant の意味を検索いただいたそうで、嬉しいです。
これは covariant vector (共変ベクトル) という物理学用語から取っています。共変という言葉は、invariant(不変なもの:定数)、variant(変数)に対し、あらゆる座標変換に対して co-variant(その中間の、不変と可変の性質を持つ共変)と定義されており、不変な部分(性質)と可変な部分(性質)をもちます。
物理学における「座標変換」では、その変換を受けるものから見るとこれは「環境の変化」と捉えることができると、私は思っています。環境や時代の変化に対応する「順応力」と、変えずに懐くべき「信念」の両方を持ち合わせたい、という望みを託しています。また、物理学における「座標変換」では、その観点、見方を変えることを意味します。もっと広義に拡大した意味づけをすれば、価値観の異なる見方をするということにも通ずると思います。そのようにして、変わる容姿と変わらない本質の両方を持ち合わせる covariant な存在。
そのような意味合いを持たせて、私はハンドルネームを covariant としております。
ちょっと気障な説明になってしまいました。m(_ _)m
Date: 2015/11/24/07:48:52 No.4433

素敵なハンドルネームのお話をありがとうございます
ぴあのふぉるて
covariant 様

初めまして。小山さんファンの一人 ぴあのふぉるてと申します。
今回初めて小山さんの「音の旅」を聴きに、遠く金沢から大阪まで遠征なさったのですね。昨日は素晴らしいご感想を拝見させていただき、どうもありがとうございました。covariant様の心の動き、「予期せぬ大泣き」のご様子が率直に綴られたご投稿に、胸がいっぱいになりました。小山さんへの感謝のお気持ちと敬愛の情が深く心に染み入ります。小山さんもお喜びのことと思います。

今朝のご投稿も嬉しく拝見しました。
掲示板をさかのぼって、私どもの過去の投稿記事をお読みいただいたようで、嬉しく存じます。(オーチャードホールでの礒山先生とのプレトークの報告もご確認いただき、恐縮です。小山さんの素晴らしさをお伝えしたい一心で、数年前からこの掲示板に報告や感想を載せております。)
このように自由に書き込める場を設けていただき、まさとさんには心から感謝しております。

とさまさんの音楽の造詣の深さ、そして神出鬼没ぶり!には、私も感嘆しております。とさまさん、愛情のこめられた緻密な分析を、いつもどうもありがとうございます。

そして、covariant様のお言葉=「たゆまぬ研鑽を続けておられる小山実稚恵さんと同時代にこの地に生きて、その演奏に触れることが出来た幸せに感謝せずにはおれません。」に、まったく同感です。私もいつも同じ思いでおります。

ところで、covariantさん、お探しの『小山実稚恵の世界〜ピアノで綴るロマンの旅〜』は、みつかりましたか?
九州在住のファン仲間は、この素敵なご本を3冊持っておられるそうです。すなわち、1冊目=小山さんサイン用、2冊目=ご自身のメモ書き込み用、そして、3冊目は保存版。 素晴らしいお心がけですね。

それから、素敵なのハンドルネームの由来を教えていただき、ありがとうございます。難しい物理用語をアナログ人間にもわかるような言葉で、丁寧に解説していただいき嬉しいです。covariantさんのお名前に託された、「信念」と「順応力」は、小山さんの音楽活動にも通じるような気がします。佳いお名前ですね。
小山さんは芯が「ぶれない」、と以前、まじょるか魔女さんがおっしゃっていましたが、本当に、小山さんは常に揺るがぬ「信念」をお持ちだと思います。とさまさんが前にお話しくださったとおり、小山さんの演奏は、お若い頃も今も、どちらも素晴らしいということがその証ですね。
と同時に、時代の変化や要望に沿った「順応力」がまた素晴らしいのです。子どもたちの未来を思って新しい催しを企画・開催なさったり(「こどもの夢ひろば“ボレロ”」とか…)、異なる分野の方と対談をされたり(連載「脱力の極み」など)、しなやかな感性を発揮しておられますね。プレトークで作品を紹介なさるときも持論を押しつけたりはせずに、寛いお心でお話しなさいます。
勁さと柔らかさ。両方が合わさって小山さんの素晴らしい音楽が生まれるのですね。
ハンドルネームとの素敵なつながりを喜んでおります。(勝手な拡大解釈、ご容赦ください)
covariantさんのご投稿をまた楽しみにしております。
Date: 2015/11/24/13:59:17 No.4434

こちらこそ、ありがとうございます。
まじょるか魔女
covariant 様、メッセージを嬉しく拝読しました。
ハンドルネームの意味を詳しく教えていただき有り難うございました。
何となくわかったようなつもりになってきました??(゚◇゚;)
「不変と可変の性質を持つ共変」とは、物理学用語でありながら、同時に哲学的でもありますね。
環境や時代の変化に対応する「順応力」と、変えずに懐くべき「信念」の両方を持ち合わせ、価値観の異なる見方ができる covariant な存在。
人として理想の姿ですね。新しい世界を見せていただき感謝しています。

ぴあのふぉるてさんが仰るように、小山さんの音楽活動はcovariant そのものですね。
座標軸の原点(0)は不動でぶれない核をお持ちになりながら、同じ曲でも時と場所と聴衆の空気等により座標を変換され、瑞々しく鮮やかな音色を描かれますね。
「J.S.Bachがゴルドベルク変奏曲に託した想い、その世界は、300年近い時を越えて、
小山実稚恵さんによって初めて表現されたのではないかと思うようになりました。
J.S.Bachを越えて、そのBachの音楽性をより昇華していただきました。たゆまぬ研鑽を続けておられる小山実稚恵さんと同時代にこの地に生きて、
その演奏に触れることが出来た幸せに感謝せずにはおれません。」
covariantさんのお言葉に深く同意いたします。
小山さんの演奏をライブで拝聴できる幸せを共有させていただき嬉しい気持ちでいっぱいです。

小山さんは演奏されながら作曲家と対話されていて、作曲家が時空を超えて会場に佇んでいるように思えてなりません。
別に霊感が強いわけではなく、むしろぼーっとしている魔女ですが(*^o^*)
ゴルトベルクではバッハさんが厳めしい表情を保ちつつも、第29変奏から第30変奏へのブリッジに、
「小山さん、そうきますか!」と破顔されているように感じました。
作曲家の思いを受け継ぎながら、作曲家の「こう演奏してほしい」という期待以上の演奏をされる 
小山さんにシューベルトは頬を紅潮させ、シューマンは「諸君、脱帽したまえ」と熱く語り、ショパンは静かに落涙する・・・ こんな想像をしてしまいます。

冬は星座が一番きれいに見える季節ですね。今夜もひんやりと光るオリオン座を探しました。
真ん中の三ッ星はそれぞれ690光年、1300光年、700光年。
ゴルトベルクが作曲された時よりもさらに遡った時空からの光を今見ている不思議。
小山さんは作曲家の生み育てた音の輝きを、さらに座標変換されてかけがえのない煌めきとして私たちに届けてくださっているのですね。

博多で「音の旅」を聴かれた“実稚恵さまの微笑み”さんの次のご感想が心に響きました。
「私は、最後のアリアが終わっても再び続く、喩えれば果てのない宇宙のような無限を表現したようにも感じられました。」
(Date: 2015/11/09/01:26:28 No.4422)
小山さんの奏でる音は過去から現在、そして未来に拓かれる宇宙なのですね。

「仰天」の とさまさんのご教授を少しずつでもかみしめながら、
小山さんの音宇宙の理解を深めていきたいと願っています。

まさとさんの運営されるファンサイトでの語り合いをこれからも楽しみにしています。
Date: 2015/11/25/00:55:11 No.4435

ぴあのふぉるて様、まじょるか魔女様、ありがとうございます。
covariant
小生のハンドルネームcovariantに関心をお寄せいただき、ありがとうございます。このハンドルネームの使用は、何年経つのか思い出せないほどに永いのですが、その意味を聞いてくださったのは、実はぴあのふぉるて様やまじょるか魔女様が初めてです。
なので、初めて説明を試みたのですが、物理学の数学的思考から遠ざかって随分経つこともあり、私としてはいまひとつ的確に表現できていない、あるいは誤った記述もしていないか?という思いが引っかかっています。
しかしそれにも拘らず、私の伝えたかった本旨を正しく受け取っていただいているようで、とても嬉しい限りです。

以上のような事情から、ここで、皆様は哲学的な思考がお嫌いではないという勝手な判断をさせてもらって、covariantに関する説明を、以下断片的に補足致します。皆様このような場所に書き込むことをお許しください。

variant という英単語は、使用される文脈によって形容詞であったり名詞であったりします。これに接頭語をつけた invariant や covariant も同様の扱いがされると考えます。但し、covariant という語については、物理学上で名詞として扱われることはひょっとして無いのではないか、と私は感じています。(浅学なので断言できません。)
名詞としての variant, invariant は、それぞれ、変数、定数 と訳します。この場合、variant という語に限り variable という語で表現してもよいのではないかと、私は思っています。数学でも variables と名詞・複数形でも使用している通り、私が上記に書いた variant と同じ意味で使用していると思います。

座標変換という用語における座標とは、物理学的に観測しようとする対象物の振る舞いを記述するために設ける、時間・空間的な基準目盛り、すなわち物差しのことです。従って、座標変換とはこの物差しを換えて対象物を見直すことを意味します。物差しを換えるということは、その拠って立つ基準を換えること、ひいては価値観を換えるような変換も含むと考えるのです。
Date: 2015/11/26/06:57:38 No.4436

Re:
まじょるか魔女
covariant様、さらに深遠な講義をしていただいて有り難うございます。
高校の物理で赤点をくらった、いえいえ、いただいてしまったアナログ魔女としては
うなだれるのみです m(*T▽T*)m
ひとつ思い出したことは、授業の内容は何を仰っているのかよく理解できない数学の先生が
「この解答は合っているが、美しくない」と言われていたことです。
数学が急に好きになったきっかけを作ってくださったある先生は「行列」の問題を
「ここにいた子が、こちらに移動して」と擬人的にリアルに解説してくださいました。
covariantさんの「変わる容姿と変わらない本質の両方を持ち合わせる covariant な存在」、
「物理学的に観測しようとする対象物の振る舞い」‥‥なんて人間臭く美しい形容でしょうか。

物理や数学の世界は哲学と繋がっている…美しく本質的なものはすべて意味があって存在している
ことを covariantさんのお話からあらためて感じ入りました。

小山さんの演奏は何回も聴いたつもりの曲が全く新しいものとして聴こえてくる、
今ここで生まれたように瑞々しく聴こえる、とファンサイトで皆さまが口々に述べられていますね。
まさに 小山さんはピアノ曲のcovariantの実現者でいらっしゃるのですね。
ピアノ曲の「座標変換」…時間・空間的な基準目盛りを換えて対象物を見直し、
新しい価値を届けてくださる 小山さん。
小山さんの座標変換は常にポジティブで、新しい「美点」を真っ直ぐに見つめて
私たちに伝えてくださっていますね。
covariantさん、素晴らしい解説を有り難うございました。
Date: 2015/11/26/21:41:34 No.4437


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いずみホールに行ってきました。
covariant
石川県金沢市在住の、小山さんファンです。
小山さんファンなら24回シリーズには是非行きたいと思いながら、あっという間にもう20回。うかうかしてると終わってしまうという、半分強迫観念を懐いて、この日なら行けそう、と意を決して予約してありました。私にとっては最初の「音の旅」「ピアノ・ロマンの旅」なのです。

でも行くまでは正直、バッハか、女性的な優しさ一杯の小山さんのリサイタルは、もっと抒情的な方がいいのになあ、という「偏見」もありました。私は、もう定年退職している団塊の世代、大学の専攻が物理なのですが、バッハの音楽は、恐らく数学的な展開を縦横にしているせいだからと思っているのですが、若いときから直感的に大好きなのです。
だから、バッハを鑑賞する時には、どちらかと言うと知的な聴き方が先行しており、「情感的な感動」というものとはちょっと距離があるかな、と思っていた訳です。

実際、今回の小山さんのゴルドベルク変奏曲を聴いていた時も、最後のアリアが始まるまでは、私は、Jazzを聴く時のように自分の身体でもリズムをとって愉しんでいました。ところが、その最後のアリアが始まった途端、体が震え出し、どっと涙が溢れてきました。
このような経験は私には初めてではありませんが、今回は極端で、自分自身予期せぬ大泣きにほんとうに驚きました。涙を拭くのに手間取って、皆さんより随分遅れての拍手になってしまいました。
CDを求めてサイン会に並び、「Bachの曲で泣くとは思っておらず、大変感動しました。」とお伝えし、まずこのプログラムにサインをいただきました。

冷静に考えれば、私も大好きな「マタイ受難曲」もバッハ作品であり、情感的な感動をもたらしてくれます。でもきっと、変奏曲の果てに「感動」がついてくるとは、浅薄にも、私が思い至らなかっただけなのでした。

小山さんは今回のプログラムに、「この曲の全ては最後のアリアのために存在すると言っても過言ではないと思っています。」と書かれています。その言葉を身体で感じ、理解できたということに、今はほんとうに感謝で一杯です。
それはどんなピアノ奏者にでも出来ることではない。あの1時間に及ぶ変奏の連続を、暗譜で最後まで力強く奏することだけでも、とてつもなく大変なことと思います。
小山さんが最初からこの第20回「ロマンの旅」にと企画されていた大曲『ゴルドベルク変奏曲』は、その企画どおりの意味を伝えています。28日オーチャードホールでの演奏が無事に修められ、大いに讃えられることをご期待します。
Date: 2015/11/23/11:58:13 No.4430

Re:いずみホールに行ってきました。
とさま
covariant様へ

仙台のとさまです。

素晴らしく共感に充ち溢れたご投稿を拝読いたしました。

金沢からいずみホールまでお越しになったのですね。ご一緒に聴かせていただき嬉しく思っております。

covariant様と同じように、私も涙が止まらず、終演後 拍手ができず困ってしまいました。バッハの音楽を聴いて涙が出るというのは、やはり想定していなかった現象でた。covariant様のお言葉をお借りすれば「それはどんなピアノ奏者にでも出来ることではない。」ことであり、ほとんど奇跡が起きたのではないか、と感じ入っております。

これもcovariant様が仰られるように、私達は「マタイ受難曲」で、既に「情感的な感動」を体験済みだったのですよね。

しかし、それでも夥しい数のゴルトベルク変奏曲のピアノ録音や何回か聴いてきたコンサートでの同曲の演奏からは、「情感的な感動」からはほど遠いものばかりでした。小山さんの演奏は、どのように賞賛しても賞賛し切れないほど、画期的な演奏だったと感じております。

小山さんのデビュー30周年の記念すべき年に(バッハ生誕330年の記念の年に)ゴルトベルク変奏曲の新しい歴史がスタートしたかのようであり、感動で胸が高まります。そして、それはまた小山さんの次の30年の輝かしい演奏史のスタートでもあるのですね。

大変素晴らしいご投稿、その内容に深く共鳴・共感しております。小山さんもお読みなってお喜びのことと思います。
感謝申し上げます。

いつの日か、お目にかかれますことを願っております。

有難うございました。

とさま
Date: 2015/11/23/16:52:50 No.4431

Re:いずみホールに行ってきました。
まじょるか魔女
皆さまの福岡、仙台、札幌、大阪での熱い「音の旅」レポートを拝読し、
名古屋での感慨を新たにしています。

covariant様 は金沢から大阪に遠征されたのですね。
シャープな響きのハンドルネームの意味を検索してみましたら、
「共変、共分散」・・・物理をご専攻されていた方ならではの深遠なお名前ですね。
調べても意味は今一つ、二つ、みっつ理解できませんでした(^_^;)
(大阪のいずみホールは素晴らしい会場ですね。
 金沢から名古屋の宗次ホールへのアクセスはいかがでしょうか。
 310席の濃い空間を一度体感していただきたいです♪)

逆立ちしてもリケジョになれないアナログ魔女ゆえ、ゴルトベルク変奏曲は数の輪廻あり、
建築を思わせるようなシンメトリーな楽譜の音型あり、と理系ワールドの匂いを感じて
敷居が高いと感じていました。
それが宗次ホールで 小山さんの演奏が始まると、瑞々しく溌剌とした音が鍵盤から溢れ、
「前へ、前へ!」というパッションに満ちた潔いフォルテに270年前の曲とは思えない新しい息吹を感じ
一気に惹き込まれていきました。

covariant様が文字通り体感された「この曲の全ては最後のアリアのために存在する」という 
小山さんのお言葉。
「知」を凌駕する「情」の震えが拝読する側にも迫ってきました。
「自分自身予期せぬ大泣きにほんとうに驚きました。」
    (・・・私も昨年いずみホールの「音の旅」でのショパン:バラード第1番で経験しました)
「変奏曲の果てに『感動』がついてくる」
ストレートな 小山さん賛歌が心に沁みました。有難うございます。

とさまさんは、今のところ、福岡以外のすべての「音の旅」に同行されていらっしゃるのですね。
「小山さんは、いつでも どこでも 全身全霊で演奏をなさいます。
同じプログラムであっても、各地で一期一会の、その場所でしか聴くことのできない 
音楽を創造されます。
曲に対する解釈の本質は共通だったとしても、それぞれが全部違って、
それぞれで それぞれの佳さがある そうしたことを今回強く感じました。」
まさに、その会場で今生まれたような 小山さんの演奏の魅力。
その場所での空気と呼応されているように「共変」の余白が彩られていく 小山さんの演奏を
同じ曲だからこそ、何度でも聴きたくなるのですね。

とさまさんは、このようにも仰っていますね。
「ゴルトベルク変奏曲の演奏において、小山さんほど【技】・【知】・【情】の三位一体化による
卓越した演奏による感動を聴衆にもたらす(もたらした)ピアニストを知りません。」

「音の旅」最終地のオーチャードホールではどのような一期一会のゴルトベルク変奏曲が
奏でられるのでしょうか。
同行される皆さまのご感想を心待ちにしています。
Date: 2015/11/24/00:30:34 No.4432


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音の旅:大阪公演(ゴルトベルク変奏曲)〜新しい演奏史の始まり〜
とさま
仙台のとさまです。

一昨日の小山さんのゴルトベルク変奏曲の札幌公演での感動の余韻が覚めないまま、きょうは大阪公演での小山さんの演奏を聴かせていただく幸運に恵まれました。

小山さんは、いつでも どこでも 全身全霊で演奏をなさいます。同じプログラムであっても、各地で一期一会の、その場所でしか聴くことのできない 音楽を創造されます。曲に対する解釈の本質は共通だったとしても、それぞれが全部違って、それぞれで それぞれの佳さがある そうしたことを今回強く感じました。

ゴルトベルク変奏曲の演奏において、小山さんほど【技】・【知】・【情】の三位一体化による卓越した演奏による感動を聴衆にもたらす(もたらした)ピアニストを知りません。それに加えて、ピアニスト小山さんを中心に、ピアノ・ホール・聴衆の3つが三角形の各頂点に位置し、三位一体化して産れた、永遠に記憶されるべきゴルトベルク変奏曲の演奏・・・別の言葉で表現すれば、各地でのどの演奏も、バッハのゴルトベルク変奏曲の演奏史を塗り替える、画期的な演奏、と言っても過言ではないと思いました。

小山さんの「ゴルトベルク変奏曲」:ゴルトベルク変奏曲の新しい歴史の始まり

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
小山さんは、30ある変奏曲の大多数(概ね26曲)をリピートされています。会場によって、多少の変更をなさっていますが、今回、他の会場ではリピートをされなかった第24番の変奏曲(8度のカノン)のリピートをなさいました。私はとても感激しました。その理由は、このカノンは、聴きどころの一つである第25変奏曲(ト短調、アダージョ)という長大な曲の前に位する最後の本格的な3声のカノンだからです。第27変奏曲もカノンですが、それは2声のシンプルなカノンですから、第24変奏曲をリピートしてこそ第25変奏曲が活かされると思うからです。

いずみホールの舞台正面に素晴らしいパイプオルガンが設置されています。バッハはオルガンのための作品を数多く作曲していますね。聴けば聴くほど溜息の出るような傑作がずらりと並びます。いずみホールのパイプオルガンを背景に、バッハのゴルトベルク変奏曲を小山さんの演奏で聴かせていただくのは、格別の味わいがあるように思いました。

ゴルトベルク変奏曲の第4変奏曲、第10変奏曲、第22変奏曲は4声の曲です。技巧を凝らした演奏至難の変奏曲、あるいは興味の尽きない9つのカノンの影に隠れて、もしかすると余り目立たない、これら4声の珠玉のような曲・・・いずれも、音符の数は少な目ですが、バッハらしい風格に溢れた素晴らしく充実した音楽を味わうことができます。小山さんの毅然とした演奏は、晴れやかであると同時に、バッハへの限りない敬愛の情が自然に零れてくるかのようで、実に感動的でした。

しかし、バッハは4声の曲を最後の最後に また登場させるのですね。それが、感動的な、第30変奏曲「クオドリベット」に他ならないのですね。この曲は一瞬カノン風に始まり、その後、2つの旋律とアリアの低声部の主題も含めて、全体として複雑な4声で書かれているにも関わらず、聴き手にはそうしたことを全く感じさせない、実にダイレクトに音楽を聴く歓びをもたらす、素晴らしい曲でもあります。バッハは、第10変奏曲の後半には、「クオドリベット」で使われる民謡の旋律を入れ込み、また第22変奏曲でも、クオドリベットを予言するかのような表現を取り込んでいます。小山さんは、これら4声の曲に対し、格別の愛情を込めて演奏されました。

大阪公演でも、第25変奏曲から最後の変奏曲「クオドリベット」を経て ダ・カーポでアリアに戻るときの感動はこの世のものとは信じることのできない 美しさでした。

第29変奏曲では、ピアノの魅力がフルに発揮されます。ffで会場全体が壮麗な音で満たされます。特に 最後の音を補強することで、バッハへの渾身の想いがひしひしと伝わってきました。その音を永遠の時を感じさせるほど長く引き伸ばし、やがて弱音でクオドリベットが始まります。小山さんのお言葉によれば、遠くから歌が聞こえてくる・・・になります。唯一無二の実に素敵な解釈だと思います。そして、繰返しではfになり、後半ではffに、そして後半の繰返しでは、さらに強い音での賛歌になります。小山さんは、天国のバッハと対話をなさっているかのようでした。

そして完全なる静寂の中、テンポは厳格に守られているのに、聴き手の心の動きを反映するかのように、アリアが揺蕩うように始まります。前半の繰り返しでは、低声部の主題を強調しながら、しかし後半では、祈りと感謝の儀式のように、静かに静かに終わりを告げたのです。しかし、その再び訪れた静寂の中、澄み切った空気の中、この終わりは、温かい希望のある未来を想起させるメッセージ性のある感動的な始まりでもあったのです。

★小山さんへ:札幌〜大阪と、ゴルトベルク変奏曲の旅にお供させていただきました。仙台公演での小山さんへの妻の感謝の言葉を思い起こしています:「小山さんは弾く度に旅をなさっている。私たちを旅に連れ出して下さり、私達が小山さんの魂の旅のお供をすることで、私達も変わることができる。新しい希望の未来に向かって。」。小山さん 有難うございました。

とさま
Date: 2015/11/22/22:11:23 No.4429


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音の旅:札幌公演(ゴルトベルク変奏曲)
とさま
仙台のとさまです。

幸運にも、小山さん演奏による、ゴルトベルク変奏曲の札幌公演(11月20日)と大阪公演(11月22日)の両方を聴かせていただく機会に恵まれています。昨日、11月20日(金)19時から、札幌は中島公園に位する、札幌コンサートホールKitara 小ホールで音の旅第20回が開催されました。

仙台公演での小山さんのゴルトベルク変奏曲の演奏は「破格の演奏」と感想を述べさせていただきました。実稚恵さまの微笑さんの臨場感豊かな素晴らしいご感想(No.4422)を拝読させていただきますと、福岡での小山さんのゴルトベルク変奏曲の演奏も、それはそれは素晴らしい演奏だったことがよくわかりますね。Kitara小ホールでの小山さんの演奏は、仙台公演での演奏ともまた異なり、どちらも本当に素晴らしく、比較するのが困難です。

仙台公演での小山さんの演奏の著しい特徴として≪ヒューマンな温かい情感が、通奏低音のように常に流れていて、それが聴き手の心を優しく包みます。≫と書かせていただきました。そして、そのヒューマンな温かい情感の源は、全32曲を支配する、ゴルトベルク変奏曲の低声部の主題に他ならなかった、とも記述させていただきました。

そこで今回は、各変奏曲に施されている低声部の主題の動きに耳を集中させて聴かせていただきました。それは温かい情感そのものでありながら、決してぶれない確固たる意思の強さも感じさせるものでした。壮大な建築物の安定した土台を想起させる演奏・・・小山さんのゴルトベルク変奏曲が破格な演奏である秘密は、低声部の主題奏楽における充実の上に音楽の必要な要素が絶妙なバランスで階層的に重畳させる【技】が如何なく発揮され、それが【知】と【情】と自然に融和していることにある、と気付かされました。 ハイライトである、第30変奏曲「クオドリベット」の出だしは、一瞬カノン風に始まり、そして2つの旋律がフーガのように重ね合わさって推進していきます。その妙味に誰もが心を動かされますが、加えて、バッハは冒頭から、例の低声部の主題(8つの音型とその拡張)を書き込んでおり、小山さんは、この奇跡的な調和(2つの旋律と主題群との調和)に敬愛の情を示すかのように、この主題にも格別の愛情を注がれ、全体として誠に歓びと感動に充ちた奏楽をなさったのです。

ゴルトベルク変奏曲を全体として見ると、小山さんの今回の演奏は、ポジティブなエネルギーに充ち溢れた奏楽と形容できるように思いました。それは、フォルテを基調とする推進力に溢れるテンポ設定にも表れていました。勁い意思と確固たる眼差しを感じさせる誠に見事なバッハ演奏を堪能させていただきました。

どの変奏曲の演奏も素晴らしかったのですが、第25変奏曲(ト短調の長大な変奏曲)については、どうしても言及させて下さい。この変奏曲のテンポは小山さんのテンポ(他の奏者と比べて速めのテンポ)がベストと断言したくなります。この変奏曲は32分音符主体で書かれているのですが、前半と後半で各1回ずつ64分音符が登場するのです!この64分音符を音楽的に活かすためには、小山さんの設定されたテンポが必須であることがよく分かりました。後半に登場する64分音符の演奏の直後の1小節・・・小山さんは絶妙なディミニュエンドとわずかなリタルダンドをかけられました。意味深い休符も含めて、白眉の音楽的感動の一つであり、この感動は、小山さんの設定されたテンポと小山さんの高潔な魂とバッハへの深い敬愛の情があって初めて産れることを、改めて認識しました。

白熱の第29変奏曲の最終音が低音を補強して長く延ばされ、やがて遠くから歌が静かに聴こえてきます(第30変奏曲「クオドリベット」)。繰り返しでは音量がフォルテからフォルテシモまで増大し、歓びを一緒に合唱するかのようになり、まさに賛歌となるのです。音楽の力、小山さんの高貴な佇まいに感動の頂点に達し、涙が止まりません。バッハを演奏して、聴衆の涙を誘起することのできるピアニストは小山さん以外にいらっしゃらないのではないでしょうか。実稚恵さまの微笑さんと同じように、拍手をすることもできないまま、ただただ小山さんに心の中で感謝するので精一杯でした。

音の旅での小山さんのゴルトベルク変奏曲の公演も、残すところ、大阪公演(11月22日)と東京公演(11月28日)だけになりましたね。これからお聴きになられる方は小山さんの素晴らしいゴルトベルク変奏曲の演奏をお楽しみになさって下さい。

★小山さん:各地で、それぞれ最高のゴルトベルク変奏曲の演奏を拝聴させていただき、幸福です。私は音楽を専門としないのに、ただただ音楽が好きで、本当に佳かったと思っています。素晴らしい小山さんの演奏を聴かせていただけるのですから。有難うございました。

とさま
Date: 2015/11/21/03:18:28 No.4428


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11/17 読売新聞 夕刊「豊かな音色のパレット」、音楽誌インタビュー記事など。
ぴあのふぉるて
新聞と雑誌の記事情報をお届けいたします。ご参考まで。

11月17日『読売新聞・夕刊』
p.10 〜クラシック 舞踊〜
「小山実稚恵公演 豊かな音色のパレット」との見出しで、
5日 サントリーホールでの記念演奏会の評が載っています。
ショパンの第1番とラフマニノフの第2番を、一夜で演奏なさった小山さんの音作り。
二作品の思慮深い対比が、音楽評論家 舩木篤也氏の心をつかんだことがわかります。
特に記事後半、ラフマニノフ第2番の演奏についての記述は、小山さんと広上さんとN響の皆様の演奏を彷彿させる勢いがあって、素敵です。(「楽章終盤では、薄暮を思わす暗い音色で管弦楽と同化してゆく。」、「木管楽器との室内楽的な協働も美しい。」、「…ピアノ込みの交響曲。」など)
当日の興奮と感動が鮮やかによみがえりました。

弦楽器マガジン『サラサーテ』12月増刊号
  〜第17回ショパン国際ピアノコンクール全記録

「全303ステージ完全レビュー」
→ p.81〜91 「第3次審査」のご執筆担当は、萩谷由喜子さん。
萩谷さんの緻密で温かな演奏評に、深く感動いたしました。コンテスタントの方々、それぞれの演奏の特徴が明晰な筆致で浮き彫りにされ、ほんとに音色が聴こえてくるようです。
(他のレビューは白黒ですが、萩谷さんご執筆のページはカラーなのも嬉しいですね)

「歴代入賞者インタビュー」
→ P.120 小山さんのお話とお写真が掲載されています。
ピアノ選びのこと、コンテスタントに大切なもの、音の作り方、時代の変化、ショパンの魅力、等。小山さんの貴重なお話を皆様もぜひお読みになってください。

jacky 様
先日はjacky様の素晴らしいご投稿に感じ入り、何度も拝読しました。
jacky 様のご投稿の中から心に残った表現を引用しようとしたら、全文引用することになってしまいますね。
また感動と喜びを語り合えるのを楽しみにしております。

ケンチャンア様
先日はケンチャンア様のご投稿を懐かしい気持ちで拝見しました。
今は京都にお住まいなのですね。
小山さんの演奏会パンフレット、数えてみましたか?
どんどん増えるのが楽しみですね。
来年1月、杉並公会堂の演奏会でご一緒できるのを楽しみにしております。

では、皆様どうぞご自愛くださいませ。
Date: 2015/11/18/01:19:38 No.4427


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30年分の「いま」
篠村友輝哉「
時というものは、いまの積み重ねである。過去は過ぎ去ったいま、未来はやがて訪れるいま。私たちは、いまという時間を生きていながら、過去に囚われたり、未来に不安を抱いたりする。
小山実稚恵さんのデビュー30周年記念公演で、ショパンの第1番の協奏曲とラフマニノフの第2番の協奏曲が演奏された。広上淳一さんとNHK交響楽団の壮麗なサウンドとともに、ビロードのような、あるいはすりガラスのような含みのある繊細な音色と、音楽に全身全霊で没入していく熱情に満ちた音楽という彼女ならではの魅力が遺憾なく発揮されていた。
ショパンのピアノの最初の第1音が、決意に満ちて響き渡る。多感で傷つきやすくデリケートなこの協奏曲は、祖国への郷愁やポーランド人としての誇りの芯をも含んでいる。その本質が小山さんの詩的感性を通してまっすぐに心に届く。名曲は名曲であるがゆえに、奇を衒った演奏が増える傾向があるが、名曲が名曲たる所以を飾ることなく感じさせてくれる演奏だった。とりわけ第2楽章の、何か母性のようなものを感じさせる優しさで紡がれた儚い美は絶品であった。
後半のラフマニノフでは、演奏が進行していくにつれて没入の度合いを増してゆき、ラフマニノフの魂が憑依したかのような気迫が胸を鷲掴みにする。その憑依は、決して用意されたものではない。今この瞬間に彼女の胸に湧き上がる感情が託されている。その時の音楽を生きている。その瞬間を、今という瞬間を生きている。胸が張り裂けそうな慟哭も、切なさでいたたまれなほどの郷愁も、その瞬間に全霊の共感をもって奏でられる。第3楽章のクライマックス、オーケストラと一体になって壮大な歌が歌われる個所で、彼女が重ねてきた30年分の「いま」の集大成が胸にこみ上げた。この場で彼女の演奏を享受できてよかった、音楽をやっていて本当によかった、と涙が止まらなかった。
彼女が音楽と共に歩んだ30年は、簡単に言い表せるものではないだろう。しかしその喜びも悲しみも、その度に彼女の次の「いま」を支えるものに変えてきたのであろう。そして、この演奏会もまた、小山さんの新たな境地への一歩となるに違いない。
小山さんの30年分の「いま」の想いは、そっと、力強く、私の背中を押してくれた。
Date: 2015/11/08/22:40:25 No.4421

Re:30年分の「いま」
まじょるか魔女
この度のサントリーホールでの素晴らしい演奏会・・・
まさとさんのお写真付きレポートと
ぴあのふぉるてさんから始まる皆様の一連の 小山さん賛歌、
篠村友輝哉さんのご感想に、
小山さんの音色と会場の熱気を想像しています。
友輝哉さんは、小山さんの演奏に「今」という瞬間を生きて全身全霊で奏でられていること、
そして30年分の「いま」の蓄積に、音楽をされているお立場として大きな励みを感じられたのですね。
友輝哉さんの演奏を拝聴した者として、小山さんからの音楽の環の力強さに胸打たれています。

友輝哉さんのピアノ演奏は、文章からの印象そのままに深く、
ご自身の奏でる一音一音を丁寧に聴かれながら音を紡がれていました。
同級生のフルート奏者とのアンサンブルでは、相手の良さを引き出そうとされるような
温かい音楽対話を感じました。フォーレ:シチリアーノ ト短調 作品78 の
ピアノとフルートの相乗効果。
まさしく「友と輝く友輝哉さん」・・・
アンコールの ショパン:ワルツ第7番嬰ハ短調 では、
高音への溶けいるような儚い旋律を何度でも聴きたくなりました。
小山さんにパワーをいただきながら、道を拓いていかれますように・・・陰ながら応援しています。
Date: 2015/11/10/08:16:55 No.4424

Re:30年分の「いま」
ぴあのふぉるて
友輝哉さんのご投稿にはいつも胸を打たれます。小山さんの演奏の特質が、作品の深い理解にもとづき細やかに描かれて、ほんとに素晴らしい。
今回も、友輝哉さんの小山さんへの尊敬と憧憬が心に染み入りました。

友輝哉さんのように小山さんの音楽を聴いて励まされる人は多いでしょうね。
音大生も、大人も子供も、小山さんから大きな力をいただいていると思います。
小山さんは生徒に直接ピアノを教えるレッスンはなさいませんが、(公開マスタークラスは別です。来月開かれますね…)、演奏をとおして音楽の魅力を皆に伝えてくださいますので、そういう意味では、みんな、小山さんの教え子ですね。
全国に教え子がいっぱい!
小山さん これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ところで、私も先日、友輝哉さんとお仲間によるデュオコンサートを拝聴しました。(まさとさんのおかげでファン同士のつながりができて、感謝しています)
フルートとピアノの掛け合いは、優しい思いやりと緊迫感に満ち、「音楽を共に作り上げる」喜びがあふれていました。まさに「友と輝く友輝哉さん…」とまじょるか魔女さんのおっしゃるとおり! 特に、マルタンの作品:フルートとピアノのためのバラードは、この日の白眉だと思いました。
シューマン作品など、ピアノのソロ演奏も絶美。
文章だけでなく、奏でられる音楽にも繊細な感性と豊かな表現力を感じて、最後まで魅了されました。友輝哉さんのご活躍をこれからも応援しています。
ご投稿も楽しみにしています。
Date: 2015/11/11/13:20:40 No.4426


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第20回「音の旅」〜「究極のアリア」
実稚恵さまの微笑み

 11月初旬の博多の街。。。本来であれば、晩秋の気配が感じられる街の佇まいとなるはずが、朝から、蒸し暑ささえ覚えるような天候で、未だに半袖姿で、通りを歩く人の姿も見られます。

いよいよ大台の20回を迎える実稚恵さまの12年間24回リサイタルシリーズ「音の旅」を聴きに博多は天神のFFGホールへと行って参りました。

いつもであれば、博多スタートとなるこのシリーズですが、今回は、充実の3番目での開催。しかも、「究極のアリア 金:孤高の存在・特別なもの」と銘うたれたタイトルにも、スペシャル感とプレミアム感が漂い、緊張が高まるのを感じながら、開演を待ちました。

今回のイメージカラーである、渋めのゴールドのドレスに身を包んで実稚恵さまがステージに登場され、演奏に先立ち、音の旅シリーズと今回のプログラムについてお話ししてくださいました。

12年24回のシリーズも漠然とした想いでスタートしたけれどもあっという間に10年20回を迎え、しかも今年は、記念すべき演奏活動30周年の年と、意味のある数字が並びました。
今回のメインプログラム「ゴルトベルク変奏曲」は、作品自体が、まさに「音の旅」であり、10年20回のこの回に入れたいと、シリーズの構成を考えたときに決めていました。

この曲は、曲の始まりと終わりのアリアの間の30の変奏曲から成り立ち3の倍数の変奏がカノンで第3変奏の同度のカノンから第27変奏の9度のカノンまで順次音程が広がり、短調が3曲、15変奏で区切られる等々、構成にアイデアがつまっています。

曲の解説と、バッハのこの大曲への強い想いを実稚恵さまは、語ってくださいました。バッハの曲は、数学的で、形もシンメトリックだったり、とても美しいと以前、実稚恵さまがおっしゃったように記憶していますが、まさに、「ゴルトベルク変奏曲」は、数年前のベストセラー「博士の愛した数式」ならぬ「実稚恵さまの愛した楽曲」であると強く感じました。

本日のプログラム

シューマン:花の曲 変ニ長調 作品19
休憩
バッハ:ゴルトベルク変奏曲(アリアと30の変奏曲)ト長調 BWV988
アンコール
シューマン:アラベスク ハ長調 作品18

シューマンの花の曲は初めて聴く曲でした。今回は、スペシャルプログラムで、この1曲で1部終了となりますが、シューマン自身や妻クララがアンコールでも弾いた曲だそうです。可憐できれいな小品。すっと心に入ってくる作品でした。開演前に感じていた気持ちの高まりを解してくれるような曲でした。

休憩後は、いよいよメインディッシュのゴルトベルク。たぶん、だれでも一度は耳にしたことがあると思われるアリアから曲は静かに始まりました。もともと、チェンバロのために書かれた曲だと思うのですが、2段鍵盤を持たないピアノでこの曲を弾くのは大変なことだと、実稚恵さまの指さばきを見ていて思いました。
とても早いパッセージの連続で、しかも2段の鍵盤での演奏を前提に書かれたこの曲を、1段の鍵盤で弾くために、右手と左手をめまぐるしく交差して低音部分と高音部分を弾き分けます。最初は、演奏の技術に気持ちが向いていましたが、演奏(変奏)が進むうちに、次第にこの曲の持つ、壮大というか、どんどん昇華していくような曲想に魅いられてしまいました。カノンの部分を中心とした、3つの短調の部分が印象的で、最後の短調の第25変奏に続く第26・27変奏の輝き、高揚感は、体に熱いエネルギーが送り込まれるように感じました。
実稚恵さまは、最後のアリアにたどり着くために30の曲を弾いているとおっしゃっていましたが、私は、最後のアリアが終わっても再び続く、喩えれば果てのない宇宙のような無限を表現したようにも感じられました。

終曲後は、簡単に拍手するのが憚られるような音楽をも超越した高傑さを感じてしまい、アンコールで聴きなれたアラベスクの調べに癒されても、しばらくは席をたつことができませんでした。

この大曲をこだわりと渾身の演奏で私たちに届けてくださった実稚恵さまに感謝をしつつ帰途に着きました。
Date: 2015/11/09/01:26:28 No.4422

Re:第20回「音の旅」〜「究極のアリア」
とさま
実稚恵さまの微笑み様へ

博多での小山さんの想像を絶するような素晴らしいバッハのゴルトベルク変奏曲の演奏のご感想を大変嬉しく拝読しました。

「花の曲」は「開演前に感じていた気持ちの高まりを解してくれるような曲でした」と仰っていただき、すごく腑に落ちました。

小山さんは博多でも聴衆を感動の坩堝に引き込まれたのですね。実稚恵さまの微笑み様が仰るように、ゴルトベルク変奏曲は壮大で、時間と共に高みに昇っていくような曲ですね。小山さんは各地でこの曲の魅力を最大限に引き出した演奏をなさっていて、本当に素晴らしいと思います。私も、実稚恵さまの微笑み様と同じように、仙台公演での終演後、拍手することもできないほど感動で茫然自失としていました。

11月20日@札幌、11月22日@大阪、11月28日@東京での小山さんのゴルトベルク変奏曲をお聴きになられる皆様の期待と楽しみはどんどん膨らみますね。

素晴らしいご感想を有難うございました。 とさま
Date: 2015/11/09/08:18:32 No.4423

Re:第20回「音の旅」〜「究極のアリア」
ぴあのふぉるて
実稚恵さまの微笑み様

敬愛の情に満ちた、素晴らしいご投稿を拝見させていただき、誠にありがとうございます。実稚恵さまの微笑みさんの、誠実なご筆致に感じ入りました。
博多公演も名古屋や仙台と同じように、演奏前に小山さんがお話しくださるのですね。小山さんの想いのこめられたお話と演奏を、細やかに、臨場感いっぱいにご紹介いただき、本当にありがとうございました。
とさまさんのおっしゃるとおり、日増しに期待が膨らみます。
28日、オーチャードホールで、皆様とご一緒に喜びを分かち合えるのを楽しみにしております。
Date: 2015/11/11/00:25:40 No.4425


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「デビュー30周年記念〜秋〜」の興奮と感動
ぴあのふぉるて
音楽評論家 萩谷由喜子さんの名言「でも、迷う必要はない。どちらも聴けばよいのだから。」(デビュー30周年記念冊子より)のとおり、春に続き、昨日、サントリーホールで小山さんの「デビュー30周年記念〜秋〜」公演を聴いてまいりました。
有馬賞ご受賞のおめでたいニュースの直後に、指揮の広上淳一さん率いるN響の皆さんと小山さんの共演を拝聴することができて、幸せです。
今回も、とさまさん初めファン仲間の皆様とご一緒できて、本当に嬉しくありがたく思いました。

指揮棒を振る小柄な広上さんの楽しい表情と、全身からあふれ出る表現からは、N響の皆さんと小山さんと一緒に音楽を作る大きな喜びが伝わってきました。
主人はこれを広上さんの「幸せオーラ」と呼んでいます。
広上さんが小山さんのピアノ独奏パートをうっとり聴き入るお顔も印象的でした。
小山さんも心から楽しそうに、伸びやかに演奏されていましたね。

昨夜の興奮と感動の余韻が続く中、感想をしたためました。

プログラム前半は、ショパンの第1番。
小山さんは淡い水色のドレスで登場されて、清らかで端正な、そして気持ちのこもった演奏をなさいました。
美しい技巧で彩られたこの作品を一心に演奏なさるお姿を拝見し、30年前のショパンコンクール本選の映像(NHK特集)を思い出しました。
あの時、吉田見知子先生がお話しされた「わたくしの気持ちをすべてショパンに、あなたの演奏をとおして、ショパンに伝えてほしい…」というお言葉を、小山さんは片時も忘れたことはないと思います。
哀愁に満ちた第1楽章、夢のように柔らかな第2楽章、躍動する第3楽章。
会場全体が催眠術にかかったような静けさの中、小山さんの思いのこめられたピアノの音色が胸に深くに染み入ります。
不安をおしのけるようにあふれ出る希望や、明るいエネルギーが、鮮やかな技巧で描き尽くされ、心が満たされました。

デビューされてから30年の間に、ショパンのこの協奏曲は数えきれないほど演奏なさってこられたことでしょう。それなのに、決して色あせた繰り返しではなく、いつも必ず生き生きとした演奏で瑞々しい音楽を聴かせていただけるのです。それは小山さんの弛まぬ努力の賜物であると思うと、感謝の念は日々深まるばかりです。

後半はラフマニノフの第2番。
小山さんは緑がかった濃い青色のドレスに衣装替えなさって登場されました。
ラフマニノフの思いに負けない、強い色としっかりした生地が選ばれたのだと気付きます。
小山さんの力強い、情感あふれる素晴らしい演奏に、心を揺さぶられました。
熱を帯びた演奏で、フォルテの音色も前半のショパン作品の表現とは違います。ピアノの弦が鳴り響くような重厚なフォルテでした。
(ショパンのフォルテとラフマニノフのフォルテは違うと以前、まじょるか魔女さんの言われたとおりですね。)

広上淳一さんと小山さんは、厚い信頼で結ばれていらっしゃるのでしょうね。ピアノとオケとの掛け合いも素晴らしかった。
小山さんが自由に羽ばたくように!演奏していらして、心底感動しました。
音符に託されたラフマニノフの思いと、その思いに寄り添う小山さんの愛がこめられた音楽ですから、もうそれはそれは深くて温かな音色となって心に響きます。
慈しむように鍵盤を操るお姿も、振り乱した御髪も、跳ね上がる腕も 魅力的な小山さん。
美しい叙情的な旋律が印象的ですが、気持ちが高揚して勇気が湧いてくる力強い作品ですね。
炎の第3番でなくて、優美なはずの第2番なのに、今回はどこか凄みすら感じる演奏でした。

演奏後は感謝と賞賛の温かな拍手が鳴り止まず、応援している皆様の層の厚さを感じました。

アンコール演奏の前に、広上さんがご挨拶されて、謙虚なお人柄にじーんときました。
次のような内容です。
〜〜〜
小山さんとは同年代です。あ、年がバレちゃうかな。
昔から憧れの存在でした。
このような大役を務めさせていただき感謝しています。
デビューから30年、弾き続けていらして素晴らしい。
これからも永遠に弾き続けていただけることを祈念して、乾杯!と言いたいところですが… アンコールを二つ。
一つは連弾。 もう一つは素晴らしいオケと一緒に… 」
〜〜〜

そして楽譜をピアノに乗せて、椅子にお二人で仲良く半分ずつ座り、ブラームスの作品を連弾してくださいました。とっても楽しそうに。(ワルツ 作品39 第2番、第15番)
演奏中のお二人を見守るN響団員さんたちのお顔には微笑みがあふれ、やさしい光景に心が和みました。

それから、小山さんの独奏で始まった曲は…
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲より、第18変奏。あぁ、なんて美しいの。
2曲目もピアノソロではなくて、広上さんとオケの皆さんと一緒に奏でる作品を選ばれたことに感銘を受けました。小山さんの優しさの証だと思います。最後まで温かい雰囲気に包まれた演奏会でした。

終演後は篠村さんや友人たちと一緒に、サイン会に並びました。
今回は、30年前のショパンコンクールライブ録音CDのライナーノーツ裏表紙にサインをいただきました。
「あっ。ふふ」と優しくお名前を書かれてから、「日付も入れていいですか?」とお尋ねくださいました。(30年前のコンクール演奏時の写真に今の日付を入れても大丈夫かしら?と心配されたのだと思います)小山さんのさりげないお気遣いに感動します。もちろんお願いしました。

友人二人はこの日演奏された曲目、ラフマニノフの2番とパガニーニの主題による狂詩曲がカップリングされたCDを手に、順番を待つ間も熱く感想を語り合っていました。
ちょっとした草の根宣伝活動(小山さんの演奏会ちらし配布、記事の紹介等)が功を奏し、感動を分かち合える仲間がじわじわと増えて、嬉しく思っています。
とさまさん、お先に失礼して申し訳ありませんでした。
まさとさん、日頃はたいへんお世話になりどうもありがとうございます。

小山さん、素晴らしい記念演奏会と温かなサイン会をどうもありがとうございました。
28日、オーチャードホールの「音の旅」を心待ちにしています。
寒くなりましたので、どうぞお身体お大事にお過ごしくださいませ。

P.S. 音楽誌掲載情報をお届けします。
『モーストリー・クラシック』2015年12月号 p.89
「ピアノと私」第19回「ラフマニノフの魅力」
小山さんの、作曲家ラフマニノフと作品への熱い思いが綴られています。
学生時代に取り組まれた曲、ピアノ協奏曲第3番の魅力など、嬉しく拝読しました。

『音楽の友』2015年11月号 p.40〜43
脱力の極み vol.11 お客様はアーチェリーの山本博さん。
珍しく、小山さんがお相手の言葉をやんわりと否定なさる箇所があって、感激いたしました。→「音楽が採点競技に近いというのはどうでしょう。競技ではないですから。…」 穏やかに、しかししっかりとご自分の考えを伝えて、素敵ですね!
それから、スポーツでは再現性を高めることが大切という話を受けて、小山さんがお話しされた言葉に心を打たれました。(音楽の場合は、同じことをいつもできるようにという再現性を求めるのではなく…)「…目標はエベレスト。そこに向けて、自分を高めて行くことだけを考えて、ピアノに向かっています。」

皆様もぜひお読みになってください。
Date: 2015/11/06/22:00:41 No.4413

Re:「デビュー30周年記念〜秋〜」の興奮と感動
実稚恵さまの微笑み
ぴあのふぉるて様

未だ、熱気と感動に包まれた鑑賞記を拝読させていただきました。

九州から、平日の東京へのコンサート遠征は、相当な気合い(苦笑)が必要で、今回は、見送らせていただきましたが、音楽の聖地、サントリーホールでの、小山さんの素晴らしい演奏が、ぴあのふぉるて様の愛情に満ちた筆致で、ホールとステージの広がりの中で、目の前に広がるような臨場感を味あわせていただきました。ありがとうございました。

コンチェルトを気兼ねなくお聴きになられる環境にお住まいの、首都圏在住のファンの皆さまに、羨望を覚える私でございます(涙)。。。。

さて、いよいよ、明日、11月8日は、博多での音の旅リサイタルです。小山さんとの久しぶりの再会に胸躍らせながら、訪福させていただきます。また、駄文を投稿させていただく所存ですのでよろしくお願いいたします。

ぴあのふぉるて様、素晴らしい鑑賞記を、ご披露いただき誠にありがとうございました。
Date: 2015/11/07/08:49:48 No.4414

Re:「デビュー30周年記念〜秋〜」の興奮と感動
とさま
ぴあのふぉるて様へ

素晴らしいご感想を有難うございます。小山さんのデビュー30周年という記念すべきコンチェルトの夕べ・・・・ソリストをお努めになった小山さん、指揮者の広上さん、NHK交響楽団の三者が三位一体化したことにより産まれた輝かしい演奏の特徴と様子が活き活きと描写されており、感動を新たにしています。価値のある記録に深く深く感謝致します。機会を見て、ぴあのふぉるてさんの感想の感想も交えた、私の感想も述べさせていただければと思います。

実稚恵さまの微笑み様へ

とさまと申します。いつも、心温まるご感想をご投稿いただき有難うございます。来年2月には日本フィルハーモニ交響楽団の九州公演(福岡・長崎・佐賀・宮崎)が予定されており、小山さんはラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏されますね。既にご存知かとは思いますが、次のような予定になっているようです。一部はチケットの発売が開始されているようですね。(不明点ございましたらメールで気楽にお尋ねください。)ご都合が合うとよろしいですね。

出演者
指揮:下野竜也さん 日本フィルハーモニ交響楽団
ピアノ:小山実稚恵さん
プログラム
グリンカ:歌劇《ルスランとリュドミラ》序曲
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番《革命》

2016年2月7日(日)【福岡】午後2時開演 アクロス福岡シンフォニーホール
2016年2月9日(火)【長崎】午後6時半開演 長崎ブリックホール
2016年2月10日(水)【佐賀】午後7時開演 佐賀市文化会館
2016年2月17日(水)【宮崎】午後7時開演 メディキュット県民文化センター

いよいよ明日は、小山さんのゴルトベルク変奏曲をお聴きになられるのですね。小山さんの素晴らしいバッハの世界をご堪能なさって下さい。

とさま
Date: 2015/11/07/09:48:49 No.4415

Re:「デビュー30周年記念〜秋〜」の興奮と感動
ぴあのふぉるて
実稚恵さまの微笑み様  とさま様

お二人からお優しいリプライを頂戴し、恐縮しております。
拙い長すぎる感想レポートをそのようにおっしゃっていただき、お恥ずかしいかぎりです。どうもありがとうございました。
そうですね、運良く東京在住なので…小山さんの演奏会は聴き放題なのです!
実稚恵さまの微笑みさん、明日は博多で「音の旅」リサイタルをお楽しみになっていらしてください。
こちらこそ、実稚恵さまの微笑みさん、とさまさんをはじめ、皆様のご投稿をいつも嬉しく拝読させていただいております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Date: 2015/11/07/16:06:17 No.4416

Re:「デビュー30周年記念〜秋〜」の興奮と感動
jacky
私もうれしいことに春・秋と伺うことができました。
いかにも「スペシャル」な演奏会でした、どちらも。
そのスペシャルな雰囲気が、何か別の祝祭的要素によって成り立っているのではなく、音楽そのものだけで醸し出されていたのが本当に素晴らしいと思いました。
ショパンは思いがけず(1番も2番も)速いテンポの演奏だったことが、30周年とはいえ単なる「老成」とは別の次元の円熟を感じました。
ラフマニノフは2番も3番も文句なしに最高でした。尋常ではない密度の演奏で、身体の中からワァ〜と熱くなるものを感じました。情熱的だけど雑ではない。
まだまだこれからも私たちを楽しませてください!
有馬賞もおめでとうございます。
Date: 2015/11/07/20:15:41 No.4417

Re:「デビュー30周年記念〜秋〜」の興奮と感動
とさま
jacky様へ

春・秋と両方の記念すべき公演をお聴きになったのですね。

小山さんは、ショパンのピアノ協奏曲第2番・第1番を一晩で演奏されたり、あるいは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番・第3番を一夜で演奏されたこともありましたね。同じ作曲家の二つの協奏曲を一度に聴かせていただくことで、新しい発見があったのと同様に、この4つの協奏曲が互いにクロスしたプログラムの春・秋の記念公演を聴かせていただくことで、また別の新鮮な発見がありますね。(私は、残念ながら秋の公演だけを聴かせていただきました。)

jackyさんの素晴らしいお言葉の一つ一つ、小山さんの芸術の本質を表現されているお言葉=【音楽そのものだけで醸し出されていた】、【尋常ではない密度の演奏】、【情熱的だけど雑ではない】に深く頷かせていただいています。感動を新たにさせていただき有難うございました。

とさま


Date: 2015/11/07/21:46:13 No.4418

Re:「デビュー30周年記念〜秋〜」の興奮と感動
ケンチャンア
おはようございます。先週のすばらしい演奏会、小生も春に続いて鑑賞させていただきました。(春秋セットチケットを買った後に京都に転勤となり、いけるかどうかハラハラでしたが・・・笑)

前の席でピアノの裏側付近だったので、普段結構聞き取りにくい左手の音まですごくよく聞こえました。

演奏が終わった後、高齢の男性が二人花束を持って舞台に駆け寄られ、一つは小山さんにとそしてもう一つは広上さんへ渡されました。ファンから指揮者に花束というシチュエーションが珍しく、広上さんは目をパチクリされながら受け取っておられました。楽団から小山さんへの花束もサプライズでした。

ぴあのふぉるてさんも書かれているように、楽団の方々の楽しそうな表情がとても印象的でした。もう小山さんと記念の共演ができるのが、嬉しくて仕方がないという表情に思えました。

アンコールの第18変奏がまたしっとりとしてすばらしい演奏で、来年1月の杉並の演奏会行きたくなってしまいました。

結局今年は小山さんを聴かせてもらったのは3回、延べはもう40回〜50回は行ってるかな〜。一度パンフを数えてみましょう。

この日は本当にもう最高に幸せな時間でした。
Date: 2015/11/08/11:31:48 No.4419

Re:「デビュー30周年記念〜秋〜」の興奮と感動
とさま
ケンチャンア様

お久しぶりです。書き込みを嬉しく拝読させていただきました。ケンチャンア様も春・秋両方の記念公演に駆けつけられたのですね。今回は京都から!

サントリーホールの前の席は指揮者の表情やバトンテクニックを拝見するのには好都合ですが、ピアノの場合にも、左手の動きや低音を充実して聴くことができるのですね。小山さんの左手の音楽的な表現を堪能されたのですね。

ファンの方の花束贈呈は微笑ましかったですね。

世界有数のオーケストラに位置づけられるNHK交響楽団の団員の方々が小山さんに寄せる尊敬と敬愛の念を感じることができた素晴らしい公演でしたね。広上マエストロの素晴らしい指揮も、ケンチャンアさんは堪能されたことでしょうね。同じ会場でご一緒できて嬉しいです。

これからも、どこかの会場でご一緒できますことを楽しみにしています。

とさま

Date: 2015/11/08/14:20:28 No.4420


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