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萩谷由喜子さんラジオ深夜便にご出演
ぴあのふぉるて
残暑お見舞い申し上げます。
台風の影響で不安定なお天気が続きますが、皆様お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか?

さて、小山さんの DJクラシックご出演に続き、こんどは音楽評論家 萩谷由喜子さんがラジオ番組に出演なさいます。

「賢治文学を生んだ音楽」 (1)〜(4)
本日 8/22(月)から 25(木)まで、夜11時過ぎより、
NHK ラジオ深夜便で毎日お話しなさいます。

詳細は、萩谷さんのHPでご確認ください。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yukiko99/

お知らせまで。
Date: 2016/08/22/00:10:15 No.4601


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「出張サマーミューザ@しんゆり!」〜小山さんの燃え立つ芸術家魂。
ぴあのふぉるて
茅ヶ崎ピアノリサイタルの翌日8/7、「出張サマーミューザ@しんゆり!」で小山さんのラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番を拝聴しました。
covariantさんが先日No.4594で書かれたとおり、前日とは「全然違う」曲を演奏なさる小山さん、ほんとに凄いです。技術はもとより、気持ちの切り替えも、集中力も、素晴らしいですね。
茅ヶ崎の成熟したスタインウェイと、新百合ケ丘の若いスタインウェイ、楽器の音色がまったく違うこともよくわかり、たいへん興味深い体験となりました。

そして、小山さんのさらに凄いところは、いつでも、どのような状況においても、全身全霊で演奏なさる姿勢です。
この日、新百合ケ丘で、小山さんの芸術の真髄を再確認した思いがします。
たとえホールの響きが違っても、ピアノが硬い音をしていても、あるいはオケが鳴らなくても…、小山さんはご自分の音楽を決して見失わずに弾き続けられました。条件が揃わない場合でも、小山さんは最高の音楽を届けようと、持てる技術と思いの全てを尽くして演奏されるのです。
もしかすると小山さんはさまざまな困難を逆に楽しんでおられるのかもしれない、と感じる瞬間もあるくらいです。
小山さんの燃え立つ芸術家魂に、改めて感銘を受けました。

ステージで一心に演奏なさっている小山さんを拝見するうちに、小山さんのCDアルバム LISZT&BERG:SONATAS(バッハとショパンも入っています)のライナーノーツの文面を思い出しました。(前にもお伝えしたかもしれませんが…) それは片桐卓也さんのご執筆によるもので、ある演奏会での小山さんの演奏模様と片桐さんご自身のお気持ちの変化が丁寧に細やかに綴られた、温かな紹介文です。(1998年、カナダのトロントでの演奏会の様子。曲はラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番)
新百合ケ丘の感動は、片桐さんがこのとき出会った「胸を衝くような感動」に近かったのではないか、と思いました。

会場の皆さんもきっと深い感動を覚えたことと思います。熱烈な拍手にブラボー!の声がたくさん聞こえました。
小山さんのアンコール曲は、スクリャービン:左手のための2つの小品 作品9-2「夜想曲」。
曲の美しさと小山さんの左手に、感謝いたします。

プログラム後半は、ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》。素晴らしい奏楽でした。
アンコール曲は、ハイドンの「セレナード」。

小山さんのサイン会では、素敵なヘンデルヴァリエーションの他にも、小山さんの「変奏曲」演奏をいろいろ聴いてみたい旨をお伝えしました。例えば、ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲、など。
小山さんはにこにこと聞いてくださいました。
まずはゴルトベルク変奏曲のCDが楽しみですね。

残暑厳しきおり、皆様どうぞご自愛ください。
Date: 2016/08/11/10:26:50 No.4597

Re:「出張サマーミューザ@しんゆり!」〜小山さんの燃え立つ芸術家魂。
とさま
ぴあのふぉるて様

心躍る題目「小山さんの燃え立つ芸術家魂」にとても感激しています。感激する理由はそれが真実であり、真実は感動を産むからです。素晴らしい表現による、本質を突いたレポートに感謝します。

茅ケ崎のピアノはホール開館の1980年に設置されたとのことですので、そのピアノは1980年以前に製造されたものなのでしょうね。確か、側面にスタインウェイのロゴも無かったかもしれません。一方、新百合丘のピアノは新しい艶やかな装いのピアノでしたね。ソロリサイタルとコンチェルト、曲もホールも違うので、直接的な比較はできないにしても、私もぴあのふぉるてさんと全く同じ感想です。製造年によってピアノの音色がこんなに違うものなのか、と改めて驚きました。

【小山さんのさらに凄いところは、いつでも、どのような状況においても、全身全霊で演奏なさる姿勢です。】(ぴあのふぉるてさん)・・・小山さんの本質ですね。ピアノの位置が1cmずれても音に影響する、と小山さん、どこかのインタビューで仰っていました。ですので、例えば、雨天の日に、開演前に最良に整えられたピアノが、お客さんが入場してホールの湿度が上昇してしまい、ピアノが影響を受けることもあるでしょう。私も、そうした状況下にあったと思(おぼ)しきリサイタルに伺ったこともありますが、ぴあのふぉるてさん仰るように、【小山さんは最高の音楽を届けようと、持てる技術と思いの全てを尽くして演奏されました】。本当に凄いことですね。

片桐さんのご執筆のライナーノーツのご紹介を有難うございます。あとで拝読したいと思います。

ぴあのふぉるてさんのレポートから、同じ曲であっても、決して同じ演奏にならないこと、つまり小山さんは、各地で常に最高の演奏を目指した一期一会の演奏をなさっていることが良く分かりますね。

茅ケ崎公演のレポートで言及しませんでしたが、リストの「エステ荘の噴水」の小山さんの演奏も一期一会の極致でした。それは同曲の終結部をフォルテ(もしくはフォルテシッモ)で、最後のアルペジオまで勁い(つよい)音で弾き切られたからです(多くのピアニストは詩的に弱音で終えます)。小山さんのCDでの演奏とも全く異なる素晴らしい解釈に驚嘆しました。十八番のラフマニノフのピアノ協奏曲第2番においても、随所に新しい響きの創出やニュアンス(アーティキュレーション)の違いが満載で、小山さんの演奏に限っては、「みんな違ってみんないい」となってしまいます。

皆さま、暑い夏 お元気でお過ごし下さいますように。
Date: 2016/08/11/13:22:14 No.4598

Re:「出張サマーミューザ@しんゆり!」〜小山さんの燃え立つ芸術家魂。
土の器
「燃え立つ芸術家魂」、とさまさんもご指摘のよう、素晴らしいタイトル、ご感想ですね。茅ヶ崎で小山さんからピアノのお話をお伺いしている時、私も「小山さんはどのようなピアノであっても、受け止めていらっしゃる」との思いがありました。その分はすべてご自分が負われ、ぴあのふぉるてさんがおっしゃるよう、「さまざまな困難を、むしろ楽しんでおられるかもしれない」、全く同感です。このゆるぎない精神、芸術家魂、人間小山実稚恵さまに、尊崇の念でいっぱい、になります。
ぴあのふぉるてさんの音楽性豊かなご感想に、とさまさんのおっしゃる『【ピアノ・ホール・聴衆】の三位一体』が、あらためて思い起こされました。良き聴き手、でいらっしゃいますね。
残念ながら私は、一つ一つの曲について申し上げられるほどの者ではありませんが、小山さんの演奏を拝聴する度、等しく感じることがあります。それは音と音との距離=音と音との間が、限りなく(悲しみも含めて)美しく、例えるなら、日本の生け花のよう。(全く素養の無い者が、恐縮の限りですが)
美しく咲いた花々、そしてその花自身が、自らの置かれた空間をそれぞれの形に切り取り、空間(空の「間」です)が必要な存在として、新たに命を得、花はいっそう輝きを増し、奥深い拡がりに繋がってゆきます。花と空間が一体化した美しさ、生け花は日本の文化ですが、真に希求するとき洋の東西はなくなり、より普遍へ。
小山さんの演奏なさる音という花、そして音と音の「間」に、小山さんの、作曲家への寄り添いを伴う限りない創造性、深い精神性を垣間見させて頂く思いでおります。
ぴあのふぉるてさんには、いつも数々のお心遣いを頂き、感謝でいっぱいです(私の多くのミスも含めてm(__)m)。

暑い毎日ながら、暦は歩みつつあります。残りの夏、皆様もどうぞお体大切にお過ごしくださいませ。
Date: 2016/08/12/11:03:26 No.4600


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小山さんと最良のピアノとの協働による至高の音楽の数々
とさま
 
 各地で猛暑の日が続いていますので、皆さま、ご自愛いただきたいと思います。先日(8月6日)訪問した、碧い海の美しい茅ケ崎も暑い一日でした。その茅ケ崎市にある市民文化会館・大ホールで小山さんの素晴らしいリサイタルが開催されました。

れもんさん、小山さんの大好きなピアノが聴けて良かったですね。ぴあのふぉるてさんのご報告のように、小山さん珍しくピアノについてお話し下さいました(No.4593)。そのお言葉の節々に、素晴らしいピアノとの出会いの喜びが感じられました。ぴあのふぉるてさんの素晴らしい投稿に続けて、シューベルトとブラームスを中心にご報告します。

■シューベルトの3つの即興曲
小山さんが愛して止まないシューベルトの即興曲から作品142の2変イ長調、作品142の3変ロ長調、作品90の2変ホ長調の3曲の♭系の作品が続けて演奏されました。

 1曲目の変イ長調即興曲のコラール風の祈りの音楽が聴き手の心に深く沁み入ります。

 2曲目はシューベルトお気に入りのロザムンデの主題による5つの変奏曲から成る変ロ長調即興曲。全てが素晴らしい中での白眉は、3連16分音符の音の流れが美しい、しかしどことなく寂しさを感じさせる第5変奏曲。その末尾に突然現れるフェルマーター付の長大な休符・・・小山さんは時間を超越して、休符に込められたシューベルトの想いを伝えて下さいます。そして、ピウ・レント(いっそう遅く)のコーダの末尾、フォルテピアノ(fp)で主題の一部がやや詠嘆調で回想されるシーン・・・小山さんは、ピアニッシモではなく、より勁い(つよい)音で、シューベルトの意思と心の動きを、美しい調べとして感動的に表現されたのです。(この感動は小山さんの最新のCD「シューベルト即興曲集」とレコードアカデミー賞に輝いたCD「シャコンヌ」でも味わうことができます!)

 3曲目は、先のDJクラシックで小山さんが紹介された変ホ長調即興曲(covariantさん、ぴあのふぉるてさんの報告No.4585、4588をご参照下さい)・・・3連8分音符の流れが、まるで以前から湧き出ていたかのように、自然な水の流れとして優しく始まります。それとは対照的なロ短調の舞曲風のエピソードを挟んだ三部形式の曲・・・コーダでは再び中間部のエピソードが登場し、シューベルトの渾身の想いが綴られ、最後はきっぱりと変ホ短調で終止します。コーダのアッチェランド(次第に速く)での小山さんの冴え渡ったピアニズムに聴衆から感嘆の声が上がります。

■ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 変ロ長調 作品24
 主題のアリアが馥郁(ふくいく)たる香りを感じさせる音で始まります。各変奏曲が、それぞれ個性を持った人間のように振る舞い、小山さんとピアノがそのそれぞれの個性を見事に演じていく様は圧巻でした。

 小山さんは、各変奏のリピート設計を公演毎に微妙に変更なさっているようです。今回、心底驚いたのは、22番目の変奏曲のリピートを完全に省略なさったことです。第22変奏曲は、そよ風のように一瞬で立ち去るのが相応しい音楽なので、小山さんが設定された(類を見ない)快速なテンポは理想的。それは、続く3つの変奏曲(23〜25番)がセットで壮大なクライマックスを形作るからです。小山さんは、そのために、他の多くのピアニストとは一線を画し、速めのテンポを設定され、かつリピートを省略された・・と想像できるのです。

 襟を正すかのように、エネルギーの爆発寸前の気配を感じさせる、vivace e staccato(活発にスタカートで)と記された第23変奏曲が始まります。続く第24変奏曲では、16分音符の動きが活発になり、緊迫感が増してゆきます。そして、蓄積したエネルギーが爆発するかのように壮大な第25変奏曲に到達します。フォルテッシモが全体を支配し、スタカートのリズムと分厚い和音の組み合わせは、巨人の舞踏の音楽と化します。最後までテンポと音量を一定に保ち、堂々たる演奏をなさった小山さん・・・一瞬の間をおいて、100小節余りに及ぶ4声の壮麗なフーガが始まります。

 小山さんが揺るがない堂々たるテンポで巨大な建築物(フーガ)を造り上げる現場に居合わせた私達は、圧倒的な充実感に満たされます。それは最後の小節に追加された低音の補強音によって、音楽的に見事に結実しました。ブラームスが構築した建築物が宿す全てのエネルギーを受け取るには、補強音は音楽的に不可欠であり、それはこの曲を更に至高の音楽と化す役割を果たしたかのようです。

■リストとショパンの作品
 リストの作品(愛の夢、エステ荘の噴水)では煌びやかな高音の美しさ、深々とした和音の充実した響きに圧倒され、一方、ショパンの作品(ノクターン21番、20番、ワルツ7番、6番「小犬のワルツ」、2番「華麗なるワルツ」、ピアノ協奏曲第2番から「ラルゲット」、ポロネーズ第6番「英雄」)では、それぞれの曲の持つメッセージが聴き手の心にダイレクトに届き、聴衆はただただ小山さんの卓越したショパン演奏に魅了されるのみでした。

 ショパンの「英雄ポロネーズ」のコーダは、いつもの小山さんの演奏と異なって聴こえました。コーダに至るまではテンポも速く設定され、ショパンの渾身の想いが音の全てに籠り、小山さんとショパンとピアノが一体化したことで産まれる根源的な迫力に圧倒されました。コーダの白熱した演奏も尋常ではなかったのですが、小山さんはそこでテンポを煽るのではなく、揺るがない歩みを感じさせる、何かを希求するかのような奏楽をなさいました。それは、決してぶれない「想い」と勁い(つよい)「意思」を支える「祈り」に近い感覚を醸成する奏楽でもあったように感じられました。

■最良のピアノと小山さんとの協働による至高の音楽
 小山さんほど【知】・【情】・【技】の三位一体による卓越した演奏をするピアニストを知りません。小山さんはピアノに命と人格を宿らせ、【奏者】・【ピアノ】・【作曲家】の三位一体を実現させます。さらに【ピアノ】・【ホール】・【聴衆】の三位一体も重要です。このように、様々な「三位一体」が複層化して産まれた茅ケ崎のホールでの至高の音楽・・・これは永遠に記憶されるべき音楽的事件と言っても過言ではないと思いました。小山さんの凄いところは、「自分の楽器を持ち運ぶことのできない」というピアニストとしての制約(宿命)があるにも関わらず、各地で常に最高の音楽の創造を目指し、それを実現されていることです。

 ぴあのふぉるてさんが紹介して下さった小山さんのお言葉【今日はこの楽器とともに演奏したいと思います。】・・・小山さんは【この楽器を使って演奏する】とは仰りません。至高の音楽が産まれるためには、小山さんと最良のピアノとの協働があってのこと。小山さんの演奏の素晴らしさの秘密が、この何気ない一言にも反映されていると思いました。そして、ぴあのふぉるてさんのがこのピアノの音の素晴らしさを【絶美】、【滋味溢れる音色】、【深々と鳴り響く弦】という最良の言葉で表現なさいました。

 ★【冒頭のシューベルト即興曲から、もうほんとに絶美。】
 ★【小山さんが気に入られたここのピアノは、ほんとに滋味あふれる美しい音色でした。】
 ★【ピアノの弦が深々と鳴り響いて感激しました。】

 コクのあるコーヒー、熟成したワイン、LPレコードの円やかな音質・・・打楽器としてのピアノが歌う楽器となり、弦楽器的な温かいアナログ的要素が加わったかのようです。


***********
 「平和の祭典」のオリンピックが開幕…全身全霊でプレーする選手の姿を見ると、国籍・年齢・性別関係なく感動しますね。ぴあのふぉるてさんが言及して下さったように、8月6日は平和について深く省察する特別な日です。茅ケ崎駅から大ホールに向かう途中に掲げられた大きな垂れ幕を見て、茅ケ崎市が(他の多くの都市と同様に)「平和都市宣言」、「核兵器廃絶平和宣言」をしている都市であることを知りました。オリンピックの精神のように、世界中の人が仲良く平和に過ごせると良いですね。そして小山さんのライフワークの一つ「こどもの夢ひろば ボレロ〜つながる・集まる・羽ばたく〜」の根底にも「平和への希求」という精神が宿っていると感じます。 

 そうしたことにも想いを馳せ、茅ケ崎公演でのプログラムをもう一度見直すと、「平和への希求」が「祈り」とリンクしたキーワードとして浮かび上がってきます。「祈り」の要素を内包した楽曲が多くを占め、またブラームスや英雄ポロネーズのような力強い楽想の曲における、その揺るがない強靱な精神やぶれない想い、それはまさに「平和への希求」と結びつくかのようです。そして各曲に共通する「音楽を聴く歓び」を享受できるのは「平和」があってのことと感じ入りました。 
 素晴らしいプログラムによる小山さんとピアノとの協働による卓越した演奏に、震える様な感動で胸が一杯になります。

★★小山さんへ:茅ケ崎公演での小山さんの演奏は格別でした。何度も聴かせていただいた同じ曲が、紛れもない小山さんの演奏でありながら、全く別の音楽(メッセージ)に聴こえます・・・まさに一期一会の極みですね。感謝の念で一杯です。有難うございました。残暑が厳しいので、ご自愛の上、これからも一期一会の素晴らしい音楽の数々を各地でお届け下さい。
Date: 2016/08/09/01:07:43 No.4595

Re:小山さんと最良のピアノとの協働による至高の音楽の数々
ぴあのふぉるて
とさま様
素敵なご投稿をどうもありがとうございます。
緻密な分析と尊崇に満ちあふれたご筆致に感動しています。
茅ヶ崎での小山さんの笑顔と演奏が蘇りました。
ぴあのふぉるての投稿内容にも言及していただき、恐れ入ります。
いつも他のファン仲間の原稿番号まで記入してご紹介くださって、お優しいとさまさん。本当にありがとうございます。

小山さんの音楽を、このように深く、細やかにお聴きになっておられるとさまさんのご感想を、小山さんもお喜びのことと思います。
後でもう一度ゆっくり拝読し、作品理解と小山さんの演奏を聴く感度を高める努力をしたいと思います。
Date: 2016/08/09/09:50:52 No.4596

Re:小山さんと最良のピアノとの協働による至高の音楽の数々
土の器
いつも深い洞察とご教示に、感じ入るばかりです。理解不足の私ですが、『ピアノに命と人格を宿らせ【知・情・技】、【奏者・ピアノ・聴衆】、更に【ピアノ・ホール・聴衆】の三位一体』の項を
深く頷く思いで拝読させて頂きました。根底にこれがある由縁でしょうか、分からないなりにも、小山さんに惹かれ続けております。
それぞれの至高の調和の上に奏でられる音の調べは、稀有であり、魂に染み入るものとなるのですね。拝聴する側の整えも自ずと問わ
れ、お教え頂けましたこと、本当に有難うございます。
 祈りも、あらゆるジャンル・違いを超えた人類普遍の祈りですね。ピアノにそこまで命を吹き込む小山さんの演奏に、茅ヶ崎の皆様も、割れんばかりの拍手をお送りでした。
また夏休みということで、私の席の周りでは、いつもより多くの小学生のお子さんを見かけました。お子さん一人を連れた方、中にはお子さん二人とご一緒のお母さんもいらっしゃいました。れもんさんもそのお一人だったのですね。願いが叶ったこと、小山さんが覚えていて下さった事、もう忘れられぬ8/6になられた事でしょう。こどもの夢ひろばはこの地でも花開き、耳馴染のある曲、左手だけの演奏など、小さい胸もさぞかしワクワクドキドキしたことでしょう。小山さんには、これからもそれぞれの地で、お小さい聴衆が
お待ち、ですね。 またこの日は、地元の花火大会でもあったそうで、遊び心ながら、いつかドビュッシーの花火などもお聴かせ頂く思いました。
 小山さんのコンサートではいつも、演奏そして演奏後も至福の余韻に浸れ、心より感謝です。お世話になりばかりですが、ご一緒させて頂きまして、本当に有難うございました。(遅いreply、お許し下さい。)
Date: 2016/08/12/08:10:32 No.4599


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感激です!
れもん
昨日、茅ヶ崎市民会館のリサイタルに行ってきました。
5、6年前、当時幼稚園生か小学校1年生の娘と鎌倉芸術館、その後、リリスホールでCDにサイン、握手もしてくださいました。その事を覚えて下さっていた事に感激しております!小山さんのピアノ、大好きです!
Date: 2016/08/07/07:57:15 No.4592

Re:感激です!
ぴあのふぉるて
私も昨日午後、小山実稚恵さんのピアノリサイタルを茅ヶ崎市民文化会館 大ホールで拝聴いたしました。「藤沢友の会」主催の演奏会ということで、ご婦人のお仲間連れの方が多くいらしていたようです。
小山さんのステージは、エネルギーに満ちあふれ、残暑も吹きとぶ素晴らしさでした。

演奏前に、思いがけず小山さんのお話も伺えて、本当に嬉しかった。
曲については萩谷由喜子さんが素敵な解説をしてくださっているので、今日は「楽器」についてお話します… とおっしゃって、このホールのピアノのお話をしてくださいました。
「この会館のピアノの音色は素晴らしい」と、まるで大好きなお友達を紹介なさるように、慈しみをこめて語ってくださいました。
1980年、会館のオープンした時に入った楽器だそうです。
〜 ここのピアノはとてもいい木で作られています、ハンマーフェルトの材質も贅沢なものを使っていて、昔ながらの手作りの音がします、ピアノには人間と同じように個性があります。…
このピアノは「湘南」に合った音色がします。
今日はこの楽器とともに演奏したいと思います。〜
楽器への想いと、友の会の皆様へのお優しいお気遣いに感動しました。

プログラムは第21回「音の旅」で拝聴したヘンデルヴァリエーションも入って、小山さんの魅力たっぷりでした。
小山さんの楽しそうな表情、いいですねぇ。
冒頭のシューベルト即興曲から、もうほんとに絶美。
小山さんが気に入られたここのピアノは、ほんとに滋味あふれる美しい音色でした。
先日ラジオでご紹介のあった作品90-2は、特に心を打たれました。

後半のリストとショパンは溌剌としたエネルギーに満ちて、ステキでした。
しっとりとした「ラルゲット」に続いて、「英雄ポロネーズ」ではピアノの弦が深々と鳴り響いて感激しました。
小山さんのご挨拶のとおり、暑さの中、まさに「ホールの中は別世界」でした。
小山さんの演奏を聴ける幸福感で胸がいっぱいです。
特に、8月6日という特別な日に、こうして音楽を聴くことができることに感謝いたしました。

第3部(アンコール)は、
スクリャービン:左手のための夜想曲、
ショパン:華麗なる大円舞曲。(「〜円舞曲」と表示されていたけれど、「〜大円舞曲」だったと思います)
そして、なんと、3曲目にアルベニス:パヴァーヌ・カプリツィオ も聴かせてくださって、あぁ〜、可愛い。
(この曲は、スペイン作品集のCDに収録されていますね)

ほんとに楽しい演奏会でした。
小山さん、嬉しいサイン会もどうもありがとうございました。

お仲間の皆様、演奏会の後も、ご一緒にすてきなひと時をすごさせていただき、ありがとうございます。小山さん賛歌はエンドレス、ですね…。

今日午後は新百合ケ丘で小山さんのラフマニノフ第2番を拝聴します。
Date: 2016/08/07/13:19:51 No.4593

Re:感激です!
covariant
茅ヶ崎での皆様の感動に、嬉しくなります。
私の従姉妹一家も演奏会に臨席できて、一遍に小山さんが大好きになったと伝えてきました。
ぴあのふぉるてさん、小山さんのピアノのお話を伝えていただいて、ありがとうございます。小山さんほどの演奏家だからこそのお話ですね。その音色を聴いてみたかった。やはり音楽は、会場によっても、物理的条件だけでも、全然違うものなのだということですね。
そして今日の小山さんはラフマニノフの協奏曲。昨日とは全然違う、凄いなあと思います。小山さんには益々お元気で、どんどん高みを極めていただきたいと思います。
Date: 2016/08/07/22:17:42 No.4594


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「DJクラシック」感想レポートと、音楽誌掲載情報
ぴあのふぉるて
暑中お見舞い申し上げます。

皆様お元気でお過ごしですか?
この夏も小山さんのお元気なご活躍にエネルギーをいただいています。

とさまさん、第2回「こどもの夢ひろば」の敬愛の情あふれるご報告(No.4586)を、どうもありがとうございました。臨場感いっぱいの情景描写から会場の熱気と歓喜が伝わり、東京にいながら、仙台で皆様とご一緒に充実した楽しいひとときを過ごさせていただいた思いがいたします!
夏休みのひととき、小山さんと、小山さんと思いを同じくする大人達が準備なさったイベントで、生の音楽と、その他いろいろな「本物」に触れる体験をした子ども達が、でも、ちょっと羨ましいですね。
子ども達は美しい物を見たり聴いたり、また自分の手で何かを作ったりすることで、きっとこれまでにない鮮明な刺激を受けたことでしょう。今まで眠っていたかもしれない柔らかな感性が、数々の「ワクワク体験」にびっくりして、ハッと目覚めたことと思います。

小山さんの facebookで、お写真も拝見しました。藤田雄大さんによる書「未来」は、明るさと勢いがあって素晴らしいですね。
小山さんと子ども達のスナップ写真には心が和みます。希望を感じる素敵な笑顔に感動しております。
「こどもの夢ひろば」での体験が、子ども達が自分の好きなことをみつける初めの一歩になりますよう、心からお祈りいたします。

そして、covariantさんもご報告くださっている(No.4585)、先月7/29夜のNHK FM「DJクラシック」、小山さんのお話と音楽を、私も嬉しく拝聴いたしました。
番組の感想レポートをお届けしますので、よろしければお手すきのときにお読みになってください。

〜〜〜
7/29 NHK FM「DJクラシック」は、小山実稚恵さんの可愛いお声と、小山さんのお好きなピアニストの演奏を拝聴できて、嬉しく思いました。
小山さんはおっとりした口調で、誠実に、深いことをお話しなさっていました。
例えば、コンクールの入賞時と審査員をされた時のお気持ち、演奏中のオーケストラや聴衆とのコミュニケーションのお話、などいろいろ…。
もっとゆっくり伺いたかったけれど、時間が短くてちょっと残念でした。(聞き手の田添菜穂子さんが次々と話題を変えて質問なさるので…。きっと、限られた時間内で小山さんのご活躍と魅力を伝えたいためにそのような構成になっていたのでしょう…)

番組では、お話と一緒に小山さんの選曲でいろいろな曲をご紹介いただきました。
 小山さんが大好きなクララ・ハスキルとリヒテルは、私も好きで、同じCDを持っていたので嬉しくなりました。
(そういえば、愛猫「ララちゃん」の名前は、クララ・シューマンとクララ・ハスキルのお名前からつけられたのですよね)

♪「デュポールのメヌエットによる変奏曲」から主題、第1主題、第2主題。
ハスキルのCD演奏を聴いた後、小山さんは「迷いのない、といいますか… 白衣を着て何か研究に打ち込むというか、求道者のような印象。もうほんと、精神性がほんとに高いと感じます」と感嘆なさっていました。

♪ シューベルト:即興曲 作品90-2
小山さんのお若い時の演奏(1989年のCD)冒頭部分と、2015年最新アルバムより一曲通して。
小山さんはこの曲を3回録音されていたのですね!
「… 最近は作曲家に対する尊敬の念みたいなのが深まったような気がします」とおっしゃっていました。
(番組で紹介はありませんでしたが、2回目は2006年、「さすらい人幻想曲」とカップリングされていますね)

演奏が流れた後、小山さんはお若い頃の演奏を「顔から火が出そうな感じ」と恥ずかしがっておられましたが、鮮やかで素敵な演奏だと思います。
そして時がたち、最新録音の深みを帯びた音色は、温かくてほんとに美しい〜。心に沁みますね。

「生演奏が好きで」…というお話から:
♪ マーラー:交響曲第1 番「巨人」第4楽章より(指揮)バーンスタイン。
小山さんはピアノ曲に限らずシンフォニー等もいろいろ聴いておられるのですね。
ワルターのレコードで聴いていた曲を、大学生の頃、NHKホールで「生で」聴かれたときの衝撃をお話しくださいました。
「バーンスタインの呼吸が伝わってきて、息が詰まりそうになった」とのお話、興味深く拝聴しました。

小山さんが手がけておられる様々な企画のお話もありました。
スポーツが大好きで、音楽誌でスポーツ選手と「対談」を続けていること、など。

いつもながら穏やかなお話ぶりでしたが、対談シリーズでは、いろいろなジャンルでご活躍の皆様に共通する、感性や気持ちを見出されて、お楽しみになっているご様子が伝わりました。
ピーキング(本番に向けた準備の仕方)、生活に緩急をつけること、皆さんポジティブ、卓越した感性をお持ち、など。
どの方にも通じているのは、「自分がやっていることが好きだから」という思い、だそうです。小山さんと皆様との共通項ですね。

対談つながり(フィギュアスケート浅田真央選手のコーチ佐藤信夫先生のこと)から紹介された曲:
小山さんの大好きなリヒテルの演奏で、
♪ ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、第1楽章より、冒頭部分。
小山さんのご感想「深〜い、もう私などには出せない音。… こういう音を一生に一回でも出したいな、とホントに心から思います」
こんなふうに、どこまでも音楽を追究なさる、小山さんの謙虚な姿勢とお言葉に心を打たれます。

続いて、12年間24回のリサイタルシリーズが継続中であるとのお話。
それから、7/30, 31の「子どもの夢ひろば」@仙台 の紹介。
子どもたちにも、音楽に限らずいろいろな本物に触れて、ご自身が感じた「ドキドキ感」を同じように味わってほしい、という思いから始めたイベントなのですね。
今年が2 回目であることなど、いろいろなイベント内容を紹介しながら熱く語っておられました。

最後の曲は、
♪ 小山さんの演奏で、ショパン:ピアノ協奏曲第2番 第2楽章 ピアノソロ版。
うっとり聴き入りました。

〜〜〜

番組では小山さんご自身からも聞き手の方からも、あまり詳しいお話はなかったのですが…
24回「音の旅」シリーズは次回の秋公演が、もう第22回目ですから、ゴールまで残り3公演×6(都市)倍。素晴らしいですね。

この機会に、音楽誌掲載情報を併せてお届けします。
『音楽の友』8月号 p. 20〜23p
対談「脱力の極み」は、今回、ハンマー投げの室伏広治さんが20人目のゲストです。この企画も本当にスゴイですね。
改めて感動を深めております。
しかも、小山さんは選手の活動や記録をご存じで、他のいろいろな分野の皆さんのお仕事のこともよくご存じなのです。
今回、ハンマー(道具)のコントロールのお話からのつながりで、小山さんがおっしゃったお言葉「指で弾いているというより、耳がコントロールする感じです」に深く感動しました。この対談シリーズでは、時折、小山さんの演奏にまつわる秘技も伺えて、楽しいですね。音量と距離のお話も、興味深く拝読しました。
最後は身体の「進化」のお話となります。
室伏さんは親子で(日本陸上競技選手権)30連覇という素晴らしい記録をお持ちだそうです。
対談では室伏さんの偉業を絶賛されてご自身のことは語っておられませんが、小山さんこそ30年間、第一線で演奏し続けておられて、素晴らしいですね。

『モーストリー・クラシック』の連載「私とピアノ」
最新号9月号は「こどもの夢ひろば」p.77
この企画に込めた想いと、第2回の「こどもの夢ひろば」で体験できる様々なイヴェントについて、詳しくご紹介くださっています。
(記事のお知らせが催し開催後になってしまって、スミマセン)

そういえば、『レコ芸』の不定期対談シリーズ「音語り〜小山実稚恵と仲間たち」も継続中ですね。
音楽家同士のこのシリーズは、お相手の方が小山さんの音楽をよくご存じなので、いつも嬉しく拝読しています。
最新号8月号は、第12回。ゲストは、山田和樹さんです!
p.74〜78 テーマ:私の好きなチャイコフスキー
(これから読ませていただきます。)

「こどもの夢ひろば」での山田さんのご活躍とお人柄については、直前のとさまさんのご投稿(No.4586)に詳しく書かれています。

長々とお邪魔いたしました。
小山さん、今週末も楽しみにしております。
体調にお気をつけて、がんばってください。
皆様もどうぞお身体お大事に。
Date: 2016/08/03/17:43:56 No.4588

Re:「DJクラシック」感想レポートと、音楽誌掲載情報
とさま
ぴあのふぉるて様
皆さま

小山さんは、ご自身の活動の中で、「こどもの夢ひろば」をとても重要視されていらっしゃいますね。小山さんのファンの皆さまに、小山さんの この非常に尊い活動の様子を多角的に知っていただきたいと思っています。facebookでの記事や写真と併用していただき、皆様に想いを馳せていただければ嬉しく思います。(covariantさん、リプライを有難うございました。)

〜〜〜〜〜〜〜
NHK FM「DJクラシック」での小山さんのお話と音楽、私は録音を後で拝聴しました。

ぴあのふぉるてさんのご報告は、この放送をお聴きになれなかった方にとって、非常に有り難いです。小山さんのお声を聴かせていただくのもファンとしては嬉しいことですが、ぴあのふぉるてさんのように、文章としてエッセンスを纏め、コメントをつけていただくと、なお一層情報として輝いてきます。

小山さんがシューベルトの即興曲作品90の2を3回録音なさっている事実を知ることは、小山さんという稀代の名演奏家の音楽に対するお考えの一端を知る上でも大切ですよね。

covariantさんが注目されたリヒテルの演奏によるラフマニノフのピアノ協奏曲冒頭のお話し(No.4585)に心を動かされたファンはきっと多いことでしょう。ピアノの技術に関する専門的なことは分かりませんが、同曲の冒頭では左手の音域が広いので、手の大きかった(であろう)リヒテルが産み出す(余裕のある)音は格別なのでしょうね。それは事実であったとしても、同曲の冒頭を含む曲全体に渡る小山さんの卓越した演奏が、常に聴衆を深い感動に導くことに変わりはありませんね。

【こんなふうに、どこまでも音楽を追究なさる、小山さんの謙虚な姿勢とお言葉に心を打たれます。】(ぴあのふぉるてさん)・・・私達は小山さんのラフマニノフ演奏に熱狂し、実際その演奏は信じられないほどの高みに達していることを知っていますが、同時に、小山さんが常にエベレストを目指して歩んでいらっしゃることも知っています。ですので、このぴあのふぉるてさんのコメントは小山さんのファンの皆さまが共通して感じたことかな と思います。

ぴあのふぉるてさん、重ねて有難うございます。

〜〜〜〜〜〜〜
そうでしたね、ぴあのふぉるてさんは音楽雑誌に掲載された小山さんに関する記事のレポートの名手でしたね(笑)。だから、DJクラシックの報告も分かりやすかったのですね。

対談「脱力の極み」の最新記事では、ハンマー投げの室伏広治さんがお相手だったのですね。

【音量と距離のお話も、興味深く拝読しました。】(ぴあのふぉるてさん)・・・これはどんな内容のお話か興味深いです。書店で確認しないといけないです。楽器間の距離と時差にも関係するのでしょうか。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」の第3楽章の終わりの方で、ティンパニーとピアノだけでやり取りする印象的な部分がありますよね。あの部分は一体どうやって合わせるのかな といつも不思議に思います。小山さんの演奏では、いつも違和感なく聴くことができます。

山田さんについての情報も有難うございます。拝読するのが楽しみです。

暑い日が続きますし、天候も不順です。皆さまどうぞご自愛ください。

とさま
Date: 2016/08/04/00:06:51 No.4589

Re:「DJクラシック」感想レポートと、音楽誌掲載情報
covariant
ぴあのふぉるて様、とさま様

ぴあのふぉるてさんによる「DJクラシック」のご報告は、放送を聴けなかった方にとってほんとうに分かりやすく有難いですね。その旨私も書こうと思っておりましたところ、とさまさんからのご指摘があり嬉しく存じます。
そして、とさまさんによる「こどもの夢ひろば〜ボレロ〜」のご報告も、これまた会場に行けなかった方々にとってほんとうに分かりやすく有難いです。これらに限らず、このサイトでお二人がご報告なさる内容は小山さんに対する敬意に溢れ、それ故に懇切丁寧で、私達ファンにとってほんとうに有難く、改めて感謝申し上げます。

それだけに私などは、今回の「DJクラシック」に対する感想をとっても、自分でも「これは実際に聴いた人でないと誤解を招くかな」と危惧するほどに粗い内容で、ぴあのふぉるてさんの投稿を見て安堵する、などというふうにもなっております(笑)。

しかしながら、その恥ずかしさにもめげず、至らない言葉ながら、今後も自分の言葉で投書は続けていこうと思っています。どうぞ皆様ご容赦ください。とさま様、ぴあのふぉるて様には、勿論そのペースでのご報告を、これからもご期待申し上げます。

この連日の暑さの中を、小山さんはいよいよ6日には茅ヶ崎でのリサイタル、そして7日は
昭和音楽大学ですか!どうぞお身体ご自愛の上、皆さんに感動をもたらしてくださいますよう。
Date: 2016/08/04/19:02:50 No.4590

Re:「DJクラシック」感想レポートと、音楽誌掲載情報
ぴあのふぉるて
とさま様 covariant様
お優しいリプライを誠にありがとうございました。
身に余るお言葉をいただき、恐縮いたします。たいへん励みになります。

一つ、大切な記事のお知らせを忘れておりました。
『音楽の友』8月号 Concert Reviews
 《鍵盤》p.182  萩谷由喜子さんによる、小山実稚恵さんの第21回「音の旅」(6/18 @オーチャードホール)演奏評。各曲の演奏内容と小山さんの特質が、温かなご筆致で綴られています。
Date: 2016/08/04/21:42:20 No.4591


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輝かしい未来を造る:『こどもの夢ひろば ボレロ〜つながる・集まる・羽ばたく〜』
とさま
暑中お見舞い申し上げます。

本物に触れあうことのできる楽しい出会いの場『こどもの夢ひろば ボレロ〜つながる・集まる・羽ばたく〜』が大変な盛会のうちに終了しました(7月30日(土)、31日(日))。

仙台のご出身で盛岡育ちの小山さんは、「音楽の力で勇気と希望を届けたい」とお考えになって、被災地の訪問コンサートを始められたわけですが、やがて「子どもたちに本当に必要なのは、新たな一歩を踏み出す勇気」なのではないか、と感じられるようになられました。そして小山さんは、ゼネラルプロデューサとして入念な準備を重ねられ、この素晴らしい『こどもの夢ひろば』を企画・立案されました。【未来に向かって歩む勇気を持ち続けること】の大切さ・・・小山さんはこの企画を【続ける】決意をされて、今回が2回目の開催となったのです。

プログラムに掲載されていた小山さんの『開催にあたっての想い』をご紹介しましょう。

【はじけるような笑顔いっぱいの広場。それが「子どもの夢ひろば」です。家の中の勉強だけでは得ることのできないワクワク体験。本物に触れて、何かを感じて、自分の力で考えてみる。「子どもの夢ひろば」の体験が、大きな夢の第一歩に…。】(小山さん)

昨夏と同様に、館内(日立システムズホール仙台)各所で沢山の楽しいイベントが催されました。たとえば「書道パーフォーマンス〜文字の力〜」、「おもしろサイエンスショー」、「昆虫ワンダーランド」、「いざというときに使えるジェルキャンドルを作ろう」、「プラネタリウムがやってくる」、「むかし体験」、「手づくり楽器」、「ロボットを動かすプログラミングを体験」、「おなか元気教室」などです。小山さんが期待された通り、どの会場も子ども達のはじけるような笑顔でいっぱいになりました。大人も、子どもの笑顔に引っ張られて、一緒に笑顔ではじけていました。

「書道パーフォーマンス〜文字の力〜」では、書道家の藤田雄大さんが「子どもの夢ひろば ボレロ」を表す文字「未来」を巨大な紙にライブで書いて下さいました。その気迫に圧倒されました。藤田さんの気迫から産まれた掛け替えのない「未来」の字は、後述する「“ボレロ”大集合コンサート」の会場舞台中央に飾られました(FaceBookにその写真が掲載されていますね)。ぴあのふぉるてさんが、「音楽の友」誌で連載されている「脱力の極み」第18回(2016年6月号)の小山さんの対談のお相手が藤田雄大さんであって、「こどもの夢ひろば」に出演されることをご報告して下さっていますね(2016/07/11 No.4576)。ぴあのふぉるてさんは次のお言葉を引用して下さっています。

【被災地の子どもたちに夢をもってもらえるようなコンサートをと考えた時に、藤田さんと一緒にやってみたいと思ったんです】(小山さん)
【(書には)… 人間性も、その時の体調も年齢も、すべてが出るんですよね。書は正直なんです】(藤田さん)
【音も本当に同じ】(小山さん)

ぴあのふぉるてさんが【書と音楽、道は違いますが、お二人とも同じ思いをお持ちなのですね。】と仰るように、藤田さんの卓越した書道パーフォーマンスから産まれる「字の力」は、小山さんの卓越したピアノ演奏から産まれる「音楽の力」と共通しており、芸術活動の基盤に、共通の思いがあることが分かり、とても感動的でした。

******
さて、“ボレロ”大集合コンサートの模様をご報告します。

今年は、山田和樹さんの指揮で宮城教育大学交響楽団の皆さんが演奏して下さいました。ビゼーのカルメン組曲から前奏曲(序曲)・ハバネラ・ジプシーの踊りの3曲、杉本竜一さんの合唱曲「BELIEVE」、そして昨年と同じ吉川(きっかわ)和夫さん編曲によるラヴェルの「ボレロ」というプログラムでした。カルメンのハバネラにはメゾソプラノ歌手の郡愛子さんが出演なさいました。

プログラム小冊子の中の小山さんのお言葉を一部ご紹介しましょう。

【今回は『歌』に注目したプログラムで“カルメン”の演奏もあります。誰でも知っている有名なメロディーが出てきますので、リズムに乗って皆で“カルメン”を楽しんでください。そして会場全員で歌う“BELIEVE”。最後は“ボレロ”です!“ボレロ”は、この『こどもの夢ひろば』のために作られた特別バージョンで、子供の合唱やピアノ連弾などが入ったとても素敵な編曲です。最初は小さな音で始まり、そこからいろいろな楽器が登場し、次第に大きく広がってゆきます。クライマックスは全員で、歌ったり体を動かしたり。今年も会場全体で一つの大きな“ボレロ”の輪を作っていきましょう。】(小山さん)

≪プレトーク≫
開演直前に、小山さん、山田さん、郡さんが登場され、短いプレトークをして下さいました。【三人の衣装の色が偶然フランスの国旗の色に当てはまっていますね】と山田さんが明るい雰囲気でスタートして下さいました(山田さんが青、小山さんが白、郡さんが赤)。プログラムの趣旨の簡単な説明を経て、いよいよ開演です。

≪カルメン組曲≫
明るく活き活きとした前奏曲(序曲)が始まります。小学5〜6年生の子どもが小山さんと連弾をします。小山さんは、音楽に合わせて音楽的な動作をしつつも、連弾の相手の子どもには常に優しく微笑んでいらっしゃいました。バラの花を手にした郡さんが、舞台上手から登場され、舞台をゆっくりと移動されながら、あの有名なハバネラを歌われました(ピアノはお休みです)。郡さんの深々とした美しいメゾソプラノの声が会場一杯に響き渡り、感動的でした。そして、最後に、異国情緒たっぷりで、前進性に充ちた楽しいジプシーの踊りです。ピアノ連弾が入り、郡さんはカスタネットをリズミックに扱われながら参加して下さいました。音楽は熱を帯び、加速しながら圧倒的に終結を迎えたのです。山田さんの迷いの一切ない指揮も本当に素晴らしかったです。

小山さんに導かれるようにして、終わりに行くほど子どもの演奏が堂に入っていく様子がとても印象的でした。

≪BELIEVE≫
オーケストラ伴奏を伴う子どもの合唱による澄んだハーモニーが殊の外美しい佳曲(かきょく=素晴らしい曲)でした。歌詞には人が一番大切にすべきメッセージが込められており、曲の佳さと相まって、聴き手の心に強く訴えてくるものがありました。歌詞の一部をご紹介します。

【もしも誰かが君のそばで 泣き出しそうになった時は だまって腕をとりながら いっしょに歩いてくれるよね 世界中のやさしさで この地球をつつみたい いま素直な気持ちになれるなら 憧れや愛しさが 大空にはじけてひかるだろう アイ ビリーブ イン フューチャー(I believe in future) 信じてる 
いま 未来の扉を開けるとき 悲しみや苦しみが いつの日か 喜びに変わるだろう】

≪指揮者体験コーナー≫
今回の白眉の一つ・・・山田さんが【指揮者って何するんだろう】と問いかけます。【カルメン前奏曲の出だしと終わりをやりますよ】と仰って、【セエノォ〜】と指揮棒を振り下ろすと冒頭の音楽が始まります。山田さん指揮台から降りて椅子に座ってしまわれます。その間、オーケストラは一定速度で演奏を続けます。そして終わりに近づくと、山田さんは再び指揮台に戻られ、【エイヤァ〜】という感じで、指揮棒を振り終えられました。【指揮者って何にもしていないよね】のような趣旨のことを山田さん仰ってから(会場が爆笑に包まれます)、【さあ!指揮したい人、手を上げて!】と会場に向かって語りかけられました。すると子どもたちが【ハイ!ハイ!】と一斉に手を上げて、もの凄い熱気となりました。小山さんと山田さんが舞台から降りて、会場を回られ、4人の子どもが体験コーナーに招待されたのです。山田さんが、【曲の出だしは「セエノォ〜」だよ、そして、そのまま指揮棒を規則的に振っていればいいんだよ、ゆっくり振ればテンポは遅くなるし、速く振ればテンポは速くなるよ、そして、終わりのところでは、こうやって「エイヤァ〜」ってやって振るのを終えるとオーケストラの演奏も終わるんだよ】のような感じで、一人一人に指導されたのです。ある子供は堂々としたテンポで通し、別の子どもは堂々としたテンポで初めて、途中加速したり、またある子どもは、終結部でタメを入れたりなど、それぞれ個性があって、会場も大いに沸きました。こんな貴重な体験をした子供たちから将来の大指揮者が産まれるかもしれませんね。

山田さんの純粋で迷いのない姿勢に感動します。山田さんは『開催にあたっての想い』で次のようなメッセージをお寄せ下さっています。

【こどもは夢と未来の象徴。さまざまな企画の中でたくさんの出会いが生まれることに、今からワクワクしています。感じるままに楽しんでもらえたら最高です!ご家族の夏休みの素敵な思い出づくりにもぜひ。会場にてお待ちしています!】(山田さん)

≪ボレロ≫
ボレロでは、再びピアノ連弾が加わり、オーケストラの一部に子供たちが奏者として入り、舞台奥には子供の合唱隊が参列しました。子供の合唱の歌詞は、≪BELIEVE≫の歌詞とも繋がる「みんな一緒」がキーワードで、「友達がきっとできるよ。一緒に歌おうよ、仲良しになろうね」と歌われていきます。終わりの方で、舞台の子ども達が、タンバリンやカスタネットなどを持ちながら、清々しくも凛とした姿勢で客席通路に移動し、手拍子も交えて、合奏に参加します。郡さんが登場されて、客席にも手拍子での参加を促して下さいました。

オスティナート風に同じボレロリズムが繰り返され、少しずつ楽器を増やし、途中からはピアノ連弾や合唱も加わって、音量もどんどん増大し、積み重ねていく音楽の作り方は、「つながる・集まる」という【こどもの夢ひろば】のコンセプトに相応しいと感じ入ります。そして最後の2小節は、雪崩れ込むような終わり方でありながら、むしろマグマが解放されるかのような飛翔のように聴こえ、「つながる・集まる・羽ばたく」のまさに「羽ばたく」に対応していたのです。

会場は、嵐のような拍手と喜びの歓声で一杯でした。子ども達の(そして大人の)弾けんばかりの笑顔に囲まれた小山さんと山田さん、そして宮城教育大学交響楽団の楽員の皆様も幸せな気持ちで一杯だったことでしょう。

舞台中央にかけられた藤田さんが入魂の想いで書かれた「未来」の2つの字が燦然と輝いて、会場に温かく、かつ迷いのない勁い(つよい)光を放っているかのようでした。


★小山さん:第2回「こどもの夢ひろば」が大成功に終わり、とても嬉しいです。小山さん、山田さん、郡さん、宮城教育大学交響楽団の皆様を初め、関係された全ての方に心から感謝申し上げます。会場の至る所で、「楽しい」、「来てよかった」という声が溢れていました。多くの時間を割いて、入念な準備を重ねて下さいまして誠に有難うございました。

とさま
Date: 2016/08/01/04:24:22 No.4586

Re:輝かしい未来を造る:『こどもの夢ひろば ボレロ〜つながる・集まる・羽ばたく〜』
covariant
とさま様
いつもながらの、細大漏らさぬそして臨場感溢れるご報告をいただき、臨席できなかった私達としては、感謝を申し上げるばかりです。

杉本竜一さんの合唱曲「BELIEVE」はNHK「生きもの地球紀行」のエンディングテーマ曲として作られたようですが、とさま様にご紹介いただいた歌詞を拝見すると、まるで小山さん企画の、このこどもの夢ひろばの為に作られた歌のようですね。

そしてフランス国旗の3色になぞらえられた、何と豪華な音楽リーダーの皆さん!さすが小山さんの企画ですね。
小山さんの白い洋服に山田和樹さんの青いTシャツ(これにはボレロと書いてある?)、そして郡愛子さんは、このファンサイトとともリンクを張られている郡さんの公式サイトを拝見すればなるほどと得心のいく、赤い装いだったのですね。

今や押しも押されもせぬ世界的指揮者の山田和樹さんは、オーケストラ・アンサンブル金沢の「ミュージック・パートナー」という役も担っていただいてしばしば指揮もされており、私も初めての時から好印象を抱いております。また、小山さんが「脱力の極み」の連載を始められた『音楽の友』2015年1月号(表紙は小山さんなので、これは私も持っているのです)に、山田和樹さんも「私的音楽論考」をこの号から連載開始されていることを最近発見しました。

とさま様、お蔭様で小山さん渾身の『こどもの夢ひろば ボレロ〜つながる・集まる・羽ばたく〜』を、私達も楽しむ事ができました。Facebookでも、藤田雄大さんの力強く伸びやかな書「未来」を見ることができました。小山さんの尊い企画に、小山さんファンとしても大きな力をいただきます。
Date: 2016/08/02/07:54:42 No.4587


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DJクラシック−小山実稚恵のピアノ百花繚乱−を拝聴しました。
covariant
夏本番となりました。いよいよ今日からの「子供の夢広場ボレロ」の様子は、Facebookによって、そのプレイベントから垣間見させていただいています。

昨夜29日のNHK−FM、DJクラシック−小山実稚恵のピアノ百花繚乱−を録音・拝聴しました。
このまさとさんサイトにある過去の出演情報を拝見すると、小山さんのラジオ出演というのも珍しくはないようですが、昨年から漸くこのファンサイトにも頻繁にアクセスするようになった私には、昨日のDJクラシックご出演は、小山さんのお話を少しでもまとまって聞くことができて、ほんとうに嬉しく思いました。

内容は、限られた時間内に現在の小山さんの全体像を紹介するということで、私達ファンサイトに集うものには周知の事ではあったのですが、それらを小山さんご自身の声で聴けたことで、とても意義深いことでした。お話しぶりの一言一句、端々から、小山さんのお人柄がしのばれました。なかんずく、私にとって次の2点に至っては、やっぱり小山さんのファンであることの幸せとプライド(^L^; を再確認することができました!
 (1)シューベルト「即興曲 変ホ長調 作品90 D.899 第2番」について、小山さんご自身の若い時の演奏と最近の演奏とを聴取者にも聴き比べられるように、続けて放送なさったこと。
 (2)ラフマニノフ「ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章」のリヒテルの演奏をとりあげて、「冒頭の和音でも、深ーい、私などには出せないような音と言いますか、あれを聴いただけで、あーっと、…こういう音を一生に一回でも出したいなと、ほんとに心から思います。」とおっしゃったこと。

DJクラシックという番組は、4組のアーティストが毎週交代でトークを交える番組なので、最初、これからは小山さんもその4組の中の1人になられたのかと喜んだのですが、7月第5金曜日の今回は特別ゲストだったようですね。残念〜。
Date: 2016/07/30/23:48:09 No.4585


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最高の音楽を聴くことができる幸せ
とさま
小山さんのファンの皆様

蒸し暑い日が続きますが、皆さまお変わりありませんか。

ぴあのふぉるてさんの大変有り難い、小山さんに関する音楽誌掲載記事のお知らせ(続報も有難うございます)には、深く考えさせられる小山さんのお言葉が満載ですね。

「ピアノと私」第26回〜熊本地震と東日本大震災〜の記事・・・被災を体験した者として改めて胸を強く打たれます。震災当時、しばらく、(三度のご飯より)好きな音楽を聴く時間も、心の余裕もなかった私でしたが、震災後2か月余りして、小山さんが小学校の体育館で弾いて下さった「英雄」ポロネーズは、小山さんが仰られるように、そこに居合わせた人の「心に触れ」、「心の力を奥底から沸き立たせた」のでした。子供も大人も溢れる涙を抑えることはできませんでした。「音楽の根源的な素晴らしさ」に接することで、勇気と前に一歩進む力を小山さんから頂戴したのです。

ぴあのふぉるてさんのコメント「「学究的な目」と「心に触れること」… 『シャコンヌ』(2012年)と『ヴォカリーズ』(2011年)の録音からも伝わってきますね…」に深く感動しています。この2枚のCDには、「音楽の力を信じて歩まなければ」と決意された小山さんの想いが込められ、聴き手の心に温かい光を照らして下さいます。その光はいつまでも消えることがありません。本当に素晴らしいCDですね。

Covariantさんが紹介して下さった「ラジオ深夜便」の「明日へのことば」・・・小山さんとの共演でも数々の名演をされてきた指揮者の広上さんのお話し、大変興味深いです。演奏という行為を通じて、人を感動させるための必須条件について考えてみれば、必要条件はある一定水準以上の技術を持つこと、これは確かだと思いますが、それは十分条件ではないですよね。広上さんは、高い技術を持っているプロの演奏家であっても、音に魂の籠らない演奏をする人が居ること、この事実を逆説的に仰りたかったのではないかな と思いました。【「最高の音楽」はブランドでは決まらない。心がこもっていれば、どこの場所で、どのような形であっても、あるんではないか。】(広上さん)は【心がこもっていなければ、どんなにブランド力のあるプロの演奏家であっても、「最高の音楽」にはならない】と言い換えることができるような気がします。

歌手の菅原さんのお言葉【歌い手は、人の心に潤いや安らぎを届けるため、喜びや悲しみを分かち合うためにいるんです。】は、ぴあのふぉるてさんが紹介して下さった小山さんのお言葉にも通じるものがありますね。

小山さんの素晴らしい演奏を聴く度に、「最高の音楽」は、「知・情(魂)・技」の三位一体を演奏が充たした時だけに訪れることを確信するのです。小山さんの尊い演奏活動は弛むことなく続きます。小山さんの演奏から、心のこもった最高の音楽を聴くことができる私たちは、本当に幸せですね。

小山さん:昨夏に続き、今年も「こどもの夢ひろば“ボレロ”」を仙台で開催していただけること、大変嬉しいです。音楽だけでなく、子供たちが夢中になれる何かを発見してもらえたらいいな、という小山さんの想いが籠った様々な企画・・・楽しみですね。仙台でお待ちしています。お元気でお過ごし下さいますように。

とさま
Date: 2016/07/18/18:49:16 No.4580

Re:最高の音楽を聴くことができる幸せ
まじょるか魔女
皆さまの 小山さんへの敬愛こもったごメッセージに、深い共感を抱くと共に
一歩前に進むエネルギーをいただいています。
ピアノ音楽誌「ショパン」8月号 “おたよりカフェテラス”
今月のテーマは「私のイチオシ!女流ピアニスト」。
し、しまった…投稿しそこねました…でも、ある期待を込めて探したら、ありました、
ぴあのふぉるてさんのお名前が!d(*^v^*)b♪
掲載内容をご紹介しますね。

☆☆☆
・・・・・
「私のイチオシ!女流ピアニスト」は、小山実稚恵さんです。
 小山さんの力強くて繊細な演奏から生まれる瑞々しい音楽は、私の心の糧。
誠実で気取りのないお人柄にも惹かれます。
12年間24回リサイタルシリーズ「音の旅」、国内外のオーケストラとの共演、
室内楽、被災地でのプロジェクト等、
小山実稚恵さんの世界を皆様もぜひ、直に体験なさってください。
思いの込められた音色に、きっと前へ進む勇気が湧きますよ。
☆☆☆

素敵な部分を抜粋してご紹介しようとしましたら、
小山さんについての文章すべてになりました。

また、小山さんファンの環が拡がる嬉しい予感がしますね。

今年の夏は非常に暑くなるという可能性が高く、
アメリカのNASAからも「史上最も暑い夏」になる見込みだと発表されていますね。

小山さん、どうぞお身体大切になさって全国各地で勁い思いをお届けください。
小山さんのピアノを拝聴して、夏バテ知らずの体質を維持しましょう。
Date: 2016/07/18/20:46:44 No.4581

Re:最高の音楽を聴くことができる幸せ
ぴあのふぉるて
とさまさん、いつも優しいお心配りをどうもありがとうございます。
まじょるか魔女さん、発売日早々、ぴあのふぉるての小山さん讃歌をみつけて、全文引用してお知らせいただき、どうもありがとうございます。

今さら私がイチオシ!するまでもないのですが、小山さんの素晴らしさが おたよりを読んだ皆様に届きますように…と願って投稿しました。
掲載されて、ほんとに嬉しい。o(^o^)o
小山さん、この夏もお身体にお気をつけてご活躍くださいませ。
Date: 2016/07/20/11:48:08 No.4582

Re:最高の音楽を聴くことができる幸せ
ぴあのふぉるて
昨夜、とさまさんよりお知らせいただきました。
『ショパン』8月号 p.10「Stage」には、小山さんの美しいステージ写真(第21回 〜未来の扉を開いて〜 6/18 オーチャードホール)と、その日の演奏評が載っています!

ご執筆は音楽評論家 高久暁 氏。
褒めたり、注文つけたり、率直すぎる物言いだったり… 辛口コメントか?と思いきや、ちゃんと小山さんの音楽作りの魅力が描かれて、妙に納得いたしました。
Date: 2016/07/21/15:27:36 No.4583

Re:最高の音楽を聴くことができる幸せ
まじょるか魔女
お知らせ有り難うございます。

「ショパン」8月号は、おたより欄しかまだ読んでいませんでした。
まずは、ぴあのふぉるてさんのご投稿なのですが、前半は、萩谷由喜子さんによるクララ・シューマンの特集についての素敵なご感想でした。
前回の 小山さんの「音の旅」冒頭のブラームスの曲は、クララのお誕生日に贈られたのですね。
ご紹介は、後半の 小山さんについての箇所にさせていただきましたが、皆さまぜひ全文お読みになってください。

「Stage」・・・小山さんの美しいステージ写真と演奏評を拝読しました。
ぴあのふぉるてさんが仰るように、ふだんは辛口の方なのでしょうけれど、
タイトルの「ピアノ音楽の『大地』を奏破」にストレートな称賛を感じました。
「・・・休憩。常連と思しき聞き手たちが『今日はいつもの演奏とは響きが全然違う』と話すのが
聞こえる。その通り。今日は色とりどりのピアノ曲の庭園を散策するのでなく、山脈を縦走中だ」
小山さんの思いを代弁されているかのようですね。
「そして永遠の霊峰《ハンマークラヴィーア》。
(中略)
今や霊峰を奏破した小山の12年間の到達点(ゴール)をぜひ見届けられたい。」
と結ばれています。
(「奏破」は変換できませんでした。素晴らしい言葉ですね)
いろいろな方からの 小山さん賛歌、嬉しいですね。
Date: 2016/07/21/21:16:52 No.4584


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