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「繊細にして流れ良きピアニズムの極意」
covariant
この私のタイトルは、今回発売となった小山さんのCD”ベートーヴェン:ピアノソナタ 第28番&29番「ハンマークラヴィーア」”に寄せられた濱田滋郎さんによるNOTEのタイトル「いまベートーヴェンにも示す、繊細にして流れ良きピアニズムの極意」から、素晴らしいご指摘に共感し、ここに拝借させて頂きました。

私は通信販売A社に購入予約してあった為に、21日にこのCDを受取り、さっそく拝聴することができました。
そしてそのピアノ音の美しさにまず圧倒され、あとは濱田さんのご指摘通り、そのピアニズムに没頭することができました。それなので、濱田さんのNOTEを読むにつけ目には涙を禁じ得ません。

小山さんは大賀ホールでの録音中に、前作CD”バッハ:ゴルドベルク変奏曲”の時と同じように、Facebookに雪だるまとのスナップ写真を載せていただきました。それを拝見して、今回の録音も順調に進んでいるみたい、と推測しておりましたが、今このCDを拝聴するとその通り、否、それ以上の成果を感じます。
それは、全くの素人の論ですが、以下のように考えるからです。

バッハ曲の演奏は音楽そのものとの向き合いで演奏できますが、人生の苦悩とともに歩み、その上に人類の希望をまで目指したベートーヴェンの曲の演奏は、人間ベートーヴェンへの理解無くしてはできないと思います。
それ故に、小山さんと平野昭さんとの月刊『音楽の友』誌への共同連載によって培われたベートーヴェン理解を踏まえて録音された今回のCDは、それだけでも素晴らしいことですが、それが小山さんの「繊細にして流れ良きピアニズム」によって表現されていて、圧倒的な迫力で迫ってきます。

音楽そのものに正面から向き合った演奏ということから、私はすぐに、ステージ演奏を嫌ったグレングールドのことを思い浮かべました。彼にとってステージ演奏での観客は、彼自身が音楽そのものに向き合う為には障害物だったのでしょう。
CD録音も、よく、ライヴ録音のものが良い、と言われることがあり、小山さんのステージ演奏の素晴らしさから、私も正直、今回のベートーヴェン・ソナタの録音もライヴの方が良くは無いのかな?と思ったこともありました。しかしそのような懸念も、今回のCDを拝聴して、払拭されました。

このCDで小山さんは、人間ベートーヴェンの心に同化しようとしておられ、ピアノ演奏はその目的では無く、完全にその手段となっているということを、まざまざと感じるからです。そしてそれは、小山さんが観客の居ないピアノだけに向かわれたからこそ実現できたことなのかも知れない、、等と、素人妄想しております。

冒頭で、私は「そのピアノ音の美しさにまず圧倒され」と書きました。このCDには、Super Audio CD とか DSD <Direct Stream Digital> とかの表記もあります。小山さんの繊細な指使いまで伝わるような音に感動しています。

小山実稚恵様、待望のCDを手にして、上述の通り、予期以上の感動を覚えております。有難うございました。これからも益々のご活躍をお祈り致します。
Date: 2020/07/21/23:54:59 No.4971


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小山さんのお誕生日♪
管理人@まさと
ファンの皆様へ

5月3日は小山さんのお誕生日ですね。
お誕生日のメッセージをお寄せ頂ける特設の掲示板を用意致しました。
どうぞ小山さんへメッセージをお寄せください。

http://michiekoyama.com/k/happy/2020/happy.cgi
Date: 2020/05/01/05:30:25 No.4969


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小山さんから伝わる「能動の力」
まじょるか魔女
新型コロナウィルスという未知の脅威に、皆さまお仕事生活など様々な影響を受けながら、手探りで日々ご尽力されていることと思います。

小山さんファン仲間の方から、「ショパン」4月号についてお知らせいただきました。《まるっと、ベートーヴェン。》の特集のなかの「音楽家にとってのベートーヴェン」のページに、小山さんがベートーヴェンへの敬愛に満ちた文章を寄せられています。
新シリーズ『ベートーヴェン、そして・・・』で強く意識されるのは「能動の力」について、と述べられています。
今のコロナウィルスの脅威にも言及され、「これといった防御策が見つからない以上、結局は自己の免疫力を高めるしかないのと同様、人生も最終的には何があっても自己の力で進んでいかなければならない。」と。

小山さんの勁い思いにあらためてエネルギーをいただきました。
小山さんの演奏会の帰り道に私たちが笑顔になってこれからも頑張ろうと思えるのは何故か、今更ながら有り難さをかみしめています。
小山さん、今は能動のパワーを蓄積されていらっしゃるのですね。演奏会の再開を心待ちにしております。

安心して集える日まで、皆さまどうぞお大事におすごしください。
Date: 2020/04/25/15:35:06 No.4968


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新型コロナ禍にお見舞い申し上げます。
covariant
このところ新型コロナウィルスによるコンサートの公演中止が続いており、小山実稚恵様はじめ関係者の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
小山さんのコンサート・スケジュールもこのところ次々と【延期】や【中止】の表示が付加されていき、心が痛みます。

ファン仲間からお知らせ頂き、所沢市民文化センターのアートマガジン『InfoMart』に掲載された、中止になってしまった公演<小山実稚恵[ピアノ]華麗なるコンチェルト>に向けてのインタビューを拝見しました。

そこには演奏予定であったコンチェルトの作曲家:ショパンとチャイコフスキー夫々の曲に対する小山さんご自身の深い解釈が語られていて、感動と共に学ばせていただきました。アートマガジン『InfoMart』の記事なので、ここにその小山さんの言葉をすべて引用することはできませんが、

ショパンについては、
人間としての青年・壮年期のほとばしる感情がショパンの中で濾過されて凝縮されている。美しさの芯にやどる静かな強さが特別で、それが本当に美しいのです。

チャイコフスキーについては、
素晴らしい作曲家がたくさんいるロシアの中でも、チャイコフスキーは特別。ロシア人の方と話しても、それはロシア人の魂、心の拠りどころなのだなぁと感じます。

とおっしゃっていると受け取りました。

一ファンとして大変僭越な物言いですが、これこそピアニストとして35年間第一線で活躍されてきた小山さんにしか語れない、言葉の宝物であり、チャイコフスキー・コンクールやショパン・コンクールで単発的に入賞することに比べても遥かに困難で、立派な業績があっての、輝かしいお言葉であると思います。

新型コロナウィルスによる混乱が収束して、小山さんやファン仲間の皆様と、また早いうちにコンサート会場でお会いできますように、それぞれの立場で頑張りましょう!

Date: 2020/04/13/00:22:46 No.4966

Re:新型コロナ禍にお見舞い申し上げます。
ぴあのふぉるて
世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が止まりませんね。
日本も医療崩壊寸前まで来ているようで、怖いです。
小山さん、ファン仲間の皆様、お元気でお過ごしでしょうか?

先の見えない不安の中、さまざまな活動が制限され、小山さんの演奏会も中止や延期となり、ほんとに残念です。

covariantさん、小山さんのインタビュー記事をご紹介くださりどうもありがとうございます。
作曲家や作品について小山さんのお気持ちを伺えることは誠に貴重でありがたいことですね。ショパンとチャイコフスキーへの想いと併せて、小山さんの日々深まる「ピアノ愛」も吐露されて、胸を打たれます。

記事全文をお読みになりたいかたは、本ファンサイトのスケジュールカレンダーをご覧ください。
→スケジュールカレンダー〜4/11詳細欄、曲目紹介の下に添付されたリンクをクリックすると「小山実稚恵 華麗なるコンチェルトの世界」@所沢ミューズ のお知らせチラシ画像が表示されます。
→そのお知らせチラシの左下に、InformationとしてアートマガジンInfo Martに掲載された小山さんのインタビュー記事につながるリンクがありますので、そちらをクリックしてください。
(その記事にさらに、インタビュー誌面の画像のリンクも付いています!)

今夜は19:30より、NHK FM ベストオブクラシックで 小山さんとアルティ弦楽四重奏団の皆様による室内楽演奏が放送されますね。

ブラームス:弦楽四重奏曲、シューマン:ピアノ五重奏曲
(2018年9月30日収録)

音楽を聴いて心を潤したいと思います。
皆様もどうぞお身体お大事にお過ごしください。
Date: 2020/04/13/16:31:08 No.4967


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室内楽シリーズ第3回、極上のピアノ・トリオに陶酔しました。
ぴあのふぉるて
2月15日、第一生命ホールで、小山実稚恵さんの室内楽を拝聴しました。5年間にわたる室内楽シリーズ〜ブラームス、熱く深い想いをつなげて〜その第3回。小山さんは矢部達哉さんと宮田大さんとともに、ピアノ三重奏曲2作品をご披露くださいました。
《プログラム》
ブラームス:ピアノ三重奏曲 第1番 ロ長調 Op.8
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 Op.50
 「ある偉大な芸術家の想い出のために」

ブラームス(1833〜97年)のピアノ三重奏曲 第1番は二十歳の頃に書かれ、晩年(1889年)「大幅に改訂」された作品なのですね。
〜「ブラームス自身、『ロ長調のピアノ・トリオをもう一度書いた。もはやOp.8ではなくOp.108といってもよいくらいだ』と述べたほど、新旧の稿の間には音楽的に大きな変化があり、現在は、事実上「第4のピアノ三重奏曲」となった改訂稿を演奏するのが普通です」〜(プログラムノートより)

小山さん矢部さん宮田さんはそれぞれご自分の感じるまま、自由にのびのびと奏でておられます。同時に、きれいに調和した音楽がいとも簡単そうに、どこまでも自然な流れで作られてゆきます。まるで神わざ!
ご自分の思いをしっかりぶつけながら、他のメンバーの思いをも細やかに察知する。そのような演奏ができて初めて、真のアンサンブルとなるのですね。緊張感と思いやりに満ちた極上のピアノ・トリオに陶酔しました。

ブラームスは瑞々しい感性を、晩年までずっと変わらずに持ち続けていたのだと思います。
(晩年といっても、まだ50代ですが…)円熟した作風の渋みや重厚さと相まって、燃え盛る激しい情熱が、胸に迫りました。

盛大な拍手とブラボー!の中、小山さんは、矢部さん宮田さんと順に握手を交わされました。
信頼で結ばれたトリオの皆様の笑顔を拝み、幸せな気持ちになりました。

〜〜〜
休憩をはさみ、プログラム後半のチャイコフスキー: ピアノ三重奏曲は、1881年、チャイコフスキーが大恩人であるニコライ・ルビンシテーイン(モスクワ音楽院創立者、ピアニスト)の死を悼んで作曲した作品です。

力強い明朗なピアノの音色、繊細で清らかなヴァイオリン、おおらかで温かいチェロの音色… 一曲でいろいろ楽しめる贅沢な音楽ですね。
ピアノとヴァイオリンとチェロの協奏曲が一つになったような曲に、魅了されました。

第2楽章 第1部 主題と変奏では、とりわけピアノが大活躍します。
中でも、第10変奏 テンポ・ディ・マズルカ に心を打たれました。
小山さんは踊り子のように全身を使って楽しげに弾いておられました。

第2楽章 第2部、作品は葬送行進曲のリズムで締めくくられます。
小山さんは最後の音を弾き終えたあと、そのまま(手は鍵盤の上 数センチの位置で)静止なさっています。
不意に訪れた静寂と祈りに、息を呑みました。
矢部さんと宮田さんも楽器を持ったまま祈っておられます。私も祈りを捧げました。会場の皆様もきっと、同じように追悼の時間を共有なさったことでしょう。
1分程たってから、静かに拍手がわき起こりました。

小山さんは椅子から立ち上がり、矢部さんと、続いて宮田さんと固く握手を交わされました。小山さんのお顔の表情から、安堵・喜び・感謝・幸せ、などのお気持ちが伝わって、胸がいっぱいになりました。
矢部さんと宮田さんもお二人で握手をなさり、お辞儀を繰り返されました。
小山さんトリオの皆様はカーテンコールの際、ステージのどこに立つべきか?譲り合っておられました。なんて微笑ましい光景なのでしょう。ほんとに偉大で謙虚な皆様です。

数回のカーテンコールの後、演奏されたのは第6変奏 テンポ・ディ・ヴァルツ。
バレエ音楽《くるみ割り人形》第13番「花のワルツ」に似た、可愛らしい曲ですね。

これまでは、ソロやコンチェルトと比べて室内楽鑑賞には少々苦手意識があったのですが、この日、小山さん矢部さん宮田さんのピアノ三重奏を拝聴し、室内楽というジャンルの音楽が、一気に親しみやすいものになりました。

新型コロナウイルスの感染拡大が心配される中、いつもどおりにサイン会が開かれました。
小山さん矢部さん宮田さん、どうもありがとうございました。
ブラームスの室内楽シリーズ、これからも楽しみにしております。

p.s.
後半プログラムについて、チャイコフスキーの曲は長いんですよ。変奏曲が延々と続くから…と休憩時間に音楽通のファン仲間から教わり、心して拝聴しましたが、生き生きした演奏に引き込まれ、長さはまったく気になりませんでした。(聴き終えるのに1時間くらいかかる演奏もあるそうです)
終演後、オフ会での会話より:
「あっという間でしたね!」「素晴らしいトリオですね!」
「理想的なテンポですね! 演奏時間はたぶん42分から43分くらいだったと思います。これを聴いたら、もう他の演奏は聴けないでしょう」
Date: 2020/02/24/13:08:36 No.4962

Re:室内楽シリーズ第3回、極上のピアノ・トリオに陶酔しました。
covariant
ぴあのふぉるて様

ご投稿から随分日をおいてのReplyで、ごめん下さい。素晴らしい臨場感あるご報告をありがとうございます。

今回のご報告はいつにも増して、ご自分のご感想が多いように感じられ、それがご自身の感動の大きさを物語り、臨場感をもたらしていると思われ、私たちの心を昂らせ感動を共有できたように思います。(何か批評的な物言いで申し訳ありません。m(_ _)m)

新型コロナウィルスのニュースが駆け巡ってから、もうこんなに日が経ったのですね。経済の先行きが不安な中、素晴らしいご報告に元気をいただきました。小山さんにもぴあのふぉるてさんにも感謝、ありがとうございました。
Date: 2020/03/19/23:41:23 No.4964


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ララちゃんのお誕生日おめでとうございます
ぴあのふぉるて
ララちゃんのお誕生日おめでとうございます。
8年前の愛くるしい表情のララちゃんと、最近の穏やかなお顔のララちゃん。
すてきなスナップ写真を(小山さんの facebookで)拝見して心が和みました。

ララちゃん、この一年も小山さんといっしょに元気に過ごしてね。
小山さん、この一年もララちゃんといっしょにお元気にお過ごしください。

ファンサイト管理人 まさと様
小山さんのファンサイトご開設16周年記念、おめでとうございます。
いつもお世話になりどうもありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルスの感染拡大が1日も早く終息し、また演奏会でご一緒できますように。
Date: 2020/03/04/00:01:53 No.4963


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ニューイヤーコンサート2020@横浜みなとみらいホール
ぴあのふぉるて
初春のお慶びを申し上げます
 昨年中は大変お世話になりました
 本年もどうぞよろしくお願いいたします

1月4日、横浜みなとみらいホールでニューイヤーコンサート2020 を夫と聴いてまいりました。
〜〜〜プログラム〜〜〜
ヨハン・シュトラウスII :喜歌劇「こうもり」序曲
ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
 ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」
 **休憩**
アントニーン・ドヴォルザーク:
 交響曲 第9番 ホ短調 作品95「新世界より」

指揮:秋山和慶 氏 ピアノ:小山実稚恵さん 管弦楽:東京交響楽団の皆様
〜〜〜
初めに、華やかな舞踏会の情景を描いた「こうもり」序曲 が奏された後、スタインウェイピアノがステージ左奥から中央の定位置に移されます。
小山さんは襟元にビーズがあしらわれた、光沢のある緋色のドレスで登場なさいました。

ベートーヴェン生誕250周年という特別な年の初めに、ベートーヴェンの「皇帝」を、小山さんの生演奏で拝聴させていただけて幸せです。
第一楽章冒頭、小山さんのピアノの凛々しい音色に身体中の細胞が目覚めました。
明るい希望に満ちたこのピアノ協奏曲は、まさに新年の幕開けにぴったりです。
なんと力強い、勇壮な音楽なのでしょう。聴き手の志気も高まりますね。
第二楽章、美しい弦楽器の調べにうっとりし、愛らしいピアノの音色に心をつかまれました。小山さんの鍵盤に触れる指のこの上ない優しさと清らかさは、まるで天から舞い降りる初雪のよう。神聖な空気がピアノと小山さんを包んでいるに違いないと思うほど、尊い音色でした。

第二楽章の最後、第三楽章への密やかなつなぎ目にはいつもゾクゾクします。一変して躍動感いっぱいの第三楽章、生命力みなぎる小山さんの演奏に胸が熱くなりました。小山さんに寄り添うオーケストラの皆さんも素晴らしかった。
一年の福が一気にやって来た!と胸が高鳴りました。

会場の熱い拍手は鳴り止まず、カーテンコールが繰り返されます。
小山さんの舞台上のしぐさには、謙虚で温かなお人柄がにじみ出ていますね。
小山さんのアンコール曲は、ベートーヴェン:エリーゼのために。
音楽で吐露される心の内にそっと耳を傾けると、大曲で高揚した気持ちも鎮まりました。
楽団員の皆様も楽器を持ったまま、小山さんの音色にじっと聴き入っておられました。
あぁ、この曲、本当はこういう曲だったんだ…と思われたかたも多いことでしょう。

プログラム後半は今年も、ドヴォルザークの「新世界より」。きれいな曲ですね。
最後は(秋山さんのタクトに合わせて手拍子する)聴衆参加型アンコール曲「ラデツキー行進曲」で楽しく締めくくられました。
小山さん、秋山さん、東京交響楽団の皆様、どうもありがとうございました。

小山さんには終演後、毎回、サイン会を開いていただき誠にありがとうございます。
サイン会の後はいつものように、プチオフ会で親しい仲間と語り合いました!
来年のプログラムも話題になりました。
〜 ベートーヴェンイヤーの今年は「皇帝」。これは予想的中でしたね。
(2017年からこれまで、ショパン1番、ラフマニノフ2番、チャイコフスキー1番、ベートーヴェン5番とご披露いただいたので)来年はやっぱりラフマニノフの3番だと嬉しいけれど…
そういえば、小山さんはモーツァルト作品も素敵ですよね。一度、小山さんのモーツァルトの27番が聴きたいなぁ!(満場一致)
幅広いレパートリーをお持ちだから、ピアノコンチェルト二つ同時演奏(交響曲はお休み)、というプログラムもあるといいですねぇ… などと皆で好き勝手に盛り上がりました。来年も楽しみですね!

小山さんと皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
Date: 2020/01/08/00:15:00 No.4958

Re:ニューイヤーコンサート2020@横浜みなとみらいホール
covariant
小山さんと、管理人まさと様、そしてこのファンサイトに集う皆様、新年おめでとうございます。遅ればせで恐縮ですが、ニューイヤーコンサートご報告に便乗し、ご挨拶致します。
ぴあのふぉるてさんからの、いつものご丁寧なご報告、ありがとうございます。
お蔭様で遠隔地のファンにも、ベートーヴェンイヤーの熱い雰囲気が伝わりました。

中村紘子さんから引き継がれた東京交響楽団のニューイヤーコンサート、もう既にそんなに回数を重ねられたのですね。わが年齢の高さと衰える記憶力に、思いが馳せることです。(笑)

皆様、今年もどうぞよろしくお願い致します。
Date: 2020/01/08/13:19:33 No.4959

Re:ニューイヤーコンサート2020@横浜みなとみらいホール
まじょるか魔女
小山さん
小山さんファンの皆さま

清々しい新年をおすごしのことと思います。
まさとさんのおかげで、小山さんファンがこのサイトに集い、語り合えるご縁と幸せにあらためて感謝いたします。

ファンサイトのFacebookに小山さんの2020年へのメッセージが掲載されていますね。
「2020年はベートーヴェンの生誕250周年です。
ピアノと共に歩む者にとってベートーヴェン生誕250周年という大記念の年を、人生の真っただ中で迎えられることはなんと幸せなことなのでしょう。」
その小山さんの演奏を直に拝聴できる私たちはなんと幸せなことなのでしょう!と皆思っていますよね。
「そして、夏には東京オリンピックが開催される・・・
今年は何とワクワクする一年なのでしょう。」
小山さんは「脱力対談」でスポーツ選手とも対談され、スポーツ観戦がお好きなのですね。道を究めるという共通点があるスポーツの世界からパワーチャージされる小山さんの演奏はさらに凄いことになりそうですね。

ぴあのふぉるてさん、きめ細かい演奏会レポートを有り難うございます。
「小山さんのピアノの凛々しい音色に身体中の細胞が目覚めました。」
「小山さんの鍵盤に触れる指のこの上ない優しさと清らかさは、まるで天から舞い降りる初雪のよう。」
… covariant さんが仰るように、ベートーヴェンイヤーの熱い雰囲気が伝わってきました。小山さんはピアノ協奏曲では「皇帝」の演奏回数がいちばん多いと伺ったことがありますが、まだ拝聴していないのです。新シリーズの秋の回ではこの曲を演奏されるので今からとても楽しみです。
中村紘子さんから引き継がれたニューイヤーコンサートの来年のプログラム気になりますね。ラフマニノフ3番はダイナミックで勇気づけられますね。ピアノコンチェルト同時2曲演奏‥以前名古屋で、小山さんのラフマニノフ2番&3番というどえりゃあ(とんでもない)演奏を拝聴したことがあります。また実現すると嬉しいですね。
新しい年が、音楽と共に煌めきに満ちた日々になりますように。
Date: 2020/01/11/10:24:49 No.4960


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名演奏家に共通する特徴(私見) 〜その3〜 「真の名演奏家の要素」
とさま
『小山さんは真の名演奏家だ』と何の躊躇もなく断言できます。
私見では 名演奏家には5つの要素があると思います:

ぶれることない唯一無二の演奏スタイルを保持している演奏家
また次も行こうと思わせ、同じ曲であっても何度でも聴きたくなる演奏家
音楽愛好家同士で「語り合いたくなる」演奏家
今までその曲の何を聴いてきたのかと唖然とさせられる演奏家
演奏史を塗り替える更に素晴らしい演奏があるとすれば、その人本人でしかない演奏家

以前 「名演奏家に共通する特徴(私見)」(Date: 2014/02/09/ No.4128)及び「名演奏家に共通する特徴(私見)〜その2〜「レジェンドの条件」」(Date: 2014/08/17/No.4217)と題して投稿しました。その時から5年以上経つ今、「小山さんが真の名演奏家である」という想いはいよいよ募っていくばかりです。今回はい鉢イ陵彖任加わりました。

【 曚陵彭世蓮嵜燭量庄藾娉箸半淹燭気譴覯山擴箸龍δ未瞭団Г蓮∩瓩せ期から、その人の音楽のスタイル、あるいは個性が確立していて、他の誰も真似の出来ない確信に満ちた音楽の核を持っている」ということです。「音の旅」で登場した123曲の中のいくつかは、それ以前にも小山さんは演奏なさっています。年月を経て、より感動的な演奏をなさる小山さんですが、初期の演奏・録音においても、小山さんが ぶれることなく確固たる音楽を創造されていることに驚嘆するのです。

【△鉢】については、落語ソムリエの広瀬和生さんのお話が素晴らしいので、再度引用してみましょう(朝日新聞(2014年4月18日)。

「名人、レジェンドになれる条件というのは、「客を毎回わくわくさせる」ということだと思います。「また次も行こう」と思わせる。その積み重ねが重要なんです。ある程度追っかけたら、「もういいかな」と思わせるようでは、「レジェンド(伝説)」にはなりえない。」

「落語ファンは、いい高座に接すると「今日はここが良かったね」「あそこ変えていたね」などと語り合いたくなる。「名人」とは結局、その人の芸について「語りたくなる」人です。どれだけ有名でも、ファンに「語りたい」と思わせない人は、レジェンドにはなれません。」

これはまさに小山さんのことでありませんか!だから私達は可能な限り何度でも小山さんの公演に足を運び、終演後には、ファン仲間と熱く語り合いたくなるのですね。そしてまさとさんの素敵なファンサイトにファンの皆様が感想を投稿して下さるんですよね。まさとさんに感謝!

【ぁ曚砲弔い討蓮◆_薪戮眥阿い討た有名な曲であって もう改めて聴かなくてもいいかなと思っていた曲が、名演奏家の手にかかると、全く別の曲に生まれ変わり、初めてその曲の素晴らしさに圧倒される…そのような経験をさせてくれる演奏家です。『音の旅』で披露された123曲の名曲全てが、歴史の中の眠りからようやく目覚め、まるで初演に立ち会ったかのような感動を私達は体験したのです。新シリーズ「ベートーヴェン、そして…」の第2回「決意表明」で アンコール曲のモーツアルトの「トルコ行進曲」やベートーヴェンの「エリーゼのために」など、初めて曲の本当の素晴らしさを体感できた 忘れがたい名演となったのも記憶に新しいところですね。

【ァ曚砲弔い討蓮△海半山さんにフォーカスすれば、その例は枚挙に暇がないです。例えば、1986年のクリスマスの時期に小山さんが録音されたリストのピアノソナタとラフマニノフの前奏曲集からの10曲(小山さんの録音第2作)。特に、ラフマニノフの前奏曲変ロ長調作品23の2を聴いたときの衝撃は今でも鮮明に記憶しています。そこに記録された音楽は、現在でも燦然たる輝きを宿し、不滅の名盤と断言できます(※)。

以来、これを超える演奏に出会うことのなかった私ですが、東日本大震災の傷跡も深い2012年1月15日の小山さんによる同曲の仙台での演奏は、小山さんが1986年に成し遂げたラフマニノフの演奏史を塗り替える演奏を更に上回る凄演でした。そこで小山さんの演奏から私たちが得たのは、「勇気、そして根源的な肯定感」でした。それは、「音楽には精神を強力に補強する滾々(こんこん)と湧出る泉のような力がある」ということでもあり、小山さんの奏楽が、多くの人を魅了して止まないのは、この肯定感が根底にあるからではないかと思います。

(※)ラフマニノフの前奏曲変ロ長調作品23の2は、2019年5月にソニーから再発されたSICC-39022あるいはラフマニノフの作品を抜粋で集めたSICC-878で聴くことができます。

真の名演奏家である小山さんの音楽を支えるのは、深い譜読みによる作曲家の想いを掬い上げる明晰な知性と感性とであり、そしてもちろん作曲家の想いを音に託することができる卓越した演奏技術です。音楽の3要素は『メロディー』、『ハーモニー』、『リズム』と言われますが、音楽表現においては、『テンポ』、『強弱』、『音色』、『フレーズ』、『音の重なり』、『アーティキュレーション』など、より細分化された要素がとても重要になります。特に『テンポ』は、Mozartが【楽譜を読むという技術とはどんなことでしょうか?作品をあるべき正しいテンポで演奏することにほかなりません。】と断言したように、音楽作品のイメージを決定的にする点において最も重要であると言っても過言ではないと私は思います。

バッハのゴルトベルク変奏曲の第25変奏『Adagio』、ベートーヴェンのピアノソナタ第32番ハ短調作品111の第2楽章『Arietta. Adagio molto, semplice e cantabile』、同ピアノソナタ第29番変ロ長調作品106の第3楽章『Adagio sostenuto』など、アダージョ系の楽曲で 小山さんは演奏史上(恐らく)最速のテンポを設定されました。史上最速でありながら、史上最深遠な音楽の世界が顕現する奇跡…前述のMozartの言葉の通り、小山さんが作品のあるべき正しいテンポで演奏して下さったことで、私たちはその作品の本当の素晴らしさを味わうことができたのです。それは、常に新しい音楽史の始まりであり・・・居合わせる私達は震えるような感動で充たされるのです。

真の名演奏家の要素ぁ攤までその曲の何を聴いてきたのかと唖然とさせられる演奏家】である小山さんと同じ時代を生きることの幸福と歓びを 小山さんへの感謝の気持ちを込めて噛みしめたいです。

★★小山さん、この1年間 素晴らしい音楽をお届けいただき有難うございました。小山さんにとって、皆様にとって来年がさらに素晴らしい年になりますことを願っています。

とさま
Date: 2019/12/29/10:53:49 No.4957


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