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梅雨空に咲く花火 〜小泉さんと小山さんのチャイコフスキー第1番
まじょるか魔女
6月15日(金)紫陽花が雨に潤う名古屋で、名フィル/第458回定期演奏会を拝聴しました。
曲目は、
■プロコフィエフ: 歌劇『戦争と平和』作品91 序曲
■チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 作品23(ピアノ:小山さん)
■プロコフィエフ: 交響曲第7番嬰ハ短調 作品131『青春』

名古屋フィルハーモニー交響楽団
指揮:小泉和裕さん

プロコフィエフの音色でホールはロシアの大地になり、ピアノが舞台中央に運ばれます。
小山さんは、真っ赤なバラのようなドレスで登場されました。胸元には黒蝶のようなビジューが煌いています。
指揮の小泉さんと目合わせされ、小山さんは、すっと音楽そのものになられます。
ホルンの旋律に続いて、小山さんの奏でる音色は上昇して梅雨空に花火として上がっていきます。
ダイナミックなパッセージはもちろんのこと、今回は特に弱音のトリルに惹きこまれました。座席はステージ向かって右側のブロックで 小山さんの表情が見えるためオペラグラスで拝見していましたが、トリルを弾かれながら今ここに生まれる音・・・まるで雛鳥が生まれる、まるでバラの花が開く、その瞬間を見守り慈しまれているかのような小山さんの表情に胸が熱くなりました。
第3楽章ではメリハリのついたアクセントに楽しげにスウィングされたり高音を鳴らしてチャーミングなポーズをされる小山さんにオペラグラスを下ろすことができません。最後のコーダに突入される前にオーケストラと一体になられ、上空から舞い降りる鷹のように鍵盤に指を打ち込まれました。
ピアノとオーケストラがスパークして、ロシアは異常気象になりました。
鳴りやまぬ拍手、ブラヴォーの声。小山さんは何度もカーテンコールをされ、最後は小泉さんと手を繋いで応えてくださいました。

チャイコフスキーとは祖父の代にチャイカ(カモメの意味)から改めた姓なのですね。小山さんの演奏は、大空を飛ぶカモメのように自由で大らかでした。
とさまさん、ご一緒できて嬉しい時間でした。微笑みさんと聴かれた「真っ赤なフェラーリ」@福岡と、名古屋と。みんなちがってみんないい、の小山さんですね。

会場では、小山さんのCDや書籍が販売されていましたが、1990年の小泉さんと小山さんの「リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調」のCDも山積みされていました。
30年近い年月を経て目の前にいらっしゃるお二人を拝見する幸運に恵まれました。
終演後には、そのCDは完売でした。CDのライナーノーツに、プロデューサーの方が「小山さんは共演者を幸せにするピアニスト」と書かれています。共演される方も、拝聴する私たちも幸せな気持ちにしてくださる小山さん。今回も有り難うございました。
会場を出ると雨に洗われた街に爽やかな風が吹いていました。
Date: 2018/06/16/15:47:52 No.4857


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最近の出来事
オクターヴ練習中
■とさま様へ(No.4840):コメントをしていただきましてありがとうございます。You Tube でベートーベンの後期の作品110の第1楽章を聴いてみました。調性の理解や聴力がないことを嘆いてしまいますが、繋がっていくということは意識するようになりました。作曲家の色々な作品が色々と繋がっていく、その繋がりを理解して聴くことで、より一層の深い理解になっていく。それが、クラシック音楽の捉え方になるのかもしれない、と思うようになっています。

”小山実稚恵さん”に伝えてみたい、と思うことがありました。
ある方にお会いしました。
とても、僅かな時間ですが。
その方はとても著名な方です。
お名前を告げれば、おそらく、知らない人はあまりいらっしゃらないだろうと思います。
色々な肩書をお持ちになる方です。
自分は、実業家の方、という風に理解しています。
その方にお会いしたときの衝撃は”小山実稚恵さん”に初めてお会いしたときと同じくらいのようでした。
また、その方の周りに、自分が気になる芸術家の方が集まっている、ということを知ってから、
どのような人柄の方なのだろうと、とても気になっていました。
念願かなって、お会いする機会に恵まれたのですが、
実際にお会いすると、とても自然な感じが出ている方でした。
たくさんの人が集まっている会場で、僅かな時間ではありますが、その方と直接お話し出来ます。
すると、その方と、お話しをする人の 『 良い所が 』 自然に出てきてしまうんですね。
そのことがとても不思議でした。
自分も少しだけ、直接、お話しが出来ました。
すると、意識をしていないのに、肩の力が抜けているんですね。
このようなことは、”小山実稚恵さん”にお会いして以来です。
その方とは、2回、お会いできました。
2回目は、講演会を遠くから拝見する、という感じです。(少し趣旨は違っています)。
その方と、他に2人の男性、つまり、合計、3人の男性で、檀上で、お話しをされたのですが、
やっぱり、その方を中心に、お二人の方が、輝いてくるように、見えてきました。
それは、”小山実稚恵さん”にも同じように感じていました。
それを伝えてみたくなったんですね。
誰にも伝えることが出来ないことを、不思議と”小山実稚恵さん”に伝えてしまう。
いつの間にか、そんな間柄になってしまった、と考えてしまいます。

いわき公演はでは、渾身の 『 ショパン 舟歌 』 を聴くことが出来た、と思っています。
あの、渾身の演奏で、女性ピアニストの演奏、ということを、初めて意識出来ました。
きっと、男性ピアニストとは違っている。
そんなことを感じていました。
時折 「 ブラボー 」 という声が挙がりましたね。
声を出していらっしゃった方の考える、完璧の演奏だったのかもしれない、と思いました。
けれど、 『 ショパン 舟歌 』 が良かったです。
Date: 2018/06/15/12:03:28 No.4856


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九響 第13回 名曲午後のオーケストラ  明治維新150周年〜同時代を生きた作曲家の「第1番」
実稚恵さまの微笑み

感動の名古屋でのアンコール公演からわずか約1週間。6月10日(日)時の記念日。福岡は博多のど真ん中「アクロス福岡シンフォニーホール」で行われた実稚恵さま出演のチャイコフスキーの1番コンチェルトを拝聴しに再び「訪博」してきました。

当日の天気予報は降水確率80%。。3回連続、博多公演は雨か。。と諦めていたのですが今回は強力な実稚恵さまの神通力を得て、薄日の射す天候まで回復いたしました。

とは言え梅雨の合間ということもあり、すっきりしないお天気ではありますが、私が過去どの会場で聴いた演奏を超える「超々ラテン系!アドレナリンMAX!!」しかも「実稚恵さま笑顔でオケとの協演楽しんでる〜〜」のチャイコフスキーのピアノ協奏曲を拝聴させていただきました。。

本日のプログラム
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 作品23
ブラームス    交響曲第1番ハ短調 作品68

小泉和裕指揮 九州交響楽団

万雷の拍手に迎えられて登場された実稚恵さまのお召しになったドレスが、もうヴィヴィッドな色調の、混じりっ気のない明るい単色の「赤」!!
「お〜今日の実稚恵さま、やる気だな」との感触を持つ間にも演奏が始まります。

オケと紡ぐ力強い序奏部分と、引き続き現れる今日は一段と実稚恵さまの切れ味の感じられるシンコペーティブな旋律。次には、これぞロシア!チャイコフスキー!というメランコリックなメロディ。
第2楽章ではカデンツアが終わりオケが弱奏で入ってくる場面での納得の笑顔。

こんなに表情豊かにエンジョイされながら演奏される実稚恵さまも拝見した記憶がありません。

そして最終、第3楽章の怒涛のフィナーレ。いや〜凄い!実稚恵さま絶好調!!凄すぎる!!! 私には真っ赤なフェラーリが官能のエンジンサウンドを響かせながら最高速で寸分の狂いもなく高速コーナーを美しくトレースしていく様が浮かびあがりました。

ブラボー!!!。。何度何度も続くカーテンコール。
正に熱狂の歴史的な実稚恵さまと小泉さん、そして九響の織り成した素晴らしい演奏でした。

リサイタル演奏の合間のオーケストラとの協演コンチェルトでの実稚恵さまの演奏の爽快さ豪快さ。久しぶりにわくわくと胸躍る明日からの活力と元気の源となる素晴らしい演奏をお聴きすることができました。

素晴らしい演奏を実稚恵さま、ありがとうございました。

PS

名古屋の地でのアンコール公演、いやもとい、延岡でのリサイタル、そして前回の福岡のアンコール公演から4回連続して、とさま様とご一緒させていただきました。

何故か彼とご一緒だと、いつも実稚恵さまの演奏が凄すぎて毎回、感嘆の感想しかないのですが今回も正にそのような嬉しい演奏を拝聴することができました。

終演後は、二人でサイン会の列の最後尾に並び、実稚恵さまにお礼を述べ、その後、博多は天神中心の昭和の香のするビアホールに移動!!オヤジ2人で、実稚恵さま讃歌に話の花をずっと咲かせ続けました(笑)
Date: 2018/06/11/09:09:56 No.4855


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Encore 12×2 〜小山さんの勁い愛の歌
まじょるか魔女
6月2日(土)、名古屋宗次ホールで「音の旅」アンコール公演を拝聴しました。
梅雨入り前のからっとした晴天。小山さんはオーロラのような色のドレスで登場されました。首回りはシルバーで、アヤメ色と翡翠色など光の加減でグラデーションがかかって見え、テーマカラーを決められた24回分が表現されているかのようです。
小山さんが「アンコール」公演をされると知った時「アンコール+」のCDを連想して、アンコールに弾かれるような短めの曲をちりばめた演奏会を想像しました。しかしそうではなく、「音の旅」に演奏された曲の中からリクエストを募り、もう一度弾いてくださるとのこと。しかも、発表されたプログラムがとんでもない重量級の曲、そして拝聴したかった曲で、ファン仲間と驚愕&喜びの舞いでした。
小山さんは演奏の前にマイクを持ち、宗次ホールは「音の旅」を始めた年にできて第4回から演奏してホールのいろいろな思い出があること、第1回に演奏した「舟歌」はこのシリーズは船旅のように考えていたのでアンコールで選ばれて嬉しかったこと、ピアニストの作曲家の曲が集まり、聴いてくださった人はピアノの素晴らしさをわかってもらっていると感じたこと、最後のベートーヴェンまでこのシリーズで感じたことが出ていること。「子守歌」を差し込んだのは、子守歌の左手がバルカロールに繋がり、永遠のものの象徴であること、旅の終着地は出発点、12年間の思いを重ねながら演奏したいと思います、とお話くださいました。

シャコンヌから献呈、ラフマニノフ:ソナタ第2番へ。
通常ならプログラムのメインになるような曲から始まり、ピアノという楽器への崇敬の思いを共有する空間になりました。
「献呈」は甘い愛の歌、というイメージは 小山さんの演奏で一新されました。
シューマン作曲の歌曲をリストがピアノ版に編曲し、不安に揺れる冒頭から最後はトゥッティ(オーケストラの全奏)を想起させる輝かしい旋律、そして歓びに満ちたfの和音で終わります。この曲は勁い愛の歌なのですね。クララはシューマンがどんな状態の時でも、この曲に支えられながら見守り続けたのでしょうか。
ラフマニノフは「献呈」と対照的な曲、というイメージは 小山さんの演奏で一新されました。
試練のような旋律で始まる冒頭から連なるロシアの氷の結晶を感じる音の塊り。
それに対峙し進み続ける 小山さんの力で氷が溶けていきます。この曲もまた、勁い愛の歌なのですね。「献呈」で色づいたスポットが面に拡がっていく大きなエネルギーと愛が伝わってきます。明けない夜はない、溶けない氷はない。小山さんの打鍵が終わってからも席を立ちあがれませんでした。

後半のショパン:子守歌から舟歌、ベートーヴェン最後のピアノソナタは、小山さんとピアノが一体になっていらっしゃいました。
小山さんがピアノを抱き、撫で、時には楔を打ち込み、ダンスされます。小山さんはピアノ、ピアノは小山さん。
この瞬間を共有できる私たちはなんと幸せなのでしょう。

鳴りやまぬ拍手に、小山さんは「いちばん敬愛する作曲家」と仰っていた バッハ:平均律 第1番プレリュード ハ長調を、「Encore 」のアンコールとして弾いてくださいました。
全24回の「音の旅」で咲いた色とりどりの花弁が掃き清められていきます。一本道が白くなり、また新しい旅が始まるのですね。
小山さん、12年にわたる「音の旅」と「アンコール」の演奏、本当に有り難うございました。新しいシリーズも心待ちにしています。
旅の道連れの皆さま、ご一緒に小山さん賛歌ができて嬉しい時間でした。これからも、小山さんからの音楽の環が拡がりますように。
Date: 2018/06/03/06:28:26 No.4850

Re:Encore 12×2 〜小山さんの勁い愛の歌
実稚恵さまの微笑み

まじょるか魔女さま

早朝からのご投稿誠にありがとうございます。
また、名古屋の地では大変お世話になりました。

音の旅、アンコール公演の2回目を大都会は名古屋の地で拝聴できる幸運に恵まれました。

前回の博多の公演はそぼ降る雨の中緊張して迎えましたが、今回は多少の気持ちの余裕と晴天の晴れやかさもあり、とても愉しみな公演となりました。

会場となった宗次ホールは博多のホールの半分以下のキャパシティでコンパクトで音がとても響きます。客席最前列とステージが至近で、しかもピアノと客席の高さが同じというライブ感溢れるホールです。

前回の博多では、前半の大曲がとても素晴らしく圧倒されたため、この小さなホールでどのように実稚恵さまは弾かれるのだろう?とも思ったのですが、今回のピアノは音がとても美しく弱奏部分や緩やかな曲想の部分がこの世のものとは思えない程、素敵で至高の世界へと導いてくださいました。

特に印象に残ったのが前後半とも2曲目。「献呈」と「舟唄」でした。すごく1音1音に魂をこめ、丁寧に大切に客席に「曲の心」を届けてくださいました。今回のアンコールシリーズで私の最も聴きたかった「舟唄」は終曲部分の盛上がりと実稚恵さまの感情の昂りが抑えられないような表情を目前で拝見し、私は堪えきれずに涙が溢れるのを押さえることができませんでした。

この素晴らしい演奏は勿論、実稚恵さまの卓越された技術と解釈それと不断の精進がなせることだとは思うのですが、全ての会場に同行され実稚恵さまの最高の演奏を引き出す準備をされる調律の方の影の努力もあるのだと思います。

マジックのような無言の彼の仕事に最大限の賛辞と感謝をお送りしたいと思いました。
Date: 2018/06/03/21:46:06 No.4851

Re:Encore 12×2 〜小山さんの勁い愛の歌
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今回のアンコール公演は、小山さんによって、バッハ=プゾーニ、シューマン=リスト、ラフマニノフ、ショパン、ベートーヴェン、更にバッハの、それぞれの作曲家の曲が、極めて鮮明に描き分けられました。これほどの贅沢があるのだと、感謝に堪えません。その意味でも、どの曲にも優劣を付けられるものでは無いと思うのですが、聴き手によって受け止め方は異なります。
私には最初にバッハ=プゾーニのシャコンヌ、次の山はラフマニノフのソナタ、そして最後にベートーヴェンのソナタ第32番がとてもインパクトでした。

ベートーヴェンのソナタの第29番以降については、「音の旅」終盤で取り上げられていることから初めてそれらの存在を知った私でありましたので、とさまさんからの解説も頂き、YouTube等でそれらを聴いて、ベートーヴェンの素晴らしさを再確認することになりました。しかし、第32番について言うならば、今ひとつ消化不良のような状態でありました。(「音の旅」第24回の際には、聴取者として私自身の準備も全然足りない状態だったと思います。)それが、今回の小山さんの演奏を聴いて、否、体験して、その消化不良が無くなりました。きっとベートーヴェンの思いを正しく伝えて頂いた故なのでしょう。
小山さんご自身も、演奏終了の時点で、弾ききった!とピアノを愛おしんでおられるように見えたのは、私だけでは無かったようですね。そしてそれは、ベートーヴェンの曲だけに対するものでは無く、恐らくこの日に弾かれた全曲に対する思いではなかったか、と(私なりに勝手に)推察致します。

アンコールに弾いて頂いたバッハの平均律は、え?先ほどのベートーヴェン曲と同じピアノの音ですか?と私は耳を疑いました。私にはどう聴いても鍵盤「打」楽器には聴こえず、私が勝手にバッハにふさわしいと感じる正に「天上の響き」でした。

元々音楽には何の特別な才能も技能も無い小生ですが、小山さんのファン仲間としてここまで皆様とお付き合いも頂き、こうして何物にも代えがたい最上の経験、否体験をさせて頂けたことに、当日は改めて心からの喜びを感じることができました。ほんとうにありがとうございました。

12年間の旅をひとまず終えて、次の旅を既に企画なさっている小山さん。ここまでの遙かな道のりだけでもそれがいかに凄いことであるかを、私たちは再確認できました。これからも果敢に前進されることに、ファンとして誇り高く、そして歓びに満ちて、同行させていただけますように。
Date: 2018/06/04/01:04:26 No.4852

Re:Encore 12×2 〜小山さんの勁い愛の歌
まじょるか魔女
嬉しいReplyを有り難うございます。
小山さんのかけがえのない演奏をサポートされている“チーム小山さん”の皆さま。
それぞれの会場でのピアノを整えて、小山さんが最高の演奏をされるようご尽力いただいている調律師の方。
演奏後のサイン会で爽やかにテキパキとご案内いただいている方。そして、小山さんを陰で支えていらっしゃる方。
「小山さん賛歌」と「チーム小山さん賛歌」への私たちの思いは尽きません。
これからも皆さまどうぞお身体大切になさってください。いつも感謝しています。
Date: 2018/06/04/22:36:37 No.4853

Re:Encore 12×2 〜小山さんの勁い愛の歌
ぴあのふぉるて
6月2日、小山さんの「音の旅」アンコール公演を名古屋の宗次ホールで拝聴しました。
小山さんは、光線の具合で緑色にも紫色にも見える、美しい玉虫色のドレスをお召しです。演奏の前に曲目と選曲についてお話しくださいました。
「宗次ホールはちょうど私が12年間24回シリーズを始めた年にオープンして(2006年秋 竣工)、翌年秋 第4回からやらせていただき、昨年第24回が終わりまして、今回のアンコール公演です」…
 サラリとおっしゃるところが小山さんらしくて、すてきですね。

曲名の紹介に続いて、「アンケートの結果を踏まえた今日のプログラム」について丁寧にご解説くださいました。
まずは後半の選曲について:
「このシリーズは船旅のようにと思っていたので…「舟歌」を選んでいただき、嬉しい。最晩年の曲が選ばれて感銘を受けました。ベートーヴェン最後のソナタは、私がこのシリーズで感じていたものが反映されて嬉しい。」…
そして前半は:
小山さんが「一番敬愛する」バッハと「鍵盤の魅力」を描いたリストとラフマニノフの作品が並びます。
「ピアニストの作曲家の曲が集結する。聴いている方たち、ピアノという楽器の魅力を見つめてくださっているんだなと思いました」…とおっしゃっていただき、感動しました。
小山さん、聴衆の気持ちを受け止めてプログラムを組んでくださり、本当にありがとうございました!

小山さんの思いとファンの思いが合わさって生まれたこのプログラムはまさに、小山さんそのものだと感じます。一度に味わうのはもったいないような気さえします。

お話の最後は小山さんの強い信念と瑞々しい感性に、改めて心を打たれました。
「「バルカローレ」の前に「子守歌」を、第二部の最初に差し込みました。
12年間24回シリーズは、Cの音に戻っていくというコンセプト。“終着地は出発点”、という思いで作っていました。「子守歌」と「舟歌」の左手の動きは重なります。何度でも繰り返される“永遠”の象徴として捉えて… 12年の思いを重ねながら演奏したいと思います。」

いよいよ演奏が始まります。
バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ
 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番の最終章シャコンヌをブゾーニがピアノ独奏用に編曲した作品。
前菜なし。いきなり濃厚なメインディッシュが供されて、幸せな衝撃を味わいました。
憂いに満ちた弦楽器の音色が華やかなピアノの響きとして生まれ変わっても、
バッハの崇高な音楽はそのまま変わらず、というより、いっそう気高く偉大なものに聴こえました。
小山さんのバッハへの深い尊崇と、熱いピアノ愛に胸を打たれます。

シューマン=リスト:献呈
原曲はシューマンがクララへの思いを歌った作品だそうですが、リストの魔術にかかると、情熱がさらに高らかに表現されて、心を掴まれます。
 もう悩んだり迷ったりせずに、こんなふうにまっすぐ思いをぶつけてみたら? 小山さんの爽やかで美しい演奏から、凛々しいリスト先生の温かな声が聞こえるようでした。

前半最後は、ラフマニノフ:ソナタ第2番。
10年ほど前、不安な日々を過ごした時期に、小山さんのCD演奏を聴いて勇気をもらった大切な曲なので、今回プログラムに入れていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。(CDは1913年初版。今回演奏なさるのは1931年改訂版)
激しさと静けさが織り交ぜられた、哀愁あふれる香り高き作品は、ピアノの魅力と超絶技巧満載。物静かなラフマニノフはピアノで語ると凄いのだ!と改めて感動いたしました。もちろん、小山さんの迫力と美しさは言うに及ばず。
心の支えとなった作品の、随所で鳴り響くロシアの鐘の音に、涙があふれて仕方がありませんでした。小山さん、本当にどうもありがとうございました。

休憩を挟み(調律師さんは休めませんが…)、
後半はまず、ショパンの「子守歌」と「舟歌」。
最終回で演奏なさった曲と、第1回で奏されたシリーズのテーマでもある作品が、今回一緒に拝聴できるなんて、本当に贅沢なプログラムですね。繰り返される音形を聴きながら時の流れに思いを馳せました。

そしてアンコール公演の締めくくりは、ベートーヴェン:ピアノソナタ第32番。
決意に満ちた出だしから、小山さんはピアノと一体になり、ベートーヴェンの苦悩や不安がまるで今ここで生じたような迫力と鮮やかさで迫ってきました。奏者の存在が消えて、闘うベートーヴェンの叫びが直に聴こえるような感覚です。(全ての苦悩を拭ってくれる、と以前とさまさんに教えていただいた)第1楽章、コーダの9小節の美しさは格別でした。

主題と5つの変奏からなる第2楽章:
躍動感あふれる第3変奏の後、静かな第4変奏は、小山さんが(『小山実稚恵の世界』で)「生命の誕生のようなものを感じます」と書いておられるように、喜びや優しさに満ちていますね。神秘的な美しいトリルを聴いて、感謝と畏敬の念がわきました。最後はCの音に戻り、また新しい旅が始まるのですね。
「とりわけ魂を揺さぶる…」と小山さんが特別な思いを寄せておられる、ベートーヴェンの最後のソナタは、小山さんに演奏してもらうために生まれた曲かもしれない、そうに違いない! と確信しました。

数回のカーテンコールの後、鳴り止まない拍手に応えて小山さんがお選びになった曲は:
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻より、第1番ハ長調 BWV846 。
バッハに始まりバッハで締めくくられた、極上のアンコール公演でした。
小山さん、本当にどうもありがとうございました。
サイン会ではいつもアシスタントの方にお世話になり、感謝しております。

ファン仲間の皆様、幸せな名古屋の一日を、どうもありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしております。
Date: 2018/06/05/20:21:46 No.4854


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12年間24回リサイタルシリーズ 「音の旅」2006−2017アンコール公演福岡公演
実稚恵さまの微笑み

「音の旅」最終公演から半年。どんな曲目がプログラムに並ぶのだろうと期待が募った今回のアンコール公演。いよいよ、全国公演のトップを切って天神はFFGホールで開催されました。昨秋の公演に続いて生憎の雨模様。しかし、これまた全席完売のお知らせが出ていました。

開場となりホールに入ると大輪の花を配した生花のオブジェ。芳香と艶やかさに目を奪われます。いよいよ開演となり、いつものように実稚恵さまがマイクを持ちステージに立たれました。深い赤紫と渋い深青緑色のグラデーションのドレスが素敵です。

本日のプログラム

バッハ=ブゾーニ シャコンヌ
シューマン=リスト 献呈
ラフマニノフ   ソナタ 第2番 変ロ長調 作品36改訂版
〜休憩〜
ショパン     子守唄 変ニ長調 作品57
ショパン     舟唄  嬰へ長調 作品60
ベートーヴェン  ソナタ 第32番 ハ短調 作品111
     アンコール
ショパン     ノクターン 第21番 ハ短調
バッハ      平均律 第1番 プレリュード ハ長調

24回の「音の旅」公演も昨年で終了したが12年間を思い出しながら、聴衆のアンケートをもとに今回のアンコール公演の曲目が選ばれた。前半の3曲はピアニスティックな3曲が選ばれピアノ弾きとしても納得の演奏できる歓びを感じられるプログラムとなったこと。
後半はショパンの「舟唄」そして音楽家として敬愛するベートーヴェンの32番のソナタ。導入として舟唄と同様な左手の運びの続く「子守唄」を配したとアンコール公演のプログラム解説をしてくださいました。

前半の3曲はシリーズの華の部分。後半の3曲は深い精神性が感じられる作品となっているように感じられました。

先ずは、シャコンヌ。オーケストラ大編成を彷彿させるメインディッシュとも言える大曲を最初に演奏される実稚恵さまのスケールの大きさに圧倒される怒涛の演奏でした。
言葉が出ないほど打ちのめされノックアウト、放心状態となりました。

2曲目の献呈で、愛情と終曲部分のアヴェマリアの旋律に人心地つきましたが、3曲目はロシアピアニズムを代表するラフマニノフ。彼の作品独特の眩いくらいの色彩感とロシアの大自然を感じさせるようなスケール感。沸き上がる気持ちが発露する感情の昂り。実稚恵さま渾身の演奏に再び完膚なきまでに打ちのめされ終曲の拍手の気力も奪われ休憩を迎えました。

後半は、感銘の最終公演に「音の旅」を象徴する「舟唄」を加えた正に実稚恵さまの生きざまや深い想いが結実したプログラムのように感じられました。実稚恵さまの演奏を聴き始め演奏会に通いはじめて10年。初めてお目にかかることのできた傑作「舟唄」。そして再びお聴きした気持ちが昇華するような「ソナタ32番」。今回も優しさ、美しさ、そして深い感動と感謝に包まれ演奏が終わりました。

ステージ上で制服姿の女の子から花束を受け取る実稚恵さまの目に涙が滲んでいるのをお見受けしました。12年間の溢れる想いからでしょうか。盟友とも言えるピアノへの想いからでしょうか。会場の満員の聴衆への想いからでしょうか。魂を込めて全力で、いつも私たちに向き合ってくださる実稚恵さまのお気持ちが涙となって溢れてこられたのだと思いました。

いつぞや、実稚恵さまが、お若い日に自分の演奏を聴いたときにこんなに伝わらないものなのかと愕然としたというお話しを聞いたことがあるように思いますが、こんなに感動と生きる歓び勇気を与えてくださる実稚恵さまに「想いは伝わっていますよ。ありがとうございます。皆、敬愛と深い感謝の気持ちを感じています」とお伝えしたいと思いました。

PS

アンコール公演のアンコールは今回こそいらないと思ったのですが、優しさからか2曲弾いてくださいました。特に最後のバッハの平均律1番。深い感動の中、静かに演奏されるこの曲に、隠されたアヴェマリアの旋律が浮かびあがり自分の最後は、この曲に送られて旅立れば幸せだろうなと思いました。
Date: 2018/05/14/15:01:57 No.4849


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小山さんのテンポ:自然の極致から絶対的価値へ
とさま
■音楽でいちばん大事なことは?
【もっとも必要で、もっともむずかしいこと、音楽でいちばん大事なこと、つまり(それは)テンポを身につけること・・・】

この言葉は、モーツアルトが父親レオポルトに宛てた手紙の中に登場します(「モーツアルトの手紙(上)」その生涯のロマン 柴田治三郎編訳(岩波文庫)p.75より)。

 音楽は、メロディー、ハーモニー、リズムの3要素で成り立つと言われます。これらの3要素は、音楽の全体の流れを決めるテンポによって、同じメロディーでもリズムであっても印象は大きく変わります。モーツアルトの言葉を待つまでもなく、テンポの設定は極めて重要ですね。

■違和感皆無の小山さんの演奏
 小山さんの演奏には全く【違和感がない】(土の器さんNo.4789)ですね。 自然の極致と言ってもいいでしょう。恣意性が皆無、瑞々しい音楽が今産まれたばかりのように、新鮮に躍動します。音楽を聴く歓び・・・そこに極まります。それは、小山さんが、音楽の3要素を最高のレベルで活かす最良のテンポを設定されているからなのではないでしょうか。

■最良のテンポの例
 有名曲では【常識的なテンポ】があるみたいです。我儘な聴き手である私は、ときに【常識的なテンポ】に【違和感】を拭えず、理想の演奏(テンポ)を求めて、旅をすることがあります。そして、いつも小山さんが理想の演奏(テンポ)をお示し下さるのです。2つの例についてお話させて下さい(私見です)。

(1)バッハ:ゴルトベルク変奏曲の第25変奏のテンポ
 アダージョと表記されているからでしょうか、多くのピアニストが遅めのテンポを設定します。有名なグレン・グールドはデビュー盤で ♩=約16、 これに対し、小山さんは、CDで ♩=約30。演奏時間で比較すると、小山さんが6分30秒で演奏なされば、グールドは12分かかる勘定になります。( どちらが優れているかということでは、もちろんありませんが 、もはや別の曲に聴こえます。)

小山さんは、実演では更に速いテンポを設定されたこともありましたが、速過ぎると感じた人はいないのではないでしょうか。バッハが工夫を凝らした(音価の異なる)多彩な音符のセットが造る絶美の音楽の流れ・・・ 《小山さんの速目のテンポがあって初めて曲の真の美しさを心底味わうことができる》のだと確信したのです。

天才グールドに始まってやはりグールドに終わるのではなく、小山さんはゴルトベルクの演奏史を塗り替えられました。第25変奏のテンポはその象徴です。未来の扉を開けたという点で、CDや各地での小山さんのゴルトベルク演奏には計り知れない価値があります。新しい歴史の始まり・・・居合わせる私達は震えるような感動で充たされるのです。

(2)ベートーヴェン:ピアノソナタ第32番の第2楽章アリエッタ(主題)のテンポ
 Adagio molto semplice e cantabile (ゆっくりとしたテンポで、非常に単純にそして歌うように)という指示の影響でしょうか、多くのピアニストが遅めのテンポを設定します。最も遅いのがウゴルスキ―の♪.=24、平均的には♪.=38に対し、小山さんは♪.=48〜52と速目のテンポを設定されます。 

ベートーヴェンは続く第1変奏から第3変奏まで、(恐らく)テンポの不変を望み、その代わりに音符を細分化することで、聴感上テンポが速くなるように作曲しています(Beethovenの大好きなやり方です)。すると、主題を遅く設定して、テンポを不変に保つと、細分化による高揚の効果が削がれます。それを避けるために、大抵のピアニストは、主題のテンポが遅くても、以降の変奏のテンポを速目に変更します。すると、聴き手は【違和感】を拭えなくなります。

小山さんの設定した速目のテンポで、アリエッタの静謐な美しさは失われるどころか、新たな輝きを放ちます。そして、音符が細分化されて徐々に高揚していく、その後の変奏を全く違和感なく、ベートーヴェンの真の想いを味わい尽くすことができるのです!

そうです、小山さんは、ベートーヴェンの32番においても、演奏史を塗り替えられたのです!小山さんの32番(30番、31番も)の録音が実現することを願う次第です。それは、あまたある同曲のどのCD演奏とも異なるだけでなく、ベートーヴェンの真実を伝える人類の至宝になることが約束されているからです。

アンコール公演で同曲を聴かせていただく日が待ち遠しい限りです。

■最後に再びモーツアルトの言葉を・・・
【初見で楽譜を読むという技術とはどんなことでしょうか?作品をあるべき正しいテンポで演奏することにほかなりません。すべての音符、前打音その他を、書かれてある通りの適切な表情と味わいをもって表現し、それを作曲した人自身が弾いているかのように思わせることです。(前掲同p113)】

これもモーツアルトが父親のレオポルトに宛てた手紙の中の一文です。正しいテンポの重要性の指摘に続く文章は、まるで小山さんのことを語っているかのようですね。

そうです、小山さんは、どの作品においても、大作曲家が弾いているかのように演奏なさる、最高の音楽家でいらっしゃるのです。

違和感のない【自然の極致】である小山さんの演奏・・・それは演奏という尊い行為を終えた時点で、【絶対的価値】への変容を遂げます。【絶対的価値】の創造を成し遂げた小山さんに敬意を表するかのごとく、小山さんの横には来臨してきたバッハ、モーツアルト、ベートーヴェン・・・大作曲家の満足した表情が映し出されるのです。

とさま
Date: 2018/05/07/22:07:38 No.4848


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小山さんのショパン第1番@テアトロ・ジーリオ・ショウワ
ぴあのふぉるて
連休の中日、5月2日(小山さんのお誕生日前日!)、
「アルテリッカしんゆり2018」のコンサートに小山さんがソリストとして出演なさいました。
小山さんの演奏を拝聴するのは、3/11の広上淳一さん×日本フィル「特別演奏会」(@東京オペラシティコンサートホール)以来、7週間半ぶりです。
この日は梅田俊明さんと東京交響楽団とのご共演、会場は昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ。
曲目は同じショパンのピアノ協奏曲第1番ですが、かなり違って聴こえて不思議だなぁ、面白いなぁ…と思いました。

小山さんは淡い青緑系の柄物のドレスをまとい、軽やかに登場なさいました。
(小山さんのドレスの色、予想的中で嬉しかった。「ほんとだね」と夫も驚いていました)

音響効果のためでしょうか、ステージ後方にはオーケストラを囲むように白いパネルが設置されています。
オーケストラの皆さんは誠実な演奏をしていたと思いますが、滑らかな音色というよりは、例えば、素朴な12色クレパス。頑強な備前焼。生真面目な楷書、のような印象でした。
実直な音色は、でも指揮者の趣向だったのかもしれません。
プログラム後半の交響曲第3番「英雄」や、一昨年2016年8月の第5番「運命」の素晴らしい演奏からお見受けするに、
マエストロ梅田さんはベートーヴェンがお好きでお得意のようです。

一方、ソリストの小山さんはキラキラワクワク、豊かな色彩と躍動感にあふれた素晴らしい奏楽でした。
例えるなら、繊細な100色の色鉛筆。純度の高いクリスタルグラス。気品漂う流麗な行書。
とりわけピアニッシモのとろけるような美しさが心にしみました。

音楽作りや音響的に、もしかしていろいろと制約があっても、またはひょっとしてピアノが気難しい娘?だったとしても、小山さんはこの日、きっとそういったことは物ともせず演奏なさっていたと思います。
無心にピアノに向かっておられる小山さんの音色は、それゆえいっそう深く心に刻まれました。

アンコール:「ショパンのマズルカ」と優しく客席に向かっておっしゃってから、弾いてくださいました。
ショパンの真髄に迫る名演です。

小山さん本当にどうもありがとうございました。
Date: 2018/05/06/16:12:51 No.4846

Re:小山さんのショパン第1番@テアトロ・ジーリオ・ショウワ
とさま
covariant様(No.4845):covariantさんは、バッハのゴルトベルクをお好きなのですね。小山さんのゴルトベルクを聴いて、バッハに開眼したファンも多いと聞きます。それほど小山さんのバッハ演奏は素晴らしいんだと思います。大阪いずみホールでそのような音楽体験をcovariantさんはなさったのですね。

そして次はベートーヴェンですね。小山さん奏するベートーヴェンは次元を超えたレベルの高みに達していて、本当に素晴らしいですね。

アンコール公演で、ご一緒できるのを楽しみにしています。


ぴあのふぉるて様(No.4846):「アルテリッカしんゆり2018」のコンサートの温かい心を感じさせる素敵なご投稿を有難うございます。同じ作品でも、異なって聴こえてくるのは、興味深いですね。

【例えるなら、繊細な100色の色鉛筆。純度の高いクリスタルグラス。気品漂う流麗な行書。】(ぴあのふぉるてさん)・・・本当に小山さんの演奏の特質を見事に表現されていますね。もしかしていろいろと制約があっても・・というお言葉にハッとしますが、ぴあのふぉるてさんは【無心にピアノに向かっておられる小山さんの音色は、それゆえいっそう深く心に刻まれました。】と続けられ、何て素晴らしい音楽の聴き方をされているのだろう、と感動しています。

これからも小山さんの素晴らしい演奏をご一緒に聴かせていただければ幸いです。有難うございました。

とさま
Date: 2018/05/07/01:43:36 No.4847


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お誕生日のお祝いを申し上げます。
covariant
小山実稚恵さま、5月3日にはお誕生日おめでとうございました。翌日のご挨拶となってしまい、失礼をお許しください。

私は齢70にして漸く、自分という存在の不思議に、いろいろと思いを巡らせる機会を多く持てるようになり、その意味ではお陰様で充実した生活を過ごせております。
私の最近のトピックの一つは、この6日に、あるご縁をいただいて、能登七尾美術館に「長谷川等伯展」とそれに協賛したある催しの見聞に行く予定です。七尾は、等伯の出身地です。
私は、等伯の国宝「松林図屏風」の前に佇めば、感動で身体・情動機能に支障を来たすような質(タチ)の人種ですので、とても楽しみにしています。
思えば2年半前に、大阪いずみホールにて小山さんのゴールトベルク変奏曲に、これまた極端に身体・情動機能の支障を来たした(^^; ことを忘れない訳はありません。

そのような自分という存在を見極めることが、この宇宙とそこに生かされているヒトの存在を見極めることと同じ、かつ唯一の作業である、と思っております。私得意の言い方では、素粒子を研究するミクロの物理学が、同時にこの大宇宙の原理を解き明かすことになる、というのと同様です。

小山さんの奏でられる音楽を聴くことによってこそ、その自分自身の探究を深める上で大きな示唆を頂けるという確信から、私は小山さんのファンでありたいと願い続けております。
そのように考えるとき、やはり大バッハの曲が一番ふさわしいと思っており、しかしまた、人生の苦悩に共感しそれを乗り超えていくという観点からは、小山さんにこれから展開して頂くベートーヴェン曲、と、とても期待しております。

私にとってのそのような小山さんには、これからも益々お元気でご活躍頂きますように、ファン仲間の皆様と共にお祈り致します。
Date: 2018/05/04/18:28:20 No.4845


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