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崇高なレベルでシューベルトの想いを語る小山さん
とさま
★実稚恵さまの微笑み様(No.4711):臨場感溢れるご感想を嬉しく拝読しました。【さらなる至福の感動の中に包まれたひととき】…会場の全ての人が幸せだったと思います。【祈りと音楽の尊さを感じさせてくださった実稚恵さまに感謝いたします。】…微笑みさんのこのお言葉に全てが凝集されていますね。

★ぴあのふぉるて様(No.4712):小山さんへの尊崇に溢れた文章が心に響きます。【小山さんは作曲家の心情をピアノで描き尽くして、本当に素晴らしかった。】…小山さんの演奏の本質を一言で言い尽くした名言ですね。

★オクターヴ練習中様(No.4713):素晴らしく感性に充ちた文章に惹きつけられました。【とてもうつくしいエンディングで、はかなく、せつなく、響くピアノの音色。…シューベルトの優しさに溢れているエンディング。】…本当にその通りでしたね。有難うございます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
12年前 小山さんが「ピアノで綴るロマンの旅」、「音の旅」シリーズの全プログラムを発表なさったときの衝撃が昨日のことのように思い出されます。第23回のプログラム…私の一番好きなプログラム、一日千秋の想いで、この回を待ち望んで過ごして参りました。

本日は、シューベルト最後のピノソナタ第21番変ロ長調D960の小山さんの歴史に残る素晴らしい演奏@仙台(&福岡)をご報告します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【第1楽章:モルト・モデラート】

 ―蕕瓩縫謄鵐櫃△蠅:理想のテンポを求めて
 ヨハネによる福音書の冒頭「初めに言葉ありき」に擬(なぞら)えれば、音楽芸術において、「初めにテンポありき」と言えるほど、「テンポ」の設定は重要な始点に違いありません。

 ピアノソナタ第21番の長大な第1楽章冒頭のテンポ…小山さんは、過去のどのピアニストとも異なり、推測で♩=105(1分間に♩が105個)前後の速目のテンポを設定されました。代表的なピアニストのCD録音では、ポリーニ♩=90、内田光子さん♩=81、リヒテル♩=66、アファナシエフ♩=58 と言った具合です。ほとんど全てのピアニストが♩=75前後の遅いテンポで演奏しています。

 私にとって最愛の音楽ということもあって、半世紀以上に渡り、この楽曲の真髄に迫る理想のテンポによる演奏を探し求めてきました。冒頭、コラールのように祈りの音楽として開始される第1主題の小山さんの演奏を聴き、理想のテンポに出会えた歓びで溢れる涙をこらえるのが大変でした(笑)。

◆‐山さんはなぜ速目のテンポを設定されたのでしょうか(私見)
 シューベルトが亡くなる2か月前に完成した第21番のソナタ…第1楽章に頻繁に現れる極低音領域での不気味なトリルや長調なのに哀愁感漂う旋律、あるいは多用されるゲネラル・パウゼ(突然の沈黙・休符)など、「死」や「絶望」あるいは「諦念」を想起させる雰囲気が曲全体を覆っています。加えて、モルト・モデラートを「非常に穏やかに」というより「非常にゆっくりと」と解釈することで、一般にテンポを必要以上に遅く設定する傾向が認められます。

 胸が張裂けそうな孤独、哀しみで止めどもなく溢れる涙、不治の病に侵され「死」と向き合い慟哭(どうこく)するシューベルト…小山さんはそうしたシューベルトの想いを全て受け入れ、その上で、この作品が深奥に内包する音楽と人に対する「愛」と「感謝」の念に着目されたように思われます。シューベルトの「優しさ」が通奏低音のように曲全体を支配しており、やがてそれは未来への「希望」として昇華していく…小山さんが設定された速目のテンポは、そのような曲の多面性を表現するのに不可欠であった、と確信しました。提示部の終わりに現れる、第3主題と考えてもおかしくない軽快な3連符のスタカートのフレーズは、旧来のピアニストが設定した遅いテンポでは、シューベルトの「優しさ」や「希望」のメッセージを聴き手に伝えるのは困難だと思うのです。

シューベルトへの深い愛情の念
 小山さんのシューベルトへの深い愛情の念は、必要以上に長くゲネラル・パウゼ(突然の沈黙・休符)を取らないことにも表れています。第1楽章の長大な提示部を繰り返した時だけに現れる、(第1括弧の)独特な音型による9小節は最大の聴きどころの一つです。小山さんは、そこに込められたシューベルトの渾身の想いを、これ以上ない充実したフォルテッシモの和音と低音トリルとで表現されます。多くのピアニストは、その後に置かれているゲネラル・パウゼを長く取りますが、小山さんは必要な拍に少しのポーズを加えるだけで、冒頭のコラールの主題に戻られます。深刻さを劇的に演出するための長大な沈黙に頼るのではなく、シューベルトの内面の哀しさに優しく寄り添った上で、自然の拍でスウッと冒頭の温かい主題に戻る小山さん…そこに小山さんのシューベルトに対する深い愛情を感じるのです。

ぁ.轡紂璽戰襯箸瞭睫未料曚ぁЧ福感の表出も本質的に重要
 シューベルトへのシンパシーからでしょうか、シューベルトに気を使い過ぎて、かつて誰も踏み込むことが出来なかった、シューベルトの内面に初めて踏み込まれた小山さん…小山さんが設定された(速目の)テンポとそれを基盤にした、あらゆる音楽表現がシューベルトの内面の想いを明らかにしたのです。例えば、曲冒頭 ピアニシッモで始まるコラール風の第1主題が、やがてフォルテで輝かしく再現され、幸福度が頂点に達する素晴らしい楽想がありますが、その幸福感は、小山さんの設定された速目のテンポで初めて感動的に味わうことができるのです。

【第2楽章:アンダンテ・ソステヌート】
 独特なリズム感で孤独な旅人の歩みを描写するかのようです。コーダではで嬰ハ長調という特殊な調に転調し、その神秘性に陶然とします。しかしながら、小山さんの奏楽からは、この楽章が内包する陰鬱感が不思議と薄まり、儚さの中に希望の光が射してくるかのようでした。弱音を奏する卓越した技術と弱音に魂を注入することのできる小山さんならではの崇高な演奏に言葉を失います。

【第3楽章:スケルツオ】
 全体を通して弱音で統一され、快活さと繊細さとを特徴としたスケルツオです。小山さんの鮮やかな技巧が、束の間の幻影のようなこの曲の魅力を余すことなく味わうことができました。

【第4楽章:アレグロ・マ・ノントロッポ】
 540小節にも及ぶ長大なフィナーレ。音楽の流れを度々中断させるオクターブのモチーフがユニークです。軽快な動きの第1主題、流れるように美しい第2主題、壮大な音響に圧倒されるエピソードと聴きどころ満載の第4楽章ですが、何と言っても、最後のプレストのコーダは圧巻です。この偉大なソナタの終結に相応しい圧倒的な高揚感を実現した小山さん…希望と神への感謝の表現、そして確信に満ちた肯定的な意思が注入された最後の3音の見事さ!

 肯定的で賛歌のようなプレストコーダ…小山さんの演奏が聴き手の心を奪い、例えようもない満足感を抱くことができるのは、第1楽章での小山さんの奏楽があってのことです。

 シューベルトは、ピアノソナタ第21番変ロ長調D960と同時期に、ソプラノとピアノとクラリネットのための歌曲『岩の上の羊飼い』D965というこの世のものと思えないほど美しい歌を作曲しています。ソナタ第21番と同じ変ロ長調で作曲されており、曲のコーダでは感謝の気持ちを込めて「春がまもなく来ます、ああ春よ、私の喜び、いまこそ私は旅の支度を終わらせます。」と輝かしく幸福感に包まれて歌われます。そして、曲を結ぶピアノによる最後の和音は、ソナタ第21番の最後の和音と全く同じなのです。それは永遠の命が約束された天国の扉を開ける和音でもあるのです。

 ピアノソナタ第21番と「岩の上の羊飼い」との間には共通のシューベルトの想いが宿っています。小山さんは、そうしたシューベルトの想いを、ピアノと協働して崇高なレベルで語った最初のピアニストでいらっしゃるのです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★★小山さんへ:念願叶って、小山さんの演奏でD960を聴くことができ感極まっています。シューベルト生誕220年の年に、このような崇高でありながら、聴き手の心を温かくするシューベルト演奏に接することができて幸せです。深く感謝しています。天国にいるシューベルトも深い満足感で小山さんに感謝していることでしょう。
Date: 2017/05/22/22:44:12 No.4714


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「 音の旅 」 第23回 〜祈りを込めて〜 仙台公演より
オクターヴ練習中
 「 音の旅 」第23回 〜祈りを込めて〜 仙台公演を今回もとてもすばらしいシートにて拝聴をさせていただくことが出来ました。プログラムには、演奏曲目とくわしい解説が記載されていて、演奏の前に、どのような感じなのかをイメージすることが出来てとても良かったです。音楽の勉強をすることがなかった自分にとっては、このプログラムと「 小山実稚恵の世界 ーピアノで綴るロマンの旅ー 」で、”小山実稚恵さん ”の「 音の旅 」の演奏曲目の知識を得ることが出来るのです。
 ”小山実稚恵さん ”の「 音の旅 」を拝聴するときはいつも、「今日はどんな曲なんだろう」という気持ちで席に座っています。今日もそんな気持ちで席に座りました。そして今日のプログラムを拝聴いたします。
 シューマン:幻想小曲集 作品12
シューマンの人柄が分かったような気になりました。シューマンの内面にある、コロコロと変ってしまう様々な感情、揺れて揺れて自分には制御不能な状態、時折現れるどうしようもない不安をどうにかしてほしい、というような思いがシューマンの中にあったのかもしれないということを強く感じました。
 ベートーヴェン:ソナタ 第31番 変イ長調 作品110
この曲は聴いたことがありました。でも以前にに聴いた演奏とは全然違っていることにおどろきました。同じ曲でも、ピアニストが変われば、演奏がこんなに変わってしまう、ということを感じた演奏でした。そして、弾き手にも聞き手にも集中力を要求する強い力に満ちている、ということも本当に強く実感いたしました。
 シューベルト:ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960
ベートーヴェン以後に作曲された最も美しいソナタ、ということが自分にも解ったような気がしています。とてもうつくしいエンディングで、はかなく、せつなく、響くピアノの音色。きれいに、きれいに終わっていく。シューベルトの優しさに溢れているエンディング。そんな印象が強く残っています。

 ”小山実稚恵さん ”の 「 音の旅 」では、毎回新しい発見があります。今回の”小山実稚恵さん ”の「 音の旅 」も新しい発見があります。いつの頃からか、ピアノに向かうことは作曲家と対話をしていくことなのかもしれないと思うようになりました。コンサートやリサイタルに足を運ぶことは多くはありませんが、コンサートやリサイタルに足を運べば、演奏家と作曲家の対話の他に、演奏家のいろいろな思いが一緒に見えてきます。けれど、”小山実稚恵さん ”の「 音の旅 」はちがっています。”小山実稚恵さん ”の 「 音の旅 」では、”小山実稚恵さん ”と作曲家との 「 対話 」 だけ、が視えるように思います。視えるのは 「 対話 」だけ。そして、”小山実稚恵さん ”の「 音の旅 」では100パーセントそのままの ”小山実稚恵さん ”の感情が視えてきます。飾らない、気負わない、そのままの ”小山実稚恵さん ”視えています。ピアニストと作曲家との対話だけが視えるピアノリサイタルです。自分の偽りのない本当の気持ちを伝えることが出来たのは、”小山実稚恵さん ”に集う人の人柄の良さと、何も求めない、作曲家と”小山実稚恵さん ”の「 対話 」で、様々な感情、様々な表情を、そのまま表現する”小山実稚恵さん ”を観ることで、自分の中にある様々な感情が、共感で呼び起されたのかもしれないと思っています。

 いま、自分の胸の中には様々な思いがあります。そして、その思いを伝えてみたいという気持ちもあります。可能かどうかはわからないのですが、そんな気持ちがあることを”小山実稚恵さん ”に伝えてみたかったのです。
Date: 2017/05/21/22:49:02 No.4713


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12年間・24回リサイタルシリーズ「音の旅」第23回〜祈りを込めて〜
実稚恵さまの微笑み

ここ何日か天候の移り変わりの激しい日々でしたが、本日は朝から快晴。博多の街には清清しい五月の晴れ間が広がっています。いつもながら実稚恵さまのお力を感じずにはいられません。

いよいよ待ちに待った第23回「音の旅」公演が博多はFFGホールからスタートします。
今まで11年間、春秋の年2回、それぞれ、北は札幌から南は博多まで全国の6か所(現在)を巡ってきた「音の旅」もいよいよ今年の2回を残すのみ。一抹の淋しさ。感傷を感じます。

実稚恵さまの前例のないこの「音の旅」シリーズの偉業や、積み重ねてきた足跡に畏敬と感謝の気持ちを送ることしかできません。

開場前のホールには「当日券販売はありません」の掲示も貼り出されました。満員札止めとなった今回の公演でした。

ステージには、祈りを具現化した十字架が置かれ半分には青緑色の蔦がからみついています。枯れ木、緑色の植栽もセットされていました。

さて、イメージカラーの彩度の低い青緑色と「くすんだ」を表現したと思われる赤茶とも赤紫とも言えるグラデーションのドレスに身を包み実稚恵さまは登場され、演奏前の貴重な時間にもかかわらず優しく丁寧に本日の演奏曲目の解説をしてくださいました。

いよいよ最後の年になり、その中には東北や熊本の震災等、自然の厳しさを感じることもあったことを冒頭に述べられていました。

今回のプログラムは24回の中でも特に充実した曲が揃った充実の回だと語られていました。〜「祈りを込めて」〜クララとの成就を願った若き日のシューマン。晩年の苦難の中、勇気と意志を振り絞ったベートーヴェン。死の予感を感じながら、その中でも美しさ気高さを曲に表わしたシューベルト。三者三様の「祈り」を教えてくださいました。

本日のプログラム

シューマン 幻想小曲集 作品12
ベートーヴェン ソナタ第31番 変イ長調 作品110
シューベルト ソナタ第21番 変ロ長調 D960
〜アンコール〜
ショパン ノクターン21番 ハ短調
ショパン ノクターン13番 ハ短調
バッハ  平均律1番 プレリュード

1曲目は久しぶりのシューマン。新作CD「ゴルトヴェルク変奏曲」を演奏された第20回「究極のアリア」の回以来です。8曲の小曲からなる作品でしたが、シューマンらしい変化と彩りに富んだ作品でした。1曲目の「夕べに」。「夜想曲集」に収録された馴染みの曲で嬉しかったです。
2曲目ベートーヴェンのソナタ。
彼の音楽は、押し出しが強いように感じるのですが、この31番は別格でした。とても自然で美しい旋律や、彼、独特のダイナミックさも「とてもバランスが取れている」と実稚恵さまがおっしゃっていた通りに堪能することができました。傑出したピアノ作曲家であると実稚恵さまの演奏を聴いて感じました。
3曲目シューベルトのソナタ
最近の「音の旅」で、ずっとプログラムに登場しているシューベルト。今回の作品が最後のソナタとなったそうです。「あまりに哀しく、慎ましく、優しく、痛く・・ひそやかに語るシューベルト」「こういう作品が世の中に存在することがあり難く・・」と実稚恵さまはプログラムに記されており「音にできることが幸せだ」と仰られていますが、素晴らしい実稚恵さまの演奏で拝聴させていただくことができ、さらなる至福の感動の中に包まれたひとときでした。本当にありがとうございました。

アンコールは、やはり外せないショパン。しっとりとしたノクターンの21番に続いて、白眉の13番。私の脳裏には何年か前の佐世保でのリサイタルでの演奏後の女性のスタンディングオベーションの姿が浮かびました。感情を解き放ったような素晴らしい演奏に思わず目頭が熱くなり演奏後にブラボーの声を恥ずかしながらあげてしまいました。
アンコールの最後は、次回の橋渡しとなるバッハの平均律クラヴィーア曲集の第1番。
グノーのアヴェ・マリアの旋律を思い浮かべながら聴きました。

最後までキーワードの「祈りを込めて」の回でした。祈りと音楽の尊さを感じさせてくださった実稚恵さまに感謝いたします。

PS

福岡の地に「とさま」さま「ぴあのふぉるて」さまがはるばるお越しになられ再会させていただきました。「とさま」さまにいたっては、今23回全6公演を全てお聴きになられるとのこと。まさに感嘆の極みでした。また、一段と深遠な鑑賞記を拝見させていただきます。
Date: 2017/05/15/23:13:36 No.4711

Re:12年間・24回リサイタルシリーズ「音の旅」第23回〜祈りを込めて〜
ぴあのふぉるて
5/14、小山さんの「音の旅」を、今回初めて福岡のFFGホールで、主人とともに拝聴しました。義姉も初参加です。
実稚恵さまの微笑みさん、とさまさん、ご一緒できて嬉しゅうございました。
小山さん本当に素晴らしかったですね。生演奏ならではの緊張感あふれる、最高のステージでした。

演奏前、小山さんは第23回 〜祈りを込めて〜 への思いを、お話しくださいました。
(メモより抜粋)
〜〜「ピアノの作品の中で充実の、密度の濃い作品が3曲揃ったプログラムです。
シューマンの「幻想小品集」は、不安と幸福。相反する二つの思いが反映されています。
ベートーヴェンの最後から二つ目のソナタ第31番には、生活、精神性、楽器の変遷、「音楽への愛」…
ベートーヴェンのいろいろが、バランスよく、密度濃く表されているのでは?と弾くたびに感じます。
そして後半はシューベルト:ソナタ第21番。これほど早い死と思わず、思いたくなく、叶いそうにないと思いながらも小さな希望を込めている…。
今も、当時と同じ感動を呼び起こさせる力がある、こういう3曲です…」〜〜

そして、いよいよ演奏が始まります。
なんと瑞々しい活力にあふれたステージでしょう! まさに、今、ここでしか味わえない、生演奏の醍醐味!
気持ちを音に託そうと一心にピアノに向かっておられる小山さんの、気迫と愛に満ちた演奏に心を奪われ、最初は気になっていたこのホールの楽器の重たい音色や反応などは、些末なことに思われました。 

小山さんは作曲家の心情をピアノで描き尽くして、本当に素晴らしかった。
シューマンの揺れる思い。ベートーヴェンの嘆きと勇気、そして「ピアノへの愛」。 早逝したシューベルトの、切ない思いと「小さな希望」…
「このプログラム、大好きです」とお話しくださった小山さんの、作曲家と作品への思いが、ひしひしと伝わりました。
大作曲家の方々の体温をこれほど身近に感じたのは、初めてです。
このところ、特に東日本大震災後の小山さんは、何事にも臆することなく、お気持ちを表現なさっているのではないでしょうか?
深化なさる小山さんに魅惑され続けております。

そして、第3部=アンコール。ショパン:ノクターン第21と第13番(ともにハ短調)の美しさと切迫感に心を打たれました。
締めくくり、バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻より第1番プレリュードは、何も特別なことをしていないような、清楚で美しい完璧な演奏でした。
次の第24回〈最終回〉は、この曲から始まるのですね! 心待ちにしています。

小山さん、どうもありがとうございました。
勇気・信念・希望など、前向きなエネルギーに満ちた小山さんの音楽は、心の糧です。
Date: 2017/05/18/18:18:10 No.4712


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小山さんの深い「”バッハ愛”」が凝縮されたCD
ぴあのふぉるて
5/3から毎日、小山さんのバッハを聴いています。

小山さんの躍動感いっぱいの、生命力みなぎる演奏、最高ですね。
目が醒めるような明るい色彩感に、ワクワクします。
変奏一つ一つが、鮮やかに描き分けられて、ほんとに素敵。
「数学的秩序」など緻密な構造を意識させない、生き生きした演奏だから、聴く側は心地よい音の流れに身を委ねることができますね。
次々とあふれ出る美しい瑞々しい音楽に、心を奪われます。
小山さんを聴くと、今まで好きで聴いていた他のピアニストの演奏など、すっかり色あせてしまいます。

大バッハ先生も、泉下で歓喜しておられることでしょう。
「おぉ、実に素晴らしい。ついに現れた。真の表現者が!
ありがとう。Vielen Dank, Michie san. 
しかし、これほど明朗な音楽だったとは。我ながら、大変よくできました。(えへん)」と。

アリア、11小節目の分散和音:
小山さんはここをどんなふうにお弾きになるかしら?と興味津々でした。
(奏者によって異なるので…)
なんと、小山さんはまずは下から上へ、そして繰り返しの時には上から下へ、弾いておられます。ひゃ〜、二通り、混ぜるのも有り、なのですね! 素敵。

それはさておき、この曲が、実は「左手」の低音主題に基づく変奏曲である、ということが、小山さんの演奏でよくわかりました。
第4変奏を初めて聴いた時の衝撃と感動は忘れません!
他にも、第7変奏、第10変奏フゲッタ、第16変奏 序曲、第18変奏、第22変奏、第29変奏…など、力強くて端正な、左手の歌に心を打たれます。
こうして楽しく旅するうちに、第30変奏で村人達に会い、いつの間にか、再び、あのアリアが聴こえてくる…。その美しさに、もう言葉もありません。

小山さんの演奏によって、名曲が、真の意味で蘇ったのではないでしょうか。
小山さんの「ゴルトベルク変奏曲」は「人類の至宝」(=とさまさんのお言葉)に同感です。
そして、「廻」の意味を思いました。
(「廻」は「ショパン」1月号「2017年入魂の一語」で小山さんのお選びになった漢字です)

CDの盤面の幾何学模様も、印象的ですね。
小山さんご自身によるライナーノーツは貴重な記録です。
黒い紙面には、果てしなく広がる宇宙空間を感じます。
たくさんのお写真も嬉しく拝見しました。
「左手」をピアノに乗せたポーズは、作品の特徴を暗示するように見えて素敵です。

小山さんの深い「 ”バッハ愛”」が凝縮されたCDを、大切に聴き続けたいと思います。
小山さん、本当にどうもありがとうございました。
Date: 2017/05/06/18:37:43 No.4705

Re:小山さんの深い「”バッハ愛”」が凝縮されたCD
とさま
ぴあのふぉるて様

小山さんの最新録音のバッハのゴルトベルク変奏曲の素晴らしいCD演奏に対し、読み手を引き込むような素敵な感想をお寄せ下さり、有難うございます。聴き手を幸せにし、心を優しくし、そして活力を生み出すような、卓越した小山さんの演奏の本質を語り尽くした、ぴあのふぉるてさんの文章を拝読すると、とても嬉しくなります。

【目が醒めるような明るい色彩感】
【生き生きした演奏】
【心地よい音の流れ】
【美しい瑞々しい音楽】
……これらは、ぴあのふぉるてさんの文章にある、小山さんの演奏の特徴を表現したキーワードです。「曲名は?」の問いに対し、「ゴルトベルク変奏曲」と答えられますね。それほどぴったりの表現だと思いますが、その一方で、それに相応しいゴルトベルクの演奏は…となると、滅多に出会うことができませんね。

【小山さんを聴くと、今まで好きで聴いていた他のピアニストの演奏など、すっかり色あせてしまいます。】(ぴあのふぉるてさん)…これは誇張でも何でもなく、本当にその通りだと思います。小さいころからゴルトベルク変奏曲が大好きだった私は、理想の演奏を求めて旅をしていたかのようでした。音の旅で小山さんの演奏を拝聴し、やっと本当のゴルトベルクに出会うことが出来、幸せでした。しかし、それ以来、自宅でゴルトベルクのCD演奏を聴くことができなくなる、という事態になってしまいました(笑)。

ですので、ぴあのふぉるてさんの『他の演奏が色あせる』の意味がすごくよく分かります。

大バッハ先生の歓喜のお言葉…リアルですね。そして素晴らしい!

そうですね、左手に現れる主題の動きや左手の歌に着目して聴くのも楽しいですよね。

第29変奏のクライマックス〜第30変奏「クオドリペット」〜アリアの流れは本当に感動的ですね。

【その美しさに、もう言葉もありません。】(ぴあのふぉるてさん)…感動で言葉を失いますね。【楽しく旅をする】というぴあのふぉるてさんの言葉も素敵ですね。そう、バッハのゴルトベルクは第25変奏だけ哀感の表現が見られますが、楽しい旅が基本にありますね。その第25変奏を小山さんは速めのテンポで演奏されます…これは小山さん独自のテンポ設定ですが、その音楽の素晴らしさが初めて明らかになったと思います。ぴあのふぉるてさんのお言葉【小山さんの演奏によって、名曲が、真の意味で蘇ったのではないでしょうか。】に深く共鳴します。

私も大切に大切にこのCDを聴き続けていきたいと思っています。

一人でも多くの方が、この人類の至宝のようなCDを聴いて下さることを願っています。人生観が変わるCDがあるとすれば、このCDは真っ先に上がってくることでしょう。

小山さんに感謝申し上げます。同時に、制作に関わった全ての方にも感謝したいです。

とさま
Date: 2017/05/13/00:46:29 No.4710


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各種音楽誌の記事情報と、5/11読売新聞(夕刊)記事のお知らせ
ぴあのふぉるて
小山さんの最近の記事情報をお届けします。

♪『音楽の友』4月号 p.140~143
新連載 小山実稚恵&平野 昭 対談 ベートーヴェンとピアノ
「ベートーヴェンのピアノ曲、また編成にピアノを含む楽曲ほぼすべてを“演奏家”と“研究者”の二つの視点から検討し、語り尽くしていく新連載」が始まりました。
ベートーヴェン生誕250年の2020年まで続くそうです。

今回お二人が取り上げておられる楽曲は、三つの《選帝侯ソナタ》、三つのピアノ四重奏曲、ピアノ・ソナタ第1番、第2番、第3番。
少年ベートーヴェンにバッハ作品を弾かせた師 クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェの影響、ピアノ作品と(室内楽など)「他のジャンルとの関連性」、など、作品を掘り下げながらお二人で熱く語っておられます。
(ピアノ・ソナタ第1〜3番について)「… どの曲にもベートーヴェンの『新しいことを!』という強いメッセージが込められているように感じます!」…と作曲家を讃える小山さん。(でも、小山さんご自身、つねに「新しいこと」を追い求めて、実践していらっしゃると思います!)

♪『音楽の友』5月号 p.8~11
「音楽之友社創立75周年記念 『音楽の友』創刊75周年
池辺晋一郎&小山実稚恵 スペシャル・トーク&ライヴ 「名作曲家の音符たち」
3月9日に開かれたイヴェントのお写真と報告記事。
滅多に見られない、“ベーゼンドルファー”ピアノを演奏なさる小山さんのお姿は、貴重な1枚です。

♪『音楽の友』5月号 特集 クラシック音楽再入門
〜演奏家が語る「これから聴く!」名曲100
ピアニスト、ヴァイオリニスト、指揮者、など演奏家の皆様が、(近くステージで演奏なさる)作品の魅力を、熱く語っておられます。
小山さん(p.85)のお選びになった曲は… デビュー盤と「カンタービレ」にも収録されている、あの作品! 皆様もぜひお読みになってください。

♪『音楽の友』5月号 p.114~117
新連載 小山実稚恵&平野 昭 対談 ベートーヴェンとピアノ 第2回
今回取り扱う楽曲:
「作品1」=ピアノ三重奏曲第1番、第2番、第3番。
調性やテンポのお話、「付点のリズム」の使われ方、作品の規模(かなり大きい)など、作品の特徴や、作曲家の創作への思いなどを紹介なさっています。
平野先生のコラムは… 後ほど拝読します。

♪『モーストリー・クラシック』5月号 p.83
「ピアノと私」第36回
〜 田村宏先生と「運命」の編曲 〜
ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」など、リストがピアノのために編曲した作品や、小山さんの東京芸大時代の恩師田村先生が間宮芳生先に依頼なさった、2台ピアノ6手のための特別編曲バージョン「運命」についてのお話です。
編曲作品の演奏では何を意識し、どのように音を作っていくことが大切かを、静かな、確信に満ちた口調でお話しなさっています。田村先生を尊ぶ小山さんのお気持ちが心に沁みました。

「音の旅」シリーズで小山さんが披露なさった、ベルリオーズの「幻想交響曲」(第15回)とベートーヴェンの「田園」(第16回)から聴こえたいろいろな楽器の音色を、また聴いてみたくなりました。そして昨年3月、田村宏先生のメモリアルコンサートで門下生の皆様が演奏なさった「運命」もまた、オーケストラの響きがして、素晴らしかったですね。楽譜の出版と合わせて、CDもあれば嬉しいなぁ…と思います。

♪『モーストリー・クラシック』6月号 p.77
「ピアノと私」第37回
〜 CDデビュー30周年、30枚目のCD バッハの「ゴルトベルク変奏曲 」〜
「バッハは、私が生涯取り組みたい、取り組んでいかなければと思っている作曲家。」とバッハへの思いを綴っておられます。バッハ作品を演奏なさるときに感じるもの、楽譜を見ると何が見えるか、など細やかにお話しくださっています。
「ゴルトベルク変奏曲」の録音は、これまでのCD録音とは「違う意識をもって」臨まれたことなど、ありがたく拝読しました。
初バッハ・アルバムを録音なさった小山さんへの畏敬の念がさらに深まります。
(記事の右ページには、7/13 ジャン・ワン氏とのデュオ・リサイタルのお知らせが載っています)

その他、参考記事:
『モーストリー・クラシック』5月号 楽器の発展と作曲家 より
 「ベートーヴェンのピアノ作品とピアノ」(文:平野 昭)
 「他の作曲家とピアノ、その切っても切れない結びつき」(文:萩谷由喜子)
『音楽の友』4月号
 「名曲タイムトラヴェル〜真の鑑賞術」(平野 昭)
 〜Vol.16  J.S.バッハ《ゴルトベルク変奏曲》BWV988


そして、今日5/11 読売新聞(夕刊)に、小山さんの記事を見つけました!
「ピアニスト 小山実稚恵 12年間の公演シリーズ 〜 旅の終わり 希望を込めて」
記事を締めくくる小山さんの力強いお言葉に感じ入りました。

「音の旅」シリーズ完結後も、小山さんをなおいっそう応援してまいりたいと思います。
Date: 2017/05/12/00:49:41 No.4709


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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017〜ラ・ダンス舞曲の祭典
実稚恵さまの微笑み

今年は、長期間のゴールデン・ウイークですが、例年どおり5月3日から5日まで開催される恒例の音楽の祭典「熱狂の音楽祭」へ4年ぶり夏を思わせる強い日差しの射す東京の祝祭気分に包まれ多くの音楽ファンが繰り出す有楽町は、国際フォーラムに出かけました。

4年前は、フランスのラムルー管弦楽団との協演のオール・ラヴェル・プログラムで、亡き王女のためのパヴァーヌ/ピアノ協奏曲ト長調/ラ・ヴァルス/ボレロで実稚恵さまの甘くため息のでるようなピアノ協奏曲の第2楽章とアンコールのボレロでの佐渡裕さんのサプライズ登場にとても興奮したことを覚えています。

実稚恵さまとの再会は、昨年末の広島でのギャラリーコンサート以来、約半年ぶり。また、東京は、昨年の4月に読響とのグリーグのピアノコンチェルトを聴きに行って以来、1年ぶりとなります。

今回のプログラムは、ショパンのピアノ協奏曲第1番とオーケストラ伴奏によるアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズのショパンプログラムでした。

演奏会場は、巨大な、東京国際フォーラムのホールAでオーケストラはウラル・フィルハーモニー管弦楽団。前列から7番目のステージに向かって右端よりの席が今回の席でした。

実稚恵さまは、お気に入りと言われる柔らかく美しい薄い緑色のドレスで舞台に登場されました。
若いショパンの息吹が感じられるこの曲を円熟の演奏で会場満員の聴衆に届けられます。
ウラル・フィルハーモニーもロシアのオケらしく弦の音色が力強く繊細で響きも美しく、国内のオーケストラとは、紡ぎ出す空気感というかホールを満たす雰囲気が一味違うように感じられます。

ショパンのコンチェルトではありますが、ロシア音楽大好きな実稚恵さまとの相性も素晴らしく、両者の織り成す演奏に第1楽章が終わると、思わず会場から拍手があがる程でした。

2楽章、3楽章と実稚恵さまの弾き込まれた格調高くしかも煌びやかな演奏と、全体で目立たずしっかりと支えるオーケストラの協演に身を委ね満喫することができました。
会場の皆さんも想いは一緒で、演奏が終わると改めて大きな拍手に会場は包まれました。

コンチェルトの次は、実稚恵さまが良く演奏されるピアノ独奏版ではないアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズのオーケストラ協演版です。

いつもどおり序奏のアンダンテ・スピアナートの部分は、実稚恵さまの独奏で演奏が始まります。1音1音が真珠のように粒だった美しい演奏です。そしてポロネーズの部分でオケが入ってきます。

今日は、ゆっくりと1音1音を噛みしめるように実稚恵さまは演奏されているように思われました。オーケストラと丁寧に会話されているように感じました。

実稚恵さまが思うがままに弾かれる独奏版も心躍りますがオーケストラ版の演奏もピアノだけでは出せない音の厚みや、演奏のやりとりがとても興味深く、深い味わいを感じることができました。エクセレントな演奏に終演後は、感謝の気持ちのこもった大きな拍手が沸きおこりました。

今回のプログラムは枠が1時間と決まっており、実稚恵さまは会場の聴衆の拍手に応えようと小走りでカーテンコールの中、アンコールに臨み、超高速で「子犬のワルツ」を弾いてくださいました。

アンコール演奏後は、異国の地で演奏を時間内で切り上げたい団員と実稚恵さまがともに退場するという、あまり見たことのない終演となりました。

若干の違和感は残りましたが、相変わらず温かい思いやりに満ちた、実稚恵さまの揺るぎない演奏に触れることができとても満足でした。

半年の空白がありましたが、いよいよ次週は佳境を迎えた音の旅第23回初演となる福岡は博多での公演に伺います。よろしくお願いいたします。

Date: 2017/05/07/23:42:32 No.4706

Re:ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017〜ラ・ダンス舞曲の祭典
とさま
実稚恵さまの微笑み様へ

お久しぶりです。
ラ・フォル・ジュルネ・ォ・ジャポン2017での小山さんの公演の模様を臨場感豊かにご報告いただき、大変嬉しく感じています。

5000名収容のホールでのショパンのピアノ協奏曲…ショパンが小さなホールやサロンでの演奏を好んだのとは対極にあるような巨大ホールでのショパンはどうなってしまうのか、少し不安もよぎりました。しかし、微笑みさんがご報告して下さったように、5000人近くの聴衆が熱狂する素晴らしい小山さんの演奏でしたね。こんなことができるピアニストは小山さんだけでしょうね。会場には大きなスクリーンが設置されていて、時折、小山さんの演奏の様子が映し出され、離れた席でお聴きになっていた方々には有難いサービスでしたね。小さな花束を持って小山さんのところに駆け寄った少女に応えられたかのように、ショパンの子犬のワルツをアンコールで小山さん演奏して下さいましたね。

こうしたタイプのイベントでは、おそらく時間もタイトで、限られた時間で最良の演奏ができるように準備もしなければならない、これは本当に大変なことだと思います。それでも、新たな小山さんのファンが沢山産まれたであろう貴重な公演だったと思います。折しも、小山さん執筆の本が上梓され、そしてファンが待ちに待ったゴルトベルク変奏曲の素晴らしいCDが発売されたばかりで、ファンとしては嬉しい限りでした。ぴあのふぉるてさんが、ゴルトベルクCDに素晴らしい感想をお寄せいただいていますね。5000名のホールでも聴衆を感動させて下さる小山さん、かつゴルトベルク変奏曲のような作品を録音して聴き手の心を豊かにし、幸福にして下さる小山さん、そうしたことができるピアニストは小山さんだけでしょうね。

いよいよ音の旅第23回が始まりますね。
最高のプログラムの一つなので、楽しみにしています。
お目にかかることができると思います。

とさま

Date: 2017/05/11/00:43:48 No.4707

Re:ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017〜ラ・ダンス舞曲の祭典
ぴあのふぉるて
実稚恵さまの微笑みさん、臨場感いっぱいの、優しさあふれるご報告を、どうもありがとうございました。お心のこもった細やかな情景描写のおかげで、巨大なAホールで、当日、実際にご一緒したような心地です。
小山さんのラヴェルのピアノ協奏曲(2013年)や、ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲(2014年)の素晴らしい演奏を、懐かしく思い出しました。
とさまさんの温かなリプライも嬉しく拝読いたしました。
ラフォルジュルネの華やいだ空気と、皆様の興奮がここまで伝わってきます。
本当にどうもありがとうございます。

それにしても、大きなスクリーンが必要なほどの広すぎる空間と、お祭り仕様の限られた時間枠。普段とは異なる環境下でも、最高の演奏に全力を尽くされる小山さんは、やっぱり、凄い。
小山さんの渾身の演奏と、お心のこもったファン対応に敬服いたします。本当に偉大な芸術家であられると思います。
5000人規模の巨大なホールでの生演奏と、CD録音の演奏、そのいずれでも聴き手を幸せにできるのは、小山さんだけ。本当に、とさまさんのおっしゃるとおりですね。
今回、また大勢の方々が新しく小山さんのファンになられたことでしょう。

皆様が小山さんのショパンを堪能された日の夜、小山さんがゲスト出演なさったラジオ番組「Dream HEART」(FM TOKYO)を聞き、いつになく饒舌な小山さんにドキドキしました! 
(podcastサービスがあり、繰り返し再生できます)
パーソナリティの茂木健一郎さんが、小山さんのプロフィールやご活躍をよくご存じで(よく調べておられて)、小山さんから上手に、テンポよくお話を引き出してくださっています。
小山さんの新譜CDと、「音の旅」リサイタルシリーズを、茂木さんが熱意を込めて宣伝してくだったことも、嬉しく思いました。
次回5/13の放送も楽しみにしています。
Date: 2017/05/11/11:37:45 No.4708


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お誕生日おめでとうございます
さちこ
小山さん
お誕生日おめでとうございます
いつも美しい小山さんは若葉が輝きさわやかな風の流れる5月のようです。
ピアニストとして、人として、すてきな生き方をされていると憧れます。
これからの人生もさらにすばらしいものでありますようお祈りします。
演奏を通してピアノ芸術のすばらしさをこれからも教えてください。
新刊「点と魂と」を購入いたしましたので拝読いたします。
バッハのゴルドベルク変奏曲のCDは届くのを待っているところです。
7月の愛知県芸術劇場でのコンサートを楽しみにいたしております。
これからもずっと応援しています。

メッセージが1日遅くなりすみません。
Date: 2017/05/04/11:28:16 No.4703

Re:お誕生日おめでとうございます
花葉
2日も遅れて子どもの日になってしまい、申し訳ありません。相変わらずボケボケの私です。
皆様の素敵なメッセージに共感する事ばかりなので、私も遅ればせながらお祝いの気持ちをと思い、書き込みました。
小山さん、お誕生日おめでとうございます!風薫る5月…爽やかで新緑鮮やかな清々しい季節ですね!
いつも小山さんの演奏の一音一音が、心の奥に響き、染み渡ります。そして生きる希望のようなものが湧いてきます。
これからもずっと寄り添って応援させてゆけたら…と思っております。
どうぞ素敵なお誕生月をお過ごし下さい♪
Date: 2017/05/05/22:07:01 No.4704


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お誕生日おめでとうございます
ぴあのふぉるて
小山さん、お誕生日おめでとうございます。
これからもお身体にお気をつけて、ますます美しく輝いてください。

ご著書『点と魂と〜スイートスポットを探して〜』ご発刊おめでとうございます。
小山さんの好奇心と飽くなき探究心、そして「ピアノへの愛」に、深く感じ入りました。
対談のお相手それぞれのプロフィール欄、「作曲家にたとえると」も楽しく読みました!

最新アルバム『バッハ:ゴルトベルク変奏曲』ご完成まことにおめでとうございます。
アルバム・デビュー30周年記念に、30作目となるアルバムは、アリアと30の変奏からなる作品。見事にきれいな数合わせですね。
小山さんのお誕生日の今日これから、大事に聴かせていただきます。

今月から始まる第23回「音の旅」も楽しみにしております。
Date: 2017/05/03/08:25:31 No.4698

Re:お誕生日おめでとうございます
とさま
小山さんへ

お誕生日おめでとうございます!

小山さんの素晴らしい演奏から産み出される音楽を聴かせていただくことで大勢の人たちが勇気とエネルギーを頂戴しています。音楽演奏という行為は何と尊い活動なことでしょうか。小山さんは聴き手に沢山の幸せと喜びとを与えて下さるのですから。

ゴルトベルク変奏曲のリリースおめでとうございます。一生聴き続けるべきCDが1枚加わり、小山さんの合計30枚のCDを大切に大切に聴いて参ります。コンサートでも素晴らしかったゴルトベルク、今回はCD録音・・・今世紀最大の音楽的成果の一つと言っても過言でないほど、本当に素晴らしい演奏に感動しています。

ベートーヴェンの素晴らしい言葉を思い出しています:【多くの人々に幸せや喜びを与えること以上に、崇高で素晴らしいものはない。】

この名言は200年の歳月を経てベートーヴェンが小山さんに贈った言葉のように思っています。

これからもご自愛の上、尊い音楽活動を続けて下さい。

とさま

Date: 2017/05/03/13:05:17 No.4699

Re:お誕生日おめでとうございます
土の器
小山さん お誕生日おめでとうございます。

風薫り光きらめく、本当によい季節にお生まれになりましたね。
ご両親様も、お嬢様のご誕生をお喜びの内にお迎えだった事と存じます。
そして時を経て、今は愛するお嬢様ご自身が発せられる眩い光に、お母様はもちろん、天上にいらっしゃるお父様もどんなにか目を細めていらっしゃることでしょう。ご両親様にとられてこれ以上の
お喜びはありません。この佳き日、本当におめでとうございます。

さて昨日「点と魂と」を入手、序章を拝読致しました。
本章はこれからですが、序章の終わりの言葉、
『「スイートスポット」を意識して、使いこなすこと。
それは人生の芯をとらえることでもあるのです。』

なんと味わい深く、重みのある言葉でしょう。そしてそれを、
”簡潔で軽やかな2行”におさめられていること! もうここに
小山さんの真髄が!、中身は読まなくても分かってしまう?危険性に陥りそうになりました(-_-;)。この連休、これからの拝読がとても楽しみです。

また記念すべき本日、小山さんご自身そして皆様が心待ちにされていた『バッハ:ゴルトベルク変奏曲』がリリースされ、本当におめでとうございます。ぴあのふぉるてさんがお書きになられているよう、30という数合わせの妙、長年の夢の実現、心よりお喜び申し上げます。近いうちに入手したく思っております。

また平成28年度芸術祭選奨音楽部門文部科学大臣賞も、多くの選者の皆様のお気持ちが”自ずと”「小山さんに」となり、その表れとご推察申し上げます。ご受章、本当におめでとうございます。

これからも、どうぞご自愛の上、素晴らしい音楽をお届け下さいませ。  有難うございました。
Date: 2017/05/03/19:15:30 No.4700

Re:お誕生日おめでとうございます
まじょるか魔女
小山さん、お誕生日おめでとうございます。
5月3日のお誕生花は牡丹✿
花言葉は「恥じらい、富貴、高貴、壮麗」
演奏前後のチャーミングな表情と、演奏中の壮麗なお姿のコントラストにいつも心惹かれています。
今月は、小山さんのお誕生日、ご著書とCDの発売、第23回「音の旅」スタート‥と心躍る日々になりますね。
小山さんという、揺るぎない良心をお持ちになりピアノのスイートスポットを全霊をかけて追求され続けるピアニストがいらっしゃること。
皆さまと共に、「もう一度生まれ変わってもピアニストになりたい。」と仰る 小山さんを同時代で応援できること。
稀有な幸せを感じながら、小山さんの芯から伝えられる音を傾聴していきたいと思います。
Date: 2017/05/03/23:19:09 No.4701

Re:お誕生日おめでとうございます
covariant
遅くなってしまいましたが、小山実稚恵さま、お誕生日おめでとうございます。
そして、『点と魂と スイートスポットを探して』の発刊、おめでとうございます。
CD『J.S.Bach Goldberg Variations』のリリース、おめでとうございます。

昨日届いた『点と魂と ・・・』は、昨夜一気に読ませていただきました。
『Goldberg Variations』も、深い歓びと共に拝聴しました。
こうして、お誕生日のお祝いと同時に、ご著作新刊やリリース新CDについてもお祝いの言葉と感想を申し上げることができることに、喜びを感じ、感謝致します。

『点と魂と ・・・』は、「音楽の友」対談記事の転載という体裁ではなく、その対談を咀嚼された小山さん自身の語りとなっていますね。これは、日頃の小山さんの演奏と同じと感じました。小山さんのピアノは、夫々の作曲家の思いを、必ず小山さんなりに咀嚼してして演奏される。これはかつて私が、「日本語で演奏していただいた」と表現したことです。そして、私にとってはまさにその点が、小山さんファンであるところの原点なのです。
ですから、とても嬉しく、深い内容でありながら、あっという間に読み進む事ができました。

以前から私は、小山さんがお話なさる声を聴いて、どうしてこう、余りにも控えめな発声なんだろう?と思っておりましたが、最近は、小山さんという方はヒトというより、ピアニストなんだ!と考えることで、その疑問が解決したように思っています。つまり、小山さんにとってピアノは既に身体化された発音器官の一部になっているんだ、と考えると、ピアノ無しの発声だと物足りなく、余りにも控えめ、という印象を持ってしまうのではないか?という、仮説を思いついたのです(^^;
『点と魂と ・・・』の中で小山さんご自身が、そのような、ピアノの身体化のようなことに触れられていて、とても嬉しく読ませていただきました。

また、上述のようにお話をなさる時や、演奏時に舞台で挨拶なさる時の、とても控えめな態度に対し、この『点と魂と ・・・』の中での、小山さんの自信に満ちた語り口にも、驚いたと言えば驚きました。しかし、これは小山さんの演奏についてもそうです。普段の謙虚なご様子とピアノ演奏時の大胆さ、その振れ幅の大きさは、小山さんの演奏を聴いたファンの皆様も常々仰っているとおりです。
小山さんがこれまでの30余年間に、否、初めてピアノを手にした幼少期から培われた実績があればこそ、このご著書に表れた自信になっているのだと、その確かな芸術魂を確認し、私は改めて歓びと感謝の念を懐きました。

そして『J.S.Bach Goldberg Variations』
音楽に素人の私が無知を省みず、申し上げる事をお許しください。
バッハの曲は、例えばどんな楽器で演奏しても豊かな音楽として聴くことができるというふうに、最も純粋な音楽性をもっていると思っております。だから、このゴルトベルク変奏曲も、どんな楽器を使おうと、そして誰が演奏しようが、ただ譜面どおりに演奏するだけで、きっと豊かな音楽として聴くことができるのだろうと、思うのです。
しかし、今回のこのCDに私はとっても小山さんを感じました。今の私にはそのすべてを理解し感受する能力はありませんが、
きっとこの小山さんの演奏は、その表現の多彩さに、ピアノの能力を最大限に引き出す演奏をなさっている、と感じました。
上述のバッハ曲の純粋な音楽性に、ピアノのこの演奏技法が加わっているわけですから、ほんとうに感動的で嬉しいことです。
この曲については、私は小山さんのリサイタル拝聴以来、上述の純粋な音楽性故か、どなたの演奏でもしばしば涙する事があります。しかし、ここで申し上げたとおり、小山さんの演奏によるこのゴルトベルク変奏曲こそ、私にとってかけがえの無い宝物となりました。

小山実稚恵さま、これからも益々お元気でご活躍されることを、お祈り申し上げます。
Date: 2017/05/03/23:24:29 No.4702


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