まさとの感想コーナーは、一人でも多くの方にクラシック音楽の素晴らしさを知って頂くこと、
また各楽団、各ホールの素晴らしさを伝えるために書かせて頂いております。
主旨をご理解いただけます事、心よりお願い申し上げます。 管理人・まさと
なお、この感想はファンとしての一個人のコメントになりますので、ご了承ください。

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第22回 <グレーベージュ> 深い森の中へ分け入っていく


 第22回 2017年 秋 グレーベージュ 〜心の歌〜 深い森の中へ分け入っていく  2016年11月19日(土)



12年間・24回リサイタルシリーズ 2006〜2017

小山実稚恵「ピアノで綴るロマンの旅」第22回 〜心の歌〜
グレーベージュ:深い森の中へ分け入っていく

2016年11月19日(土)
15:00 開演 (14:30開場)
会場:オーチャードホール (東京都)


<曲目>
ベートーヴェン:ピアノソナタ第30番ホ長調 作品109
ブラームスフ:6つの小品 作品118ピアノ協奏曲第2番ハ短調
〜 休憩 〜
シューベルト:ピアノソナタ第20番イ長調 D959

<アンコール>
シューベルト:即興曲 変イ長調 作品90-4
シューマン:子供の情景 作品15より 第7曲 トロイメライ


22回目を迎えました。
つい先日始まった様な気さえしていましたが、もう11年を数えているのですね。
これまで本当に何事も無く素晴らしいコンサートの連続で、改めて小山さんの偉大さを感じています。
小山ファンの皆様もこのシリーズを楽しみに共に人生を数えている方も少なからずおられる事でしょう。

さて今日は、ベートーヴェンのピアノソナタとブラームス。そしてシューベルトのピアノソナタと重厚で聴きごたえのある曲ばかりです。公演前に行われているレークチャー&サロン会ですが、今回は平日の日中でしたので残念ながら行く事が叶わず、その分も含めて今日は楽しもうと思います。

今日のイメージカラーはグレーベージュ。深まった秋の中、深い森の中へ入っていく、そんな気持ちで聴こうと決めています。
小山さんがピアノに着き、そして照明が落とされるといよいよ深い森へ足を踏み入れます。
前半はベートーヴェンとブラームス、聴きごたえのある素晴らしい演奏でした。そして休憩を挟んでシューベルト、小山さんが最も敬愛する作曲家の一人です。
アンコールは2曲。最後のシューマンの子供の情景は心の奥底まで音色が響き渡り、演奏が終わり静まった時間が暫く続く。そして我に返った瞬間、ブラボーと拍手が場内を駆け巡りました。
本当に心に残る素晴らしい時間でした。

このシリーズも来年で最後の年となります。
あと2回、ファンの皆さんの元気なお姿を拝見する事を楽しみにしています。



今日は曇り空でした

小山さんのお花を作ったお花屋さん



今日の案内です




ポスターがあちらこちらに・・・



入場開始となりました




次回のポスターです




沢山の来演者です



開演前の様子です



CD売り場です



今日のお花も素晴らしいです!

本日のお花の案内です



演奏前のひと時です

2階の様子です



喫茶コーナーです



アンコールは2曲でした

<撮影・掲載は了解済み>
22回まで来ました。あと一息です!



もうすぐ12月になります




次回のチケット購入の列です




外はすっかりと日が落ちていました




今日のプログラムです

次回のチラシです


Date: 2016/11/19(土)
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