まさとの感想コーナーは、一人でも多くの方にクラシック音楽の素晴らしさを知って頂くこと、
また各楽団、各ホールの素晴らしさを伝えるために書かせて頂いております。
主旨をご理解いただけます事、心よりお願い申し上げます。 管理人・まさと
なお、この感想はファンとしての一個人のコメントになりますので、ご了承ください。

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▼東燃ゼネラル(旧エクソンモービル)児童文化賞・音楽賞受賞記念公演        2013/11/21(木) 
▼小山実稚恵グランド・コンサート・シリーズ(全3回)第2回目        2013/8/24(土) 

▼東京都交響楽団 758回 定期演奏会Bシリーズ                      2013/10./16(土) 


 東燃ゼネラル(旧エクソンモービル)児童文化賞・音楽賞受賞記念公演
東燃ゼネラル(旧エクソンモービル)児童文化賞・音楽賞受賞記念公演

2013年11月21日(木)
開演:18時
会場:紀尾井ホール


出演者角野栄子,今藤尚之(唄),小山実稚恵(Pf),古典四重奏団/川原千真(Vn),花崎淳生(Vn),三輪真樹(Va), 田崎瑞博(Vc)


(曲目)
1.児童文化賞受賞
角野栄子氏による朗読,
2.音楽賞 邦楽部門
文化8年9代目杵屋六左衛門:越後獅子
〜 休憩 〜
3.音楽賞 洋楽部門 激励賞
古典四重奏団
モーツァルト:弦楽四重奏曲変ロ長調 その他




4.音楽賞 洋楽部門 本賞
小山実稚恵
J..S バッハ:平均律クラヴィーア集 
        第1巻第1番ハ長調前奏曲
バッハ=ブゾーニ: シャコンヌ
ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調
      作品21より第2楽章
ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調「英雄」


小山実稚恵さん、音楽賞受賞おめでとうございます。
これからもその素晴らしいピアノの音色を私たちに届けてください。
・・・・・
今週は晴れが続いていて今日もとても良いお天気でした。
6時からの開演でしたので、5時で勤めが終わり途中食事をしてから四ツ谷へ向かいましたので大きく遅刻してしまいました。ただ小山さんの演奏は後半からでしたので、しっかりと聴いてまいりました。
1曲目はバッハの平均律より。その深いピアノの音色より壮大な宇宙を思い浮かべ聴きました。
重厚で且つ感動的なバッハ。1曲目より私のハートは宇宙の果てまでワープしてしまいました。
そしてロマンの旅でも聴いたシャコンヌ、何度聴いても素晴らしいです。
ショパンのピアノ協奏曲第2番、ラルゲットは私の好きな曲のひとつです。小山さんが丹念に弾かれているお姿を見ましてもう胸がイッパイになりました。
最後のショパン:英雄は今日の最後を語るに相応しい曲目とそして小山さんのピアノ演奏でした。
小山さんは感謝の気持ちを込めて全身全霊で演奏をなさっていました。

小山さんは、東燃ゼネラル賞をいただけたこと、とても励みになりました。そしてこれから震災の活動も含めて、この賞に恥じないように頑張っていかなければと心新たにしました。と申されておられました。

小山さんの素敵な演奏とお言葉をお聞きできたこと、心より感謝いたします。
どうぞこれからも健康にご留意されまして、その素晴らしいピアノの音色を私たちに届けてください・・・・・


このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです


今日のお勧めの1枚です!
新譜「シャコンヌ」です=> こちらです



先の受賞式の写真です




受賞者に贈られた花束です



今日は関係者の方々が多い様です








この花は小山さんへ贈られたものです




ここがホールの出入り口になります



いつものコンサートとは違います





休憩時間の様子です



終演となりました

終演後の記念撮影をしています



終演後の小山さんです
<撮影・掲載 了解済み>


Date: 2013/11/21(木)

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 小山実稚恵グランド・コンサート・シリーズ(全3回)第2回目
横浜市栄区民文化センターリリス開館15周年記念
小山実稚恵グランド・コンサート・シリーズ(全3回)第2回目

リリス開館15周年を記念し、日本を代表するピアニスト小山実稚恵がお贈りする贅沢な全3回シリーズ公演!


第2回 ショパン&シューマン

2013年10月19日(土)
開演: 14:00
会場:横浜市栄区民文化センター リリス


ショパン:
ノクターン 第1番 変ロ短調 作品9-1
ノクターン 第2番 変ホ長調 作品9-2
<小山実稚恵さんのトーク>
ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11 (室内楽版)
◆共演 / クァルテット・エクセルシオ、渡辺玲雄

シューマン:
ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44
◆共演 / クァルテット・エクセルシオ

<アンコール>
ショパン:
ピアノ協奏曲 第2番(室内楽版)より 第2楽章 ラルゲット





クァルテット・エクセルシオ公式サイト
http://www.quartet-excelsior.jp/
今日は生憎の曇り空でしたが、気持ちは快晴です。
待ちに待ったクァルテット・エクセルシオの皆さん、そして渡辺玲雄さんとの共演が聴けるからです。
小山さんとは過去に数回共演をしています。

2012年6月9日(土)ENJOY! ウィークエンド・チェンバロミュージック Vol.3
http://michiekoyamafan12.web.fc2.com/Diary44/Diary53.htm#299

2012年1月21日(土)土曜ソワイエ<<女神との出逢い>>
http://michiekoyamafan12.web.fc2.com/Diary44/Diary50.htm#570

僕は特にフィリアホールで共演した土曜ソワイエ<<女神との出逢い>>がとても良い印象として残っていました。
小山さんとしては、めずらしくトークをされましたが、この内容は主にクァルテット・エクセルシオさんについてで、とても真面目で真摯に音楽と向き合っている姿に共感しています、と小山さんが言われていた様にメンバーの皆さんは奢ることなく、また煌びやかに着飾ることがなく、地味な印象ですがそれがとても好印象なのです。僕が思うには小山さんの持つ音楽性や人間性と共通するものが、このクァルテット・エクセルシオさんと渡辺玲雄さんから感じているのではと思います。なので小山さんは特に好意的にこの皆さんとの共演を心待ちにしているのでは、と思います。

演奏はまずショパンのノクターン2曲を弾かれ、そしてピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11 (室内楽版)でした。このプログラムの流れは小山さんらしい素晴らしい組み合わせだと思いました。
ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11 (室内楽版)は、オーケストラで聴くよりも楽器一つ一つの魂が聴こえて来る様で心に大きく響きます。特に小山さんのピアノとのやり取りやメンバーの皆さんとの絶妙な音の共演は室内楽ならではの醍醐味だと思いました。6人での演奏でしたが、オーケストラを凌ぐ迫力とメンバーの皆さんの熱いショパンへの想いを十分に感じ取る事が出来ました。
小さなホールでしたが、その感動の大きさは計り知れないものがあり、観客の皆さんの熱い拍手がそれを証明していました。
後半はシューマンのピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44でしたが、室内楽の醍醐味と心かに感じる味わい、そして奏者の皆さんの意気込みが十分に感じ取れる名演奏でした。
アンコールにおいては、小山さんがショパン:ピアノ協奏曲 第2番(室内楽版)より 第2楽章 ラルゲットです。と告げると観客の方から、おぉ、と言う期待と驚きの声が思わず漏れていました。
それに答えるように、胸が締め付けられるようなショパンの恋文を余すことなく奏でて下さいました。
終演後は小山さんのサイン会と、そしてクァルテット・エクセルシオの皆さん、渡辺玲雄さんがホワイエに出向いて下さいましてファンの方々と楽しく交流を計られていました。
この様な素晴らしい企画とホールを持ちあせているリリスの皆さんに感謝をしホールを後にしました。



このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです


今日のお勧めの1枚です!
新譜「シャコンヌ」です=> こちらです



JR本郷台駅で下車します

駅前の様子です



徒歩約5分で現着です

近未来的な複合施設です






地元の憩いの施設となっています




チケットは完売となっています





ここがホールの出入り口になります



一歩入ると円形状の大きな空間が広がります

天井の高い開放的な空間です




ホワイエです



膝掛けまで用意されていました

終演後にサイン会があります



室内楽にはベストな空間です

背景の投影も見事です


終演となりました
アンコールはラルゲット



サイン会は長蛇の列でした
一人一人と楽しい語らいを・・・



<撮影・掲載は了解済みです>
終演後の小山さん

<撮影・掲載は了解済みです>
素晴らしい演奏をありがとうございました

Date: 2013/8/24(土)

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 東京都交響楽団 758回 定期演奏会Bシリーズ

東京都交響楽団 758回 定期演奏会Bシリーズ

2013年10月16日(水)
19:00開演(18:20開場)
場所:サントリーホール

指揮:クリスチャン・ヤルヴィ


ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲(管弦楽版/日本初演)
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1945年版)

<アンコール> ピアノ・ソロ
プロコフィエフ 前奏曲 作品12-7


午前中は10年ぶりの大型台風が来ました。

今日は10年ぶりの大型台風が日本を直撃しました。
東京も悲惨な状態で例のごとく交通機関は麻痺し、僕も会社へたどり着くのに普段の倍以上の時間が掛かりました。
しかし台風が通過した午後から徐々に回復へ向かい、コンサートの時間は良い天気になっていました。
今日はプロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番で皆さんもご存知の様に演奏が難しい超難曲です。
小山さんがプロコフィエフを弾かれるのは10数年ぶりの様です。
そんな訳で台風の事などすっかりと忘れていてサントリーホールへ現着しました。

指揮者のクリスチャン・ヤルヴィーさんは音楽家一家で、お父上様のネーメ・ヤルヴィ―さんとも小山さんは昔共演した事があるそうです。そして、お兄さんのパーヴォ・ヤルヴィ―さんは2015年からNHKの指揮者になられるので日本でも一家皆大活躍されています。  http://www.nhkso.or.jp/news/1314/

1曲目のラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲は日本初演でしたが、とてもリズミカルでフレッシュなクリスチャン・ヤルヴィさんの演奏にまず驚かされました。
そして2曲目に小山さんのプロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番です。
ドレスは小山さんお気に入りのグリーンのドレスでしたがとてもシックで素敵でした、
小山さんはとても軽快でリズミカルにこの難曲を弾きこなしていました。
クリスチャン・ヤルヴィさんのリズミナルな指揮はとても魅力的で視覚的にもとても好印象でした。
小山さんの力量はラフマニノフやリスト、そしてプロコフィエフの様な曲になるといっそう発揮されますね。
そしてピアノの状態は最高に仕上げられていて、その音色は透明感溢れる素晴らしい音になっていました。
これはやはり小山さんのピアノの調律を長年されている調律師ならではの神業であり、このピアノがあって初めて小山さんの芸術は最高のものに仕上がるのだと思います。
そしてフィナーレに近ずくとピアノと東京都交響楽団の皆さんとの壮絶なバトルが続き小山さんのヴィルトゥオーゾが一気に爆発的炸裂しました!凄かったです。素晴らしかったです!
演奏が終わるとブラボーの掛け声と共に怒涛のように拍手がホール内を駆け巡りました。観客の皆さんの興奮も最高潮に達していましたね。これぞプロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番だ。皆さん、そう感じた名演奏でした。
そしてこの熱い演奏の後に小山さんが素敵なアンコール届けてくれました。プロコフィエフ 前奏曲 作品12-7でしたがピアノ協奏曲第3番とは打って変わり、とても優しく心に響く素晴らしい演奏でした。
後半はストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」でした。クリスチャン・ヤルヴィさんと東京都交響楽団さんとの輝くような色彩豊かな音色は正しくストラヴィンスキーの世界へ引き込んでくれました。
とても充実した2時間。やはりクラシック音楽は心のオアシスです。
終演後は、クリスチャン・ヤルヴィさんと小山さんの二人揃ってのサイン会でしたが長蛇の列が続いていました。
ホールを出ると秋の気配を感じる爽やかな風が身体を包んでくれました。



このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです


今日のお勧めの1枚です!
新譜「シャコンヌ」です=> こちらです



午前中は台風が上陸し電車も止まりました。

ANAホテル前のイルミネーション




カラヤン広場への入り口です




カラヤン広場の喫茶店




入場は開始されていました

今日の案内です



19時の開演です

開演前の様子です







2階に飾られていました
小山さんと堤さんの写真も



開演前の様子です




喫茶コーナーです

CDの販売もあります



10月の案内です

今日のアンコールは小山さんのピアノソロ
プロコフィエフ 前奏曲 作品12-7



<撮影・掲載は了解済み>
終演後の小山さんです
小山さんとクリスチャン・ヤルヴィの
サイン会は長蛇の列でした。



終演後の小山さんとクリスチャン・ヤルヴィ
AMTIさんの写真を使わせて頂いております>


Date: 2013/10/16(水)

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