このシリーズは全3回のオールショパンで今回が最終回になります。
第1回目は2010年12月23日で
第2回目が2011年11月19日になりますが、全ての公演を聴かせて頂きました。
<第1回目 プログラム>
ノクターン 第1番 変ロ短調 作品9-1
ノクターン 第2番 変ホ長調 作品9-2
ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35「葬送」
ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53「英雄」
ピアノコンチェルト 第2番より 第2楽章 変イ長調 (ピアノ・ソロ版 )
ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
(アンコール)
ワルツ 第19番 イ短調 「遺作」
ワルツ 第 7番 嬰ハ短調 作品64-2
ワルツ 第 1番 変ホ長調 作品18「華麗なる大円舞曲」
練習曲 ホ長調 作品10-3 「別れの曲」
※エピソード:(晴れの日)10月に小山さんがショパンコンクールの審査員として参加されました。
<第2回目 プログラム>
練習曲 嬰ハ短調 作品25-7 <BR>
ワルツ 第10番 ロ短調 作品69-2 <BR>
ワルツ 第19番 イ短調 「遺作」 <BR>
ワルツ 第8番 変イ長調 作品64-3 <BR>
ピアノ協奏曲 第2番 へ短調 作品21(室内楽版)
ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11(室内楽版)
(アンコール)
ワルツ第1番「華麗なる大円舞曲」作品18
※エピソード:(雨の日)2日前にルビン君が亡くなった悲しい日でした。
ショパンファンにはたまらないシリーズだったと思うし、この様なシリーズはまた是非やって頂けたらと思います。
最終回のプログラムはショパンの代表的な作品ばかりでお子様からお年寄りまで楽しめる内容になっています。
そして迎えた最終回は勿論満席で寒い日でしたがホール内は熱気に包まれていました。
前半はノクターン、ワルツ、ポロネーズと続きます。ホール内は徐々にショパンの世界へ引き込まれ、アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズでは最高潮に達しました。
喜びと感動、小山さんのピアノは確実に聴衆の心を捉えます。小さなホールでしたが、拍手と熱気は大ホールに負けない位の喜びでした。
そして後半は皆さんが聴きたいショパンの曲ばかりで、大洋とバラードの2曲は本当に素晴らしい演奏でした。
3回目のシリーズを行うまでには本当に色々な出来事がありましたが、無事に終えた小山さんへ心からご声援を致します。アンコールはピアノ協奏曲第2番 第2楽章ラルゲットと最後はワルツ、華麗なる大円舞曲で爽やかに幕を閉じました。
終演後のサイン会は小ホールながら沢山の方が並ばれて小山さんと楽しい時間を過ごされていました。
来週は杉並公会堂でのリサイタルになります。
またホールで皆様とお会い出来ることを楽しみにしています。
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