まさとの感想コーナーは、一人でも多くの方にクラシック音楽の素晴らしさを知って頂くこと、
また各楽団、各ホールの素晴らしさを伝えるために書かせて頂いております。
主旨をご理解いただけます事、心よりお願い申し上げます。 管理人・まさと
なお、この感想はファンとしての一個人のコメントになりますので、ご了承ください。

▼ すみだトリフォー二ホール・リスト ピアノ協奏曲第1番  2005/09/23(金)
▼ 題名のない音楽会 公開放送   2005/07/14(木)

▼ サントリーホール/バッハ・チェンバロ協奏曲 第3番   2005/07/9(土)


すみだトリフォー二ホール・リスト ピアノ協奏曲第1番


9月23日(金) すみだトリフォーニホール

リスト : ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調
チャイコフスキー : 交響曲第6番 ロ短調「悲愴」 作品74

新日本フィルハーモニー交響楽団

指揮者: クリスティアン・アルミンク

開演: 15時

今日はどんよりした曇り空で湿度も少し高いため蒸し暑く感じます。
久しぶりのトリフォーニですが、ここのホールは縦に高いせいか3階席は5階ぶん位の階段を登らないとたどりつけず、年寄りの方などはフウフウ言いながら登っています。
今日の私は3階の最後列の席でしたが、いつも一番前の方なのでたまには一番後ろから全体を見るのもまた良いものですね。
今日の小山さんのドレスはワインレッドの色で落ち着いた雰囲気のある素適なドレスです。
小山さんが演奏するリストやラフマニノフの曲が私は大好きですが、リストの曲は豪快且つかわいらしく綺麗な旋律がある様にいつも思っていますが、今日の小山さんの演奏もまさにその通りでした。
3階の一番後ろの席でしたが、ピアノの音がパワフルに届いて来て目の前に小山さんがいる様でした。
演奏後はブラボーの嵐で皆さん、とても満足されていました。
休憩時間にホール内を散策しましたが、小山さんのCDを販売しているコーナーは沢山の人だかり状態になっていて皆さん先を競うようにCDを購入していました。
今日は久しぶりの小山さんのピアノ協奏曲にエネルギーを貰う事が出来ました。
次は日曜日に行われる横須賀のリサイタルです。
小山さんにまたお会い出来るので、とても楽しみです♪



     
        錦糸町駅前ロータリーの訳の分からぬもの                 すみだトリフォーニホール入り口                   


        
               入り口付近のホール内です。                 



        
      CD売り場はすごい人です。皆さん、沢山ある小山さんのCDの中から真剣な眼差しで選んでいます。


       
    3階から見たCD販売コーナーです。                                  モニターに映し出されている開場内です。


        
                   休憩時間時の喫茶コーナーです


        
           トリフォーニは楽器なども展示されていて色々楽しめるホールです。


        
                      閉演後に一斉にホールを後にする皆さんです。外はまだ明るくさわやかな風も少し感じる事が出来ました。


Date: 2005/09/23(金)

題名のない音楽会21 

7月14日(木) 文京シビックホール

開演: 18時45分
司会者: 大木優紀、羽田健太郎

テレビ朝日・題名21へ ]

演奏者
スタニスラフブーニン
小山実稚恵
北村朋幹
中村里香

<前半>
20005年9月11日(日) 放送
スタニスラフブーニン
3つのマズルカ
第39番、第40番、第41番
バラード
第4番

中村里香
12の練習曲より  作品25−2

北村朋幹
ノクターン  第18番

(後半>
20005年9月4日(日) 放送
小山実稚恵
舟歌 作品60

今日はテレビ朝日・題名のない音楽会21の公開放送です。
私はこの様な公開放送は始めての経験なので、ワクワクしながら会場へ向かいました。
文京シビックホールは池袋から地下鉄丸の内線の後楽園駅の直ぐそばにある、高層ビルの中にあります。
会場に着くと既に沢山の人であふれかえっていました。
いつものコンサートとは全く違う雰囲気が漂っています。
当選のはがきを渡してチケットと引き換えになります。
私は2階の丁度中央の席で、舞台の全てが見渡せる最高の位置です。
1部と2部に分かれていてそれぞれ放送日は違う日にされるとの事でいずれもブーニンさんが登場されるものです。
舞台の上には固定されたテレビカメラが1台と2チームに分かれたカメラマンがいて舞台上を所せましと移動しています。
司会者の大木優紀さんがまず登場されて放送内容の説明があり、続いて羽田健太郎さんが登場されました。
実際の放送では聞けないような会話もあった様に思うので、この辺は後で編集されるんでしょうね!?
前半はまずブーニンさんがマズルカ 39、40、41番とバラード 4番を弾きそれを撮影しまくっていました。
演奏終了後に舞台上の配置換えになりますが、更にピアノが1台持ち込まれ2台になりました。
中村里香さんと北村明幹さんと言う小学生の女の子と中学生の男子がブーニンさんのレッスンを受けるという内容です。
二人ともコンクールで優勝している優秀なピアニストです。
ブーニンさんのレッスンはとても丁寧で分かり易くしかも熱心で心の温かい方なのだなとつくづく感じました。
正直な所、これまでブーニンさんに抱いていたイメージとは全く違いとても心の温かい素晴らしいピアニストなんだなと、再認識いたしました。
やはり音楽は演奏者の人間性そのものが表現されるものであり、著名なピアニストさんたちは単に技術だけが問われるのではなく、その人物の人間性までもが問われると言うことなのですね。
さてレッスンは無事終了しました。
ここで15分間の休憩が入り、第2部は8時25分からです。
後半はまずピアノが1台設置され、小山さんの登場です。
司会者の大木さんが、小山さんの紹介をまず行いそして小山さんの登場です。
今日の小山さんは純白のドレスで、最高に素敵です!
ここで小山さんは舟歌をフル演奏されました。
小山さんの舟歌は2階席までストレートに音が届いてきます。
いつも聴きなれている小山さんの最高の演奏です。ファンの一人として、鼻高々の気分です。
いつもと違うのは、テレビカメラ2台が忙しく舞台上を移動している所でしょうか。
小山さんの演奏が終わると舞台上にスタインウェイが2台、客席に向かってピアニストの顔が見える位置にハの字に配置されました。
通訳がブーニンさんのピアノのそばに、小山さんのピアノのそばには羽田さんが座っています。
内容は、ショパンコンクールでの思い出から今後の抱負までとても充実したインタビューでした。
当時のブーニン旋風は日本では大変なもので、新聞紙上を賑わしていた事を私も記憶しています。
またブーニンさんは旧ソ連より亡命された方で大変だった当時を振り返っていました。
小山さんは、いつもの素敵な笑顔でショパンコンクールの時の気持ちをとても分かり易く素敵にお話されていていました。
小山さんはピアノ演奏は勿論ですが、トークもとても魅力的なお方です。いつかお話出来る機会があれば嬉しいのですが・・・・
お話の流れの中で時々ピアノを弾かれましたが、殆どがトークでした。私にとっては小山さんのお話が沢山聴けてとても嬉しいでした。
しかし、録画というのは大変な作業なんですね。気が付くと10時近くになっていたと思います。
いつもと違った小山さんとお会い出来て、まさとには最高の一日でした。



     
           文京シビックホール                                      


        
               入り口付近です                 



        
      ホール内は通常のコンサートよりすごい人です


       
             開演前の風景です


        
                           CD販売所です


        
              会場内のモニターです


        
                      閉演後の皆さんです




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Date: 2005/07/15(木)
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サントリーホール/バッハ・チェンバロ協奏曲 第3番

7月9日(土) サントリーホール

京交響楽団 第527回 定期演奏会  〜終極への挽歌〜

開演: 18時00分
指 揮: 飯森範親 
ピアノ:小山実稚恵

曲 目:
バッハ/
チェンバロ協奏曲 第3番 ニ長調 BWV1054(ピアノ版)

マーラー/
交響曲 第9番 ニ長調

 今日は梅雨の真っ最中と言うことで雨交じりの天気です。
こんな日は、バッハを聞いてみたいと言う気分にかられるので私にとっては最高のシチュエーションです。
入場開始になると沢山の人がどっと押し寄せてきました。
CD販売所もあっと言う間にすごい人垣が出来ていました。
私は今日は前方の端の席で丁度小山さんの後ろ姿が見えるところです。
今日の小山さんは新緑を感じさせてくれます淡いグリーン色のドレスで とっても素敵です。
バッハは小編成の楽団員の方々と小山さん、そして指揮者の飯森さんです。
本来はチェンバロ曲との事ですが、、小山さんのピアノはとても切れが良く心地良い音色がとても素敵でした。
バッハは壮大な宇宙を感じさせてくれますが、丁度NASAの彗星探査機『Deep Impact』がテンペル第1彗星に命中した事もあり、
そんなイメージも持ちながら聴いていました。
私は特に第2楽章が大好きですが、小山さんが醸し出してくださる多彩な音色と叙情溢れる旋律に思わず目頭が熱くなりました。
小山さんのピアノは本当に自由自在にバッハを奏でてくれます。
第1、3楽章はとても明るく、そして楽しく弾かれている小山さんはとても素敵でした。
指揮者の飯森さん、東京交響楽団の皆さんとの息もピッタリ合っていて最高のバッハでした。
今日は後半がマーラーが80分もあるので、前半は20分程で終了してしまいましたが、この様なバッハの演奏を聴けたことは私にとってはとても貴重な体験になりました。
・・・・・・・・・
後半は、久しぶりに大曲のマーラー9番を楽しむ事ができました。
東京交響楽団と飯森さんといえば、勿論ベストペアーですね。バッハとはまた一味違う壮大なマーラーの世界を見させて頂きました。最高のマーラーでした。
・・・・・・・・・
小山さん、明日は新潟へ移動になりますね。どうぞお体にご留意なされて頑張ってください。



     
           小雨がぱらついています                                          名物の滝も豪快に流れています


        
               入り口前の案内です                 



        
            入場時間前の玄関前です


       
             入場する皆さんです


        
                           CD販売所です


        
              沢山の人で混雑してきました


        
                      2階から見た1階フロアーです


        
           モニターに映し出された会場内です                                         1階トイレ前の掲示板です


        
            演奏終了後の風景です


        
             雨は更に強まっていました


Date: 2005/07/9(土)
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