今日は久しぶりの新宿です。
学生時代は毎日の様に通ってました。
新宿西口もすっかり落ち着いた風景になりましたね。
今日はその超高層ビルの一つである新宿住友ビルです。
朝日カルチャーでの小山さんのスクールは確か3回目を数えます。僕は
1回目は行きました。2回目は残念ながら平日の日中だったので行けませんでした。
住友ビルは新宿駅西口から徒歩10分位の場所にあります。地下道でも行けますが、かなり迷う地下道なので今日は表に出てビル郡を見ながらの移動です。
住友ビルに着くと会場は7階にありました。会場には30分前に着きましたが、既に30人くらいの方々が入場開始を待っていました。
いつものコンサートとは違い、いかにもスクールと言った様相で何とも言えず良い雰囲気です。やはり幾つになっても学ぶと言う事はとても新鮮な気持ちになれます。
今日は音楽評論家 真嶋雄大さんとのスクールです。会場はやはり教室なので狭い空間ですが、その中に約100人近い方がギッシリと入り補助席もありました。
小山さんと真嶋さんの座る椅子とテーブルがあり、その隣にヤマハの小型のグランドピアノ(C2)が配置されていました。
各席には今日の教材の資料が置かれていて椅子には小さなテーブルも添えられていてました。
場内に入るとまだ調律をしている最中でしたが、それが済むとあっと言う間に教室内は満室となりました。
スクールの事務局の方の紹介で小山さんと真嶋さんが登場されました。
小山さんはドレスではなくて今日は私服で上下が黒でとても洗練された素敵なイメージです。
教材は、ショパン「らしさ」とはなにか、ショパン 全ピアノ作品表、真嶋さんが書かれた雑誌の記事でピアニストの系譜(その血脈を追う)、それと音楽の友8月号の目次(ピアノ誕生300年に寄せて国内の代表的なピアニストや評論家の記事が有るようです)
まずは、ショパン「らしさ」とはなにかと言う資料を基に真嶋さんと小山さんのトークで始まりました。
ショパンの身近な話題や興味あるエピソードなどが楽しく語られて行きました。
そして、その資料に紹介されてる曲を順番に小山さんが弾いてくれました。
ピアノがヤマハなのでいつもコンサート会場で聴いている曲の音色とはかなり差がありましたが、この小さな空間で奏でられるピアノの音は床からの音の振動も含めてかなり新鮮な気持ちになれます。何より小山さんがドレスでなく私服で演奏されていると言うのがまた何とも言えず良いですね。途中のバラードでは第1番と第4番が用意されていましたが、小山さん曰く、ピアノの大きさを考えると4番かな?と言う事で4番に決定しました!とにかく間じかで聴く4番は凄い迫力で素晴らしかったです!!
今日は暑いさなかに涼しい超高層ビルでのスクール。学生時代に戻った様な気持ちにもなれとても素敵な一日でした。
スクールの後はサイン会があり、こちらにも沢山の方が並ばれてサインを貰ったり、また小山さんとの会話に花が咲いていました。
今日は沢山の方々にお声をお掛け頂きました。
また僕を探して尋ねて来てくださった方も何人かおられました。とても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
初めてお会いしたのに心が弾むのは、やはり小山実稚恵さんのファンであると言う共通の心があるからなのだと、つくづく思いました。このファンサイトを始めてからもう何十人と言うファンの方と会場でお会いし挨拶を交わしております。この場をお借りしまして改めて御礼申し上げます。
小山さんは7月20日の長野でのコンサートの後は9月まで暫くコンサートはありません。きっと普段出来ない色々な素晴らしい事を計画されている事でしょう。小山さん、そしてファンの皆さん、どうぞ素晴らしい夏休みをお過ごしください。