まさとの感想コーナーは、一人でも多くの方にクラシック音楽の素晴らしさを知って頂くこと、
また各楽団、各ホールの素晴らしさを伝えるために書かせて頂いております。
主旨をご理解いただけます事、心よりお願い申し上げます。 管理人・まさと
なお、この感想はファンとしての一個人のコメントになりますので、ご了承ください。

▼ 熊谷文化創造館さくらめいと   2005/10/15(土)
▼ 所沢市民文化センターミューズ・チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番  2005/10/10(月・祭日)
▼ 横須賀芸術劇場リサイタル  2005/09/25(日)


熊谷文化創造館さくらめいと


10月15日(土)

熊谷文化創造館さくらめいと「太陽ホール」(埼玉県)

ノクターン第1番、第2番、第19番
バラード3番
子守歌
舟歌
ポロネーズ第6番「英雄」

+++++++

バラード第1番
前奏曲作品45
アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ
(演奏順不同)

(アンコール曲)
ワルツ7番
子犬ワルツ
前奏曲24番二短調作品28

※プログラム冊子に載っている中のプログラム『D』でした

今日は行くときはまあまあお天気でした。
私は東京に近い横浜市ですが、電車でタップリと2時間コースです。
私は目の前が駅なので、移動はとかく電車を使ってます。
籠原駅に着くとまだ時間が早く軽く食事でもと思ったら、食堂らしきものが見当たらず結局モスバーガーにしました。
しかしのどかです。
途中、駅の構内通路に大きな小山さんリサイタルの横断幕があったのには驚きました!
ホールまでは、なんと1キロメートルもあるとのこと、こりゃ参ったなと思いきや専用のシャトルバスが無料でありました。バスで5分程でホール到着です。
さすがに地元のホールと言うことで、殆どの方が車できています。また駐車場の広いことには驚かされました。
入場時間になり、ホールへ入るといきなり人だかりが、CD売り場でした。
今日はリサイタルでサイン会があり皆さん、お気に入りのCDを探しています。
しかしここ熊谷の皆さんは、パワーがあり気合が入っています!ホールはとても響きの良い素晴らしいホールです。
今日の小山さんは、鮮やかな紫色のドレスでとっても素敵です。
緊張の空気が漂っているなか、ショパンが流れてきます。
今日は舟歌や英雄ポロネーズが・・・・・・・・
小山さんのショパンはもう、何度も聴いていますがその時々で違った物になり、とても楽しみです。
今日の小山さんはとても熱くピアノもとても良く鳴り響いていました。
ノクターン、バラードには心がとろける様でもう何も言う事はありません。ただ静かにずっと聴いていたい・・・・・・
英雄ポロネーズは凄かった!アンコールの前奏曲24番ニ短調も小山さんのパワフル且つ繊細な音の響きにただただ金縛り状態の私でした。
アンコールはとっても盛り上がりました。場内の皆さんも、もう黙ってはおらずブラボーや大きなジェスチャーで小山さんの素晴らしい演奏を称えていました!
演奏後のサイン会は、これまた熱くどよめきの中のサイン会でした。
特に携帯電話での記念撮影が凄くて、私もびっくりです!!
観客の殆どの方が、サイン会におとづれていると言っても過言では無いくらい沢山の人です。
私は帰りの時間があるので早めに並びサインを頂きましたが、小山さんは恐らく永遠とサインをお続けになられていたのですね・・・・
本当に、お疲れ様でした。そして素晴らしいショパンをありがとうございました。
帰りは、ショパンの雨だれを思わせる様な雨に変わっていました・・・・・・
さて、次回はいよいよサントリーホールでの記念コンサートです。とっても楽しみです♪



       
  なんと籠原駅南口通路に小山さんリサイタルの横断幕が                         突き当たりの窓にもキッチリとテーピングされてます                



        
            籠原駅はのどかです                         ホールまでは約1キロあり、歩くとかなり辛そう




        
          ところが、なんと無料バスがありました     



       
殆どの地元の方は車です。駐車場は都内と違い、タップリあります。             綺麗な照明がホール前の庭にある池を照らし出しています



        
               会場はこの階段を登った2階になります。                               この他にも沢山の催し物がされてます。



        
                                                        いよいよ入場時間です。



        
  CD売り場は、いきなり人だかりです。皆さん気合が入っています!



        
       CD売り場は、あっと言う間にご覧の様な人だかりです!



        
            開演前のホール内




        
  いよいよサイン会です。皆さん、携帯電話のカメラで記念撮影!                今日も一人一人のファンの方に優しく対応されていました。



        
    サインを待つ皆さん、最後尾が見えないくらい長蛇の列でした。




Date: 2005/10/15(土)
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所沢市民文化センターミューズ


10月10日(月・祭日)

所沢市民文化センターミューズ(埼玉県)
チャイコフスキー・ピアノ協奏曲第1番 
日本フィルハーモニー交響楽団

チャイコフスキー:
バレエ「くるみ割り人形」より
ピアノ協奏曲第1番
交響曲第4番

ミューズ発行のインフォ・マートに小山さんの記事が載ってます=>こちら

今日は小雨混じりの日でした。
ミューズは西武新宿線の航空公園駅から徒歩10分くらいの場所にあります。
以前、ブーニンさんのコンサートをここのホールで聴いた事があります。ショパンコンクールでのお二人の事が、ふと脳裏に浮かびました。
演奏会場は左右にも2階、3階の席があり、また舞台の後方にも席があり舞台を囲む様な空間になっています。
コンサートが始まる前の皆さんのザワメキが何とも言えずに心地良いですね!
小山さんのチャイコフスキーは2004年の3月にも、めぐろパーシモンホールで聴きました。
その時の事が、今でも鮮明に浮かんできます。
小山さんの今日のドレスは鮮やかなグリーンです。
華麗で重厚なピアノの響きがホール内を包み込みます。小山さんのチャイコフスキー、ラフマニノフが私は大好きです。
コバケンさん、日フィルさんとの呼吸もピッタリでとても気品のある格調高い演奏の中にロシアの大地を感じさせます。
最終楽章のクライマックスに近づく頃には、私も皆さんも小山さんの世界にドップリと引き込まれていました。
豪快にピアノが鳴り響き渡り、幕は閉じました。
今日の演奏は気持ちがスカッとして心の中が嬉しさで満ち溢れるものでした!!
拍手がなかなか鳴り止まず何度も何度もカーテンコールが続き、小山さんはなかなか楽屋に戻れませんでした。
今日のチャイコフスキーはとっても熱く素晴らしい演奏でした!!
やはり、小山さんのピアノは素晴らしいです!!
休憩時間になっても気持ちの高まりはどんどん膨らむばかりです。
ホールに凄い人だかりの場所がありました。覗き込んでみるとなんと小山さんのCD販売場でしたが、先ほどの演奏がとても素晴らしかったので
皆さん、CDを血眼になりながら手に取っていました。
後半の交響曲第4番もさすがわコバケンさん、凄い迫力で圧倒されっぱなしでした!!
演奏後のサイン会もいつもの様に大盛況でした。そしてサインをされる小山さんもとっても素適ですね!!
小山さん、今日も最高の演奏をありがとうございました。
次は、熊谷でお会いいたしましょう!!



       
  今日は小雨まじりのお天気です                                                  開演時間に近づくに従い、皆さんが訪れて来ます                 


        
       コンサートのポスターです



        
                   開演時間を待つ皆さんです


       
           CD売り場は大盛況です。


        
                休憩時間の喫茶コーナーです


        
   一人一人に気持ちを込められてサインをされる小山さんです。                                  サインを待つ、長蛇の列です。


        
              会場の表から見たサイン会の様子です。


Date: 2005/10/10(月・祭日)

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横須賀芸術劇場リサイタル


9月25日(日)

横須賀芸術劇場リサイタル・シリーズ7
小山実稚恵ピアノ・リサイタル

開演 : 3時

≪オール ショパン・プログラム≫

(前 半)
夜想曲 第1番 変ロ短調 作品9−1/第2番 変ホ長調 作品9−2
バラード第3番 変イ長調 作品47
子守歌 変ニ長調 作品57
夜想曲(ノクターン)第19番 ホ短調 作品72−1「遺作」
バラード第1番 変ト短調 作品23

(後 半)
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 作品22
マズルカ 第32番 嬰ハ短調 作品50−3
舟歌 嬰ヘ長調 作品60
ポロネーズ 第6番 変イ長調「英雄」作品53

(アンコール)
マズルカ 作品67−4
前奏曲  作品24
ワルツ  第7番

今日は台風の影響で風が強い日でした。
汐入駅を降りて目の前にある大きなビルが横須賀芸術劇場です。
今日は久しぶりに小山さんのリサイタルが聴けるので、朝からワクワクしていました。
今日はオールショパンでしかも舟歌まで演奏して下さいます。
それにしてもこのホールの座席は、普通の折りたたみ椅子を少し高級にした様な席でちょっと座り心地は良く無いですが係りの方々の対応はとても気持ち良いです。
会場に入ると開演時間を待つまでの間の皆さんのざわめきが何とも言えずに良いですね。
照明が落ちると小山さんが登場されました。
今日の小山さんは白いドレスでとても目映いばかりに素適です!
前半はノクターン、バラードととてもロマンチックな曲ばかりで小山さんのピアノの音色にしばし時を忘れる瞬間です。
今日は最前列で小山さんの表情がとても良く拝見出来る場所で、小山さんがショパンと語り合っている様子がとてもよく分かりました。
後半は舟歌と英雄ポロネーズが・・・・・・
小山さんの舟歌は本当に心がユラユラと揺れ動く美しさです。
目をつぶるとそこは誰もいない美しい湖で一艘の船がユラユラと浮かんでいました。
この様な瞬間のために、皆さんリサイタルに足を運ぶのですね!

さて、英雄ポロネーズはとにかく圧巻でした!以前ファンの方が掲示板に書いていましたが、まさに蒸気機関車が突進してくる様な勢いです。
まさしく英雄がやって来た。と言う所でしょうか!
小山さんの英雄を聴くと勇気が湧き上がってくるのが分かりますね。いやな事があってもいっぺんに吹き飛んでしまう勢いです。
アンコールは私の好きな曲ばかりを3曲も・・・・・・
演奏後の拍手はなかなか鳴り止まず、小山さんの人気の度合いが分かるヒシヒシと伝わってきました。
サイン会は今日も長蛇の列で小山さんは常に笑顔でした。中には笑い声で会話をされる一場面もありとても和やかなサイン会でした。
小山さん、次は10月10日に所沢でお会いしましょう。



       
横須賀芸術劇場は京浜急行の汐入駅のすぐ傍です         階段を登るとホールです                  


        
            開演を待つ皆さん                                  ホールは4階にあります                 



        
 CD売り場はすごい人だかりです。                 皆さん、沢山ある小山さんのCDの中から真剣な眼差しで選んでいます。


       
       喫茶コーナーから見たCD売り場です                                         休憩時間に喫茶店に並ぶ皆さん


        
                  モニターに映し出されている場内                                              壁にはお洒落なガラス絵画が


        
    サイン会は、やはり長蛇の列                                                       一人一人に優しく声を掛けながらサインする小山さん


        
            小山さん、リサイタルお疲れ様でした                                   Bは ワルツ第7番です(Op.7ではありません)


Date: 2005/09/25(日)

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