まさとの感想コーナーは、一人でも多くの方にクラシック音楽の素晴らしさを知って頂くこと、
また各楽団、各ホールの素晴らしさを伝えるために書かせて頂いております。
主旨をご理解いただけます事、心よりお願い申し上げます。 管理人・まさと
なお、この感想はファンとしての一個人のコメントになりますので、ご了承ください。

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▼小山実稚恵ピアノリサイタル/相模女子大学グリーンホール    2017/12/23(土・祝)
▼小山実稚恵 ピアノ<カルトブランシュ「白紙委任状」>    
2017/12/9(土)
▼横浜市栄区民文化センターリリス開館20周年記念特別公演    
2017/12/2(土)
▼読売日本交響楽団 第6回 パルテノン名曲シリーズ    2017/9/30(土)


小山実稚恵 ピアノリサイタル/相模女子大学グリーンホール
小山実稚恵ピアノリサイタル

2017年12月23日(土・祝)
14:00開演
会場:相模女子大学グリーンホール

ブラームス:
《3つの間奏曲》 作品117 より 第2曲 変ロ短調
《6つの小品》 作品118 より 第2曲 間奏曲 イ長調

シューベルト:
即興曲 作品90 D899[全4曲]

ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110

ショパン:
ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21 より
第2楽章 「ラルゲット」[ピアノ・ソロ版]
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 作品22

<アンコール>
ショパン:
マズルカ第45番
ノクターン第2番作品9-2
ポロネーズ第6番作品53



今年最後のコンサートとなりました。
今年は12年間続きましたリサイタルシリーズの「小山実稚恵の世界」の全てが無事に終わり、また紫綬褒章と言う芸術分野では最高峰と言われる賞も受章されました。
来年は恐らくまた違う小山さんの魅力を知る事となると思います。
・・・・・
今日行われる相模女子大学グリーンホールは私に取りましては、地元と言える近さにあるホールになります。
地元のホールと言う事で行くのにも少し安心感があります。
ホール内はとても明るく開放的で、音楽を聴くには最高の環境だと思います。
演奏される曲目は恐らく小山さん自身が好きでたまらない、今弾きたい曲目を選ばれてたものと思います。
ブラームス、シューベルト、ベートーヴェン、そしてショパン。思いのこもった作曲家ばかりですね。
勿論、観衆の皆さんも大満足で聴き入っていました。
アンコールはオールショパンで締めくくられました。
今年1年間、ファンの皆さんと共に小山さんを応援出来ました。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。



このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです

本日のお勧めです!

初の著書「点と魂と」です=> こちらです



バッハ:ゴルトベルク変奏曲です=> こちらです




地元に近い相模女子大グリーンホール
当日券、少しあった様です



広くて開放的なホール内です



CDと著書の販売コーナーです



開演前の様子です




休憩時間の様子です




2階部分から見た開放感のある空間






アンコールはショパンを3曲



終演となりました





今年1年間、お疲れ様でした!
<撮影・掲載は了解済です>

サイン会でファンの皆さんと楽しく会話されています



最寄り駅の相模大野駅です




Date: 2017/12/23(土・祝)

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小山実稚恵 ピアノ<カルトブランシュ「白紙委任状」>
小山実稚恵 ピアノ<カルトブランシュ「白紙委任状」>

2017年12月9日(土)
15:00開演
会場:杉並公会堂 大ホール(東京都)

モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397
ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49
〜休憩〜
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988



先週に引き続き今日もバッハのゴルトベルクを杉並公会堂で聴きます。
同じ曲ですが音楽は一期一会であり今日はまた違うバッハが堪能出来ると思います。
杉並公会堂のホールはボックス型と言うのでしょうか、恐らくバッハの様な演奏にはもって来いのホールではないかと思います。
案の定、今日のゴルトベルクはリリスの時とはまた違う音色とホール内の雰囲気で十分に楽しむ事が出来ました。
それにしても2週連続でこの大曲であるゴルトベルクを弾きこなす精神力の源は、小山さんの心の底からピアノと音楽を愛して止まない気持ちから来ているのだなと、と今日もしみじみと感じました。
終演後は杉並の沢山のファンの皆さんの満足げな笑顔の中でサインをしている小山さんでした。
杉並公会堂のツリーのイルミネーションが今年も色鮮やかに光をはなっていました。
この素晴らしいイルミネーションに誘われて、帰りの途中になる渋谷で下車し”青の洞窟”でブルー一色に包まれて来ました。
噂には聞いていましたが、実際にその場所に立つとその異次元の世界は、まさにバッハの音楽に繋がる神秘さを感じるものがありす。
”青の洞窟”はNHKホールの横に位置してますので皆さんも是非一度その異次元の空間を味わってみて下さい。年内いっぱい見れる様です。
・・・・・
今年の僕のコンサートは次回の地元に近い相模原でのコンサートを残すのみとなりました。
プライベートでは色々とありましたが、想い出深い1年となりそうです。



このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです

本日のお勧めです!

初の著書「点と魂と」です=> こちらです



バッハ:ゴルトベルク変奏曲です=> こちらです





久しぶりの杉並公会堂です



15時開演です

入場時間になりました



開演前のワクワク感は何とも言えませんね!




開演前の様子です




CDの販売は、やはりバッハが好調でした




サイン会が始まりました

ここでもサイン会は長蛇の列でした



今日も大曲をありがとうございました
<撮影・掲載は了解済です>




このツリーは杉並公会堂の名物ですね




とてもお洒落な公会堂です





何と、NHKホールの横の通リが、青の洞窟になっていました!








Date: 2017/12/9(土)

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横浜市栄区民文化センターリリス開館20周年記念特別公演
横浜市栄区民文化センターリリス開館20周年記念特別公演
【第2回ソロ・リサイタルU】

2017年12月2日(土)
14:00開演
会場:横浜市栄区民文化センターリリス

モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397
ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49
〜休憩〜
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988



このリサイタルは横浜市栄区民文化センターリリスの開館20周年記念した特別公演で、小山さんによる3公演のシリーズもので今日は2回目の公演になります。
1公演目は2017年7月15日の既に終演となっており、最終回はピアノトリオで来年の1月27日ですが、チケットは既に完売となっている人気シリーズです!

3公演の詳細は下記の通りです。

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横浜市栄区民文化センターリリス 開館20周年記念特別公演 
小山実稚恵 グランド・コンサート・シリーズ(全3回)


■第1回 ソロ・リサイタルT
2017年7月15日 (土)

ブラームス:6つの小品 Op.118より 第2曲 間奏曲 イ長調
シューベルト:即興曲 Op.90(全4曲)
ショパン:ワルツ 第7番 嬰ハ短調 Op.64-2
第6番 変ニ長調 Op.64-1「子犬のワルツ」
第9番 変イ長調 Op.69-1「別れのワルツ」
第2番 変イ長調 Op.34-1「華麗なる円舞曲」
ショパン:ノクターン 第2番 変ホ長調 Op.9-2
第13番 ハ短調 Op.48-1
ショパン:アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22


■第2回 ソロ・リサイタルU
2017年12月2日(土)

モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397
ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988


■第3回 ピアノトリオ
2018年1月27日(土)

ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調「大公」 Op.97
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 Op.49

小山実稚恵(Pf)、矢部達哉(Vn)、宮田大(Vc)

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本日の目玉は何といっても、バッハのゴルトベルク変奏曲ではないのでしょうか!?
ゴルトベルク変奏曲は1時近くにも及ぶ大曲なので生演奏ではあまり聴ける機会がないのでとても楽しみです。
前半はモーツァルトとショパン。そして後半にバッハです。
リリスホールはリサイタルにはうってつけのスペースでゴルトベルク変奏曲を聴くには最高の環境だと思います。
小山さんのバッハはもう言うまでもなく私たちを至福のひと時へといざなって下さいました。
アリアが再び舞い戻って来た時の感動は例え様も無く感極まる瞬間であります。
演奏が終わった瞬間、時が止まった様に会場内が静まり返り、そしてふっと現実の世界へ舞い戻り観衆の皆さんの拍手が永遠と鳴り響いていました。
本当に素晴らしい感動をありがとうございました。
終演後のサイン会も長蛇の列で小山さんの演奏を称えていました。



このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです

本日のお勧めです!

初の著書「点と魂と」です=> こちらです



バッハ:ゴルトベルク変奏曲です=> こちらです





本郷台駅です。

このローカル感が何とも言えず良いです



今日もとても爽やかなお天気でした





3回シリーズの今日は2公演目です



独特の様相を放っています




ホール内もとても素敵です

見上げると東京駅を思わせる天井が・・・・・





当日券は若干残っていました



開演前の様子です




CDの販売コーナー

喫茶コーナー



開演前の様子です




サイン会です

サイン会は長蛇の列でした




途中の大船駅で下車して大船観音








Date: 2017/12/2(土)

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読売日本交響楽団 第6回 パルテノン名曲シリーズ
読売日本交響楽団 第6回 パルテノン名曲シリーズ 

ドイツの偉才シェレンベルガーが振る《新世界》&
日本屈指の実力派・小山実稚恵の《皇帝》

2017年09月30日 (土)
15時開演
会場:パルテノン多摩

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
<アンコール>ベートーヴェン:エリーゼのために
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界から」

読売日本交響楽団
指揮:ハンスイェルク・シェレンベルガー



秋の気配を感じるこの頃、久しぶりのパルティノン多摩です。
場所的には多摩ニュータウンに位置するこのホールは都内から外れるローカル色豊かな会場で、その周辺は緑に囲まれた洗練された街並みを形成しています。

今日は本場ドイツからのハンスイェルク・シェレンベルガーさんと読売日本交響楽団の皆さんとの共演で、しかも前半は「皇帝」、後半は僕の大好きな「新世界から」ととても贅沢なプログラムとなっています。

今日は早いうちかチケットが完売となっていて熱気の満ち溢れた会場となっていました。まずは「皇帝」、ワインレッドの素敵なドレスに身を包まれた小山さんの登場です。
ハンスイェルク・シェレンベルガーさんの指揮ぶりは、それだけでも本場ドイツの香りが漂ってきそうな、ゴージャスで華麗なベートーヴェンを小山さんと共に聴かせて下さいました。演奏が終わると共に、勿論いつもの様に沢山の拍手とブラボーの掛け声が木霊して小山さんは何度もそれに答えていました。そしてエリーゼのためにを一曲プレゼントしてくれました。いつも何気なく聴いているエリーゼのためには、小山さんが弾くと、とても心に染みる素晴らしい曲だと言う事が分かります。
そして後半はドヴォルザークの「新世界から」。この曲は僕に取りましては交響曲の中でも一番好きな曲でありますが、今日は特に素晴らしい読売日本交響楽団の管楽器の音色でした。
・・・・・
そして最終回の音の旅が今月の中旬より福岡から開催されます。
どこの会場も既にチケットは完売となっていて小山ファンはこの最終回を待ち望んでいます。
最終回の演奏を皆さんと、楽しみに待ちたいと思います!!!!!


このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです

本日のお勧めです!

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バッハ:ゴルトベルク変奏曲です=> こちらです





小田急多摩センター駅です

モダンな街です



多摩ニュータウンの洗練された街並みです

パルティノン多摩は駅から降りて一直線です



神殿が見えてきました

頂上まで登ってみました



ここが頂上に当たります

頂上には小さな池があります



頂上から見た小田急多摩センター駅方面です




ホール出入り口です
モダンで風格のある作りです



今日の案内です




開演時間の案内です

室内もモダンな作りです



開演前の様子です




今日もサイン会があります




開演前の様子です




前方が見渡せる客席です

終演となりました



今日も大曲をお疲れ様でした。
<撮影・掲載は了解済です>

サイン会での一コマです
<撮影・掲載は了解済です>


Date: 2017/9/30(土)

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