まさとの感想コーナーは、一人でも多くの方にクラシック音楽の素晴らしさを知って頂くこと、
また各楽団、各ホールの素晴らしさを伝えるために書かせて頂いております。
主旨をご理解いただけます事、心よりお願い申し上げます。 管理人・まさと
なお、この感想はファンとしての一個人のコメントになりますので、ご了承ください。

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▼神奈川フィルハーモニー管弦楽団特別演奏会      2015/1/18(日)
▼神奈川フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会      2015/1/15(木)
▼音楽日和〜JAF会員のための音楽会〜       2015/1/7(水)

 神奈川フィルハーモニー管弦楽団特別演奏会
神奈川フィルハーモニー管弦楽団特別演奏会
オーケストラ 名曲への招待


2015年01月18日(日)  
開演:14:00
会場:相模女子大学グリーンホール 大ホール

神奈川フィルハーモニー管弦楽団
指揮者:サッシャ・ゲッツェル(首席客演指揮者)


チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23

<アンコール>
ショパン「4つのマズルカ」よりマズルカ 第45番イ短調op.67-4

ベートーヴェン/交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」



今日は先日の神奈川県民ホールに引き続き、同じく神奈川フィルと指揮者のサッシャ・ゲッツェルさんによるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番です。
先のコンサートは雨と強風で荒れたお天気でしたが、今日はとても良いお天気でしかも14時スタートなのでゆったりとした気分でホールへ向かう事が出来ました。
ホールは自宅より比較的近い相模大野の相模女子大学グリーンホールです。
相模大野は乗換えを入れても20分足らずの隣町ですが、ここ暫く行ってなかった相模大野の駅を降りたとたん、その変貌振りに驚かされる事になりました。
駅の周辺は再開発がされていてモダンでとても大きな街に変貌していました。
だいぶ以前に一度行ったきりのグリーンホール相模大野は(現在は2013年2月に相模女子大学が3年間の命名権契約を交わし、2013年4月1日から3年間、相模女子大学グリーンホールとなっている)迷いに迷ってたどり着きました(笑)
約1700人の集客を持つホールは先の神奈川県民ホール(約2400人の集客)と比較すると、よりクラシック音楽に適したホールであり今日のコンサートは期待出来ます。
時間になり客席に着くといよいよ開演です。小山さんの今日のドレスは神奈川県民ホールでのワインレッドから黒を主としたモダンなドレスでよりチャイコフスキーに合った雰囲気を醸し出していました。
そして雄大な序奏が会場内を駆け巡りました。特にサッシャ・ゲッツェルさんの指揮するチャイコフスキーはテンポが遅めでチャイコフスキーの雄大さをより感じる演奏でありました。
クラシック音楽は一期一会であり、先の神奈川県民ホールでのチャイコフスキーとはまた違う新たな感動に心が震える想いでした。
演奏後はアンコールでショパンを演奏して下さいました。チャイコフスキーで熱く震えた心を優しき包んでくれたショパン。一層感慨深い演奏となりました。
勿論、観客の皆さんも大喜びで小山さんは何度もカーテンコールを行いました。
そして神奈川県民ホールでは聴かなかったベートーヴェンの「英雄」。クラシック音楽はその時代を反映した出来事が大きく絡んでいますが、この「英雄」も然りですね。
雄大なベートーヴェンの「英雄」は、ウィーン生まれの指揮者ならではの格式の高い素晴らしい演奏でした。
続けて聴いたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番でしたが、それぞれに違った想いを胸に刻むことが出来てクラシック音楽の醍醐味を味わう事の出来た1週間でした。

このレポートを書いている所で写真家・木之下晃さんの訃報を知る事になりました。
小山さんとも長年のお付き合いのある写真家で特にクラシック音楽界においては大きな貢献をされた巨匠でした。この場をお借りしまして、ご冥福をお祈りいたします。


このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです

本日のお勧めの1枚です!
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番です=> こちらです





変貌を遂げた相模大野が誇る本格的ホールです




約1700人集客のクラシック音楽に最適な空間です




休憩時間の様子です



CDの販売もあります






終演になりました





アンコールはショパンのマズルカでした


サイン会は長蛇の列でした

今日も素晴らしいチャイコフスキーでした!
<撮影・掲載 了解済み>










変貌を遂げている相模大野駅の周辺






小田急線の相模大野駅

Date: 2015/1/18(日)

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 神奈川フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会
神奈川フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会 
県民ホールシリーズ 第2回

2015年01月15日(木)  
開演:19:00 (18:20 開場)
会場:神奈川県民大ホール

神奈川フィルハーモニー管弦楽団
指揮者:サッシャ・ゲッツェル(首席客演指揮者)


チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
ベートーヴェン/交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」


今日はとても荒れたお天気で風と雨が物凄く強かったですが、風は恐らく県民ホールの目の前が山下公園なのでそれで海風が凄かったのでわと思います。小耳に挟んだ話ですと神奈川フィルハーモニー管弦楽団の神奈川県民ホールでのコンサートは雨の日がとても多いとの事でした。
神奈川県民ホールの最寄り駅はみなとみらい線の日本大通り駅で徒歩7分くらいでしょうか?
みなとみらい線は東急東横線と接続されていまして途中、田園調布、自由が丘を通り渋谷へと続き、そして渋谷駅からは東京地下鉄(東京メトロ)副都心線を介して東武東上線森林公園駅・西武池袋線飯能駅まで続いています。
県民ホールは僕に取りましては恐らく初めてのホールになると思いますが、目の前が山下公園でとても素敵な場所に位置します。
ホールはとても大きく収容人員は2433人でサントリーホールより多い集客数となっています。
ホールはとても落ち着いた雰囲気で素晴らしい環境です。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団は久しぶりに聴きますが、指揮はサッシャ・ゲッツェルさんでウィーン生まれの指揮者で2013年4月1日から神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者として活躍しています。
そして今日はチャイコフスキーの第1番です。小山さんはワインレッドの素敵なドレスで登場されました。
ピアノ協奏曲第1番は元気が一番もらえるコンチェルトではないかと僕は思います。
小山さんのダイナミックで洗練されたピアノから流れでるチャイコフスキーのコンチェルト、心が弾みエネルギーがみなぎって来るようです。そして幕が閉じると観衆から沢山の拍手が・・・・・
小山さん、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の皆さん、そして指揮者のサッシャ・ゲッツェルさんが一つになり素晴らしい演奏でした!
外は大荒れのお天気でしたが、心は軽く帰路に着きました。
次のコンサートも相模女子大学グリーンホールでの同じプログラムですが、一期一会のコンサート。どの様なコンサートになるか楽しみです!


このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです

本日のお勧めの1枚です!
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番です=> こちらです





落ち着いた雰囲気のホールです




大ホールらしく大きな空間です





開演前のワクワク感がたまりません。



開演前の客席内






素晴らしいチャイコフスキーでした!
<撮影・掲載 了解済み>

Date: 2015/1/15(木)

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 音楽日和〜JAF会員のための音楽会〜
音楽日和〜JAF会員のための音楽会〜
(クローズドコンサート)


2015年01月07日 (水)
開演: 19:00
会場:東京芸術劇場

指揮:小泉 和裕
新日本フィルハーモニー交響楽団

グリンカ/歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番 ハ短調
チャイコフスキー/交響曲第5番 ホ短調


今日は車でお世話になっています JAFさん主催によるクローズドコンサートでしたが、小山さんの今年最初のコンサートとなりました。
演奏曲目は何とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番です。
仕事が終わり池袋へと足を運び食事をしてから会場へ向かいました。
6時30分に会場へ到着すると既に入場時間となっていて沢山の皆さんが押し寄せていました。
JAFさん主催なので普段あまりクラシックに縁の無い方が多いのかな?と思いきや皆さんクラシック音楽には慣れ親しんでいる雰囲気が漂っていて中々侮れないですね。
前半はグリンカ/歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲が新年に相応しく華々しく演奏され続いて小山さんのラフマニノフです。
指揮者は小泉和裕さんですがチャイコフスキーとリストのピアノ協奏曲をCD録音した時の指揮者で小山さんがデビューした当時からの馴染みの指揮者です。
そして新日本フィルハーモニー交響楽団の皆さんが今日のパートナーですが、聞くところに寄りますとこの楽団には小山さんが芸高時代からの親友が沢山おられるそうで、小山さんが競演を楽しみにしている楽団の一つです。
今日の小山さんのドレスは写真にも撮らせて頂きましたが、とても鮮やかな深い緑のドレスがとても素敵でした。
鐘の響きと共に流麗で重厚なピアノの音色が旋律を奏でて行きます。ラフマニノフの苦難の人生の中から作曲されたこの名曲は何度聴いても感動で魂が震えます。
そして第2楽章。心休まり開放された気持ちにさせてくれるこの楽章は僕のお気に入りの楽章です。小山さんのピアノの音色に心を委ねる。まさに至福のときです。
第3楽章に入ると盛り上がりを見せそして一気に終演へと向かいますが指揮者の小泉さん、新日フィルの皆さんとの一体感は最高で圧巻で感動的な素晴らしいフィナーレでした。やはり今日のお客さんはただ単なる JAFの会員さんではなかったですね!耳の肥えたファンが多くいた様でその喜び様は凄かったです。
小山さんは何度もカーテンコールをされていました。
僕は明日が早いので前半でホールを後にしましたが、後半はチャイコフスキー/交響曲第5番できっと観衆の皆さんを感動の渦に巻き込んでいた事でしょう。
今年の小山さんも絶好調です!
今年もファンの皆さんと会場でお会い出来る事を楽しみにしています!

このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです

本日のお勧めの1枚です!
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番です=> こちらです





池袋駅が最寄の駅です

東京芸術劇場前の噴水です



夜の明かりが素敵な芸劇です




新春の雰囲気が何となく漂っています




名物のエスカレーター




時々代わるブロンズ像




いよいよ入場です



久しぶりの芸劇です



2階フロアー付近です

3階まで満席でした




開演前の憩いの一時



開放感あふれるホワイエ





今年最初の1枚です
<撮影・掲載 了解済み>

Date: 2015/1/7(水)

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