まさとの感想コーナーは、一人でも多くの方にクラシック音楽の素晴らしさを知って頂くこと、
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▼小山実稚恵プロデュース・シリーズ第5弾(最終回)       2014/12/13(土)
▼日本フィルハーモニー交響楽団 第666回定期演奏会       2014/12/6(土)
▼音楽の友  対談「脱力の極み」       2014/11/11(火)

 小山実稚恵プロデュース・シリーズ第5弾(最終回)
小山実稚恵プロデュース・シリーズ第5弾(最終回)

小山実稚恵Produce ピアノの詩人とリート王 ショパンとシューベルト「鱒」

2014年12月13日(土)
15:00 開演 ( 14:30 開場 ) ...

会場:杉並公会堂 大ホール (東京都)

出演:小山実稚恵(P)、矢部達哉(Vn)*、川本嘉子(Va)*、上森祥平(Vc)*、渡邉玲雄(Cb)*


ショパン/ノクターン第7番 嬰ハ短調 作品27-1、
ショパン/ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 作品58、
〜休憩〜
シューベルト/ピアノ五重奏曲イ長調 作品114 D.667「鱒」*
<アンコール>
シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調「鱒」より 第4楽章
鮮やかなブルーが素敵な杉並公会堂♪

久しぶりに聴く「鱒」に寒さも気にならない一日でした。
中央線の荻窪駅から小走りで約5分程度でホールに到着すると開演間際でした。
今日は2階席でしたが、このホールの2階席はとても響きが良く特に室内楽は最高の環境だと思います。
スタインウェイの音色もいつもながら安定した状態で調律の素晴らしさが小山さんの演奏をサポートしています。
前半はオールショパンでノクターンとソナタ。とても優しいく深い音色がホールを包み込みます。
年末に聴くショパンは今年1年のコンサートを思い出させてくれる最高の選曲でした。
休憩時間では沢山のファンの皆さんとお会いして、今年1年を振り返ったり来年のコンサートの話で盛り上がりました。
特に来年は小山さんのデビュー30周年の年でもあり、ファンとしてはとても嬉しい1年になりそうです。
後半はお待ちかねの「鱒」です。共に演奏をされるメンバーは皆さん名手ばかりでとても楽しみです。
ホール内が静まり返ると演奏が始まりました。この心地良い時間は何度味わっても忘れられない瞬間です。
川の清流を泳ぐ鱒が目の前に浮かび上がりそして何匹もが戯れている。音楽の表現は無限です!
第四楽章では思わずリズムを取っている自分がいました。小山さんとメンバーの皆さんとの音の響き合いが何とも心地よいことか。
このまま時間が止まって欲しい。そんな気持ちにさせてくれる名演奏でした!!!!!
演奏が終わるとブラボーと沢山の拍手が。ホール内が一気に湧き上がりました。
僕に取りましては今年最後のコンサートとなりましたが、最後を締めく最高の一日になりました。
そしてアンコールは何とあの第四楽章をもう一度。心地よい演奏が再び心に染み入りました。
終演後は沢山の皆さんがサイン会に並ばれ、小山さんとの楽しい会話に花を咲かせていました。
小山さん、そしてファンの皆さん。今年一年ありがとうございました。
どうぞ良い年をお迎えください。そして来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
また皆さんと会場でお会いする事を楽しみにしています。


このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです

本日のお勧めの1枚です!
ショパンのピアノ協奏曲第1番です=> こちらです





今日は寒いですが良い天気でした




久しぶりにシューベルトの鱒が聴けます




1階にある喫茶店です



既に入場開始となっていました




まもなく公演開始です




開演前の様子です



2階の通路です




終演後にサイン会があります



休憩時間の様子です



終演となりました





ツリーのイルミネーションがとても鮮やかです


サイン会での小山さん
<撮影・掲載 了解済み>

鮮やかなドレスです
<撮影・掲載 了解済み>



とても美しい写真です
<撮影・掲載 了解済み>



杉並公会堂は夜も綺麗です




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Date: 2014/12/13(土)

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 日本フィルハーモニー交響楽団 第666回定期演奏会
日本フィルハーモニー交響楽団 第666回定期演奏会

2014年 12月 6日(土)
午後2時開演
会場:サントリーホール

外山雄三:交響詩《まつら》
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番《皇帝》
〜休憩〜
J.S.バッハ(ストコフスキー編曲):トッカータとフーガ
J.S.バッハ(ストコフスキー編曲):カンタータ第208番よりアリア《羊は安らかに草を食み》
J.S.バッハ(レスピーギ編曲):パッサカリアとフーガ ハ短調

指揮:外山雄三
日本フィルハーモニー交響楽団


久しぶりのサントリーホールです。
今日は朝からとても良いお天気でしたが、流石に12月に入り寒さが増して来ました。
今年は日フィルさんとのコンサートが続いていて先日の大宮ソニックがまだ記憶に残っています。
今日の前半のプログラムはまず指揮者の外山先生の作品であります交響詩《まつら》から始まります。
何でも外山先生は今年83歳になられた様ですが、音楽関係者の皆さんには定年がなく80歳を過ぎても現役で頑張られているお姿は本当に素晴らしいと思います。
小山さんは来年、デビュー30年になりますが、まだ20年以上頑張れますね!僕も健康に気おつけて応援し続けて行きたいと思います。
さて前半の最初の交響詩《まつら》は勿論初めて聴く曲ですが、日本の情緒を感じさせる静かで美しい旋律が続き、そして徐々に力図よい情景えと変化していくとても素晴らしい交響詩でした。偉大な指揮者でありながら素晴らしい作曲家でもある、本当に素晴らしい外山先生でした。
続く小山さんの皇帝です。昨日行われた初日の演奏でも高い評価が紹介されていましたのですが今日も素晴らしかったです。
小山さんはロシア系の熱い魂を揺さぶる様な演奏も見事ですが、ベートヴェンなども繊細で緻密で優雅で本当に素晴らしいと思います。演奏が終わるとブラボーの掛け声と同時に沢山の拍手が会場内を駆け巡りました。
今年も残す所1ヶ月を切りましたが、年末に聴く小山さんの皇帝は沢山の元気が貰えてそして素晴らしい来年を予感させる最高のコンチェルトでした。
休憩時間のサントリーホール。僕は休憩時間ではこのホールの雰囲気が一番好きかもしれません。
音楽好きが集まる社交の場、そんな雰囲気が漂い少し高貴なイメージが洗練された大人の雰囲気を高めてくれます。
やはりこのホールは日本を代表する大切な位置にあるホールの一つなのだなと思います。日本にクラシック音楽の楽しさを広めてくれた今は無きカラヤンに感謝です!
そして後半はオールバッハ。これがとても素晴らしかったです。
オーケストラで聴くトッカータとフーガ、そしてパッサカリアとフーガは重厚で素晴らしかったです!
日フィルさんの全てが出し切られていたといっても過言でない圧倒的で迫力ある演奏にはただただ聞惚れるばかりでありました。
指揮者の外山先生の熱い想いが日フィルの皆さんと一つになったバッハで、正直な所、いつもは前半の小山さんの演奏が終わると少し物足りなさを感じる(勿論、それは僕だけの話ですが)所なのですが、今日は全く違う後半でした。
終演後はサイン会もあり、いつもの様に沢山のファンの方が駆けつけて下さり小山さんもとても喜ばれていました。
2時からのコンサートで少し早めに終わり、帰りはゆったりとした気持ちでホールを後にしました。


このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです

本日のお勧めの1枚です!
ショパンのピアノ協奏曲第1番です=> こちらです





久しぶりのサントリーホールです

日フィル 第666回定期演奏会 2日目



既に入場は開始されていました




賑やかなカラヤン広場



今日は抜ける様な青い空でした



今日の案内です




開演は2時でいつもより少し早いです




終演後にサイン会があります




クリスマスに向けた華やいだ飾りつけです



開園前の様子です



前半が終わった所の様子です



休憩時間になりました




2階の喫茶コーナーです



終演となりました



サイン会は長蛇の列でした

サインを行っている小山さん



ワインレッドのドレスが素敵です
<撮影・掲載 了解済み>

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日が落ちかけていました



イルミネーションが綺麗でした

ANA ホテル前です

Date: 2014/12/6(土)

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 音楽の友 対談「脱力の極み」
対談 「脱力の極み」


2014年11月11日(火)
開演 18:30 〜 20:00
会場:音楽の友ホール

ソフトバンクホークス監督の工藤公康さん
小山実稚恵さん

(司会:片桐卓也さん)



本イヴェントは、来年デビュー30周年を迎える小山実稚恵さんが、アスリート、俳優、著名文化人など、音楽界以外の多彩なゲストをお迎えして、「音楽の友」誌1月号からスタートする同名の対談シリーズの第1回目として掲載されるものでした。
「音楽の友ホール」での読者招待イヴェントでした。

ソフトバンクホークス監督の工藤公康さんとの対談は、本当に楽しく素晴らしいものでありました。

詳細に関しては、残念ながらまだ公表する分けにはいきませんので「音楽の友」誌1月号をご覧ください。=>こちらです。



音楽の友ホールは神楽坂駅のすぐ横にあります。

案内が出ていました!



ホール前のホワイエです

貴重な楽譜などが展示されています



対談前の様子です

対談を楽しまれた小山さん♪
<撮影・掲載は了解済み>


AMATI さんのフェイスブックより借用しました
Date: 2014/11/11(火)

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