まさとの感想コーナーは、一人でも多くの方にクラシック音楽の素晴らしさを知って頂くこと、
また各楽団、各ホールの素晴らしさを伝えるために書かせて頂いております。
主旨をご理解いただけます事、心よりお願い申し上げます。 管理人・まさと
なお、この感想はファンとしての一個人のコメントになりますので、ご了承ください。

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▼小山実稚恵グランド・コンサート・シリーズ(全3回)第3回目      2014/1/18(土)
▼小山実稚恵 華麗なるコンチェルト With 東京交響楽団      2014/1/13(月・祝)

▼東急ジルベスターコンサート2013-2014       2013/12/31(火) 〜 2014/1/1(水)


 小山実稚恵グランド・コンサート・シリーズ(全3回)第3回目

横浜市栄区民文化センターリリス開館15周年記念

第3回  ショパン&ラフマニノフ

2014年1月18日(土)
開演: 14:00
会場:横浜市栄区民文化センター リリス

共演 / 堤剛(チェロ)

ラフマニノフ:
13の前奏曲 作品32-12 嬰ト短調 アレグロ
13の前奏曲 作品32-2 変ロ短調 アレグレット
10の前奏曲 作品23-6 変ホ長調 アンダンテ
10の前奏曲 作品23-5 ト短調 アラ マルチャ

ショパン:
バラード 第1番 ト短調 作品23
バラード 第4番 ヘ短調 作品52

〜休憩〜

ラフマニノフ:
チェロソナタ  ト短調 作品19

<アンコール>
ラフマニノフ:
ヴォカリーズ

本日のコンサートはリリスで行われていますシリーズの第3回目(最終回)になります。
今回は ショパン & ラフマニノフ。

第1回 ショパン & リスト
http://michiekoyama.com/fc/fc2-3/Diary53/Diary58.htm#714

第2回 ショパン & シューマン
http://michiekoyama.com/fc/fc2-3/Diary53/Diary60.htm#689

リリス開館15周年を記念し、日本を代表するピアニスト小山実稚恵がお贈りする贅沢な全3回シリーズ公演!としてチケットは早いうちに完売となっています。
コンサートの前にまず小山さんのトークがありました。
今日のコンサートはリリスホールによる3回のシリーズですがいずれのとても好評でしたのでそのお礼がまずありました。(全回ともチケットは早いうちに完売しました。)
あと今日のプログラムについて紹介がありました。
そして前半はラフマニノフの前奏曲。トークでも小山さんが述べていましたが、この季節にはピッタリの曲だと思います。
僕もラフマニノフの前奏曲は大好きです。超絶技巧で且つ壮大な前奏曲。ラフマニノフらしさが満ち溢れている素晴らしい前奏曲です。小山さんの力強く、そして聴く者を優しく包み込むピアノの音色は極上のワインを飲んでいる心地良さがあります。
そしてラフマニノフの後はショパンのバラードの2曲。このプログラムの組み合わせは絶妙に素晴らしいです!
いつも聴いているバラードが、また違う新鮮さで包み込んでくれました。
小さなホールでしたが聴衆の皆さんの喜びが、その素晴らしい演奏を物語っています。
後半は堤先生との共演です。ラフマニノフのチェロソナタ、ラフマニノフのチェロを初めて聴きましたがこれがまた素晴らしくロマンチックで素敵でした。堤先生の情熱溢れるチェロは私達の心にしっかりと伝わってきます。
堤先生はクラシック音楽界のあらゆる分野で大きな貢献をされています。堤先生は偉大な貢献をされ日本屈指のお方であるのに、それを微塵も表に出さず本当に人徳者であり偉大であります。
チェロを弾かれている堤先生は本当に音楽を愛されていてそして演奏を楽しまれている、それを一番感じさせて下さる素晴らしい奏者だと僕は思います。
何度もカーテンコールを行い、そしてアンコールが何と ラフマニノフのヴォカリーズ。これには涙しました。
堤先生の迫真に迫るチェロ、そして小山さんのピアノ。僕の周辺でもすすり泣く声が聞こえ来ました。
チェロとピアノのヴォカリーズ。本当に心打たれました!!!!!
最高のアンコールでした!!!!!

明日は、サントリーホールでのラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番です。
また皆様とお会い出来ることを楽しみにしています。


このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです


今日のお勧めの1枚です!
レコード・アカデミー賞受賞した「シャコンヌ」です=> こちらです



最寄り駅のJR本郷台

駅から徒歩5分で現着です



本日の案内です



未来的な建物です







ここがホール入り口です



リリス入り口です






チケットは早いうちに完売しました




落ち着いた雰囲気のホワイエです




CD売り場です



音響がとても良い音楽ホールです




終演となりました





サイン会は長蛇の列でした



堤先生とのサイン会です
<撮影・掲載 了解済みです>

オレンジの衣装が素敵です
<撮影・掲載 了解済みです>



だいぶ日が伸びました



Date: 2014/1/18(土)

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 小山実稚恵 華麗なるコンチェルト With 東京交響楽団
小山実稚恵 華麗なるコンチェルト
                      With 東京交響楽団

2014年01月13日(月)
14:00開演

会場:横浜みなとみらいホール

指揮:ロッセン・ゲルゴフ
東京交響楽団

モーツァルト:「フィガロの結婚」 序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 「皇帝」
〜休憩〜
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番
<アンコール>
ラフマニノフ:前奏曲 作品32-5 

今日は2大コンチェルトが一度に聴けると言う新年早々のとても嬉しいコンサートでした。それを裏付ける様に横浜みなとみらいホールのチケットは完売でした。
まだお正月気分が抜けないまま会場に着くと既に沢山の方が入場時間を待っていました。やはり2000人が揃うコンサート会場の熱気は凄いものがあります。
そしていつもお馴染みの小山ファンの皆さんも多くの方々が駆けつけて下さり嬉しい限りです。
指揮者のロッセン・ゲルゴフさんとは昨年の1月12日に広島で共演しています。
前半はモーツァルト:「フィガロの結婚」序曲の後にまずはべートーヴェンの皇帝です。この曲は年明けにピッタリの曲だと思います。小山さんは赤の美しいドレスで演奏をされました。
男性のピアニストとは違い、女性のピアニストの場合は衣装を見るのも一つの楽しみになります。
ピアノコンチェルトの出だしでこれだけ感動を覚えるのはやはりこの皇帝が一番でしょうか!?
ロッセン・ゲルゴフさんと東京交響楽団の皆さん、そして小山さんのピアノは最高の出だしで始まりました。
小山さんの皇帝は何度か聴いていますが、この曲は小山さんのお気に入りの曲でもある事から今日もとても楽しそうに弾かれていました。
演奏後は演奏を称えるブラボーと沢山の拍手がとても印象的な素晴らしい皇帝でした。
このホールの特徴として休憩時間は港みらいの街と、遠くに見える海を見ながら寛いだ時間を過ごす事が出来ます。澄み渡った青空の港みらいの街はとても美しいです。東京とは一味違う雰囲気の中で聴ける素晴らしいホールだと思います。
後半は小山さんの十八番でありますラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番。来週のサントリーホールでは第3番を弾かれる小山さんですが、小山さんにとられても、またファンにとりましても嬉しい年明けであります。
この曲はラフマニノフの熱い魂が込められた曲である事からも沢山のファンの心を魅了している曲です。そして先日小山さんが出演されたNHKの、らららクラシックでも解説していましたが今シーズン浅田真央選手が使用している曲としても有名です。
小山さんの2番はもう数え切れない位い生演奏でも聴かせて頂いておりますが、今日はとても流麗で美しいラフマニノフだったと思います。
前半の皇帝とは対照的な曲だけにとても新鮮で味わい深い印象が強く心に残りました。
終演後は皇帝と同じく沢山の拍手で小山さん、ロッセン・ゲルゴフさんと東京交響楽団の皆さんを称えていました。
何度かカーテンコールを繰り返した後に小山さんはアンコールを1曲プレゼントして下さいました。ラフマニノフの前奏曲 作品32-5 でした。この前奏曲もラフマニノフらしい素晴らしい曲ですね。静まり返った大ホールに響き渡る小山さんの前奏曲は例え様も無く美しく、そして心を包み込んでくれる素晴らしい1曲でした。
終演後にサイン会がありましたが今日も沢山のファンの皆さんが参加して下さいました。


このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです

今日のお勧めの1枚です!




入場時間となりました



チケットは完売です







ホール内はとても明るいです




全面ガラス張りの素敵な景観です



港が見えるホールです




休憩時間の様子です




2000人の満席はやはり凄いです




CD売り場も大盛況でした



休憩時間の様子です




終演となりました




サイン会は長蛇の列でした



入場時間となりました



一人ひとりに丁寧にサインをする小山さん
前半は赤、後半は青のドレスでした
<撮影・掲載は了解済みです>


<クリック>

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Date: 2014/1/13(月・祝)

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  東急ジルベスターコンサート2013-2014
東急ジルベスターコンサート2013-2014

2013年12月31日(火)
22:00開演
会場:Bunkamuraオーチャードホール

指揮:飯守泰次郎
ピアノ:小山実稚恵
ヴァイオリン:川畠成道
ソプラノ:森谷真理
テノール:西村悟

司会:宮本亜門、森本智子(テレビ東京アナウンサー)
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団


【第1部】22:00〜23:00
ワーグナー:
歌劇「ローエングリーン」より「第3幕への前奏曲」
プッチーニ:
歌劇「妖精ヴィリ」より「もし私が小さな花ならば」
歌劇「トスカ」より「星は光ぬ」
メンデルスゾーン:
ヴァイオリン協奏曲 第1楽章
ショパン:
ピアノ協奏曲 第2番第2楽章
候補曲投票「第3位」
ヴェルディ:
歌劇「アイーダ」より「凱旋行進曲」




 【第2部】23:30〜24:45
 ヴェルディー:歌劇「椿姫」より「乾杯の歌」
 モンティ:「チャールダーシュ」
 候補曲投票「第1位」
 ワーグナー:
 歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲

 J.シュトラウスU:シャンパン・ポルカ
 モーツァルト:
 歌劇「魔笛」より「復讐の炎は地獄のように燃え」
 プッチーニ:
 歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」
 ラフマニノフ:
 「パガニーニの主題による狂詩曲」より
 候補曲投票「第2位」
 ストラヴィンスキー:バレエ音楽:「火の鳥」
  J.シュトラウスT:ラデツキー行進曲

今年もいよいよあと数時間になりました。
毎年恒例の東急ジルベスターコンサートへ向かいました。
午後10時の開演ですがお晦日の渋谷と言うことで少し早めに向かい正解でした。
渋谷の街は沢山の人でごった返していました。特に外国の人が多くいた様に思います。
そして交通規制や電車の出入り口規制もあった様です。
9時にオーチャードホールに着きましたが当日券を求める多くの人が順番待ちをしていました。
どうやら少数の空きと立ち見席が用意されている様です。
そして入場時間の9時30分近くになると沢山の人が列を作りその長さはエスカレーターの所まで続いていました。
ホールに入ると普段のコンサートとは違う熱気がホール内を包み込んでいましたね。
プログラムは第1部と2部となっていて第2部からはテレビの生中継があるのでそのカメラが会場内のいたる所に設置されスタンバイされていました。
そして開演時間になるとまず ワーグナー:歌劇「ローエングリーン」より「第3幕への前奏曲」が高らかに演奏されました。
演奏が終わると司会のテレビ東京アナウンサー森本智子さんと宮本亜門さんが登場され、指揮者の飯守泰次郎さんと東京フィルハーモニー交響楽団の皆さんと宮本亜門さんの紹介をされました。
宮本亜門さんと森本智子さんは今回が3回目の東急ジルベスターとの事でやはり12時のカウントダウンはいつもドキドキしているとの事です。

第1部は放送がされないのでいつもの様にリラックスして演奏が聴けました。
いつものコンサートと違う所は司会役の方の曲の簡単な説明がありそして演奏となります。
第1部では小山さんはショパン:ピアノ協奏曲 第2番第2楽章(ラルゲット)を弾かれました。
小山さんのラルゲットはいつもの通り、とても暖かく素晴らしい演奏でした。
第1部の最後の曲は ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より「凱旋行進曲」でした。今回の新たな試みとしてカウントダウンの曲を事前にウェブで投票して決めるスタイルでしたので、まず第3位であるこの曲が演奏されました。

休憩時間を挟みいよいよ第2部です。第2部はテレビ放送が入るので、まず色々な注意事項とお願いがありました。
ここではキャラクターの「ナナナ」と言うバナナのキャラクターと狩野恵里アナウンサーが登場し説明をしてくれました。
お願いの内容は司会者が「あけまして」と言ったら「おめでとうございます」と言ってください。と歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」の時に事前に配られていますLEDランプを曲に合わせて点灯する事です。
またカウントダウンで新年と同時に大きな音がなりますが、安全なのでビックリしないで下さい。との事でした。
そして後半が始まりましたが前半とは違いディレクターの方の秒読みに従い全てが進められました。
後半はテレビでご覧になられた方も多いと思いますが、カウントダウンの曲はワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」でした。
ドキドキの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」が始まりましたが、今回は本当にピッタリの時間で終わり場内の皆さんもこれには驚いていました。巨匠・飯守泰次郎さんに改めて大きな拍手が送られました。
小山さんはラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」の編曲された曲を弾かれました。
やはり普段のコンサートとは違い、今日はお祭りなのだなと言う事で多いに楽しみました。
そして最後のラデツキー行進曲では何と指揮者の飯森さんが小山さんに指揮棒を手渡し、小山さんが指揮台で指揮をされました。これはファンとしては新年早々嬉しいサプライズでした!
今年はとても楽しい年明けとなりました。

ファンの皆様、今年も小山さんの新着情報やスケジュールをお届けさせて頂きますで、ファンサイトをどうぞ宜しくお願いいたします。


このコンサートをお聴きになられた方(テレビをご覧になられた方)がいましたら、
是非感想をお寄せください => こちらです

今日のお勧めの1枚です!
レコード・アカデミー賞受賞した「シャコンヌ」です=> こちらです



大晦日の渋谷の街は人・人・人でした!

外国人の多さに驚きました



ハチ公前交差点












109前交差点




東急前交差点





ジルベスターのポスター




22:00開演で終演は24:45



当日の立ち見券の案内があります




クリスマスツリーが見事です



入場時間前の様子です




入場時間となりました




列はエスカレーターまで続いていました







華やかな舞台です








テレビカメラもスタンバイされています




休憩時間の様子です












喫茶コーナーの大盛況です




終演となりました




テレビ東京の「ナナナ」です

終演後の小山さん
<撮影・掲載は了解済みです>



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Date: 2014/1/13(月・祝)

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